はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

ヒノキのウッドデッキを作りました 1

2017年06月20日 20時42分44秒 | 古民家暮らし

大工さんに作ってもらったウッドデッキ。

ヒノキで作ってもらって、塗装もせず、10年になります。

ちゃんと撮った写真が無いのが残念ですが、かなりボロボロになっていました。

 ←写真右上の木の縁台のようなの。

表面的には、ボロくなっただけでまだまだ大丈夫なのですが、土台が腐ってきていて、グラグラして危険な状態。

しばらくブロックを下にかませたりしてなんとかしのいでいましたが、2ヵ所、3ヵ所となってきて、さすがに断念。

修理することにしました
しかし、また大工に頼むとけっこうな額になってしまいます。。。
別にもうそんなに立派なのでなくてもいいので、とりあえず自分でやろう!!と思って、いろいろ検討を始めたのですが・・・

まず、もう腐って手がかかるのは嫌なので、メンテナンスフリーで腐らない木材「セランガンバツ」を使うかですが、これがまた高いんですね~

ヒノキの4倍くらいの値段でした。

ということは、4倍長持ちするかというとそうでもなく、ホームセンターの説明だとせいぜい2倍くらい。

それだと、ヒノキで毎年塗装する手間を考えても、かなり割高ですかね。。。

それに、ヒノキであれば、今の大工が作ったのをそのままコピーすれば、同じものが完成します。

セランガンバツだと、いちいち構造を考えて図面を引いたり、寸法を考えたりする手間が必要

デッキの形状が、変則的な5角形(平行は1対、90°は一か所のみ)なので、自分で設計するのはかなりめんどそうなのです。

ただこの場合。。。。

大工仕事のホゾを切ったりする手間というか技術というか、かなり面倒なことをしないといけないので、これが躊躇する一大要因になっていました。

なんとか簡単に出来ないものか、、、いろいろ考えたのですが・・・

結局、何も考えず、今と同じものを作るのが一番安上がりで、間違いない、という結論に達したのです。

ホゾは、工具があるのでなんとかなるでしょう。。。

で、なんとか完成した写真がこちら。

自分で言うのもナンですが、なかなかの出来です。
しかも、従来の土台が腐るという問題点を克服するため、上部の板はスノコにしてあって、取り外して塗装が可能!!
さらに仕掛けはあるのですが、それはおいおい

 まずは、古いの分解して、新品の材料に寸法を写し取ることから始めますよ~

(つづく)