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ときめきの日々を過ごしたい

友からの電話

2008-12-19 16:45:47 | Weblog
電話でのなにかの覚悟冬の月

昨夜、久しぶりに埼玉に住む中学時代の友人からの電話が入る。彼は昭和32年中学を卒業すると、当時は「金の卵」とはやされ、集団就職で東京の表具屋さんに奉公に出た。その後<どこかに故郷の 香りをのせて 入る列車の なつかしさ 上野は俺らの 心の駅だ くじけちゃならない 人生が あの日ここから始まった ...>と歌う「井沢八郎」の「ああ上野駅」が大ヒットとなる。集団就職で故郷を後にした若者の心境を歌った曲だ。彼は苦労を乗り越え、埼玉県の草加市に縁があって独立開業する。持ち前の頑張りで表具店を安定させ、その後、息子さんに任せて悠々人生を送っていた。電話の向きでは、このところの建設不況はじめいろいろな条件が重なり業績が上がらない様子、私、はじめ誰もが経験している最中だが、彼は何か覚悟みたいなことを決めた様子だった。