浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

ラジオ体操

2005年07月20日 | 日常

「あ~た~らしい、朝が来た。き~ぼ~うのあ~さ~だ。・・・・・・」

最近、この唄で朝の目覚めを迎える。しかも音程がバラバラで、歌詞もメチャクチャである。う~ん、なぜ?

6歳になったばかりの息子は先日保育所でラジオ体操カードを貰ってきた。それが何かと聞かれ、ラジオ体操というものがあり、夏休みになると子どもたちが朝早くから起きて、ラジオ体操をして、カードにハンコを押してもらうんだと教えてあげた。

それが彼の脳裏に残ったのだろう。今までは7:00くらいに起きていたのに、先週から朝の6:00くらいには起きて、僕の父親を起こしに行く。(僕を誘っても起きない事を悟っている)そして無理やり一緒にラジオ体操をしてもらい、ラジオ体操カードにハンコを押してもらっているのだ。彼はかなり満足そうだ。そしてところ構わず、あの唄を歌うのだ。

思えば、僕が小学生の頃は近所の広場に子どもたちが集まってラジオ体操をしたものだが、最近は殆ど見かけない。あの習慣は無くなってしまったんだろうか?

少々、音痴な唄を聞く羽目になっても、子どもが早起きしてくれるのは、ありがたい事だと思うんですけどねぇ。