浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

郵便屋さん

2006年04月30日 | 日常
遠くから「ゆうパック」で荷物が届きました。送り主は気を使ってくれて、夜間帯に届くように時間帯指定をしてくれていました。

しかし僕の手元に届くまでに少しばかりのドラマがあったようです。

今日は日曜日。僕と息子はお出掛けしましたが、妹が留守番をしてくれていました。するとお昼前に玄関から呼び鈴がなり、郵便屋さんが「ゆうパック」を持って来たのです。受取り印が必要なため、わざわざ捜し出して押印しようとしたその瞬間、「あっ!時間帯指定でした。すみません。」と言って荷物を引き上げようとしました。妹は慌てて、「今でもいいですよ。」と伝えたのですが、「いやダメです。こちらが困ります。」と言い残し、荷物を持って引き上げて行ったそうです。妹は呆気にとられ、その姿を見送ったということです。

そして改めて指定時間帯に荷物が届けられたのです。郵便屋さん、ご苦労さまでした。


タンポポ

2006年04月30日 | 日常
タンポポ

家の前にある杜仲畑一面にタンポポが咲いています。小さな黄色の花や白い綿毛がたくさんの光景は遊び心を誘います。

早速、綿毛を一吹きフーッと飛ばしてみました。風に乗って遠くまで・・・と期待したのですが、見事に全て畑の中に落ちました。来年もたくさんのタンポポの花が近くに咲きそうです。


しまなみ海道開通

2006年04月29日 | 因島

本日4月29日にしまなみ海道が全線開通しました。「えっ、何言ってるの。随分前に開通しているじゃん」という人も多いと思いますが、今までは条件付で開通していたのです。

というのは、生口島や大島では、橋を渡ると一旦料金所を出て、一般道を通る必要があったのです。そのため、尾道から今治までが約50分ほどかかっていました。しかし今日から一度も一般道を通ることなく、自動車専用道路を通って尾道から今治まで行くことが出来るので、約30~40分程度で渡ることが出来るようになりました。

本州から四国、また四国から本州に渡る用事がある人にとっては非常に便利になったと思います。ただ、地元の島民のなかには、「ついに島が橋げたになった。みんな通り過ぎていくことになるだろう」と嘆いている人もいます。

たしかに通り過ぎていく人は増えるでしょう。ただ僕たちの住んでいる島が魅力を失ったわけではありませんから。


子は元気に育つ

2006年04月29日 | こども

1年生の息子は、身体を動かすことが大好きです。僕がサッカーをしているから、サッカーだけをするのかというと、そうではなく、野球をしたり、ドッジボールをしたり、かけっこをしたり、とにかく身体を動かして遊ぶことが好きなようです。

そんな息子が、今日から近くのサッカーチームに入団して練習に参加しました。僕の父親が一緒に付いて行ってくれたのですが、一生懸命頑張って、楽しんだようです。もちろん1年生ですから、上手に出来るわけではないと思いますが、「好きこそモノの上手なれ」といいますので、いっぱい楽しんでほしいです。

明日は僕も休みですので、元気に楽しんでいる姿を覗きにいこうと思っています。


自転車

2006年04月26日 | 日常
僕は幼い頃から車に乗ることが苦手でした。理由は車酔いするからなのですが、これが大変で、自宅から祖父母宅まで車で約5分の道のりで気持ち悪くなる始末でした。車酔いする人に「あと少しで着くからね」と言う時は、本当にあと10秒くらいで着く状態でないと酷いことになります。(僕は何度この言葉に騙されて到着直前に嘔吐したことか・・・)車酔いする人にとってはたとえ1分でも長い時間なのです。

さて、そんな僕が移動手段として使っていたのが自分の足と自転車です。幼稚園の頃は主に歩いて祖父母宅に行っていました。小学生になると自転車を使ったりしました。幼い僕が憧れていたのは、年の離れた兄の乗るギアチェンジ付き(昔の自転車はスポーツカーの影響もあってか、格好良かったように記憶しています。)自転車でした。

バックミラーやレバー式のギアチェンジ、四角いライトなど羨ましかった覚えがあります。僕は次男なのでいつの日か、お下がりでその自転車に乗ることを夢みていたのですが、僕の記憶では自分のモノになった記憶がありません。なんでだろう?

今日、学校からの帰り道で息子が新しい自転車が欲しいと訴えました。今度の休みにでも、僕の叶わなかった自転車への憧れを叶えてあげようかと思います。


旬の筍

2006年04月25日 | 日常

旬の筍

今日、仕事を終えてタイムカードを押そうとすると近くに箱が置いてありました。「ご自由にお持ち帰りください」の中身は筍でした。

この季節の筍は美味しいですよね。てんぷら・煮物・木の実和え・筍ごはん・吸い物などなど。米のとぎ汁やヌカなどでアク抜きをしなくてはならず大変ですが、せっかくの旬の食べ物ですから、味わいたいものです。こういうモノが身近にあるなんて、幸せです。


NBAプレーオフ

2006年04月24日 | スポーツ

アメリカのバスケットボール・リーグ(NBA)のプレーオフが始まりました。

僕がバスケットボールに興味を持ったのは、マイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズとマジック・ジョンソン率いるロサンゼルス・レイカーズが対戦した時でした。その時のジョーダンのプレーに惹かれていったことを今でも覚えています。

そして、あの1992年バルセロナ・オリンピックのドリーム・チームの印象も強烈でした。なにせ、あのマジック・ジョンソンとマイケル・ジョーダンが同じチームでプレーしているんですよ。あれからドリーム・チームはメンバーを変えながら結成されていますが、あの時ほどのインパクトのあるチームには成りきれていない気がします。

さて、話が逸れましたが、現在のプレーオフで、僕が一番注目しているのが、レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)です。もちろん僕が注目するまでもなく、世界中が彼のプレーに注目しているのでしょうが、マイケル・ジョーダンをきっかけにバスケットに興味をもった僕にとっては、そのプレースタイルが、とても魅力的なのです。特に、ここぞという時に強引にシュートをねじ伏せたり、サッカーのロナウジーニョのような創造力を感じさせたりする輝きは素晴らしいと感じます。

まだ21歳ですから、これからが楽しみな選手です。ぜひ一度、そのプレーを観てください。


生口島(いくちじま)です。

2006年04月21日 | 因島
生口島(いくちじま)です。

父親が「これは、いけんじゃろ!」と言って見せてくれたのは、尾道市教育委員会生涯学習課が編集・発行している「@おのみち」という情報誌でした。

見ると色々なイベントの紹介をしてあります。なかなか子どもが興味を持てそうなモノが紹介してあります。

その中に尾道市内のしまなみ海道3島(向島・因島・生口島)のサイクリングコースマップもあります。どうやら此所に問題があるようです。あっ、見つけました。たぶん、これは生口島を身近に感じる場所で過ごしていない人は気付かないのでしょう。作った人も気付かなかったのかな?まあ教育委員会の発行ですから、きちんと訂正をお願いします。


サンフレ監督続き

2006年04月19日 | スポーツ

スポーツニュースを見ると、サンフレの望月監督は暫定的な監督となるとのこと。5月中には新たな監督を捜し、その人に建て直しをお願いするようです。

その第一候補として、本当か嘘か分かりませんが、元鹿島アントラーズのセニーニョ・トレーゾが挙がっているみたいです。彼がどれほどの指導力・カリスマ性を持っているかは判断しかねますが、望月監督が今シーズンをずっと指導するよりは良い結果が得られるでしょう。正式に決定するのを楽しみにしていたいと思います。

さて、心配なのは小野前監督。僕は監督としての彼の能力は評価していません(現段階で)が、コーチなど指導者としての能力は高く評価しています。もしも可能であるならば、そのまま何らかの形でサンフレッチェに残ってほしいですし、サンフレッチェが無理ならば、日本サッカー協会で指導に携わって欲しいです。これほど有能な指導者を失うことは日本サッカー界にとって大きな痛手になることは間違いないですから。


迷走の予感

2006年04月18日 | スポーツ

やっぱりというべきかか、やっとというべきか、サンフレッチェ広島の小野監督が辞任しました。サンフレッチェ広島がJ2に降格したときに、「1年でJ1に上がり、3年でJ1で優勝争いをするチームにする」と公言して監督に就任しました。

それまでの小野監督は監督経験は無いものの、各年代の代表コーチとして活躍されたり、日本サッカー協会の指導プログラム作りに携わったりと指導者として高い評価を受けていました。そんな人がサンフレッチェの監督になってくれるというので、かなり期待を抱いていました。

実際にJ2での1年目に見せてくれたサッカーは、それまでのディフェンスラインから大きなボールを蹴って(パスではなくクリア)、それを前の選手が追い掛け回すという非常にくだらないサッカーから、ボールも人も動きパス交換を行いながらチャンスを作り出すサッカーへと形を変えていきました。それは僕たちサンフレサポーターにとっては試合に勝つ以上に嬉しいことであり、試合会場に足を運んで応援しようと思わせるものでした。

しかし、J1に昇格すると対戦相手のチーム力が上がり、自分たちの思うようなサッカーが出来なくなってきたにも関わらず、うまく改善できないままに今シーズンを迎えてしまったのです。そして、試合後の監督のコメントや選手の起用方法など変化がみられない上に結果が出ない状態が続き、サポーターから不満の声が大きくなっていったのです。

今回、辞任という形で小野監督が退任しますが、後任は望月GKコーチだそうです。サンフレッチェはどういったビジョンをもって望月コーチに任せるのでしょうか?監督経験のない望月コーチがすぐに結果を残せるとも思えませんし、小野監督の采配を近くでどうすることも出来なかった人に、大きな改革が可能とも思えません。どうも迷走の予感がするんですけど・・・。

いや、僕の予感なんて裏切ってほしいです。僕だってサンフレサポーターですから、応援しますよ。とりあえず選手の能力が発揮できる采配であるように願っています。