浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

全日本ライフセービング選手権大会

2006年08月31日 | スポーツ

今年も暑い夏でした。海へ泳ぎに行かれた方も沢山居ることでしょう。うちの息子も父親を引き連れて、休みのたびにプールへと出掛けていました。

最近は、各地のプールや海での事故がニュースで取上げられることが多く、どこに出掛けても監視員の人が目を光らせています。ただアルバイトなどで行なっている人はあまり真剣ではなく、「事故を起こさないための対応」ではなく、「事故が起こってからの対応」になりがちなのが気になります。

さて、そんな海での事故を防ぎ、或いは事故が起こったときに迅速に対応するのがライフセービングです。この10月に全日本ライフセービング選手権大会が神奈川県藤沢市で行なわれるそうです。この大会も32回を数え、とても多くの方が参加をしています。

ライフセービングに必要とされる技術の向上のために様々な種目に分けて競われます。僕たちに馴染みのある種目としてはビーチフラッグスやアイアンマンレースなどがあります。他にも沢山の競技があるので、興味のある方は日本ライフセービング協会のHPをご覧になってください。

僕たちが安全に遊ぶために支えてくれているライフセーバーがいることを忘れないようにしましょう。


因島水軍まつり~海まつり~

2006年08月29日 | 因島

今年の夏が過ぎ去っていきました。短いようで長く充実した日々を過ごすことが出来ました。

今年は友人夫婦に誘ってもらい、幸運にも小早チーム”ごんべ”の一員として夏を過ごすことが出来ました。当初は戸惑い、不安ばかりでしたが、仲間のおかげで毎週の練習が楽しく充実したものでした。(まあ毎回、練習後には自分の不甲斐なさに情けなくなって、一度も「しっかり漕げた」という練習日は無かったのですが・・・(苦笑))

”ごんべ”の仲間たちには色々な人がいます。小早レースの運営に関わっている人、水軍太鼓をたたいて因島の伝統を受け継いでいる人、小早を多くの人に知ってもらおうとブログに書いている人、因島以外の地域から参加している人、教師をしている人、福祉の仕事に携わっている人、畑仕事をしている人などなど、本当に多種多様です。

でも彼らは一堂に会すると、小早チーム”ごんべ”のメンバーになるのです。不思議なことに彼らといる時間が、僕にとっての自然な「夏の時間」でした。本当に僕は恵まれた時間を過ごすことが出来ました。彼らと過ごすことが出来て、小早の裏方(準備や片付け、その他手伝いなど)にも微力ながら関わることが出来ましたし、一層小早を好きになることが出来ました。

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本番のレースでは、自分たちの力を発揮することが出来ず、残念な結果に終わりました。レースには色々なことが付きものだと分かっていても、未熟者の僕はあの時の状況をなかなか消化しきれずにいます。大外でも良いから、せめて漕がせてくれれば・・・と思ってしまいます。ただ、優勝した”小覇王”さんも準優勝の”田熊火消屋”さんも、3位の”壱歩”さんも十分にその地位に相応しいチームだったと思います。おめでとうございます。

また、来年も”ごんべ”の仲間たちと一緒に過ごしたいですね。そして、来年こそは笑顔で祭りの会場を後にしたいですね。


因島水軍まつり~火まつり~

2006年08月29日 | 因島

忙しさに感(かま)けて、ブログの更新をすっかり怠っていました。何が忙しかったかというと、仕事はもちろんのこと、先週末に行なわれた「因島水軍まつり」に関わったことです。もちろん、僕は運営に関わっているわけではなく、手伝いをさせてもらっている立場なのですが、なにせ初めてのことばかりで緊張の連続でした。

さて、そんな僕のことはさておき、8月26日(土)に因島のしまなみビーチにおいて「因島水軍まつり」の火まつりが行なわれました。夕方の17:00すぎから始まり、跳楽舞(ちょうらくまい)という踊りや太鼓を楽しみました。また「水軍まつり」というだけあって、因島村上水軍の武者姿をした人たちも登場しました。僕は小早に参加させてもらっているので、裏方として、武者姿になり、松明を持って参加することが出来ました。そして花火も打ち上げられ、とても良い祭りだったと思います。

小さな島としては沢山の人が観にきてくれていたように思いますし、とても地域性の高い祭りで、誇れるものだと感じました。

ただ僕にとっては、この火まつりは翌日に行なわれる海まつりの前夜祭だったのです。

つづく。


パブリックコメント

2006年08月23日 | 日常

「パブリックコメント」という言葉をご存知でしょうか?また知っているなら、実際に意見をしたことがありますか?

「パブリックコメント」とは「意見公募手続」とも言われ、行政機関が命令等(政令、省令など)を制定するに当たって、事前に命令等の案を示し、その案について広く国民から意見や情報を募集するものです。これは平成<nobr>17</nobr>年6月の行政手続法の改正により新設された手続なのです。

つまり、簡単に言えば、政府が何か決める時には国民の意見を聞かなければいけないということです。

「その割には、とんでもない政令や省令があるではないか」とお思いでしょうが、実際にパブリックコメントを知っている人がどれほどいるでしょうか?いや、知っていたとしても活用したことがある人が何人いるでしょうか?僕たちには意見を述べる権利がありますが、なかなか活用していないものです。

もし、少しでも気になるなら、一度「電子政府の総合窓口」のHPを覗いてみると、パブリックコメントなどについて書かれていますよ。

どうです?一つ文句でも言ってみませんか?


庭先で花火

2006年08月22日 | こども

Img_0770 夏のイベントと云えば、これです。家庭用花火です。我が家は田舎にあるので、少々花火の煙が出ようが、音がしようが、文句をいう近所の人はいません。(たぶん・・・)

夜空に打ち上げられる花火も見事ですが、自分の手で持つ花火はまた違った風情があります。この日は家族全員(僕の両親や妹も)が参加して行いました。

Img_0773 僕が幼い頃と変わらない内容の花火セットで一通り楽しんだ後は、線香花火で締めくくりました。あの線香花火の儚さで夏の終わりが近づいていることを感じました。

夏休みもあと少しです。


スケジュール

2006年08月20日 | 日常

朝起きて、食事をしようとしたときに母親から「今日の予定は何かあるの?」と聞かれ、ハッとしました。その時まで小学校の奉仕作業があることを忘れていたのです。慌てて準備をして出掛けました。

奉仕作業は実質2時間ほどで終わり、ホッとしたのもつかの間、今度は中学生がサッカーの練習試合に出掛けているので、車に乗って尾道まで。そこでも審判をしたり、指導したりして、約2時間を過ごし、また因島に戻って、小早の練習に参加しました。

小早の練習は水軍祭り一週間前ということで、他チームを含めて非常に盛り上がっていました。来週の水軍祭りが楽しみです。

今日は疲れました。スケジュールはきちんと決めておかないと大変なことになります。それを身にしみて実感しました。


屋内夏祭り

2006年08月19日 | 日常
屋内夏祭り
勤めている施設で夏祭りが行われました。台風10号の影響のため、屋外の予定を急遽、屋内で行うことになりました。

施設のある町内の人やボランティアの人に来て頂くため、かなりバタバタと準備をし、なんとか予定時間に始めることが出来ました。写真はボランティアで来てくれた子ども水軍太鼓です。

他にも盆踊り、屋台(僕はかき氷の担当でした)、花火など小規模ですが非日常の空間に包まれました。入所されている方や来られた方が少しでも楽しめたなら、関わった者として嬉しく思いますが、それはボランティアの方々の力が大きいですね。

もう少しまとまりある祭りにしたいですね。


太陽系の惑星

2006年08月16日 | 日常

今日も最近のニュースから

天文学者の国際組織「国際天文学連合」(IAU、本部・パリ)は16日、これまで明確でなかった惑星の定義案を『太陽(恒星)を周回する自己重力で球形の天体』と発表した。それによると、米航空宇宙局(NASA)が昨年「第10惑星」と発表した「ゼナ」、従来は冥王星の衛星とされた二重惑星「カロン」など3天体が惑星に昇格し、太陽系の惑星が9個から12個に増える可能性が高まった。

 定義案はプラハで開催中の総会で審議されている。24日の採決で承認されれば、1930年の冥王(めいおう)星の発見以来、太陽系の姿が大きく書き換えられることになる。
しかし、第5惑星となるセレスは直径が月の約4分の1しかない上、今後さらに12個の天体が惑星に昇格する可能性があるとしており、議論になるとみられる。 

つまりはあれですよ、僕らが覚えた「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」なんて役立たずだという事ですよ。地球が属している太陽系だけで、この有様ですから、宇宙全体で考えれば本当に僕たちでは計り知れない未知のことが沢山あるに違いありません。

宇宙を思い浮かべると、その大きさに対して自らの無力さを感じるという人もいますが、僕は少し違います。宇宙について考えると、もしかしたら自分にも沢山未知な部分があって、可能性は無限なんじゃないかと考えてしまいます。これはポジティブシンキング?それともただ能天気なだけ?


広島県3種トレセン

2006年08月15日 | 日常

今、オシム監督がサッカー日本代表の監督を務めていますが、日本代表に選ばれようと思ったら、日本サッカー協会に選手登録する必要があります。日本サッカー協会では大学・一般を1種、高校生を2種、中学生を3種、小学生以下を4種として種別に選手登録を行なうのです。もし選手登録を行なっていなかったら、どんなに上手な選手でも日本代表になることは出来ません。

僕は、この度8月11日から13日までの3日間、広島県の3種(中学生)県トレセンというものに指導者として行ってきました。トレセンというのはトレーニングセンターの略で、県トレセンであれば、広島県の各地域から上手な選手が集まって一緒にトレーニングをしたり、試合をしたりします。このトレセンは選手選考会も兼ねていて、さらに上手な選手は中国トレセン・ナショナルトレセンと上のカテゴリーへと選考されていきます。そして、ナショナルトレセン(日本各地から選ばれた選手が集まります)で、日本代表が選ばれるのです。

もう5~6年ほど県トレセンの指導者として参加させてもらっていますが、毎年選手たちに会うのを楽しみにしています。今回はU-13(中学1年生)のトレセンでしたが、選手が一生懸命にトレーニングに取り組む姿をみると、こちらも頑張ろうという気持ちになります。もしかしたら、中には将来のプロ選手がいるかもしれません。

毎年、僕の盆休みはこのトレセンで無くなっていくのですが、もうしばらくはこんな生活が続くことでしょう。ああ、今年も暑かったです。


杜仲茶ブーム

2006年08月14日 | 因島
杜仲茶ブーム
聞くところによると、世間は杜仲茶ブームらしいです。何やらテレビ番組で内臓脂肪を燃焼させ、健康に良いお茶として紹介されたのだとか。

それを受けて食料品店では品切れ状態で問い合わせも殺到しているそうです。

ただ僕には俄かには信じられません。だって我が家の前の畑では杜仲の木が青葉を繁らせているのですから。(因島は杜仲畑がたくさんあります)ちなみにこの袋200グラム入りで500円します。これは高い?安い?僕の感覚では高いんですけど・・・。

十数年前にも杜仲茶ブームがありましたが、今回もあの時の繰り返しでしょうか?そうならないことを祈ります。