浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

ドナルド・マクドナルド・ハウス

2005年07月04日 | 福祉

息子とお出掛けをしてきました。6歳の誕生日を迎え、欲しいものの一つでも買ってあげようと、車で買い物に行ったのです。(普段はオモチャなど買うことが無いので・・・)息子の欲しいものを買い、僕自身も欲しいものがあったので買いました。

さて、昼食です。息子は、出掛けると何故かいつもマクドナルドのハッピーセットを欲しがります。僕はもっと美味しいものが食べたいんだけど・・・・。

それでも仕方なく、マクドナルドの長蛇の列に並びました。混んでいるにも関わらず、手際の悪いレジ係だったのが、少し不満でしたが、なんとか購入することが出来ました。

二人でそのハッピーセットを食べているとトレーの上にマクドナルドの広告が載っていました。読んでみると、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」というものがあるそうです。

僕はその存在を初めて知りました。重病などで病院に入院せざるを得ない子どもには、殆どの場合、親が付き添いを行ないますが、この負担は相当なものです。病院の近くでホテルなどに泊まりながら病院通いをする人は、経済的にも心身への負担も大きいです。この負担を少しでも減らそうと、病院に隣接する場所にそういう親たちが泊まれるような施設が出来ているそうです。それがドナルド・マクドナルド・ハウスだそうです。親たちは1泊1000円で宿泊できるとのこと。随分助かりますよね。

詳しくはホームページを観て頂くのが一番ですが、こういう運動もあるんですね。ハッピーセットを購入すると、1円だけですがそこに寄付していることになるそうです。昨年は1億数千万が寄付されたらしいです。

決して、美味しいとは言い難いハンバーガーも、役に立っているなら、たまには昼食にしましょうかねぇ。