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さまざまざくらと生八つ橋
今日の稽古の干菓子は、最後の桜でした。
桜が終わると、次々と花が続きますね。
稽古でサツキとつつじの見分け方はという話題が出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f1/38e9abaf8381b538fe4ebda0d7d0990d.jpg)
この際ですから、まとめてみますね。
さつきはさつきつつじというつつじの仲間です。
四月中ごろから咲くのがつつじで、五月中ごろ少し遅れて咲くのがさつき。
花が咲いてから、新芽が出るのがつつじ、新芽が出てから花が咲くのがさつき。
葉が大きい方がつつじで、小さい方がさつき。
そしてさつきのほうが花の色が豊富のようです。
おまけにですが、
いずれがアヤメかカキツバタ・・・と言う質問を受けて・・
以前ほかのブログの記事で、やはりこの際はっきりさせようと、
まとめてみたことがあります。
ちょっと引っ張り出してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d5/260091d8150ab11c082e620598853ccf.jpg)
まず花がよく見ると全然違いますね。
アヤメは中心部が網状斑に。カキツバタは白です。ハナシヨウブは黄色。
もう少し細かく見ると、花びらの形もちがいます。
葉は、ハナショウブが特徴的で、縦のすじがはっきりと浮いて見えます。
適地は、アヤメは乾燥地や傾斜地で、カキツバタは浅水の池、低湿地。
ハナシヨウブは湿地、乾燥地のどちらにも適応。
ハナショウブは園芸的に改良されたもので、
色や形もさまざまな変化に富んでいます。観賞用として、よく栽培されていますね。
みんな大きく分けると、アヤメ属です。
あと知りたいのは、山茶花と椿の見分け方ですね。
まあそれはまたその季節に確かめてみましょう。
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