ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

母の日ありがとう!

2013年05月12日 | ファミリーイベント
母の日である。私の母は96歳で現在私の実家である大阪の阿倍野の有料老人ホームに入居しているが、幸い健やかに日々を送っていて私たち兄弟にとっても嬉しいことである。

 私の妻の母も一つ年下とは言え、95歳で現在も妻が生まれた実家のすぐ前のマンションの9階に一人暮らしをしていているが、いたって健やかで妻が週に一度は訪ねて買い物や病院通いのお共をするが幸いなことに携帯電話での会話や孫とのメール交換もしていて楽しく日々を過ごしている。

 超高齢化時代を迎えた象徴的な高齢者の仲間入りはしていて、老人ホームの職員さんやホームヘルパーさんのお世話にはなってはいるが、寝たきりとか入院中とかいった状態ではなく、毎日朝、昼、夜と食事をとり、美味しいと感じ、花を愛でたり孫を慈しんだり出来る幸せの中にいることは、とても感謝である。

 幸い私たち夫婦も65歳と言う社会的には高齢者の仲間入りをしたのであろう年齢に達っしてはいるが、幸い大きな病気には縁がなく、日々をつづが無く暮らしている。

 やっと春らしい、いや初夏を思わせる様な気候となった今日の「母の日」なので、ともに自分たちの母に感謝の時を持ちたいと考えて、大阪にいる母を訪ねることとしている。

 妻の方は娘と孫二人を連れて、姉と娘にとっては従姉妹であるSちゃんも横浜から来るので、たぶん義母のいるマンションに集って、みんなで賑やかに楽しくお喋りをして、食事をともにすることになるのだろう。

 私の方も昼前に姉と妹と私が母のお世話になっている老人ホームを訪ねて、たぶん天気がいいので、母を車椅子に乗せて散歩がてらに外出し、近くのレストランでささやかに母に感謝の昼食を共にいただくこととなると思うのだが、先月中旬に一番上の姉が亡くなったので、少し寂しく4人兄弟が3人になって、母を囲んでの食事会となる予定である。

 いずれにしても、自分たちを産み育ててくれた母の健康と今の暮らしを少しでもサポートしながら、日々のつつがない暮らしを続けられることに感謝をしながら、一日でも長く母たちが健やかに過ごせることを願う気持ちに変わりはない。

 今年だけではないとは思うが、天候異変と言う言葉に馴れてしまうほど、五月になったにも関わらず「寒さ」を感じる朝晩が続いたり、東北、北海道などでは積雪があったり、桜やつづじの花が小鳥たちの餌としてつぼみが食べられてほとんど咲かなかったりなど、山にも里にも小動物や虫や小鳥たちにも異変が生じている自然界である。

 たぶん、花粉症も黄砂やPM2.5なる微粒子などの公害的問題物質なども、間違いなく人間たちの生活と生産活動などで排出される微粒子が複合的汚染として、人間たちの生活に跳ね返ってきたものだろうと思うし、自然界の生態系を壊しているのは私たち人間の活動が原因だと断言してもいいと思える現況の中、アベノミクスなどというふざけた造語で経済的欲求だけを追い求めている様な人間の活動では、この地球上が生き物が生存しにくい状況をますます増加させてしまうこととなりそうである。

 安倍首相は連休中の外遊でトルコなどを旅行し、日本の財界が求めるセールスマン的役割を演じ、世界一安全?というふれこみで「原発輸出」の商談を決めてきたらしいし、国内では国民栄誉賞とか何とかにかこつけて、巨人軍の長嶋、松井選手両元選手を利用して、背番号96の憲法96条改正へのパフォーマンスを演ずるなど有頂天だが、国民の多くは冷ややかに見ているし、アメリカからは国粋的右翼思考の安倍首相に対する懸念も一部で出ていることは否めない事実となっていて、初夏の候ではあるがアベノミクスなどと浮かれてはいられない危惧を感じているのである。

 ともかく初夏の陽気の今日は、母の日にちなんで全ての人たちが母に感謝し、今ある人生を素直に正しく心豊かに健康に過ごせることだけを願いながら、誠実に質素に省エネ的に暮らすことを心して日々を送れるようにと祈りたいと思います。

 いくら天候が優れようとも、政治や経済をリードする輩達の愚行や思惑には惑わされること無く、信じる全うな生き方、価値観を大切に日々を母に感謝しつつ生きたいと思うのみである。

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1 コメント

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5月20日 (シラハマ)
2013-05-21 05:08:44
昨日は、志朗の命日。
お母さんに、電話したら、
毎日、志朗のこと思っているから、
今日がその日のことやと
忘れていたって。
僕は、1年に1度の日やけど、
家族は、毎日がその日なんやね。
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