浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

百聞は一見にしかず、百見も一行にしかず

2010年01月25日 | 日常

先日、何気なく読んでいた本で気に入った文章があったので、書き留めておこうと思います。

『聞いたことは忘れるけど、見たことは覚えている。そしてやったことは理解していく。』

まさにそのとおりだと思います。仕事でも子育てでもサッカーの指導でも、ただ言葉で伝えようとしても伝わらなくて、やっぱり実際にやって見せて、自分たちで経験させないといけないのだと感じます。

海軍大将だった山本五十六さんが有名な言葉を残していますが、おそらくそういう事なんだと思います。

『やってみせ、言って聞かせて、やらせてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』


他人の空似

2010年01月18日 | 福祉

少し認知症があり、デイサービスに来ても落ち着かない女性がいらっしゃいます。その方が僕のところまで来て色々と話をしてくれました。

女性 「帰ろうと思うとるんじゃけど、○○さんはどこに行ったんじゃろうか?」

僕 「○○さんは、どういう関係の方ですか?」

女性 「本家の息子よぉ。あんたによぉ似とるわ。」

僕 「へぇ~、そんなに男前なんですか?」

女性 「頭のハゲ方がよぉ似とるわ。」

僕 「・・・。なるほど、つまりは男らしいってことですね?」

女性 「いいや、違う!ところであんたは誰ねぇ?」

こんな調子で、家に帰りたかった女性は、知り合いによく似たハゲ方をした男を見て落ち着きましたとさ。チャンチャン。


乾パン

2010年01月16日 | 日常

乾パン
消防訓練に行ってきました。まあ歩くだけなので大したことでは無いですが、貴重な体験だと思います。万が一、有事のときにはこの経験をしているか否かで受け止め方は違うと思います。

さて、そんな訓練に参加した団員には乾パンが支給されました。よく見ると『災害救助用乾パン』と記されています。賞味期限が平成22年1月になっていますが、災害救助をしていない僕には食べる資格がありません!


消防訓練

2010年01月16日 | 因島

消防団の仕事始めは、出初め式ですが、都合により参加することが出来ませんでした。

皆が頑張っているのに、参加していないことを気にしている(?)そんな僕に気を使ってくれて、所属する部隊の部長から消防訓練への参加依頼がありました。

この度は阪神淡路大震災が発生してから15年を迎えるにあたり、大規模地震災害を想定した訓練を116日(土)の午後から行います。災害時における消防署と消防団の連携を図ることも目的の一つであることから、消防署が中心となって行われます。

さて、消防団からは選抜(約34倍の競争率!)された約10名が参加するようです。まあ、そうはいっても消防団員のすることは、土嚢(約50キロ)を乗せた担架を約7キロの距離担いで歩くだけですが・・・。大規模地震の際には交通機関が麻痺して物資の搬送は人の足に頼らざるを得なくなる状況を想定しています。

もし、そんな様子を見かけたら温かい声をかけてくださいね。


ノックの回数

2010年01月15日 | 日常

先日、中学生の合宿を行なった際に、他のコーチが挨拶などの礼儀を指導してくれました。

その中で、「ノックの回数」の話があり、自分が受けたマナー研修のことを思い出しました。

日本人の多くはドアをノックする時に2回叩くことが多いそうです。しかし、これはトイレのドアをノックする時のマナーなのです。

通常、親しい友人・知人のいる場所のドアをノックするのは3回、目上の人がいる場所のドアをノックするのは4回がマナーだと習いました。

だから、高齢者施設の部屋のノックは4回叩くべきだと教わりました。但し、実際に「トントントントン」とノックすると慣れない人には耳障りだから、「トントン、トントン」と2回叩く動作を2回に分ける方が良いでしょうとも教わりました。

いやいや、すっかり忘れていました。勉強になりました。


新年の挨拶

2010年01月09日 | 福祉

送迎の仕事を終えて施設に戻ってくると、利用者の家族がちょうど面会に来て、玄関に入るところでした。

僕は「(明けまして)おめでとうございます。(今年も)よろしくお願いします。」と挨拶したものの、相手方は返答に困った様子で慌てて施設の中へ入って行きました。

僕も遅れて施設に入ると職員が慌てて報告に来ました。利用者が急変して危篤だと言うではないですか。

えっ~!僕、さっき家族に「おめでとうございます。」って、挨拶してしまったよ。悪気は無かったのに…。


旅にある

2010年01月06日 | 日常

この数日間で、何度も耳にした僕の好きな言葉。

「旅にある」

僕が初めて耳にしたのは、うとさんがブログ「うと日記」で書いていた記事でのこと。てっきり沖縄独特の言い回しなのかと思っていたら、僕の住む田舎にも同じ言葉がありました。

生まれ育った故郷を離れて過ごす人たちを指す言葉です。

お年寄りが「うちの子は、旅にあるでなぁ、なかなか戻ってこれんわ」と話してくれました。

きっと、故郷を離れて暮らしていても、旅から帰ってくる場所がそこにあるのだと思います。


初蹴り2010

2010年01月03日 | スポーツ

今年も初蹴りを行ないました。(僕は一足先に同級生と行ないましたが・・・)

指導しているサッカーチーム(中学生)の現役とOB、それに小学生や社会人などが集まって、楽しい時間を過ごしました。

皆、久しぶりに会う仲間たちと話をしたり、サッカーをしたりすることで自分が中学生の頃に過ごした時間を思い出していることでしょう。

僕たちのサッカーチームが出来てから約10年になるので、OBの人数も増えていますが、それぞれに用事があって、なかなか参加できない教え子もいます。

でも僕たちは、いつだって変わらずにここ(因島)にいるし、一緒に過ごした時間を持つ仲間ですから、いつでも帰ってきて欲しいですね。

そして、思い出話をしながら、また素晴らしい時間を過ごしましょう。


恒例行事

2010年01月02日 | 因島

今年も恒例の同級生初蹴りを行ないました。もう20年近く、毎年決まった日時に同級生たちが集まってサッカーをします。

様々な事情があって参加できないメンバーもいますが、それでもサッカーが出来るくらいの人数が集まるのだから大したものだと思います。

皆、歳を重ねて体が動かなくなってきていますが、やっぱりこのメンバーでサッカーをすると楽しいです。

もちろん、その後は他の同級生たちも一緒に集まっての同窓会です。正直、男性は名前も顔も一致しますが、女性たちは綺麗になっている(?)ので、分かりません。名前を言われても思い出せない人がいたりして・・・。

いや~、卒業して20年も経つとこんなもんですね。まあ、僕のことが分からない人もたくさんいたと思うけど・・・。

とりあえず、また今年の夏と、来年も集まりましょう。