水墨画 ５

絵ごころを蓋したままに夏に入る
写真に撮っておいた冬の千曲川を書き始めてはいるが思うように行かない，教室のグループで作品を日赤病院に展示する為１２日までに仕上げなければならない，また恥の上塗りだ,仕方ないまた心臓の強さで行くか．．．．」

コラム！！」
銭湯にいってみました！
先月のある金曜日、自宅のお風呂が壊れてしまった。なんと修理にきてくれるのは
月曜日。それまでどーするのー？　仕方なく、出かけたついでに銭湯に行くことにし
た。旅行でいわゆる外湯に入ったり、クアハウスとかスーパー銭湯には行ったりした
ことはあるが、じつはいわゆる昔ながらの銭湯には、とんとご縁がなかった。だいい
ち自宅の住宅街はお風呂のない人はおそらく皆無。だから銭湯なんてないのだ。

　せっかくならと思い、まず中野にある小粋な銭湯へ。駅から５分ほどのところに、
昔ながらの味のある建物が見える。もちろん銭湯は「煙突」があるから、それも目印
に。ここは４００円というごく普通の銭湯である。建物も古く、洗面台も壊れていた
り。あれれ、と思ったが、まあ清潔ではあるし、お風呂そのものは複数ある。ミスト
サウナ風のものとか、水風呂、そして電気を通してあるお風呂とかがあり、廉価でク
アハウス気分が楽しめる。それから常連さんが多いので、町のコミュニティみたいな
ものを感じることができた。新参者で近所に住んでいるわけでもないのに、こんばん
は、と挨拶されたのは、ちょっとうれしい。　<五月　奈々>