はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

コーヒー豆が燃えた!!

2021年10月19日 00時16分39秒 | コーヒー

焙煎中に火が出て焦りました・・・

途中でザルの蓋を留めているクリップが外れかけたり、なんかかんかで焙煎機の調子が悪く、、、

えらく時間がかかっていたのは事実。

17分を過ぎて、やっと2ハゼまでこぎつけたと思ったら、やたらと温度の上昇が早い。

「火力が強すぎたか??」
と思ったけど、この時間帯に限らず温度上昇率が上がるのはおかしい

でもとりあえず火を緩めて、、、も緩めても温度上昇が治らな・・・
と、思ったら、もくもく煙が出てきて、中で燃えているのに気付きました!!

「落ち着け、落ち着け、、、」
自分に言い聞かせながら、やるべきことは・・・

ガスコンロのボンベを取り外し、温度計は、、外れない。

コンロは五徳を外さないと焙煎機から抜けないので、救出は無理。

あとはすべて金属なので、このまま燃え尽きて鎮火するのを待つか。。。

と、思っていたら、ヨメが血相を変えて来て

「水かける?」

いやいや、屋内だし、どうやって運び出すの?
、、、ひきずってくか

ズルズルと引きずりながら外に引っ張り出し、ホースで水をかけて消火しました。

ヨメが来なかったら、しばらく火が付いたまま呆然としてたに違いありません。

いろいろ考えを巡らせながら、冷静にしていたつもりでいたのですが・・・
実は緊急時の頭に切り替わっていませんでした

屋内でも水をかけて消火して、あとから拭けばいいやん。

熱した金属に水をかけるのは良くないけど、そんなこと言ってる場合じゃない。

火がついてたって、移動する方法なんか引きずってもいいし、軍手をはめて運んでもいい。

なんなら外に蹴飛ばしても良かった。

ガレージの一画で、周りに何もなかったし、天井に届くほどの炎でもないし、、、

その時はこのまま放置しておいても火事にはならない、と思ったのですが、
火って、何が起こるかわからないので、まずは消すことを考えないと

水をかけたら床が濡れるとか、焙煎機が壊れるとか、そんなことを冷静に考えてる場合じゃない

それは冷静とは言わない。
パニックの時って、客観的なものの判断が出来なくなってしまうので、注意しないとなぁ~

火事の時にまくらを持って出る、みたいなのはまさにそれです。

決して間違ってはいない、それが無いと眠れないから大事なのはわかるが、

もっと他にあるでしょう? ということなんですね。

ちょっと勉強になりました

ところで、別棟の離れたところにいたヨメがなぜ気づいたかというと・・・

滅多に声を出さない柴犬のコムギが、不安げに鳴いて落ち着かなかったらしい。

ありがとう、コムギ