「名水」もお取り寄せ

稽古茶事で「朝茶事」をしたいというので、必要なことを少しずつ準備し始めました。
ご亭主役さんは、今頃ご招待状を、必死で書いていらっしゃるでしょうから。

濃茶は名水点でというので、まず名水の用意です。

名水点といえば、
どこぞの名水を明け方に汲んでこなくてはなりませんが、
現実の生活では、それも限られた環境の方たちの出来ることで、
近くに名水など湧き出ていない都会暮らしでは、
実際のところ無理ですね。

お稽古では、日本中の名水が、
なぜか釣瓶の水指の中に収まっていますが。
我が家の水は高級浄水器で美味しい水にしていますから、
決して名水に引けを取りませんが、
お茶時で嘘偽りの名前を付けてお出しするのも寂しいので。

そこで今は名水もお取り寄せの時代とか。
ということでお茶にはこれが一番と教えていただいた名水を、
お取り寄せで準備しました。
この天然水はお茶会でもいつも使うお水です。
軟水でお茶もさらに美味しく点ちます。

150人ほどのお茶会ですと、お点前と、陰点のお茶に使うお水は、
だいたい18L前後です。
余分に用意して、２０Lあれば大丈夫です。
それと、お茶時の名水用に使うために、合計で2Lのペットボトルに12本。
賞味期限は一年以上ありますから、今注文しても大丈夫です。


お水が届いた時、あいにく留守にしていました。
そうしたら、宅配屋さんは、
エントランスの宅配ボックスに入れて行ってしまいました。
ボックスに置かれた25Kgの水に、どうしましょうと・・
管理人さんに台車を借りて、私ではとても乗せられないので、
載せていただいて、6回までエレベーターで運びました。
台車から引きずりおろして、今玄関先に収まっています。

暇を見て一本ずつ、収納場所に片付けます。
ぎっくり腰にでもなったら大変ですからね。



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