浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

アヴェ・マリアのヴァイオリン

2015年07月27日 | 日常


日本人の多くは自分たちの事を戦争の被害者だと思い込んでいます。
それは日本という国にとって最後の戦争となった第2次世界大戦において、世界初の原子爆弾を投下されて、甚大なる被害を受けたこと、そして敗戦したこと、今でもアメリカの基地が国内に存在することなどが大きな影響を与えていることでしょう。

しかし、それ以前の日本がしてきた行為は明らかな加害行為です。
侵略によって多くの人の命を奪ってきたことに目を背けてはいけません。

だから、日本が世界に向けて原爆の悲惨さをずっと伝えているように、様々な国から日本の侵略によって被害を受けた事実を度々突き付けられても、「またか、もう謝罪したじゃないか!」とか「あれは侵略じゃない。お互いにメリットがあった。」とか「過去のことだ。」などと応えるのは明らかに間違っています。

私たちは自分たちの国が行なってきた過去の行為も含めて、これからの事を考えなければなりません。

さて、前置きが長くなりましたが、ドイツと日本を繋ぐヴァイオリンは戦争から切り離せません。
それこそ、名器と呼ばれるヴァイオリンはアマティ然り、ストラディバリウス然り、ガルネリ然り、多くの人の手に渡り、様々な音を奏でて現在に至ります。
音楽も昔からある音楽を知っているからこそ、今の音楽が成り立つのだと思います。

そんな事を感じながら読んでもらいたい一冊です。

県大会優勝

2015年07月26日 | スポーツ


もう10年以上連続して全日本ユース(U-15)フットサル選手権広島県大会に出場しています。

中学生年代でサッカーの指導をしていますが、サッカーだけでなく、色々な経験をする事が大切だと考えています。

だから中学校の部活動も地域のボランティアも真剣に取り組んでもらいたいと選手たちには伝えています。

フットサルの大会に出場するのもサッカー選手としての幅が広がると思うし、人間としての成長もあるのではないかと思います。

さて、今年も出場してきました。
少しアクシデントがあり、主力選手が2人欠席となりましたが、それでも残る選手がとても頑張り、1回戦を10対0で勝ち上がりました。
ベンチ入りした選手が全員出場する事も出来たし、内容も充実していました。

その勢いで準決勝、決勝と勝ち切ることが出来ました。

今まで頑張っていた中学生たちにサッカーでは、なかなか良い結果を出させてあげられませんでした。
今回、フットサルではありますが、広島県大会で優勝して中国大会に臨めることは非常に嬉しく思います。

笑顔で楽しんでプレーする選手たちの顔はいいですね。

聖の青春

2015年07月25日 | 日常


「聖の青春」を読みました。
僕が大学生の頃に羽生善治さんが将棋界の主要タイトルを全て保持する七冠を達成しました。
この時の驚きは今でも覚えています。
実はこの人の凄いところは、前年までに六冠を達成していて、七冠目の可能性がある決定戦で負けているのです。
しかし、翌年にも保持していたタイトルを全て防衛しながら、さらに七冠目のタイトルへの挑戦権も獲得して、遂に七冠を達成しているのです。
凄い精神力だと思います。

僕自身は将棋の事は殆ど分かりません。
駒の動かし方が分かる程度です。

でも、そんな羽生善治さんに対して村山聖さんという棋士が互角の勝負をしている話は聞いていました。
そして彼は将棋の対局だけでなく、病とも戦っているとも聞いていました。

その村山聖さんの事を描いたノンフィクションの物語です。

わずか29歳で亡くなられた彼は将棋の過去と未来を繋ぐ大きな棋士だったに違いありません。

焼き肉

2015年07月25日 | 日常




高校1年生でも三者懇談があることを知りました。
たとえ片道2時間かかろうとも大切な子どものことなので、15分間の懇談に出掛けてきました。
まあ、そうは言っても、子どもに逢えるのが楽しみなので全く苦痛ではありません。

以前から子どもには「自分で『頑張っている!』と言えるくらいになったら、外食に連れて行ってあげる。」と約束していました。

今回の懇談に際して、確認すると「頑張っている」との返事があったので、外食することにしました。

寮生活をしていると、決められた食事なので、どうしても寿司や焼き肉が食べたくなるそうです。
食べ盛りの高校生ですしね。

そんなわけで「牛角」に行って来ました。
お店の対応にはカチンとくるところもあったけれど、お腹いっぱい食べて元気になってくれたかな。

次も一緒に外食出来ればいいなと思います。

セグウェイ

2015年07月20日 | 日常






ひと月ほど前から密かに計画していたのです。
広島県でセグウェイ体験が出来る場所は神石高原町のスコラ高原だけだと知って、予約をして行ってきました。

誰でも手軽に操作が出来る近未来的な乗り物として知られているセグウェイは公道を走る事が出来ないので、日常生活の中で乗っている人を見かける事も殆どありません。

でも、こういった体験ツアーがあれば誰でも楽しむ事が出来ます。

僕も乗る前は少しだけ不安でしたが、もう乗ってしまえば、あとは楽しい気持ちしかありません。
きちんと乗り方を教えて貰ったうえで公園内を移動しますし、自由時間も貰えるので、自分なりに動かしたり、写真を撮ったりして楽しむ事も出来ました。

平日は行なっていませんし、年齢制限や体重制限もあるので、きちんと調べてから行った方が良いです。
もちろん事前予約が必要ですし、料金も掛かります。
それでも僕はとても楽しめたので、色んな方に体験してみて欲しいですね。

道の駅世羅

2015年07月20日 | 日常


お出掛けの途中で「道の駅世羅」に寄りました。
中に入ってすぐに目を惹きつけられたのが、この写真のところです。
カープ坊やが世羅高校の駅伝ユニホームを着ています。
さらにカープの背番号14番と言えば、大瀬良投手です。
しっかりカープと世羅高校がコラボしていました。
この図柄の赤いTシャツが道の駅で販売されていたので、思わず手が出そうになりましたが、考えてみると着る機会が無い…。

さて、この道の駅には、土地の特産品は置いていますが、無理やり作ったような饅頭やクッキーのような、いわゆるお土産物が置いていません。
そんな所にはとても好感が持てました。

次のお出掛けの際にも寄ってみようと思います。

鶴姫まつり

2015年07月19日 | 日常




大三島にやって来ました。
目的は鶴姫まつりを楽しむため!
決して大きな祭りでは無いけれど、雰囲気の良い祭りです。

櫂伝馬のレースも参加チームは多くありませんが、どのチームも個性的で力があって、観ていて面白いと思います。

もうすぐスタート。
メタボな人たちも頑張ります。

Pluto

2015年07月15日 | 日常


僕の中では水金地火木土天海冥だった筈なのに、冥王星は太陽系の惑星から外れていたんですね。

世界で惑星の定義が見直されて、惑星から準惑星へ認識が変更されたのが2006年というから、もう9年前の事でも、その時に関心を持っていないと知らずに時が流れてしまいます。

さて、その2006年に地球を旅立った探査機「ニューホライズンズ」が冥王星に最接近したそうです。

少し前に画像ではハート模様の冥王星が映し出されていました。

遥か宇宙の先にある星の姿を思い、色々な想像を膨らませる夏の夜空ですね。

高校野球

2015年07月11日 | 因島


夏の甲子園へ向けて、各地で県大会が行なわれています。
広島県でも昨日・今日で一回戦が行なわれました。

大会が進むごとに高校野球に別れを告げる高校三年生が増えることになります。
高校の3年間の集大成と言っても、実質的には2年余りですからね。
公式戦が終わったから野球が終わるわけではないですから、ぜひ何らかの形で野球に関わったり、経験を生かして欲しいと願います。

地元の因島高校も一回戦を突破しました。
8年ぶりのことらしいです。

次も頑張って欲しいです。

団結力

2015年07月05日 | 因島




昨日は消防団の親睦球技大会でした。
普段は訓練を受けていますが、ゆっくりと他の団員と話をする機会がありません。
特に他の部の団員となると知り合いでない限り、コミュニケーションをとる事がありません。

だからこそ、こんな機会を使って普段は話さない人と同じグループになってプレーするのは貴重な時間です。

消防団もチームですから、仲間とコミュニケーションが取れている事が、いざ現場で動く時に役立つのです。

そんなわけで僕が部長を務める部ではTシャツを揃えてみました。
これでより団結力が増したはずです。