久しぶりに仕事で千曲市に行く用事があった。1軒は集金で2軒が納品でもう1軒は顔見世程度である。早くカタズいたので片山さんに会いに行った。
特許庁に意匠登録願いを提出してある為である。だいぶ時間がたったので(提出して2ヶ月くらいにはなる。)「そろそろ何か言ってきても良いころではないか。」と思っていたのだ。
工場の方で元気にしていた。持病を持っている。医者にかかりながらの軽い仕事をこなしている。工場の仕事は息子さんたちが引き継いでいる。
「伊藤さんに2回も補正命令書が来て補正してある。」と言い出した。「1回目は写真(意匠は写真でも登録できる。)の不備の補正で、2回目は最初のやつと違う色のものを送っちゃった為のものだ。」「伊藤さんに同じものでなきゃ駄目だといわれていたけれど、失敗しなきゃ、理解できないこともあるものだ。」「少々時間とお金がかかったけれど、(電子化の手数料が余分にかかる.)」「もう1つ不備があるけれど職務権限で修正しておきますと電話を頂いた。」という話をした。 道理で時間がかかっているのだ。一つ引っかかっていたことが解決できた。 ついでに菊芋のことを聞いてきた。その健康効果についてである。「乾燥して粉末にすれば利用範囲は格段に広がります。」「本当は千曲市に限らず、商工会、商工会議所に限らず、市、福祉協議会、そのほかの組織でこのような農産加工品を手がけて付加価値を上げなければならないのだが、一体どうなっているのか。」 コーヒーをいただきながらの情報交換です。「発想はいくらでもある。過剰生産になっているものや、破棄しているものを乾燥粉末にしただけでも多くの商品は出来ます。」「発想はあるけれど、担い手がいないということだろう。」