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ときめきの日々を過ごしたい

新幹線開業記念に同級会

2015-03-15 05:17:26 | Weblog

友に会ふ懐かしうれし木の根明く

 

 

 

先日は春そのものの暖かい日であった。勿論に待ったようにして歩行運動に出た。昨日開業した新幹線駅前が歩くコースである。今日も沢山のお客様が新駅の出入りで賑やかであった。開店記念にとても美味しい普段一杯百円の暖かなコーヒーが半値の五十円で飲めるので、コーヒーを飲みながら駅前の光景を楽しんだ。気が付くと、駅前広場のベンチを囲んで、顔見知りの私より三歳年上の先輩諸氏が談笑していたので、傍へ寄り挨拶かたがた、今日は何の集まりですかと、声をかけますと、先輩は「北陸新幹線飯山駅開業記念」に昭和二十年国民学校最後の入学生の同年会を故郷飯山で開催することのことで、新幹線から降りる東京方面の同年生を待っているとのこと、しばらくすると、新幹線駅から降りてくる、懐かしい同年生と歓待の握手をしながらおのおの「おーおーしばらく元気でいたかね」と懐かしそうに言葉を交わしあっていた。残念なことにカメラを持ち合わせ無かったので、この光景を撮ることが出来なかった。今日の句の下五の「木に根明く」は歳時記にはありませんが、私が末席にいる俳句会「岳」の主宰で、金子兜太、高野ムツオ、宇多喜代子さんら有名な俳人が所属する「現代俳句協会」の会長を務めていなさる信州大学名誉教授「宮坂 静生」先生が提唱なさっている「地貌季語」を詠いました。