浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

お餅つき

2007年12月31日 | 日常

お祭りの一環として行なうことはあっても、一家庭の行事として新年の餅つきをしている家庭がいったいどれほどあるのでしょうか。

義姉の実家で行なわれる餅つきに息子と共にお邪魔してきました。

Img_0008

杵を持つのは、僕が息子の年くらい以来だから、四半世紀も前になります。でも楽しかったです。お米が餅になっていく様を体験させてもらって、さらに搗きたてのお餅をその場で戴いて、満足しました。

息子にとっても素晴らしい体験ができ、ありがたく思います。


今年の終わりに

2007年12月30日 | 日常

今年が終わり、来年が訪れようとしています。人生は積み重ねていくものであり、新しい年になったから新しい人生になるわけではありません。ゲームのようにリセットするわけにはいきません。でも誰しも気持ちをリフレッシュさせたいし、だからこそ年の節目をリスタートの瞬間だと考え、祝うのでしょう。

僕も新しい年を祝いたいと思います。でも今年あった出来事を忘れるのではなく、しっかりと心に刻んで生きたいとも思います。新しい年を迎えることの出来ないあの人のためにも・・・。

いつだって「今が一番幸せ」だと答えられる自分でありたいと思います。


救急艇ゆうなぎ

2007年12月24日 | 日常

因島と県境を挟んで隣接する愛媛県の上島町は弓削島・生名島・岩城島・魚島など複数の島から構成されています。それぞれの島がそれほど大きくなく、人口も少ないため、様々なところで町民の生活に不都合なことがあります。

その一つに医療問題があります。過疎の島ですから、それぞれの島に1つの診療所しかありませんし、入院できる医療機関もありません。そこで救急の場合は殆どのケースが因島にある病院に搬送されてきます。

しかし、救急搬送といっても救急車が海の上を走れるわけではありませんので、救急艇が必要となるのです。1年半ほど前までは、「かみじま」という救急艇1隻のみで救急搬送を行なっていたそうです。それは傷病者を救急車で港まで運んで、そこで船に乗せかえる必要があったのです。

でも平成18年4月に導入された「ゆうなぎ」は、救急車ごと船に乗り込めるため、傷病者の負担も少なく、迅速に搬送が出来るそうです。これは全国でも珍しい救急艇だということです。

過疎が進み、医者が少なくなる島々にとっては、こういった体制が整うのはありがたいことです。


天皇杯ベスト4

2007年12月23日 | 日常
サンフレの試合をテレビ観戦しました。FC東京を相手に2-0で勝ち、天皇杯ベスト4となりました。

しかし内容は褒められたものではないと感じました。結果的に勝ちましたが、後半の殆んどの時間を守備に費やし、カウンターでチャンスがあっても決めきれないのは相変わらずの光景でした。相手にもう少し決定力があったら間違いなく逆転されているでしょう。

ただあそこで失点しなかったのは、今年の収穫かもしれません。やっぱり森崎(和)選手や戸田選手よりもしっかりヘディングで跳ね返せる守備の強い槙野選手や吉弘選手が入ると簡単な失点は少なくなりますよね。

来年はきっとこういった失点をしないことが重要になってくると思うので、続けて頑張って欲しいものです。

出来ればあと2試合頑張って欲しいです。


移籍話あれこれ

2007年12月19日 | スポーツ

プロ野球もJリーグ(あくまでもJリーグであって、サッカー自体は天皇杯や高校サッカーでこれから盛り上がります)もシーズンオフに入りました。

広島県のプロ球団はカープもサンフレッチェも踏んだり蹴ったりのシーズンだったと言えるでしょう。そしてシーズンオフの動向も似たような道を辿っています。

まずカープは投打の主力が移籍していくことになりました。黒田投手にしても新井選手にしてもカープが試合に出場させながら育てた選手であり、他球団ファンに名前が知られている数少ない選手たちです。そして彼らは記者会見で同じように「カープが好き」だと言っています。それでも今のチームでは選手としての喜びを味わえないと考えて移籍することになりました。

さて続いてサンフレッチェです。こちらもJ2への降格が決まり、移籍話がチラホラと聞こえてきました。佐藤寿人選手や戸田選手など残留宣言している選手もいますが、柏木選手や駒野選手など歯切れの悪い発言をしている選手も目立ちます。こちらも「サンフレッチェに育ててもらった」と言いながら、「J2では選手として成長できないのではないか」「日本代表として活動するためにはJ2は難しい」などチーム自体に愛着はあるけれど、移籍を考えているという状況みたいです。

両球団とも今後の動向が気になるところではありますが、「お金がない」というところも共通していますので、きっと驚くような補強は無いのでしょう。それでも夢をみてしまうんですよね。とんでもない若手が現れるんじゃないかと・・・。

あっ、そういえば今日のニュースでサンフレッチェはフロントを新体制にするのだとか。でもまあ、久保社長は会長職で残るみたいですけど・・・。


灯りまつり

2007年12月15日 | 因島
灯りまつり
尾道の灯りまつりは随分前に終りましたが、息子が通う小学校でPTA主催の灯りまつりが行われました。 小中学校に通う生徒が作った燈籠を運動場に並べ、校舎から見ることが出来ました。グラウンドまで行き、息子が自分が作った燈籠を探して回り、教えてくれました。とても楽しむことが出来ました。 PTAの役員の皆さん、お疲れ様でした。


クリスマスプレゼント

2007年12月12日 | こども

夕食の時の会話。

僕「ちゃんとサンタさんにお願いした?」

息子「うん。」

僕「何をお願いしたの?」

照れくさそうに笑いながら、僕の耳元で小声で教えてくれました。

息子「あのね。サッカーが上手くなりますように。」

サンタさん、これは困るだろうなぁ・・・。


手信号

2007年12月10日 | 日常
通勤途中、道路の真ん中を自転車で走っている女性がいました。 内心、邪魔だなぁと思いつつもゆっくり後ろを走っていると、突然右手を横(水平)に伸ばします。そして後ろも見ずに右に曲がっていきました。

その日の帰り道でまたしてもその自転車と出くわし、今度は右手を直角に曲げて左に曲がっていきました。

自転車の手信号を久しぶりに見て懐かしい気持ちになりました。厳しく指導されたものでした。

しかし手信号をするのは偉いけど、道路の真ん中を走るのは危ないし、ちゃんと周りは見ましょうね。


19世紀の人

2007年12月06日 | 日常

21世紀という時間に住んでいる僕たちにとって、「19世紀」といえば遥か昔のことのように思われます。実際に107年以上前の出来事だし、有名人の名前を挙げてみても、ノーベル賞で有名なノーベル(1833~1896)や進化論のダーウィン(1809~1882)、音楽家ではショパン(1810~1849)やリスト(1811~1886)、政治家ではリンカーン(1809~1865)、さらにはゴッホ(1853~1890)だって、ナイチンゲール(1820~1910)だっていますからね。たしかに遥か昔の出来事です。

そんな自分とは無関係の昔のことだと思っていた僕の目の前に「19世紀の人」が現れたのです。その人は全然有名では無いし、おそらく人類の歴史を変えるような功績も残していないでしょう。

でもその人は生きているんです。108歳という年齢で生きているんです。他の有名人たちが知らない21世紀を知っているんです。これって、凄いことですよね。


准介護福祉士

2007年12月03日 | 福祉

福祉業界の資格問題はいったいどうしたものか・・・。

介護保険が始まってから8年目を迎えているわけですが、世間から見れば、まだ介護業界というのは大きなお金になる業界のようです。コムスン問題がありましたが、それでも介護業界に参入しようとする民間企業や医療法人などがあるわけだし、国は国で外交問題と介護保険を組み合わせるために、無理やり可笑しな資格を作るらしいですしね。

ホームヘルパーの資格を無くして「介護福祉士」に統一していく過程で、この「准介護福祉士」って話は全く無かったはずなんですけど・・・。

いったいどうなるんでしょう?