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「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

職人ぞろい

2025年06月24日 | お茶三昧

六月の稽古で使ったお茶碗。
高級なものではありませんが、何年も季節の道具として楽しんでいます。
今週いっぱいで、次の道具と入れ替えですが。

今日はこれからの稽古用の絽の着物を出して準備しておきました。
もう暑いので絽の着物を着てもと思いますが、
エアコンの効いた部屋ですので、六月いっぱいはやはり単衣でと思います。

社中に金繕いがご趣味の方がいらっしゃいます。
それを知って、お願いする方が後を絶ちません。
かくいう私も「いつでも良いですから。」とお茶碗をお願いしていますが。
他にも、とても器用な方で、何でも手作りされる方がいらして、
その方にお棚を直していただいた方も。
まるでお抱え職人さんのごとくです。
どちらも男性の方なのですよ。
皆さんたいせつなお道具がよみがえって喜んでいます。

そうしたら少し前から、袋物のお教室に通い始めた方が。
やっと茶入れの仕覆に取り組み始めたとのことです。
今私の茶入れの仕覆をお道具屋さんに、二点直してもらっていますが、
次は仕覆職人さんを社中にお抱えなんてことになるかしら。
ぞくぞくといろいろとご趣味を広げられて、頼もしいです。

もう私は手先を使うことや、目を使うことはダメそうです。
あと十年若かったら私も何かやりはじめたいですが。

若いといえば、
稽古の時に小学生のお弟子さんから、
「先生何歳?」
と聞かれました。
子供に嘘をつくのもと、もうすぐ〇〇歳と答えると、
「あまり皺がないから、若く見えるね。」
ですって!!
「まあ嬉しい。」

子供は正直ですからね。ルンルン。

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