A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

タダで貰えて得するサイト~モラタメ

2010年08月20日 00時50分24秒 | インターネットの世界
結構色々なところで取り上げられているのでご存知の方も多いと思うが、プレゼント・サイト「モラタメ」は本当に得をするサイトだ。
私はポイント・サイトやアンケート・サービスなどでかなり得をしているのだが、モラタメはプレゼントが当たる可能性が高くお薦めである。会員登録をしてから半年ぐらいでレトルト・カレー、栄養ドリンクが当たり、今日届いたのは福神漬けとカレー・ルウのセットである。全部タダだから嬉しい。
モラタメHP

得をする
インターネットは
素晴らしい

★このブログの愛読者である花の女子高生、茜ユリさんのブログをブックマークに加えたのでアクセスしてみて下さい。面白いよ。
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可愛いビート~The Milkees「Lovelever」

2010年08月19日 00時52分45秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
マスドレ、SCANDALと私が追っかけてきたガールズバンドの新作がリリースされる中、神戸のガールズガレージ、ミルキィズのサード・アルバム「ラヴレバー」もリリースになった。
二組の姉妹からなるダブル・シスターズ・バンドである彼等の魅力は荒削りながらどこか行儀のいいビートとキュートで溜まらないメロディーラインにある。インディーのSazanami Labelから3作もアルバムをリリースしているところに彼等の結束の固さが伺えるし、天真爛漫なスマイリー・サウンドにはバンド活動が大好きな4人の気持ちが籠っている。メンバーそれぞれがリード・ヴォーカルを取る曲があったり、レーベルの先輩チョコメイツのカヴァーがあったり、心から楽しんで作っているワクワク感が全開のアルバムだ。今回初めてプロモーション・ビデオを作り、これが勝負作といえるのかな?
The Milkees HP

ミルキィズ
愛しのダブル
シスターズ

9月にはレコ発ライヴがある。昨年来た時には観れなかったので久々に4人に会うのが楽しみだ。


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諧謔と緻密さ~ブリューゲル版画の世界

2010年08月18日 00時42分04秒 | アート!アート!アート!
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「ブリューゲル:版画の世界」展を見に行った。
ピーテル・ブリューゲルは16世紀ネーダーランド(オランダ、ベルギー)を代表する画家として有名で美術の教科書にも必ず登場する。今回の展覧会はブリューゲルを中心に版画作品を約150点も展示した大規模な作品展だ。
緻密に描かれた線、民衆の暮らしや聖書の教えを描いた作風は、今で言えば風刺漫画のようなユーモアのセンスと写実的な正確さが感じられる。
「快楽の園」で有名なヒエロニムス・ボスの影響を受けた初期作品には、足のある魚や顔だけの化け物等ユーモラスで可愛い創造上の生物が画面を埋め尽くし、いくら見ていても飽きることはない。
学校で習った風俗画家としてのブリューゲルとは違った、幻視者としての彼の姿を知ることが出来る秀逸な展示だった。

ブリューゲル
溢れる妖怪
いと楽し

80年代初頭のノイズのオムニバス・アルバムの中で有名な「Fix Planet」のジャケットにブリューゲルの描いた「バベルの塔」が使われている。
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SCANDALの友達はキティちゃん

2010年08月17日 00時22分48秒 | ラジオやテレビのこと
人気キャラクター・ハローキティが、17日(火)放送の『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」にゲスト出演することが16日、決まった。4人組ガールズバンド・SCANDALが“お友達”として「ちょっと特別なんですが…」と紹介し、司会のタモリは「キティちゃんと何しゃべりゃいいんだ…」と困惑気味に受け入れた。

今年4月にもガチャピンとムックが出演しているが、再びやってくる人気キャラクターがモニターに映し出され、キティの声が流れるや会場は「かわいい~」と大興奮。その空気とは一人だけ裏腹に、タモリは「あの…キティちゃんですか? は~宜しくお願いします。はぁ、明日、(収録会場のスタジオ)アルタに来れるんですか?」と冷静に話しかけた。

キティは「一人で行くのがちょっと不安なので、デザイナーの山口裕子お姉さんに連れてってもらいます。いいですか?」と返答、タモリも「いい、その方が。私も一人だと不安です」と最後まで困惑していた。

SCANDAL
ハローキティと
仲良しさん

タモリとのやり取りが面白そう。
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カラフル~マスドレ「ゼロコンマ、色とりどりの世界」

2010年08月16日 00時58分09秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
Mass Of The Fermanting Dregs、通称マスドレの正式なファースト・フル・アルバムが遂にリリースされた。
今年2月のメジャー・デビュー・シングル「ひきずるビート/まで」から半年、そのシングルで予感させたように「歌」の重要性を強く打ち出した全9曲+ビデオクリップ3曲収録。秀逸なカバーアートで明らかなように曲調は今まで以上に多彩でバラエティーに溢れた作品になった。g,b,dsによるシンプルな構成はそのままに、メロディラインのはっきりとした楽曲の数々に夢が広がる。
勢いだけじゃなく落ち着いた雰囲気も身につけたマスドレ。9月から全国ツアーも始まる彼等の金字塔といえるアルバムだ。
マスドレHP

色々だ
新世代バンド
マスドレだ

元気出していこう!

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歌謡ロック一直線~SCANDAL「Temptation Box」

2010年08月15日 02時01分39秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
デビュー前からチェックしてきた大阪+名古屋のガールズロック・バンドSCANDALのセカンド・アルバムがリリースされた。
「瞬間センチメンタル」「太陽と君が描くSTORY」「涙のリグレット」の3曲のシングル曲を含む全12曲収録。
これが非常に完成度の高い歌謡ロックで感動してしまった。デビュー・アルバム「BEST☆SCANDAL」でも感じたことだが、相当ヒット曲のツボを心得たスタッフがバックについているのだろう。乙女の笑いと涙に溢れた歌詞はメンバーのオリジナルだが、作曲は全て外部ライター。今時珍しい起伏のある歌謡メロディーが泣かせる。
本来なら私が聴くようなサウンドではないのだが、Haruna,Mami,Tomomi,Rinaの4人には不思議な愛着を感じる。ルックスもいいしね。

SCANDAL
歌謡ロックを
突き進め

16日(月)「笑っていいとも」テレフォン・ショッキング出演が決まったそうだ。おめでとう。

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もの言わぬは腹ふくるるわざなり

2010年08月12日 00時40分17秒 | Weblog
吉田兼好先生が「徒然草」の中で言っているが、言いたいことがあるのに我慢して言わないでいるとお腹がふくれてくるような気がしてたいへん身体に悪いのである。
MySpaceやmixiなどのSNSやヤフオクのやり取り等は、どうしても事なかれ主義になりがちである。
でも思ったことははっきりと伝えなければ「腹ふくるる」のである。
例えばMySpaceで新曲の感想を求めるブログがあった場合、気に入らなければそのように伝えることが本当に相手のためになるのだ。
ヤフオクで落札した商品に気に入らないところがあったら、それを相手に伝えて対応してもらうべきなのだ。
とかくネットでのやりとりは相手の顔が見えないだけにやり辛いことは確かだ。でも吉田先生の言う通り。心してネット・コミュニケーションしようじゃないか。

見ざる言わざる聞かざるは
仕舞いに自分の不利となる

ことわざには真理が込められている。
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「糞雑音」レコード

2010年08月11日 00時33分48秒 | 素晴らしき変態音楽
Industrial Noise Records(INR)の主催者To-Boが新たなレーベル、Shit Noise Records(SNR)を始めた。
ネット・リリース中心のINRに対して、SNRはCDRレーベルである。INRでもCDRのリリースは時々あるが、それらが全て限定10枚前後なのに比べて、SNRのCDRは限定50枚で値段も1枚2ユーロ(約230円)と安い。パッケージはプラケースではなくビニールケースで、アートワークはモノクロ一色、レーベル面の印刷はない。収録時間は30分未満。いわばINRの廉価盤シリーズといった趣だ。
先日SNRのCDRを10枚購入した。To-Boをはじめ、日本のNRYYやsoma、イギリスのAudioviruses、フランスのCartouchelidolemocheなど国際色豊かなラインナップ。どれもエクストリームなノイズで全部聴き尽くすのは拷問に近い業だが、一日一枚聴いていけば10日間「糞雑音」を楽しめるってわけ。
Shit Noise Records MySpace

くそノイズ
聴いてる私は
くそ人間

「Shit Noise」はノイズの最下層を表す新しいジャンルといえる。
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シンプルな美しさ~借りぐらしのアリエッティ

2010年08月10日 00時46分44秒 | 映画やDVDのこと
スタジオ・ジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」を観に行った。
朝9:30の回である。朝早くからちびっ子を連れた家族連れやカップルで劇場は一杯。さすがジブリである。
ネタバレになるので細かくは書かないが、今までのジブリ作品に比べて構成が単純でとても分かり易いストーリーだった。
禁断の出会いがあり、それ故の別れがある。ただそれだけなのに妙に感動してしまった。アニメであることも忘れさせるようなストーリー展開の上手さといつもながらの音楽の活かされ方。今回の音楽はケルト民俗音楽家セシル・コルベルの哀愁溢れるサウンドである。ストーリーにピッタリの音楽を良く見つけてくるものだ。

ジブリには
いい音楽が
欠かせない

「風の谷のナウシカ」を観たのは30年近く前。以来宮崎駿のファンだ。



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灰野敬二、藤掛正隆、成田宗弘他@東高円寺UFO CLUB 01.8.6(fri)

2010年08月08日 00時39分17秒 | 灰野敬二さんのこと
「Green, Black & Blue」と題されたイベント。Bloom Creationの企画だと思うが、なかなかナイスな組み合わせである。

最初がBloom Creation。韓国人のBloom氏によるアシッド・フォークだ。一時期バンド編成のこともあったのだが、今回はソロでの出演。約6ヶ月振りのライヴだそうだ。シド・バレットを思わせる幻想的な作風は好みだが、肝心のヴォーカルがちょっと弱い。ヴォイス・トレーニングが必要だろう。

2番目に灰野さんと藤掛正隆氏のg+dsデュオ。横浜のStormy Mondayで定期的にやっていたデュオだが、今年はやっていないので久々に観る。何度も共演しているので安心して観ていられる。灰野さんは歌詞を見ながら歌っていたので、哀秘謡だったのかもしれない。最後の「Born To Be Wild」がダイナミックで良かった。

3番目はGreen Flames。何者かと思ったら、成田宗弘氏(s,vo)、田端満氏(b)、氏家悠路氏(ds)によるガレージ・ロック・トリオだった。正にHigh Riseの再来。東京アンダーグラウンド・ロック界の猛者3者の演奏なので、破綻一歩手前で踏みとどまる、スリリングなステージを観せてくれた。成田氏のギターのサイケデリック感は凄いの一言。

最後は灰野さんと成田氏のツイン・ギター、それに氏家氏のdsが加わったセッション。High Rise全盛時代に両者の共演は実現しているのだが、タイプの違う二人のギターとヘヴィなdsの演奏は、時の流れを感じさせない衝動に溢れたもの。灰野さんはvoもたっぷり聴かせてくれて感動ものだった。

終演後灰野さんは「これがロックだ!」と満足そうな様子だった。

革命を
夢見ているのか
いないのか

動画にエフェクトをかけて凝ってみたのだがどうだろう。








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