現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

ターニングポイント(情報の質的転換点)

2009-09-13 20:07:23 | 情報行動科学

 情報をある程度確保すると自動的に質的転換点が訪れる。おそらく、さまざまな発想が向こうからやってくるという現象を体験するでしょう。カオスは秩序を求め。秩序はカオスを求めるというのかもしれません。詳しいことはイソップ物語の中にあります。探してみていただきたい。

ごく簡単与えられた情報は長く記憶の隅にとどまることはありません。努力という代償がいる。等価交換の原則である。

「知識が情報になった。」といった。P、F・ドラッカーの「逆を行こう。」と決意した少年は情報を体験で濾過する方法にたどり着きました。この部分は実験とか、試作でも良いといえますが、実に時間のかかる方法であることは当初から予測できていました。

現在、多くの現象はこのポイントに差し掛かっていると思って間違いは無いでしょう。パラダイム(枠組み、領域)がシフトしているということです。

価値の逆転現象が目の前で起こっているということです。どこに当てはめるかは各自の感性に頼らざるを得ないでしょう。

実は、もう少し前からその兆しはあったものと受け取れる節がある。顕在化してこなかっただけのことでしょう。