「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

深川江戸資料館でのオペラ「外套」

2018年07月09日 | 日記

「深川江戸資料館」初めてです。
清澄白河の駅を降りて、資料館までの道は、
なんとなく深川風情?の漂う通りでした。

入り口には、

こんな人形も立っていて、ますます面白そうな場所でした。
資料館をゆっくり見ることはできませんでしたが、
江東区ゆかりの大横綱「大鵬」の資料の展示コーナーもありました。

この日の目的は、バリトンの村田孝高さんのオペラ「外套」です。

このオペラはとてもおどろおどろしい内容で、私は二度目ですが、
どのようにその怖さを体験できるか、楽しみにしていました。

期待通りの、いやそれ以上に迫力のあるミケーレでした。
この役に取り組んでいる間は、
家の中でもその雰囲気を漂わせているとの家人の感想です。
でも終わって解放されるといつもの優しい人格に戻り、
にこやかにファンの方との記念撮影に応じていましたが。

このオペラ、短い時間の作品ですが、
言葉一つ一つになかなか深い内容を持ち、
恐ろしくても好きな作品の一つです。
村田さんの当たり役ですね。

この後、9月2日の新宿文化センターでの「ナブッコ「」を控えて、
お忙しい日々のようです。

そして7月28日には、姪の作品の初演のコンサートもありますし、
この夏の暑さにもまして、私の応援活動もヒートアップしています。

 

今回の豪雨の被害の大きさに驚き、心を痛めていますが、
実は村田さんのご実家は広島です。
ご心配だったと思います。

被害にあわれた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
復旧が一日も早いことをお祈りいたします。