↑八幡平ビジターセンター近くの大沼である。
アスピーテラインに期待していたが、
温暖化のせいか、想像したような雪壁はとうになくなっていた。
しかし、八幡平の広大な自然にはじめて触れることができて感慨深い。
そのアスピーテライン沿いに湯煙を上げる一軒宿の温泉、
後生掛温泉・・
「馬で来て足駄で帰る後生掛」といわれるほど、諸病に効果があるとか。
たしかに泉質はやわらかい、
ゆっくりと浸かっていて湯疲れすることなく心地よい。
もしかして、これがキクザキイチリンソウなのかなあ。
宿の裏にまわると、
残雪があって、風はとても冷たい、
しかし、そこは水芭蕉とヤチブキが一面の湿地帯・・
まさか、ヤチブキにあえるとはね、でも嬉しかった。