浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

気持ちの方向

2012年07月29日 | 日常

先日、ショートステイのお迎えに行きましたが、なかなか家を出てこようとしない利用者の女性と玄関先で話をしていました。

僕「お迎えに来ました。今日はよろしくお願いします。」

女性「今日は行かないんよ。さっきまでは行こうかと思っとったけど、360度気持ちが変わったんよ。」

僕「そりゃ、良かった!180度じゃなくて、360度だから、1周廻って元に戻ったんですね。じゃあ、準備をして行きましょう。」

女性「行かんって、言うとるじゃろ!もう!」

なんて会話を3~4回ほど繰り返しました。

すると、

女性「さっきから言っとるじゃろ。380度気持ちが変わったんよ!」

僕の心の声「微妙な角度だなぁ・・・(苦笑)」

結局、約1時間後に一緒に車に乗りましたとさ。


最近の言葉から

2012年07月23日 | 日常

ロンドン五輪に出場するやり投げのディーン元気選手の父親の言葉が新聞に載っていました。

「『ハーフ』という言葉は好きじゃないんだ。二つの国の良い所を貰っているんだから『ダブル』だよ。」

素敵な人物だと思います。だからこそ、あの天真爛漫なディーン元気選手が育っているのだと感じました。

また同じ新聞の投稿欄にもこんな言葉が載っていました。

「あなたの悪口を言う人は、あなたの悪い所を持って行ってくれるのよ。」

その言葉を支えに生きて来られたという方は障害をもって生活されているそうですが、自分の痛みを通して、人の痛みが分かるようになったとおっしゃっています。

人の何気ない一言で傷つけられることも救われることもあります。


知名度

2012年07月18日 | 日常

先日、施設利用を申し込みに来た人に自己紹介すると、

『はまとこさんって、もしかして〇〇さんの親戚の方ですか?』

と問われました。

その名前が遠方に住む甥っ子(小学生)の名前だったので、不思議に思いながらも

『えっ?えぇ、そうですけど・・・。』

と答えると、

『やっぱり!はまとこさんなんて珍しい名字だから。私、〇〇さんのお母さんの実家の近くに住んでいて・・・』

とのこと。

まさか因島に住んでいる僕よりも、遠方に住む甥っ子の方が知名度が高いとは・・・。

恐れ入りました。


超える力

2012年07月15日 | 日常
超える力
ロンドンオリンピックが近づいてきましたねぇ。

水泳の北島選手や体操の内村選手はもちろん、なでしこジャパンにもメダルの期待がかかっていますが、僕が一番楽しみにしているのが、ハンマー投げの室伏選手です。

実は同い年なんですよね。 そんな選手が世界のトップレベルで頑張っていますから、応援したくもなります。

そして彼がオリンピック前に出した本を読んで、益々頑張ってほしいと思いました。

あと少しで寝不足の日々がやってきます。


鶴姫まつり櫂伝馬レース

2012年07月15日 | 因島
鶴姫まつり櫂伝馬レース
駅伝プライベートチーム『メタボドリンカーズ』の夏合宿に参加してきました。

今回の夏合宿は大三島の鶴姫まつりで『櫂伝馬レース』に出場するというものです。

それに先立ちチーム旗も完成していました。 素晴らしい出来映えです。

さて、レースの方ですが、 第1レース 第1位! 第2レース 第1位! 準決勝 第2位! 惜しくも決勝進出ならず…。

しかしタイムでは全体の5番目という素晴らしい成績を残すことが出来ました。

これもスポンサーの皆さんの支えあってこそです。 ありがとうございました。


海フェスタおのみち

2012年07月09日 | 因島

海フェスタおのみち~海の祭典2012尾道・福山・三原~』が7月14日から7月29日まで開催されます。

当初は昨年に行われる予定でしたが、東日本大震災の状況を踏まえ、延期されたと聞きました。

日本は海に囲まれた島国なので、海を見たことがない人は殆どいないと思います。

しかし、実際に生活の中で海を身近に感じて過ごしている人がどれだけいるのでしょうか?

僕自身の経験で行くと、奈良県で過ごしていた時は海を身近に感じることは殆どありませんでした。

それが因島で生活するようになると、まさに日常の中に海が存在するようになります。

本当に感謝しなければならないと感じます。

さて、海フェスタおのみちでは様々なイベントが行われます。

ぜひ、夏休みの予定の一つに加えてはいかがでしょうか?


成長

2012年07月02日 | こども

「『大人』って、もっと『大人』なんだと思っていた」

誰しも感じることだと思います。

学生だった頃、周りの大人はずっとしっかりしているように思えました。

自分も大人になったら、自然と力が強くなると思っていたし、字も綺麗に書けると思っていたし、涙を見せることも無いと思っていました。

でも実際には間違いだってするし、悩んだりもするし、だらしない自分がいたりします。

自分が思い描いていた『大人』には成長できていない気がします。

さて、今日は息子の誕生日です。

彼が進む成長の先にはどんな姿が描かれるのでしょうか。