浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

不思議な空間

2015年02月26日 | 日常
エリック・ヨハンソンの作品を見て、何度も見返してしまいました。



この作品は一例ですが、そのアイデアって、どこから来るんでしょうか?

気になる方は名前で検索してみてください。
不思議な気持ちにさせてくれます。

雪と桜

2015年02月23日 | 日常
消防団に所属していると、多くはありませんが火事の現場に行くことがあります。

僕たち消防団が出動するくらいだから、消防署員も消防団員も現場を動き回ることになります。
もちろん車両も多くなり、どれが消防署の車か、どれが消防団の車か分からなくなったりします。

こんな時は車両の前に付いているマークを見て判断することが出来ます。



雪の結晶のようなマークが消防署のマークになります。



そして桜の花のようなマークが消防団のマークになります。

消防署のマークは、雪の結晶の拡大図を基礎とし、これに日章を中心として水管、管そう、それに筒先から放出する水柱を配したものだそうです。これは雪の結晶が、水、団結および純潔を意味し、消防職員の性状を表し、水管、管そう、そして水柱は、消防の任務を完遂する機械と水を表し、日章は消防のありかたを表しているとのことです。

元々はどちらも消防を表わすマークのようですが、今では消防署と消防団を区別するマークとしても役立っているようです。

インフルエンザ

2015年02月18日 | 日常


仕事柄、感染症には人一倍気を遣っているつもりです。
おかげで今の職場に勤めてから十数年間、大丈夫だったのですが…。

月曜日の夕方から体調を崩し、体温を計ると38.2度あり、そのまま就寝。
翌日も変わらず、仕事を休んで病院に行って、インフルエンザA(+)の診断を受けました。

「今年のインフルエンザは症状が軽くて、熱もあまり出ないし、すぐ元気になるよ。」と言っていた人は誰でしょうか…。

体調は38度前後をキープし、頭痛・喉痛・関節痛が続いております。

今は食欲も出てきて、少し楽になってきたような気がしますが、布団から出るほどの体調ではございません。

とりあえず仕事関係の方々に大変な迷惑をかけていますが、今週いっぱい休ませて頂き、来週から復帰する予定です。


銭形砂絵

2015年02月15日 | 日常


休日を利用してデート(?)してきました。
どこに行こうか考えて、香川県までドライブしました。

山陽道と瀬戸大橋を渡れば、距離も時間も短くて済むけれど、せっかくなので銭形砂絵を見たくて四国を横断して行くことにしました。

高松自動車道の大野原インターから約10分で到着しましたが、今の時期は修復作業中らしく、あまり観光客がいませんでした。

それでも展望台から何とか見ることが出来ました。

僕は「寛永通宝」を時計回りに読んで「寛通永宝」と言ってしまい、ちょっと恥ずかしかったです。

ちゃんと勉強してから行かなくちゃ。

あっ、おみやげは買っていません。

一番星

2015年02月13日 | 日常


仕事を終えて、西の空を見上げたら、夕暮れに星が見えました。

「あっ、一番星だ!」

ぐるっと空一面を見回しましたが、僕のいた場所から見えたのは、その星だけでした。

そう、幼い頃から僕の中での一番星は西の空に浮かぶ金星なのです。

この風景を見るたびに想い出が蘇ります。
僕にとっての故郷の風景の一つです。

吾唯足知

2015年02月08日 | 日常


吾唯足知(われ、ただ、足るを知る)
京都の龍安寺に置かれた蹲にはそう書かれています。

実際に示している意味を理解する事は出来ません。
しかし、僕が経験してきたことから考えると、それは「今のあなたは幸せですか?」と問われたことへの答えが示されている気がします。

幼い頃の自分が思い描いていた未来では無いし、辛いことや苦しいこともたくさんあるけど、間違いなく今の僕は幸せなんですよね。

だから、「僕は今の自分が幸せだって知ってるよ」と書いているのだと思います。

お土産

2015年02月06日 | 日常


こういう気遣いができる人間になりたいなぁと思います。

僕自身はどこかに出掛けても(サッカーの指導を始めて旅行することが無いけど…)、お土産を買って帰ることは殆どありません。

でもお土産を貰うと嬉しいですもんね。

次に出掛けることがあれば、誰かのためにお土産を買って帰りたいものです。

朝焼け

2015年02月04日 | 日常


朝、目覚める時間には姿を見せない太陽も、仕事に出かける頃には空を明るく染めます。

少しだけ気持ちも明るくしてくれます。

「今日も良い日になるはず」と思わせてくれる朝焼けでした。

スタンダードプリコーション

2015年02月04日 | 福祉
インフルエンザの流行が伝えられています。
介護施設としては、いつも感染症の予防について考えなければならず、こういう時季は特に気を遣います。

感染症予防という意味では2つの考え方があるかと思います。

まず1つ目は、「ユニバーサルプリコーション」と呼ばれ、感染症が明らかとなった(検査などして)患者への対応ですが、主に直接患者に関わる医療・福祉従事者を守るための考え方です。

2つ目は、患者と医療・福祉従事者を感染事故の危険から守るために採られる「スタンダードプリコーション(標準感染予防策)」です。

これは患者の汗を除く分泌物(血液・体液)、排泄物、傷のある皮膚、粘膜などを感染の危険を有するものとみなして、感染症の有無を問わず、全ての患者を対象に、またどのような場合においても実施する基本的な感染症対策を指します。

医療・福祉従事者が感染症の媒介となって、感染症を広げないようにするという意味では、こちらの方が、より身近な感染症予防対策と言えます。

こういったことから、僕の勤める施設でも看護師長からスタンダードプリコーションの重要性を職員に話しています。

ただ、目に見えない感染源に対して行なっている行為なので、どれほどの効果が出ているのか実感が得られにくく、おざなりになりがちでもあります。

インフルエンザが流行している今だからこそ、改めてスタンダードプリコーションの重要性を認識する必要があると思われます。