ちょっとおかしなタイトルでしょう。
お茶会は雨に始まり、お昼前からその雨も上がり。
足元の悪い中、ほとんどのお客様がいらしてくださいました。
無事に終わりましたと言いたいところですが、
ハプニングがあり、ご迷惑をかけてしまったお客様がいらして、
申し訳なさでいっぱいなのです。
そのことはこれからの会のために教訓としてしっかり胸にとどめて、
これ以上はは触れないことにしますが。
社中の方はよく頑張ってくださいましたよ。
お一人お一人にはそれぞれ心残りのこともあるかと思いますが、
あれだけ頑張った上の当日の自己表現ですから、
次の目標を見つけてさらに前向きで進みましょう。。
失敗談を聞いて、その後の乗り切り方を聞いて、
皆さんずいぶんごまかし方が上手に・・ではなくて、成長されました~。
本番はそれ良いのですよね。
少しずつお茶会の様子をお伝えしようと思いますが、
まずは道具を少し紹介します。

お点前に使った茶箱は「一閑張七宝文瓢型茶箱」
主茶碗は「了入造りの赤楽茶碗」
振出代わりに使って金平糖をお出ししたのは、
「フランスの骨董の青ガラスの器」
ここにポルトガル製の金平糖を盛り付けました。
他に薄モミジのお干菓子を召し上がっていただきました。

立礼席の茶箱のお点前ですから、
私のおもちゃ箱の中から取り出した道具で、
気楽に楽しんでいただきました。
今回も親友が顔を出してくれたので、
たまには記念撮影です。

靖国神社茶室洗心亭 立礼席
ファンの方からいただいたというこんなお茶碗をお預かりしていましたので、
五客様のお茶碗として使わせて頂いたのですよ。

中には「Riyoko」と名前まで入っています。
「ベルばら」のイメージの個性的な器です。
こんなことも茶箱のお席ならではの道具の楽しみです。
もちろんご本人がお席に入った時はこのお茶碗で。
ほぼ飲まず食わず、座らずでお茶会は終わりましたが、
帰りの荷物と一緒の車の中から正面に見えたスカイツリー。

黄金に輝いていました。
色々ありましたが、終了しました。
皆様もお疲れ様でした。
