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ときめきの日々を過ごしたい

飛騨高山の朝市

2012-08-24 07:17:01 | Weblog

朝の市飛騨高山の初秋かな

 

 

                        飛騨の女の高山訛り秋の市

俳句教室の仲間に当年八十六歳となる矍鑠とした御老人「藤吉」さんがおいでになる。この方の故郷は飛騨高山とのこと、飛騨高山に生まれ育ち、高山の地で長く仕事をなさっていた方で、奥さまを亡くされ、長野市に嫁いでいなさる娘さんのところに移住されて来なさったとのこと。藤吉さんの詠む句は中々味があって佳句が多いと思っておりましたが、高山時代から俳句を嗜まわれ「岳」の高山支部に所属していなさったようで、長野に来てからも、私と同じ俳句教室に通われている大先輩である。以前、句会の暑気払いが私の隣の席でしたので、藤吉さんの方から、高山時代の話をなさった。私も長女の嫁ぎ先のお父さんが飛騨高山の出身の上に高山には二回ほど旅をしたことから「高山宮川の朝市」の話をして懐かしんだ。以来藤吉さんは覚えていなさったのか、先日の教室の折に里帰りしたと言われ、宮川朝市の写真を数枚下さった。高山の人気のスポット今でも盛大に行われているようだ。藤吉さんは俳句を詠い、頭を使うせいか、何時も若々しい,どんな遠くの吟行会でも必ず出席するとのこと、私なんか脱帽の一途である。