君の名前を彫り給え 2008年05月24日 | 札幌の風景 君の名前を彫り給え やがて天までとどくほど 大きく育つ木の幹に 大理石と較べたら 立木の方が得なんだ 彫りつけられた君の名も 一緒に大きくなって行く ジャン・コクトー 植物園の主のような風貌の大樹があって、 太い幹とぐっと拡げた枝ぶりにいつも驚かされる。 ”君の名前を彫り給え・・” コクトーの詩をアルバムに寄せ書きしたことを思いだす。 そのときは夢があったからね。 横木から一輪のチューリップがひょっこりと生えている、 えっ、そんなことあるわけないって? そういう君も夢がなくなったのだよ。 « 花海棠 | トップ | わたしの碧空 »
9 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 大木ですね (まよこ) 2008-05-24 14:24:03 春さん今日は。本当に大木ですね~。アベックさんが小さく見えました。空一杯に両手を広げて大地に根をおろし気持ちいいでしょうね。でも唯我独尊・・と思っている節もなくCO2を減らす為に頑張っていてくれているようです。君の名を彫り給え・・・夢のある詩ですね。何処にも名を残すことなくこの歳になりました。今頃チューリップとは・・手品みたいですね。面白い写真でした。ハナカイドウ綺麗でしたね。うっとりでした。フキも大きくなって・・季節はやっぱり移ろっていますね。 返信する 大樹だね (じいちゃん先生) 2008-05-24 14:39:39 大きな樹ですね。ハルニレデショウカ?。まさに彫刻をするとその彫られた後は、成長とともに大きくなりますね。その前にかれるかも??。(ゆめがないですね)枝に咲いたチュウリップお見事です。プロ野球を見ながら・・・日ハム3:0中日。がんばれ日ハム・・・・・。 返信する 雄々しい詩 (ぶちょうほう) 2008-05-24 15:56:14 春様 こんにちはなかなか大きな詩ですね。七五調の日本語訳もなかなかのもので、心地よいですね。最近はこういうリズムの良い詩を見かけなくなりましたね。ともすれば饒舌に流れがちで、詩を見てもなにか物足りなく感じていました。薔薇ノ木ニ薔薇ノ花サク。ナニゴトノ不思議ナケレド。(ここまでは白秋)樅ノ木ニ 宙律芙ノサケル宇宙ノ不可思議ナルカ夢ナキニシモアラズナレド (小生蛇足)ここでもやはり、饒舌が顔を出してしまいます。 返信する 30年来のお隣 (大阪のヒラク) 2008-05-24 17:43:41 のご主人がアマの詩人(? プロの詩人ってあるのかな?)でジャン コクトーが好きとのことを聞いています。映画「黒いオルフェ」、「美女と野獣」に彼コクトーが絡んでいたように思うのですが...あいまいです。「黒いオルフェ」は1960年に仙台の名画座(だったか)で、「美女と野獣」は岸恵子さんの「ベラルーシのりんご」を読んで挑発され、10年前1998年★にビデオテープを借りて見ました。 ★琵琶湖ホテルでの同期会の準備をしていた頃。 返信する 若々しい (春) 2008-05-24 23:32:06 まよこさん、こんにちは!もう40年以上も前ですが、アルバムにコクトーと立原道造の詩を書き写していました。コクトーのことはよく知りませんが、難解でなく、とても若々しい詩ですね。赤いチューリップは愉快でしょう。まるで、手品の種のような真っ赤な花が印象に残ってます。 返信する 樹の生長 (春) 2008-05-24 23:37:28 じいちゃん先生、こんにちは!ハルニレかもしれませんね。もし、ここに彫刻したら、間違いなく逮捕されるかもしれませんが、果たして、樹の生長とともに、彫られた名前は本当に大きくなるのでしょうか。そんなこと考えるのも夢がない証ですね。(笑)交流戦になって、日ハムはますます好調になりましたね。 返信する 宙律芙 (春) 2008-05-24 23:44:07 ぶちょうほうさん、こんにちは!こうして読み返してみると、なかなか調子がよくて、これも七五調のなせるためですね。そして、難しいことを語ってないのがいいです。白秋の詩は読んだことがあります。それでも、ぶちょうほうさんの軽妙な詩に思わず笑ってしまいます。宙律芙・・一瞬、何と書いてあるのかわかりませんでしたが。(笑) 返信する アマかプロ (春) 2008-05-24 23:47:34 ヒラクさん、こんにちは!お隣さんもコクトーの詩に傾倒されていたのですね。アマかプロかは、それを生計の手段としているかどうか、それがひとつの判断かも。 返信する Unknown (北大管理課) 2008-05-25 06:36:11 植物園の大木に、名前を彫ってはいけません。草木を大切にしましょう。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
本当に大木ですね~。
アベックさんが小さく見えました。
空一杯に両手を広げて大地に根をおろし
気持ちいいでしょうね。
でも唯我独尊・・と思っている節もなくCO2を減らす為に頑張っていてくれているようです。
君の名を彫り給え・・・夢のある詩ですね。
何処にも名を残すことなくこの歳になりました。
今頃チューリップとは・・手品みたいですね。
面白い写真でした。
ハナカイドウ綺麗でしたね。うっとりでした。
フキも大きくなって・・季節はやっぱり移ろっていますね。
まさに彫刻をするとその彫られた後は、成長とともに
大きくなりますね。その前にかれるかも??。
(ゆめがないですね)
枝に咲いたチュウリップお見事です。
プロ野球を見ながら・・・日ハム3:0中日。
がんばれ日ハム・・・・・。
なかなか大きな詩ですね。
七五調の日本語訳もなかなかのもので、心地よいですね。
最近はこういうリズムの良い詩を見かけなくなりましたね。
ともすれば饒舌に流れがちで、詩を見てもなにか物足りなく感じていました。
薔薇ノ木ニ
薔薇ノ花サク。
ナニゴトノ不思議ナケレド。(ここまでは白秋)
樅ノ木ニ 宙律芙ノサケル
宇宙ノ不可思議ナルカ
夢ナキニシモアラズナレド (小生蛇足)
ここでもやはり、饒舌が顔を出してしまいます。
映画「黒いオルフェ」、「美女と野獣」に彼コクトーが絡んでいたように思うのですが...あいまいです。
「黒いオルフェ」は1960年に仙台の名画座(だったか)で、「美女と野獣」は岸恵子さんの「ベラルーシのりんご」を読んで挑発され、10年前1998年★にビデオテープを借りて見ました。
★琵琶湖ホテルでの同期会の準備をしていた頃。
もう40年以上も前ですが、
アルバムにコクトーと立原道造の詩を書き写していました。
コクトーのことはよく知りませんが、
難解でなく、とても若々しい詩ですね。
赤いチューリップは愉快でしょう。
まるで、手品の種のような真っ赤な花が印象に残ってます。
ハルニレかもしれませんね。
もし、ここに彫刻したら、間違いなく逮捕されるかもしれませんが、
果たして、樹の生長とともに、
彫られた名前は本当に大きくなるのでしょうか。
そんなこと考えるのも夢がない証ですね。(笑)
交流戦になって、日ハムはますます好調になりましたね。
こうして読み返してみると、
なかなか調子がよくて、これも七五調のなせるためですね。
そして、難しいことを語ってないのがいいです。
白秋の詩は読んだことがあります。
それでも、ぶちょうほうさんの軽妙な詩に思わず笑ってしまいます。
宙律芙・・
一瞬、何と書いてあるのかわかりませんでしたが。(笑)
お隣さんもコクトーの詩に傾倒されていたのですね。
アマかプロかは、それを生計の手段としているかどうか、
それがひとつの判断かも。
草木を大切にしましょう。