浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

卒業

2018年03月01日 | こども


息子の高校3年間が過ぎていきました。
親の元を離れての生活、初めての寮生活、知り合いがいないスタート、競争の激しい部活動など戸惑う事も多かったと思います。

怪我や体調不良、交通事故などもあり、入学当初に描いていた高校生活とは違ったかもしれませんが、成長してくれた姿を見せてくれた事に感謝しています。

次も知り合いが全くいない場所での一人暮らしとなります。
不安は尽きませんが、親の心配よりも大きく成長するんでしょうね。

とりあえず、大きな節目となる高校卒業おめでとう。

ハイブリッド

2017年08月20日 | こども
息子が挑んだ全日本ユース(U-18)フットサル大会はベスト8という結果でした。
本気で日本一を目指していた選手全員が号泣していました。

今は向き合う事が難しいかもしれません。
応援していた人間でも放心状態です。

でも、この経験はとても大きなものです。
情熱を持って取り組んでも結果が出ない事はたくさんあります。
そこで次に何かに取り組む時に、「また失敗するのが嫌だからテキトーでいいか」となるのか、「次は必ず成功させるために更に頑張るぞ」となるのか、きっと今回の仲間と過ごした日々を経験している息子なら、次も頑張れるんじゃないかと思います。

息子たちを指導してくれているコーチが「フットサルでもサッカーでも活躍出来るハイブリッドなフットボーラーに成長してほしい」とコメントしていましたが、彼らはスポーツ選手としても社会人としても素敵なハイブリッドな人間になってくれると思います。

素晴らしい仲間や指導者、応援して下さる人たちに支えられていることに感謝します。

全日本ユース(U-18)フットサル大会

2017年08月17日 | こども


自分が中学生の頃にサッカーの全国大会に出場した時は、予選リーグでボロ負けしたので、何も分からないまま終わった気がします。

さて、息子が全日本ユース(U-18)フットサル大会に出場します。
全国大会に出場するだけで素晴らしいことだけれど、親としては子どもが活躍したり、チームが勝ち進んでくれる事を期待してしまいます。
元気で頑張ってくれたら、それで良いはずなのにね。

どんな時間を過ごすのか、応援しようと思います。

中国大会優勝

2017年06月29日 | こども


第4回全日本ユース(U-18)フットサル大会中国地域大会を観るために岡山県にある六番川水の公園体育館に行って来ました。

サッカーに比べるとまだまだ競技人口も認知度も低いですが、世界に目を向ければプロリーグがたくさんありますし、日本でもFリーグが頑張っています。
また様々な年代で全国大会が行なわれていますし、各地にフットサル場も出来てきています。
そういう意味では今後に期待できる競技の一つだと思われます。

さて、今回の観戦の目的は息子の応援です。
息子が通う高校は第1回大会が全国ベスト8、第2回大会が全国優勝、第3回大会が全国ベスト4の成績を残しているので、中国大会を突破するのは当然のように思われるのですが、指導者や選手は凄いプレッシャーを感じながら今大会を迎えた事と思われます。

そんな中でも素晴らしいプレーを見せてくれて感動しました。
3月に見た時と比べると別のチームかと思うほど個々の選手が成長しているし、チームの戦術の幅が広がっていました。
息子も試合に出場してバースデーゴールを決めてくれたので非常に嬉しかったです。

さて、次は全国大会が仙台で行なわれます。
応援に行きたいなぁ。

交通事故

2017年02月05日 | こども
「◯◯くん(息子)が車に轢かれました。」と電話がかかってきました。

詐欺ではありません。
何せ息子の電話を使って、近くに居た友達が電話して来たし、お金も請求されませんでしたし…。
残念ながら、詐欺ではありません。

どうやら意識はあるようで、自ら僕に電話するように言ったそうです。

慌てて仕事を切り上げて、駆けつける事にしました。
こんな時、片道2時間半は遠いです。
道中で色んな想像を巡らして、ネガティヴな事を考えては頭を振り、大丈夫だと言い聞かせながら心を落ち着かせようとしました。

途中で学校の先生や警察の方から連絡が入り、息子が無茶をして事故を起こしたのではない事、車に轢かれたのではなく、撥ねられたらしいという事や命に別状はない事を知って、少しだけ落ち着くことが出来ました。

救急車で運ばれて、レントゲン撮影やCT検査をして大きな怪我は無く、入院せずに寮に戻って安静にすれば良いとの診断を受けて、安心しました。

警察からの話によると、サッカーの練習帰りに青信号の横断歩道を自転車で渡ろうとしていたら、信号無視の車が突っ込んで来て、息子が撥ねられて、自転車が轢かれた(息子の代わりに再起不能です)とのこと。
息子に非はなく、相手側の全過失との事でした。

さて、息子の顔を見て、命や身体が無事だったことが確認できて安心すると相手への憤りが沸いてきます。
この気持ちは醜いと分かっていても、相手を非難せずにはいられません。

それと同時に自分が加害者にならないように気を付けなければとも思います。

親の願い

2015年04月11日 | こども
「夢を叶えて欲しい。」
「ただ元気でいてくれれば・・・。」
「友達がたくさんできるといいな。」
「しっかり勉強して、いい大学に行って、いい会社に入って欲しい。」

親が子どもを想って願うことは様々です。
人それぞれに子どもに願うことが違うのは、それぞれの親が歩んできた人生が違うからです。

でも、どんな人生を歩んできた人であっても、親である限り、子どもに必ず願うことがあります。

「幸せになって欲しい。」

旅立ち

2015年04月04日 | こども
自分の時はどうだったのだろうかと振り返ってみます。
故郷を離れることに大きな抵抗は無かったし、いずれ戻ってくるだろうと思っていたので、やっぱり新しい生活に対するワクワク感の方が大きかった気がします。

でも実際に引っ越しが終わって、家族が帰ってから急に淋しさが込み上げてきて、涙を流したことも覚えています。
あの時ほどテレビのバラエティー番組の存在に感謝した事はないなぁ…。

翌日からは淋しさを抱えながらも、町を散策したり、何とか自分の足で歩き出したのも確かです。

さて、明日には息子が旅立ちます。
親は見守るのが役割だと分かっていても、なかなか思うようにはいきません。

でも一緒に過ごしてきた時間が、大丈夫だと言ってくれている気もします。
きっと元気に頑張ってくれるだろうし、息子自身の名前のように自らの力で大きな路を切り開いて進んでくれるはずです。

傍にいるから繋がっているのではなく、離れていても繋がっているはずです。

15歳の旅立ちを笑顔で送り出してあげたいと思います。

西日本トレセンフェスタ

2013年12月08日 | こども
西日本トレセンフェスタ
山口県小野田市のおのだサッカー交流公園で中学生(U15、U14、U13)の西日本トレセンフェスタが行われています。

息子がU14で、知り合いの子がU13で広島県選抜として参加しているため、二日続けて見に来ました。


自分の都合もあり、宿泊せずに2日とも車で往復しましたが、とにかく遠い! 片道3時間強のドライブは長かったです。


息子は出たり、出なかったり、怪我したり、得点したりと、まあ楽しんでいるようです。(怪我は要らないけど…)


まだまだ課題だらけですが、それはいつもコーチに言われていること。 少しは自覚をしたでしょうか?

少しでも成長して欲しいですね。


成長の階段

2013年11月25日 | こども
成長の階段
知人がフェイスブックに載せていた写真をお借りしました。

息子がトレセンの交流戦から帰ってきました。 たくさんの経験が出来て嬉しかったのでしょう。 色々な話をしてくれました。

なかなか力を出せなかったこと、それでも少しずつ積極的にプレー出来るようになったこと、たくさん友達が出来たこと、グランドが綺麗だったこと、もっと頑張らないといけないと感じたことなど普段は喋らないことまで話をしてくれました。


二日間で少し成長したようです。


尾道灯りまつり

2013年10月12日 | こども

今年も尾道灯りまつりの手伝いに行ってきました。

子どもたちの作ったぼんぼりを並べて、薄暗くなった頃に蝋燭に火を灯して、そして人通りが少なくなった頃に火を消して片づけをして・・・という流れでした。

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場所は尾道の西國寺の参道です。

仁王門には大きな草鞋が飾られていました。

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蝋燭に火を灯してからは、見守りを他の方たちにお願いして食事に行きました。

途中の店先には、こんな素敵な動物を模ったぼんぼりが並んでいました。

一見の価値ありです。

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友人たちと楽しい食事時間を過ごした後に戻ってくると、待機していた先生方がぼんぼりをハート型に並べてカップルたちの写真を撮っていました。

今年は例年に比べてもたくさんの人が訪れていました。

たしかに幻想的でホッとする空間だと思います。

来週の土曜日には因島の重井町の神社でもぼんぼりが飾られますし、11月2日には因島の土生商店街でも因島灯りまつりが開催されます。

今回見逃した方は、ぜひそちらでお楽しみください。

僕も行っていますので、見かけたら声をかけてください。