<Challenge Classics>
CC72506(SACD-Hybrid) 2枚組 ¥3450
(Disc1)
J.S.バッハ:ソプラノとオーボエのためのアリア集
1. “Ich bin vergnugt mit meinem Glucke”
カンタータ第84番 「われ足れり わが幸に」
2. “Ich esse mit Freuden mein weniges Brot”
カンタータ第84番 「われ足れり わが幸に」
3. “Liebster Jesu, Mein Verlangen”
カンタータ第32番 「最愛のイエスは、私の願望」
4. “Flost, mein Heiland”
クリスマス・オラトリオ BWV 248
5. “Erfullet, ihr himmlischen, gottlichen Flammen” *
カンタータ第1番 「あしたに輝く たえなる星よ」
6. “Seufzer, Tranen, Kummer, Not”
カンタータ第21番 「われは 憂いに沈みぬ」
7. “Ich nehme mein Leiden mit Freuden auf mich” *
カンタータ第75番 「貧しき者は 食し」
8. “Ich will auf den Herren schaun”
カンタータ第93番 「ただ主によりたのみ」
9. “Genugsamkeit ist ein Schatz in diesem Leben” *
カンタータ第144番 「汝のものをとりて去りゆけ」
10. “Komm, komm, mein Herze steht dir offen” *
カンタータ第74番 「われを愛する者は、わが言葉を守らん」
11. “Die Seele ruht in Jesu Handen” **
カンタータ第127番 「魂はイエスの御手に憩うなり」
12. “Wie zittern und wanken”
カンタータ第105番 「主よ、汝の下僕の審きにかかずらいたもうなかれ」
13. “Letzte Stunde, Brich herein”
カンタータ第31番 「天は笑い 、地は歓呼す」
(Disc2)
J.S.バッハ:オーボエ・ダ・モーレ協奏曲 イ長調
(BWV1055に基づく復元)
ヨハン・クリスチャン・バッハ:オーボエ協奏曲
C.P.E.バッハ:オーボエ協奏曲 変ホ長調 Wq165
パウリーネ・オーステンレイク
(オーボエ、オーボエ・ダ・モーレ、イングリッシュ・ホルン)
ニエンケ・オーステンレイク(ソプラノ)
ヤープ・テル・リンデン(指揮)
アムステルダム・シンフォニエッタ
パウリーネ・オーステンレイクは、現在ハーグ・レジデンティ管のソロ・オー
ボエ奏者であり、フェルナンド・ジレ国際コンクール優勝の他数々の国際・国
内コンクール受賞歴を誇る実力派。本2枚組アルバムでは、1枚目で姉妹である
ニエンケ(ソプラノ)と大バッハのカンタータからソプラノとオーボエのための
アリアを集め、2枚目では大バッハとともに二人の息子たちによるオーボエ協
奏曲を集めた意欲的な内容になっています。大バッハを中心に、バッハ親子の
音楽の魅力を充分に抉るオーステンレイクの「情熱」はすさまじいばかり。
パウリーネは「演奏するたびに新しい」とその力を存分に表現したCDです。
(本アルバムは再発売です)
CC72518(SACD-Hybrid) ¥2300
シューマン/M.M. Reisenberger 編:
春の旅 作品45-2、森の入り口(「森の情景」より)作品82(器楽)、
異郷で(「リーダークライス」より)作品39-8、
森の語らい(「リーダークライス」より)作品39-3、
月の夜(「リーダークライス」より)作品39-5、
孤独な花(「森の情景」より)作品82(器楽)、歌による慰め 作品142、
森の辺への憧れ 作品35-5、さすらい 作品35-7、
宿屋(「森の情景」より)作品82(器楽)、愛は輝きわたる 作品127-3、
君の顔 作品127-2、君の頬を寄せて 作品127-2、
僕の馬車はゆっくりと行く 作品142-4、
別れ(「森の情景」より)作品82(器楽)、
詩人のお話(「子供の情景」より)作品15
キルマイヤー/作曲家自身による編曲:
「ヘルダーリン歌曲集II」からの4つの歌
In lieblicher Blaue / Der Mensch / Wie Wolken / Griechenland
マーラー/シェーンベルク編:
「さすらう若人の歌」
彼女の婚礼の日は/朝の野原を歩けば/燃えるような短剣をもって
彼女の青い目が
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
アンサンブル・コントラステ
世界のトップ・テノールであるプレガルディエン。これまでの録音はいずれも
ヨーロッパを中心にレコード・アワードを受賞する他、世界規模での高い評価
を得ています。最新盤では、頻繁に共演を重ねて音楽的ケミストリーは間違い
ないアンサンブル・コントラステとの1枚。シューマン、マーラーそしてドイツ
の作曲家キルマイヤーによる歌曲の小編成アンサンブル編曲です。編曲による
新しい光をあて、人気のある歌曲群の魅力の地平がさらに広がります。それが、
名テノール、プレガルディエンの美声と優れたアンサンブルによるクオリ
の高い演奏によるのだから、まさにクラシックファン必聴の1枚です。
CC72531 ¥2080
J.C.シーファーデッカー:
コンチェルト 第13番 ハ短調
コンチェルト 第8番 ヘ長調
コンチェルト 第5番 ニ短調
コンチェルト 第10番 ト長調
コンチェルト 第1番 イ短調
コンチェルト 第6番 ニ長調
エルビポリス・バロック・オーケストラ
歴史に埋もれた作曲家の発掘 ― ブクステフーデの弟子であり後継者である
J.C.シーファーデッカーによるコンチェルト集
ブレーメン、ハンブルクそしてベルリン出身の音楽家を中心に構成されるバロ
ック・アンサンブルは、ドイツ及びヨーロッパを中心に活動し、その驚異的な
「上手さ」と新感覚とが世界中で話題となっている注目のアンサンブルです。
そのエルビポリスがチャレンジ・クラシックス・デビュー。第一弾は、ブクス
テフーデの弟子であり、後継者であり、歴史の中に埋もれた作曲家シーファー
デッカーに光を当てます。
シーファーデッカー(1679-1732)は、ドイツのオルガン奏者・作曲家。ブクス
テフーデの弟子であり、師の死後はその後を継いでリューベックの聖マリア
教会のオルガニストに就任した人物です。彼の作品はほとんど知られておらず、
聖マリア教会でブクステフーデの前任者であるF.トゥンダーから連綿と守られ
てきた一連の公開演奏会(夕べの音楽)を守り続けました。
チャレンジ・クラシックス第1弾に相応しい意欲的な一枚です。
CC72253 ¥2080
ブクステフーデ:オペラ・オムニアXIV―声楽作品集5
1. Je hoher du bist BuxWV 55
2. Herr, wenn ich nur dich habe(II)BuxWV 39
3. Ich bin die Auferstehung und das Leben BuxWV 44
4. Herr, wenn ich nur dich hab(I)BuxWV 38
5. Bedenke Mensch das Ende BuxWV 9
6. Ich bin eine Blume zu Saron BuxWV 45
7. Jesu, komm, mein Trost und Lachen BuxWV 58
8. Jesu, dulcis memoria II ? Ciacona - BuxWV 57
トン・コープマン
アムステルダム・バロック管弦楽団
ミリアム・マイヤー、シリ・カロリーネ・ソーンヒル、
ベッティーナ・パーン、ドロシー・ウォールゲムート(ソプラノ)
ボグナ・バルトシュ(アルト)
イェルク・デュルミュラー(テノール)
クラウス・メルテンス(バス)
ブクステフーデは、当時の様々なタイプの声楽音楽のトレンドを作るのに、主
要な役割を担った作曲家でした。オルガン奏者・作曲家・指揮者としてキャリ
ア、そしてイタリア音楽についても造詣が深く、同時代のレパートリーについ
ての豊富な知識を有していたために、ブクステフーデは、北ドイツのカンター
タの歴史に、最も独創的で、最も意義深い貢献をしました。本シリーズではそ
うした17世紀後期の非常に魅力的な声楽作品であり、且つシュッツと大バッハ
の間をつなぐルター派教会音楽のひとつの頂点を形作った作品群に光を当てま
すが、特に当盤では「知られざるブクステフーデ」の一面に肉薄し、様々な時
期に作曲された多彩な個性を持つ作品を収録。コレクションに貴重な1枚が加
わります。
CC72530(SACD-Hybrid) ¥2300
ドヴォルザーク:
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53 *
ガーシュウィン:
パリのアメリカ人
リザ・フェルシュトマン(ヴァイオリン) *
マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)
ネザーランド・フィルハーモニー管弦楽団
オランダを活動の拠点として、高い人気と実力を誇る若手ヴァイオリニスト、
リザ・フェルシュトマン。前作のJ.S.バッハ&イザイ無伴奏作品集とベートー
ヴェンのヴァイオリン協奏曲とロマンスはいずれも高い評価を得ています。最
新盤では、ドヴォルザークの協奏曲を、じわじわと注目されている指揮者マリ
オ・ヴェンツァーゴ指揮ネザーランド・フィルと共演します。カップリングと
して、同コンビによる「パリのアメリカ人」を収録。実力派ぞろいのアーティ
ストによる幅広い音楽性をお楽しみいただけます。
リザ・フェルシュトマンは、2006年オランダの音楽家にとって最高の栄誉とも
される「オランダ音楽賞」を受賞、オランダの主要オーケストラ全てとの共演
を重ね、海外のオーケストラからの招聘も多く、レナード・スラトキン、レフ
・マルキス、ローレンス・レネス、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、フランス
・ブリュッヘン、エド・スパンヤール、ティエリー・フィッシャー、メンディ
・ロダン、クリストフ・フォン・ドホナーニ、シュロモ・ミンツなどの指揮者
と共演。情熱と知性を併せ持ったその演奏は国際的な注目を集めており、自身
で室内楽音楽祭を主催するなど、活動も多岐にわたる才能です。
マリオ・ヴェンツァーゴは、スイス出身の指揮者。グラーツ歌劇場、バーゼル
響、エーテボリ響、インディアナポリス響等の音楽監督を歴任した実力派です。
CC72520 ¥2080
シューマン:
ピアノ三重奏曲 ニ短調 作品63
ピアノ三重奏曲 ト短調 作品110
ヴォーチェス・インティメ
リッカルド・チェケッティ(フォルテピアノ)
ルイジ・デ・フィリッピ(ヴァイオリン)
サンドロ・メオ(チェロ)
イタリア発で活躍する古楽器ピアノ・トリオ、ヴォーチェス・インティメ。
これまでワーナーから話題盤をリリースしてきた実力派アンサンブルが、極上
の古楽アンサンブルによる優秀盤を多数リリースしているチャレンジ・クラシ
ックス・レーベルからいよいよデビューです!
チャレンジでの第1弾は、シューマンのピアノ・トリオです。
「…シューマンの三重奏曲をオリジナル楽器で演奏しようと思ったのは、私た
ちのサウンドを、シューマンが実際に過ごしていた音楽環境でのサウンド、彼
が知っていて、愛したサウンドにより近づけるためでした。そのサウンドは彼
の人生を満たし、思いつめた彼を狂気にまで至らしめました。19世紀中旬の
フォルテピアノ(1847年J.B.シュトライヒャー)、ガット弦でマウントしたヴァ
イオリン(1648年A.マリアーニ)、チェロ(18世紀後半のC.ベルゴンツィのレプ
リカ)、そして3つの楽器のシンプルで完璧なまでのバランスによって、我々は
この素晴らしい楽曲を照らし出す光を取り戻すことができました。…」(演奏
者によるCDライナーノートより抜粋)
ヴォーチェス・インティメ ― イタリアを代表する古楽アンサンブル。ウィグ
モア・ホール、カーネギー・ホール、ハンブルクのムジークハレ他、世界の名
門ホールでの演奏を重ねています。彼らのモットーは、あらゆる楽曲にオリジ
ナルが持つ明晰性を取り戻すこと、サウンドとフレージングの妙を通じて、
作曲家のオリジナルの意図を明らかにし、作品の背景にある歴史に光を当てる
ことであり、常にそれは成功しているのです。
CC72506(SACD-Hybrid) 2枚組 ¥3450
(Disc1)
J.S.バッハ:ソプラノとオーボエのためのアリア集
1. “Ich bin vergnugt mit meinem Glucke”
カンタータ第84番 「われ足れり わが幸に」
2. “Ich esse mit Freuden mein weniges Brot”
カンタータ第84番 「われ足れり わが幸に」
3. “Liebster Jesu, Mein Verlangen”
カンタータ第32番 「最愛のイエスは、私の願望」
4. “Flost, mein Heiland”
クリスマス・オラトリオ BWV 248
5. “Erfullet, ihr himmlischen, gottlichen Flammen” *
カンタータ第1番 「あしたに輝く たえなる星よ」
6. “Seufzer, Tranen, Kummer, Not”
カンタータ第21番 「われは 憂いに沈みぬ」
7. “Ich nehme mein Leiden mit Freuden auf mich” *
カンタータ第75番 「貧しき者は 食し」
8. “Ich will auf den Herren schaun”
カンタータ第93番 「ただ主によりたのみ」
9. “Genugsamkeit ist ein Schatz in diesem Leben” *
カンタータ第144番 「汝のものをとりて去りゆけ」
10. “Komm, komm, mein Herze steht dir offen” *
カンタータ第74番 「われを愛する者は、わが言葉を守らん」
11. “Die Seele ruht in Jesu Handen” **
カンタータ第127番 「魂はイエスの御手に憩うなり」
12. “Wie zittern und wanken”
カンタータ第105番 「主よ、汝の下僕の審きにかかずらいたもうなかれ」
13. “Letzte Stunde, Brich herein”
カンタータ第31番 「天は笑い 、地は歓呼す」
(Disc2)
J.S.バッハ:オーボエ・ダ・モーレ協奏曲 イ長調
(BWV1055に基づく復元)
ヨハン・クリスチャン・バッハ:オーボエ協奏曲
C.P.E.バッハ:オーボエ協奏曲 変ホ長調 Wq165
パウリーネ・オーステンレイク
(オーボエ、オーボエ・ダ・モーレ、イングリッシュ・ホルン)
ニエンケ・オーステンレイク(ソプラノ)
ヤープ・テル・リンデン(指揮)
アムステルダム・シンフォニエッタ
パウリーネ・オーステンレイクは、現在ハーグ・レジデンティ管のソロ・オー
ボエ奏者であり、フェルナンド・ジレ国際コンクール優勝の他数々の国際・国
内コンクール受賞歴を誇る実力派。本2枚組アルバムでは、1枚目で姉妹である
ニエンケ(ソプラノ)と大バッハのカンタータからソプラノとオーボエのための
アリアを集め、2枚目では大バッハとともに二人の息子たちによるオーボエ協
奏曲を集めた意欲的な内容になっています。大バッハを中心に、バッハ親子の
音楽の魅力を充分に抉るオーステンレイクの「情熱」はすさまじいばかり。
パウリーネは「演奏するたびに新しい」とその力を存分に表現したCDです。
(本アルバムは再発売です)
CC72518(SACD-Hybrid) ¥2300
シューマン/M.M. Reisenberger 編:
春の旅 作品45-2、森の入り口(「森の情景」より)作品82(器楽)、
異郷で(「リーダークライス」より)作品39-8、
森の語らい(「リーダークライス」より)作品39-3、
月の夜(「リーダークライス」より)作品39-5、
孤独な花(「森の情景」より)作品82(器楽)、歌による慰め 作品142、
森の辺への憧れ 作品35-5、さすらい 作品35-7、
宿屋(「森の情景」より)作品82(器楽)、愛は輝きわたる 作品127-3、
君の顔 作品127-2、君の頬を寄せて 作品127-2、
僕の馬車はゆっくりと行く 作品142-4、
別れ(「森の情景」より)作品82(器楽)、
詩人のお話(「子供の情景」より)作品15
キルマイヤー/作曲家自身による編曲:
「ヘルダーリン歌曲集II」からの4つの歌
In lieblicher Blaue / Der Mensch / Wie Wolken / Griechenland
マーラー/シェーンベルク編:
「さすらう若人の歌」
彼女の婚礼の日は/朝の野原を歩けば/燃えるような短剣をもって
彼女の青い目が
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
アンサンブル・コントラステ
世界のトップ・テノールであるプレガルディエン。これまでの録音はいずれも
ヨーロッパを中心にレコード・アワードを受賞する他、世界規模での高い評価
を得ています。最新盤では、頻繁に共演を重ねて音楽的ケミストリーは間違い
ないアンサンブル・コントラステとの1枚。シューマン、マーラーそしてドイツ
の作曲家キルマイヤーによる歌曲の小編成アンサンブル編曲です。編曲による
新しい光をあて、人気のある歌曲群の魅力の地平がさらに広がります。それが、
名テノール、プレガルディエンの美声と優れたアンサンブルによるクオリ
の高い演奏によるのだから、まさにクラシックファン必聴の1枚です。
CC72531 ¥2080
J.C.シーファーデッカー:
コンチェルト 第13番 ハ短調
コンチェルト 第8番 ヘ長調
コンチェルト 第5番 ニ短調
コンチェルト 第10番 ト長調
コンチェルト 第1番 イ短調
コンチェルト 第6番 ニ長調
エルビポリス・バロック・オーケストラ
歴史に埋もれた作曲家の発掘 ― ブクステフーデの弟子であり後継者である
J.C.シーファーデッカーによるコンチェルト集
ブレーメン、ハンブルクそしてベルリン出身の音楽家を中心に構成されるバロ
ック・アンサンブルは、ドイツ及びヨーロッパを中心に活動し、その驚異的な
「上手さ」と新感覚とが世界中で話題となっている注目のアンサンブルです。
そのエルビポリスがチャレンジ・クラシックス・デビュー。第一弾は、ブクス
テフーデの弟子であり、後継者であり、歴史の中に埋もれた作曲家シーファー
デッカーに光を当てます。
シーファーデッカー(1679-1732)は、ドイツのオルガン奏者・作曲家。ブクス
テフーデの弟子であり、師の死後はその後を継いでリューベックの聖マリア
教会のオルガニストに就任した人物です。彼の作品はほとんど知られておらず、
聖マリア教会でブクステフーデの前任者であるF.トゥンダーから連綿と守られ
てきた一連の公開演奏会(夕べの音楽)を守り続けました。
チャレンジ・クラシックス第1弾に相応しい意欲的な一枚です。
CC72253 ¥2080
ブクステフーデ:オペラ・オムニアXIV―声楽作品集5
1. Je hoher du bist BuxWV 55
2. Herr, wenn ich nur dich habe(II)BuxWV 39
3. Ich bin die Auferstehung und das Leben BuxWV 44
4. Herr, wenn ich nur dich hab(I)BuxWV 38
5. Bedenke Mensch das Ende BuxWV 9
6. Ich bin eine Blume zu Saron BuxWV 45
7. Jesu, komm, mein Trost und Lachen BuxWV 58
8. Jesu, dulcis memoria II ? Ciacona - BuxWV 57
トン・コープマン
アムステルダム・バロック管弦楽団
ミリアム・マイヤー、シリ・カロリーネ・ソーンヒル、
ベッティーナ・パーン、ドロシー・ウォールゲムート(ソプラノ)
ボグナ・バルトシュ(アルト)
イェルク・デュルミュラー(テノール)
クラウス・メルテンス(バス)
ブクステフーデは、当時の様々なタイプの声楽音楽のトレンドを作るのに、主
要な役割を担った作曲家でした。オルガン奏者・作曲家・指揮者としてキャリ
ア、そしてイタリア音楽についても造詣が深く、同時代のレパートリーについ
ての豊富な知識を有していたために、ブクステフーデは、北ドイツのカンター
タの歴史に、最も独創的で、最も意義深い貢献をしました。本シリーズではそ
うした17世紀後期の非常に魅力的な声楽作品であり、且つシュッツと大バッハ
の間をつなぐルター派教会音楽のひとつの頂点を形作った作品群に光を当てま
すが、特に当盤では「知られざるブクステフーデ」の一面に肉薄し、様々な時
期に作曲された多彩な個性を持つ作品を収録。コレクションに貴重な1枚が加
わります。
CC72530(SACD-Hybrid) ¥2300
ドヴォルザーク:
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53 *
ガーシュウィン:
パリのアメリカ人
リザ・フェルシュトマン(ヴァイオリン) *
マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)
ネザーランド・フィルハーモニー管弦楽団
オランダを活動の拠点として、高い人気と実力を誇る若手ヴァイオリニスト、
リザ・フェルシュトマン。前作のJ.S.バッハ&イザイ無伴奏作品集とベートー
ヴェンのヴァイオリン協奏曲とロマンスはいずれも高い評価を得ています。最
新盤では、ドヴォルザークの協奏曲を、じわじわと注目されている指揮者マリ
オ・ヴェンツァーゴ指揮ネザーランド・フィルと共演します。カップリングと
して、同コンビによる「パリのアメリカ人」を収録。実力派ぞろいのアーティ
ストによる幅広い音楽性をお楽しみいただけます。
リザ・フェルシュトマンは、2006年オランダの音楽家にとって最高の栄誉とも
される「オランダ音楽賞」を受賞、オランダの主要オーケストラ全てとの共演
を重ね、海外のオーケストラからの招聘も多く、レナード・スラトキン、レフ
・マルキス、ローレンス・レネス、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、フランス
・ブリュッヘン、エド・スパンヤール、ティエリー・フィッシャー、メンディ
・ロダン、クリストフ・フォン・ドホナーニ、シュロモ・ミンツなどの指揮者
と共演。情熱と知性を併せ持ったその演奏は国際的な注目を集めており、自身
で室内楽音楽祭を主催するなど、活動も多岐にわたる才能です。
マリオ・ヴェンツァーゴは、スイス出身の指揮者。グラーツ歌劇場、バーゼル
響、エーテボリ響、インディアナポリス響等の音楽監督を歴任した実力派です。
CC72520 ¥2080
シューマン:
ピアノ三重奏曲 ニ短調 作品63
ピアノ三重奏曲 ト短調 作品110
ヴォーチェス・インティメ
リッカルド・チェケッティ(フォルテピアノ)
ルイジ・デ・フィリッピ(ヴァイオリン)
サンドロ・メオ(チェロ)
イタリア発で活躍する古楽器ピアノ・トリオ、ヴォーチェス・インティメ。
これまでワーナーから話題盤をリリースしてきた実力派アンサンブルが、極上
の古楽アンサンブルによる優秀盤を多数リリースしているチャレンジ・クラシ
ックス・レーベルからいよいよデビューです!
チャレンジでの第1弾は、シューマンのピアノ・トリオです。
「…シューマンの三重奏曲をオリジナル楽器で演奏しようと思ったのは、私た
ちのサウンドを、シューマンが実際に過ごしていた音楽環境でのサウンド、彼
が知っていて、愛したサウンドにより近づけるためでした。そのサウンドは彼
の人生を満たし、思いつめた彼を狂気にまで至らしめました。19世紀中旬の
フォルテピアノ(1847年J.B.シュトライヒャー)、ガット弦でマウントしたヴァ
イオリン(1648年A.マリアーニ)、チェロ(18世紀後半のC.ベルゴンツィのレプ
リカ)、そして3つの楽器のシンプルで完璧なまでのバランスによって、我々は
この素晴らしい楽曲を照らし出す光を取り戻すことができました。…」(演奏
者によるCDライナーノートより抜粋)
ヴォーチェス・インティメ ― イタリアを代表する古楽アンサンブル。ウィグ
モア・ホール、カーネギー・ホール、ハンブルクのムジークハレ他、世界の名
門ホールでの演奏を重ねています。彼らのモットーは、あらゆる楽曲にオリジ
ナルが持つ明晰性を取り戻すこと、サウンドとフレージングの妙を通じて、
作曲家のオリジナルの意図を明らかにし、作品の背景にある歴史に光を当てる
ことであり、常にそれは成功しているのです。