浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

お墓参り

2015年11月29日 | 日常






父親と二人でお墓参りに行ってきました。
僕は生まれも育ちも因島ですが、幼い頃から父親の故郷である呉市に何度となく足を運んでいます。

他の家はどうか分かりませんが、うちの家ではお盆やお彼岸、命日など事あるごとに両親(主に母親ですが…)がお墓参りに訪れるのです。

最近の僕はサッカーなどの用事に託けて、訪れる機会が少ないですが、それでも訪れる度に思い出を語ってくれる父親を見ると、こういう機会を作ることの大切さを感じます。

まあ、父親の思い出の一つに写真の「よいこばし」の上でケンカをしたという、全く良い子とは言えない所業もあるのですが…。

さて、お墓はトンネルの上の寂れた墓地にあります。
普段から手入れがされているようなら墓地ではなく、イノシシに荒らされているお墓もたくさんあります。
でも、ここからは呉の港が見えます。

きっと、ここで暮らしてきた先祖にとって大切な景色だと思います。

またお墓参りに行かなくちゃね。

おもてなし課

2015年11月24日 | 日常


自分にとっての常識が周りの人にとっての非常識である事は少なからず有ります。

一つの事象を見る視点でも「当たり前のこと」として捉えるか、「素敵なこと」として捉えるかによって、色々な事が変わってきます。

そんな事に気付かせてくれる小説です。

この本を読んで自分の生活している場所が好きになれるし、また高知だけでなく、他の色んな地域に行ってみたいなと思わせて貰いました。

次は何処に行こうかなぁ。

セカンドステージ優勝

2015年11月23日 | スポーツ


サンフレッチェ広島が2015シーズンのセカンドステージで優勝しました。
年間勝ち点も1位であり、その勝ち点数も18チームのホームアンドアウェー方式になってから最多とのことです。
またリーグで最多得点、最少失点でもあり、文句無しの年間1位だと言えます。

但し、今シーズンに関してはチャンピオンシップがあるので、もしかしたら年間勝ち点3位のガンバ大阪が2015シーズンの優勝を果たす可能性もあります。
プロ野球でも度々問題になるポストシーズンですが、Jリーグの場合はどうなんでしょう?

とりあえず、サンフレッチェ広島に関わる皆さん、おめでとうございます。

プレミアチケット

2015年11月22日 | スポーツ






2015年シーズンのJリーグもいよいよ最終節となります。
今シーズンからJリーグの順位決定方式が変更され、ファーストステージとセカンドステージのそれぞれの優勝チームと年間勝ち点1位チーム・2位チーム・3位チームによるチャンピオンシップでJリーグの年間優勝チームが決定されます。

さて、サンフレッチェ広島は現在のところ、年間勝ち点1位とセカンドステージ1位のポジションにいます。
今日が最終節という事で、その年間勝ち点1位とセカンドステージ優勝決定の瞬間を生で観ようと大勢の人がエディオンスタジアムに駆け付けています。

それこそ何日も前からチケットは完売となり、僕も諦めていました。

そんなところに兄から連絡があり、チケットがあるけど行く気があるかとのことです。
どうやらチケットを購入していた人が急用で行かれなくなったので譲って下さるらしいのです。

もちろん即答で行くことを伝えました。

約2時間前に会場に着いてみると既に大勢の人で大混雑です。
スタジアムに入るまでに長蛇の列で啞然としましたが、浦和なんかは毎回こんな感じなんでしょうか?

さあ、まもなく試合開始です。
試合後にも優勝の記事をアップしたいですね。

最初と最後

2015年11月16日 | 日常


「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
タイトルからして恋愛小説なのは分かっているのに手に取ったのは、心のどこかで恋愛を求めているからでしょうか。

そんなことは関係ないのですが、本屋に平積みされていた中から目についた一冊です。

小説の中で語られる世界を表現するのには様々な矛盾が立ちはだかります。
きっとテーマを考えついても実際に小説に書こうとすると行き詰まる事が多いと思われるのです。

そこを怖れずに作品にした事に尊敬の念を抱きます。
そして恋心や運命の人との過ごし方も素直な表現だと感じました。

少し時間が経ってから読み返してみようと思います。

自主防災訓練

2015年11月15日 | 日常









町内の自主防災訓練が行なわれました。
消防団としても住民の皆さんが防災に関心を持ってくれるのは有難いことなので、協力させてもらっています。

今年は防災ヘリコプター「メイプル」にも協力して貰って、住民の方を吊り上げて避難させる訓練も行なわれました。

担当の現場が違ったので、近くで見る事は出来ませんでしたが、普段とは違った形の訓練で関心を持ってもらえた事と思います。

秋の火災予防週間は終わりますが、災害の少ない地域であって欲しいと願います。

手伝い

2015年11月12日 | 日常
生まれたばかりの子どもは大きな手に包まれます。
また、その手によって、ご飯を食べさせてもらったり、オムツを替えてもらったり、抱っこしてもらって成長していきます。
そして、歩くようになるとその手を繋いで守られながら自分の世界を広げていきます。
その手の先はいずれ、親から友へ、そして友から恋人へと変化していきます。
そうしながら、愛すべき人の手を取り、今度は我が子の体を包み込み、小さな手を繋いで歩きます。

子どもが成長するにつれて、自分の手の先は再び愛すべき人へと戻り、
さらには親の手を繋ぎ、背中をさすり、体を支えます。
また、歳を重ねていき、誰かの支えが必要になった時、我が子や孫の手助けを求めるかもしれません。
最期を迎える時には愛すべき人の手を握っているかもしれません。

手伝いとは、手を通じて想いを伝えること。

倉敷美観地区

2015年11月09日 | 日常










倉敷駅の近くに大きなアウトレットモールが出来ていて、スポーツブランドのお店もあるし、かなり魅力的な空間らしいので一度は行ってみたいと思っていたのです。

そんな魅力的な空間に行っても貧乏性の僕はウィンドウショッピングに終始してしまい、お金の使い方を知らない事を再確認しました。

さて、倉敷といえば美観地区に行かずに帰るのは勿体無いので足を延ばしてみました。
初めて訪れる場所ですが、この空間はアウトレットモールよりもしっくりときます。

少し色づき始めた木々も店構えも心を穏やかにしてくれます。

グルッとひと回り散策しましたが、また訪れてみたいですね。


日御碕灯台

2015年11月08日 | 日常








日本海を見に行こう!と思いつき、日御碕灯台へ行ってきました。

尾道松江道を途中で降りて、三瓶山の前を通りながら、まずはサンドミュージアムへ向かいます。

砂時計一年計の大きさと緻密さに圧倒され、鳴き砂に驚き、砂の種類の多さに感嘆しました。

決して大きな施設ではありませんが、とても楽しむ事が出来ました。

さて、ここから日御碕灯台へは海沿いの道を進みます。
途中の道の駅で海鮮丼を食べて笑顔になって、日本海の波の荒さに感動します。

日御碕灯台に着くと、灯台に登れる事を知って、高所恐怖症にも関わらずに登ってみました。
柵があるのに腰が引けましたが、水平線って凄いですね。
いつも見慣れている海の景色は島陰があるのに、ずっと先まで海なんて…!

どちらが綺麗なんて言えないけど、日常も非日常もどちらも素敵です。

島根県はまだまだ行きたい場所があるので、また出掛けてみようと思います。

彼は誰

2015年11月02日 | 日常


『彼(か)は誰(たれ)時』
「あれは誰だとはっきり見分けられない頃。はっきりものの見分けがつかない薄暗い時刻。夕方を黄昏時(誰そ彼)というのに対して、多くは明け方をいう。」

朝、目を覚ますと外は暗闇に包まれています。
でも少し時間が経つと朝陽が昇ってくる気配が辺りを包みます。

あの時間を表現する言葉が日本語にはあるんですね。

寒さを感じる朝も穏やかな気持ちにさせてくれます。