浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

いんのしまフラワー駅伝

2008年11月30日 | 因島
いんのしまフラワー駅伝
息子が駅伝を走るので、応援に行って来ました。

いんのしまフラワー駅伝は第62回を数える歴史のある大会です。僕も中学生のときに走りましたが、その頃に比べると随分コースが様変わりして、因島を一周するのではなく、因島の北部に舞台を移しました。

一区間あたりの距離は短くなり、僕が走ったような山を二つ越える区間(椋浦~外浦)も無くなりました。あの頃を知る自分としては寂しい気持ちがあります。

しかしながら良くなった面もあります。それが小学生や一般二部のチームが参加しやすくなったことです。一般・高校や中学生とは別のコースを作り、最短で0.6キロ、最長でも1.9キロの7区間で楽しみながら参加出来るようにしています。

さて、息子の走ったチームは六年生が1人しかおらず、四年生が3人、三年生が1人、一年生が2人のため、とても上位には入れませんでしたが、それでも楽しめたようです。

僕は嫌いだったけど、息子はきっとこれからも楽しんで走るのでしょう。頑張れ~!


宇宙エレベーター

2008年11月24日 | 日常

今朝(11月24日付朝刊)の朝日新聞に「宇宙エレベーター」の記事が載っていました。僕には考えもしない発想だったので、気になって新聞を読んだあと、ネットでも調べてみました。

すると、「日本宇宙エレベーター協会」のHPを見つけて驚きました。理屈は確かに分かりましたが、果たして実現するのでしょうか?富士山よりもチョモランマよりも高く天に向かって伸び、その先が宇宙に繋がっているなんて・・・。ましてやそこに昇降機(エレベーター)があって、訓練した宇宙飛行士ではなく、子どもでも高齢者でも宇宙にいけるなんて・・・。

きっと新幹線や飛行機、大型貨物船などを考えた人たちもこんな風に夢を描き、それを実現しようと努力したのでしょう。凄いことだと感心してしまいます。

でも、いったい人間はどれ程の夢を抱き、実現するために努力と犠牲を繰り返すのでしょうか?僕自身は、少なくともこの宇宙エレベーターの研究・開発に対して期待よりも恐怖を感じてしまいます。


新広島市民球場

2008年11月19日 | スポーツ

先日の広島出張の際に、新幹線の中から建設中の新広島市民球場が見えました。広島市のホームページに建設の様子が載っていますが、来年3月完成に向けて、仕上げに入ったという印象があります。

さて、その新広島市民球場について、最近色々な話題があります。例えば、命名権(ネーミングライツ)が地元自動車会社であるマツダに年間3億円の5年契約で決まりました。名称は「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」で、「Zoom-Zoom 」は自動車を表す擬音で、日本語でいうところの「ぶー、ぶー」というわけですね。そんなわけで、僕が勝手に考えた略称は「ぶースタ」なんですが・・・、誰も使わないでしょう。

さらに(旧)広島市民球場の一塁側ブルペンにあった「津田プレート」が新球場でもブルペンに設置されることになりました。津田恒美投手の魂は新しいスタジアムでも語り継がれるわけです。

まだまだ新広島市民球場を取り巻く話題はあるのですが、是非とも忘れないで欲しいのは、「たる募金」の存在です。建設費用の一部とはいえ、広島東洋カープを応援する不特定多数の人たちの心がこもった募金の存在を球場のどこかに形として残して欲しいものです。


友人の人柄に触れて

2008年11月16日 | 日常
週末の2日間、研修のため広島に出張しました。

休みの日に出張なんて抵抗がありましたが、泊まりがけの出張だったこともあり、夜には念願叶って友人の経営するバーバーリンクヘアに行くことが出来ました。

カットはもちろん、噂のヘッドスパ(言葉ではうまく伝えられないので是非体験してください)もしてもらい、大満足です。でもね、リンクヘアで魅力的なのはヘッドスパよりも店長のF君の人柄です。

友人だからではないですが、話は楽しいし、優しい人柄なので一度行くとリピーターになるのではないでしょうか。オススメです。

さて、僕のために店を開けて待ってくれていた彼は、その後に食事まで付き合ってくれました。昔話や苦労話、内緒話など楽しい時間を過ごすことが出来ました。本当にありがとう!

僕は彼と話することで色んな刺激を受けました。広島出張なんて今まで敬遠していたけど、これからは楽しみになりました。いつでも出張行きますよ。


何の日だっけ?

2008年11月12日 | 福祉

え~、丸1日が過ぎようとしていますが、11月11日は何の日でしたっけ?

ポッキーの日」でしたっけ?

それとも「サッカーの日」でしたっけ?

あれ、「電池の日」だったかなぁ?

いやいや「チーズの日」でしょう。

やっぱり「おりがみの日」ですよね。

まだまだあるなぁ「ピーナッツの日」「配線器具の日」「くつしたの日」「下駄の日」「西陣の日」「鮭の日」「もやしの日」「煙突の日」「きりたんぽの日」「カリントウの日」「ライターの日」などなど・・・。

でも何か忘れている気がするんだよなぁ。確か厚生労働省が「いい日、いい日」の語呂合わせとかで決めて、国民に広めていくために啓発活動をしていくとか言っていたような気がするんだけどなぁ・・・。

まあ、福祉の現場で働く人間にさえ周知されていないんだから、「介護の日」なんて広まるわけないよねぇ・・・。


ひのき舞台

2008年11月10日 | スポーツ

先週末に高校サッカー選手権の広島県大会準決勝を観戦してきました。

準決勝に残っていたのは、広島皆実、広島観音、瀬戸内、広島県工の4チームです。個人的には瀬戸内高校に進学して頑張っている教え子を応援したくて駆けつけました。

ただこの学年(高校3年生)は中学時代にトレセンでずっと関わってきたので、広島皆実にしても、広島観音にしても、中心選手の殆どは、僕がトレセンで指導した選手でした。そういう意味では選手の成長を目の前で見られて嬉しく思いました。

さて、結果は広島皆実と瀬戸内が決勝で対戦することになりました。広島皆実と広島観音はPK戦の末、広島皆実が勝ち上がりましたが、内容的にも広島皆実がずっと攻め込んでいたので、順当な結果と言えるでしょう。瀬戸内と広島県工は前半の15分間で瀬戸内が4得点し、結果的に5-1で勝ちました。(僕の教え子が得点してくれて、さらに嬉しかったです)

今年の広島県高校サッカーの下馬評では、広島皆実と瀬戸内が2強だと言われていたので、順当な組み合わせになりました。ただ広島皆実が何度も全国の舞台で戦っているのに比べ、瀬戸内はまだ全国大会に出場したことがありません。瀬戸内としては、このチャンスを生かして全国大会に出場することで、今後広島県での強豪の地位を確かなものにしたいはずです。

僕が立つことの出来なかった決勝の舞台に2年連続でピッチに立てる教え子を羨ましく思うと同時に、是非僕を全国大会の応援に連れて行って欲しいと思います。


プロスポーツ選手の条件

2008年11月07日 | 日常
プロスポーツ選手になるためには様々な条件が必要になります。高い技術、鍛え上げた身体、優れた戦術眼、勝者のメンタリティ、運etc。スポーツが勝負である以上はどれも必要でしょう。

しかし、それらの勝負を決するための条件とは別にプロスポーツ選手として必要不可欠なものがあります。

それは…、『移動に強いこと』つまり飛行機や車、電車といった乗り物に弱いと駄目だし、ホテルなど環境が変わって対応出来ないとプロスポーツ選手の資質は無いと言えるでしょう。

そういった意味では、僕は幼い頃からプロスポーツ選手になる資質が無かったと言えるでしょう。

因みに『酒が飲めない』僕は出世の条件からも洩れているようです。


恒例行事

2008年11月02日 | 日常
8年前に帰省して以来、秋の恒例行事となっているのが、消防団の秋季査閲です。毎年、10月中旬から訓練をし、10月下旬か11月上旬に行われるこの行事に欠かさず参加しています。

その中でも特に小型ポンプ操法では8年間で5~6回の優勝をしており、まさに恒例行事となっています。

ここだけの話しですが、僕はそれほど消防団活動が好きなわけではありません。でも他のことを犠牲にして、消防団活動に時間を割いているからには無駄な時間にはしたくないとの想いから、真剣に取り組んだ結果だと思っています。

そういった意味では物事には真剣に取り組むという初心を見直させてくれる恒例行事でもあると思っています。

あっ、でももう充分初心に戻りましたから、来年からは譲りますよ。


考える力

2008年11月01日 | スポーツ

中学生のサッカーの指導をしていて、常々感じるのは、「考える力」を身につけることの難しさです。

僕が指導に携わっているチームは、Jリーグの下部組織でもなければ、セレクションをしてエリートを集めるチームでもない、普通の街クラブであり、少人数のチームなので正直なところ公式大会などでチームとして結果を残すことは難しい状況にあります。

もちろん選手は試合に勝ちたいと思って練習に取り組んでいるので、それに応えられるようにしたいと思っていますが・・・。

そこで、僕たち指導者が考えるのは、個人の力をどれだけ伸ばしてあげられるか、ということになります。その時に僕が身につけて欲しいと思うモノの一つが、「考える力」なのです。

僕が選手に関わることの出来るのは、中学生活の3年間だけですから、僕の考えだけを押し付けた選手にはしたくないのです。

ただ誤解してほしくないのは、「好き勝手」を認めるわけではありません。僕たちは「指導者」ですから、自分で考えて、自分で責任を持って行動できる選手になれるように導いていく責任があります。

決して、「選手が考えて、自分でやっているんだから、いいじゃないですか。」と言って、選手の間違った言動を叱ることの出来ない指導者にはなりたくないものです。