浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

謎のフルーツ

2007年09月30日 | 日常
謎のフルーツ
ファンタの新商品です。その名も「謎のフルーツ」。 その名前の横の方に「2つのフルーツがわかるかな??」と書いてあります。更にその脇の方に「無果汁」ともあります。そして当然ながら原材料名には果物の名前はなく、「果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料、カラメル色素、保存料」と書いてあります。

難しい・・・。

昨今、牛肉偽装などの偽りの食品が氾濫している中でこういった思い切った商品を出すなんて、さすが大手のコカ・コーラさんです。たとえ変なものが入っていても、「謎のフルーツ」なんですから文句の言いようがありません。(苦笑)

まあそれは冗談としても、僕は飲んでも何か分かりませんでした・・・。


Fリーグ開幕

2007年09月24日 | スポーツ

遂に日本で本格的なプロのフットサルリーグ(Fリーグ)が始まりました。フットサルの人気がここ数年で急上昇してきて、競技人口が増えてきました。学生の頃にサッカーをしていた中高年はもちろん、小中学生もフットサルをするようになってきました。凄いことです。

しかしその低年齢層が将来も続けることを考えた時に、目標となるものが無い状態だったのは否めません。日本ではプロが無いので、外国に行くか(実際に海外で活躍している選手もいます)、好きな者同士で集まって楽しむか、どちらかになるでしょう。

そこでこのFリーグです。完全にプロとして成り立っているチームは名古屋オーシャンズだけですが、それでも目標としては十分でしょう。Fリーグは始まったばかりだし、集客人数もJリーグに比べると少ないので、今後どのような形になっていくか分からない部分もありますが、それでも面白い試合を続ければ、きっと盛り上がっていくはずです。だってバスケットやバレーがプロとして成り立っているんだから、フットサルだって可能なはずです。

観る側としても、サッカーよりも更にスピード感があるし、得点も入りやすいので、楽しいと思ってくれる人が増えるはずです。

もちろん問題点も沢山あります。現時点で客を呼べるスター選手がいないこと。サッカーほどルールが浸透していないこと。サッカーと類似する部分があるため、サポーターがサッカーに流れ易いことなどなど、挙げればキリが無いほど不安点や問題点はあるでしょう。

それでも日本に新しいスポーツ文化が根付こうとしているのですから、応援したいです。是非、一度観に行ってみましょう。


休日の過ごし方

2007年09月24日 | 日常
休日の過ごし方
息子(8歳)と一緒に過ごす休日はどこかに出掛けることが通例となっています。

普段はデパートなど人が多い場所に行くのですが、今日は二人でしまなみ海道の島めぐりをしてきました。

車で伯方島を一周ドライブし、大三島では「大漁」さんで海の幸を満喫した後、塩風呂でゆったりと過ごし、さらに生口島では「ドルチェ」さんでジェラートを食べて満足しました。

息子も楽しかった様子で良かったです。次回はもう少し足を伸ばしてみようかな。


「力」

2007年09月22日 | 日常
「力」
中学生のサッカークラブで一泊二日のキャンプをしています。

監督の突然の閃きで企画されたものですが、なかなか面白いです。

目的は選手の協調性・責任感・判断力・適応力・行動力などの「力」をつけることです。大人は何も手を出しません。自分たちでテント設営や炊事もします。

ただ目的はありますが、そんなに難しく考える必要も無いでしょう。

ご飯が作れず空腹を経験するも良し、テントが立てられず野宿するも良し。選手がどんな経験を積むか楽しみです。


方向性

2007年09月19日 | スポーツ

指導する中学生のサッカークラブが新チームになりました。その新チームとしての練習や試合が始まってから、ずっと違和感を感じていました。それは僕が考える目標や姿勢と選手が考えるモノにズレがあることです。

それを監督と話をしました。僕が描いている目標なり、姿勢は、押し付けになっているのではないかということです。僕が勝手に選手がそれを求めていると思い込んでいたのだと実感しました。

実際に監督から選手に対して、自分たちの今後の方向性を決めるように提案しました。それによってスタッフの考え方や指導方法を変えていこうということになりました。

まだ選手からの結論は聞いていませんが、今回、監督ときちんと話が出来たことで原点を再確認できた気がします。あくまで僕たち指導者は押し付けてはいけないのです。選手が自分たちの判断で成長できるようにサポートするべきなのです。

そうしないと僕たちから離れていったときに何も出来ない人間になってしまうでしょう。

こうしてスタッフ間でも選手とも話が出来る環境を提供してもらって感謝です。


社会実験

2007年09月16日 | 因島

しまなみ海道を渡る料金(橋代)が8月25日から20%安くなっています。と言っても、社会実験なので、土日祝日の9:00~17:00と限られていますし、いつまで行なわれるのか分かりませんが・・・。

本四高速のHPによれば、今回の社会実験の目的は、

「土日祝日の昼間の時間帯割引を実施することにより、西瀬戸自動車道における観光交通需要を促進させ地域活性化を支援するものです。これにより一般道路及び本四道路における交通等に与える影響を検証します。」
だそうです。

島民の本音は、「そんなことより自分たちが使う日常生活道として安くしてくれよ。」といったところでしょうが・・・。


かみじま音楽祭

2007年09月16日 | 音楽

9月の初め頃、友人からメールが届きました。内容は「BEGINがライブで来るけど、行きませんか?」といったものでした。

9月29日に因島の隣の町である愛媛県越智郡上島町岩城島で行なわれる「かみじま音楽祭」にてBEGINがライブを行なうそうです。

石垣島出身の彼らの曲は、瀬戸内に暮らす島民の気持ちと通ずるところがあり、僕の周りでも広く受け入れられています。僕自身も「島人ぬ宝」を聴いたときは心に響きましたから、好きなバンドの一つです。

しかし、今回はライブには行かないことにしました。彼らの楽曲や沖縄独特の訛りのある喋りを聞くことを受け入れられる状態に無いからです。まだ辛い気持ちが先に湧き出すでしょうから。

行く人は是非楽しんできてください。


公衆電話

2007年09月15日 | 日常

公衆電話
ケータイが普及してから街中で公衆電話を見かけることが少なくなりました。自分自身、公衆電話を最後に使ったのは数年も前に遡ります。必需品だったテレホンカードも今では持ち歩かなくなりました。

僕が勤めている施設の玄関にも置いてありますが、利用回数が少ないからとNTTから撤収の連絡がありました。事務の人が利用者や面会に来た家族のために必要なことを説明して、何とか継続して置いてもらえることになりましたが、少しでも利用数が上がらないと、また催促があることでしょう。

街の電話ボックスが消えていっているのは、利用回数が少ない(採算が合わない)からという理由があるんですね。このままだったら、いつか消えて無くなるのでしょう。

ドラえもんの「もしもボックス」もすっかり過去の遺物になるんですね。


みよし

2007年09月12日 | 日常

仕事の研修のため、「三次」まで行って来ました。

・・・と書いて、これを「みよし」と読んでくれる人がどれくらいいるんだろうと考えてしまいました。広島県には「みつぎ(御調)」なる町があって、僕は中学生くらいまでは「みつぎ」と聞くと「三次」だとばかり思っていました。

話は逸れましたが、因島から三次まで車で行くと約2時間ほどかかります。距離にして約100キロですが、その道中は田舎道ながらなかなか面白いのです。

この季節は、途中の世羅町で梨や松茸が販売されていますし、稲穂が垂れていている田んぼも広がっています。(もう早稲は刈り取っていてビックリしました。)

三次に近づくとブドウなども売っていました。あんな風景を見ると嬉しくなりますね。

研修が終わっても、職場に戻って仕事があったため、ゆっくりすることが出来ませんでしたが、時間がある時にゆっくりしたい場所ですね。


3年生最後の公式戦

2007年09月10日 | スポーツ

クラブチームでサッカーをしている中学3年生にとって、中学生活で最後の公式大会となるのが、「高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権」となります。今年で第19回を迎えるこの大会は全国大会が12月に行なわれますし、クラブチームだけでなく、日本サッカー協会の3種登録さえしていれば、中学校の部活チームも参加することが出来るので、広い意味でその年度の強いチームが決められる大会となっています。

ただ全国大会は12月に行なわれますが、地区予選は既に始まっています。広島県においても今が真っ最中であり、県大会前の各地域予選で熱戦が繰り広げられています。僕たちのチームがいる地域でも先日決勝戦が行なわれました。

僕たちの地区は参加チーム数が少ないということもあり、県大会に進むことが出来るのは1チームだけです。しかしこの地区にはサンフレッチェの名前を冠した県でもトップレベルの選抜チームがあり、そのチームが県大会に進む常連となっています。

今年、地区予選の決勝でそのチームへの挑戦権を手にしたのは、僕たちのチームでした。結果は残念なものとなりましたが、選手は試合終了まで力を出し切ろうと必死に頑張りました。そしてその姿を沢山の人が応援してくれました。試合終了後に涙を流す選手たちを見て、僕も泣いてしまいました。

選手が力を出し切っても試合に勝てなかったのは、指導者である僕たちの責任です。でも指導者として嬉しかったのは、どんな状況でも自分のベストを尽くすことを諦めない選手・チームであったことです。この気持ちさえ忘れなければ、きっと彼らは今のチームから次のステップに進んだとしても選手としても人間としても成長し続けるでしょう。

5人の3年生たち、これからも一緒に頑張ろうね。