クリスマス前の日曜日、
有志で、歳暮の茶事をしました。
待合の色紙は「馬に無事の画賛」です。
そこにちょっとクリスマスムードを花で添えて。
本席の床には、ご亭主のお祝いごとも兼ねていたので、
「寿」を掛けました。
「初炭手前」も無事に済み、
懐石の終わるころには釜の煮えも最高潮でした。
後座の床では、「クリスマスローズ」がほほえみ
ご亭主さんの真剣なお点前に緊張感と清々しさが漂い。
そして少し緊張も解けた中での「後炭手前」
お薄は半東さんのご代点でいただくことに。
丁度薄暮の時間でしたので、
手燭を持ち出してのお点前を楽しみました。
お薄のお茶碗は午にちなんで「馬上杯」
そして替え茶碗はお点前の方自作の「左馬」の御茶碗でした。
そしてお干菓子に未を添えて、来年につなげる趣向で。
初参加の若者も、足の痛みに耐えて、
最後まで、よく頑張りました。
最後に今日の手作り主菓子のご紹介。
え~何ですかですって・・
「苺大福」です。
見た目はちょっと心配でしょうが、
苺と漉し餡と求肥がとてもよくコラボしていて、
食べてみたらシューシーで、美味しかったですよ。
この大福作りから始まった今日の茶事。
無事に終わって一安心。
近々亭主側の反省会をしますとの連絡が早速入りました。
これでもういくつ寝るとお正月・・の気分にやっとなれます。
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