屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

チシマザクラ

2008年05月18日 | 前田森林公園


そうだ、チシマザクラを見たいと思って、前田森林公園へ・・
手稲山にまだ雪はあったが、
もう、市内はかなり暖かいからね、はたして桜はどうかと思って。

昨年の今日・・
鴨の番いがチシマザクラの下を仲良く歩いていたものである。
昨年の鴨の夫婦 ←(クリック)



広い公園、散歩している人はチラホラ、チシマザクラの大半は散っていたよ。


エゾエンゴサク

2008年05月16日 | 旭川の風景
中国・四川省大地震・・
とてつもない甚大な被害に言葉もありません。
日本からも緊急援助隊が出発したので、
一人でも多くのかたが救助されるよう願っております。

日本のTVで災害の報道中、
緊迫感を煽るためか、効果音(BGM)を流したりすることがあって気になります。
それは被災者に対し、いかに無神経な行為なのか、わからないとは悲しいことです。



どうやらスリップすることもなく、
安全地帯まで下りてきたが、エゾエンゴサクの群れが道端に咲いていた。
やちぶき、水芭蕉、エゾエンゴサク・・
旭岳温泉の短い花の旅であった。



東北旅行から旭川へ・・
そういえば札幌近郊の景色はしばらくご無沙汰しているね。



水芭蕉の森

2008年05月15日 | 旭川の風景


さあ、もうそろそろ帰ろうと思って・・
まさか道は凍結していないよね。
もう夏タイヤだし、チェーンはもってないから、
先ほどの雪が心配である。

やちぶきに後ろ髪を引かれながら、道をおりてくると、
ああ森のなかに水芭蕉の群れ、
すくっとして元気よさそうな姿に見蕩れてしまう。

やちぶきは黄金色、されど白こそよけれ水芭蕉・・


湧駒荘のスープカレー

2008年05月14日 | 旭川の風景


靴下がビシャビシャに濡れてしまったので、
裸足のまま靴を履く、これって石田純一ばりのスタイルかなあ・・

わたしにとって、やちぶきの谷は天国へ通じる道であって、
とても幸せな一日であった。



湧駒荘で昼食・・
このスープカレーは旨かったよ。

源泉を流しているパイプのようである。
ここだけ温かいのか、ヤチブキや水芭蕉の成育が早いのかもしれない。


谷地蕗の谷とも知らず・・

2008年05月13日 | 旭川の風景
  やちぶきの谷とも知らず迷いけり

幼馴染 から・・



いやあ、ほんとうに驚いたね。
なんと見渡すかぎりのやちぶきの群れではないか・・
もう、言葉にいいあらわすこともできない感動である。
いつのまにか雪解水のなかに足をとられて、
靴の中はびしょびしょ、でも、そんなことぁどうでもよくなってきた。

谷地蕗が山麓を黄色く染めて、
水芭蕉の白さも素敵なコントラストになっていた。



来春はそれなりの格好をしてこよう。
三脚をつかって、
谷地蕗や水芭蕉に愛情をもって、もう少し丁寧な写真を撮りたいと思っている。


旭岳ロープウェイの谷地蕗

2008年05月12日 | 旭川の風景


同期の集まりがあって旭川へ向う。
今頃は嵐山で谷地蕗がみられると喜んでいたが・・

でも、嵐山は時季が遅いということもあって、
旭岳ロープウェイ裏の湿地帯を歩くことにする。
山麓駅に着いたときは雨は雪にかわってきた。



ここは旭岳へつづく登山道・・
湿地のなか、水芭蕉と谷地蕗のしっとりした白と黄色がとても鮮やかに映えている。
やはり、ここまにきてよかったなあ・・
やちぶき大好き人間なので、谷地蕗を見ずして、
この春が終わってしまったのでは悔いが残る。
もう心だって干からびてきたから、谷地蕗に癒されるときがあってもいい・・

ここから先は雪で埋まっている、
それでも、雪の固そうなところを踏んで歩いていた。

そして、まさかの大群落をみて茫然とすることになる。。


旅の終わり 大間崎

2008年05月11日 | 東北縦断旅行
  追いかけて陸奥の白い花盛り    



秋田~角館~田沢湖~乳頭温泉~後生掛温泉~弘前城~岩木山~
青森~仏が浦~下風呂温泉~恐山~大間崎

桜前線を追いかけて、秋田から大間崎まで、
およそ千キロの道程であったが、ついに本州最北端までやってきた。
まあ、予定どおり完走したのだから、素直に喜んでいいのだろう。
山があれば上る、谷があれば下る、道があれば走る・・
こういうことって、余り苦にならないし、
特段の努力をしなくていいから好きである。

桜も温泉も、なによりも秋田美人に会えたし・・

大間といえばマグロ、妻はマグロ嫌い、・・
そういえば、フィンランドにも かもめ食堂 があったぞな。



弁天島の大間崎灯台に別れを告げ、かもめに見送られながら、
懐かしの函館へ・・
次は本州最南端でも走ってみようかなあ。



恐山

2008年05月10日 | 東北縦断旅行


恐山は日本三大霊場のひとつ・・
死者の御霊を呼び、口寄せを行なうイタコのいる霊場である。
累々と岩石が積みかさなって、これは夢の中の光景と一緒であった。
賽の河原、地獄谷、血の池など地獄の淵にたつおどろおどろしさがそこにある。
ここは、まさに霊界の入り口なのか。。





岩場に小さなお墓が安置してあったが、
恐山菩提寺に所縁の方なのだろうか。
でも、見慣れないから奇妙な気持ちになる。



↓極楽浜とか・・

さあ、これから大間崎へ、いよいよ東北縦断旅行の最北端へ向かう。


仏が浦

2008年05月09日 | 東北縦断旅行


下北半島の名所・・仏ヶ浦・・



駐車場からは急勾配の道をおりなければならない。
これは結構きつい道だね、しかも帰りは登りだからね・・
でも、山道に沿ってニリンソウが咲いていて、シラネアオイもみかけるよ。
これで、疲れをいやして、さあ、元気に歩こう!



津軽海峡の波に荒々しく削られた岩石、
それが2キロにわたって延々と連なり、
如来の首・五百羅漢・一ツ仏・親子岩・十三仏・観音岩・天竜岩・蓮華岩など、
ひとつひとつに有難いお名前がついている。

恐山は山の霊場、仏が浦は海の霊場か・・
それならば、この 奇岩の門 は冥土の入り口となる。



栗色の髪の女性が歩いていて・・
もしかして、ここは日本なの?
まわりの特異な景色のなか、そう思ったりする人がいるかもね。

今日の宿泊は 下風呂温泉 だよ。


岩木山神社

2008年05月08日 | 東北縦断旅行


弘前城から岩木山へ・・
鳥居から見上げると、真正面に雪を抱いた岩木山の頂が見える。

その山頂を目指すように、ゆるやかな勾配の参道を登ってゆくが、
両側は桜並木がつらなって、まことに豪勢な道であった。

楼門内正面に中門があり、その後方に奥門、そして本殿がある。
残念ながら本殿には参拝できなかった。
しかし、岩木山は津軽地方一帯の信仰の対象であることがよくわかる。



今日は青森へ入るだけなので、
この岩木山を一周することにした。
田沢湖もひとまわりしているし、明日は下北半島も周る予定なので、
なんとももの好きなことである。



ちょうど、岩木山の裏側(どこが正面かわからないが、神社を起点とすれば)かと思う。
岩木山山ろくの初春の風景のなかにどっぷりと浸って、まこと穏やかなドライブであった。

りんごの花はまだ蕾だね。
夕暮れがせまってきたので、ここから一路青森へ・・