クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-02 No.14-1

2010年02月14日 16時27分31秒 | Weblog
<イタリア Decca>
4763334 \2180
ラフマニノフ作品集
1.練習曲集《音の絵》Op.33
2.コレッリの主題による変奏曲Op.42
アレクサンダー ロマノフスキー(ピアノ) 
ホロヴィッツやリヒテルの系譜に連なる若きロシアン・ヴィルトゥオーゾで、
名門ブゾーニ国際コンクールの覇者でもあるアレクサンダー・ロマノフスキー
の待望のセカンド・アルバム。前作では、シューマンとブラームスを取り上げ
て好評を博しましたが、本作には、彼の十八番の一つであるラフマニノフの
《音の絵》Op.33と、《コレッリの主題による変奏曲》を収録。更なる進化と
充実を惜しげもなく披露しています。

4766208 \2180
1.シューマン:交響的練習曲Op.13
2.ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35
アレクサンダー ロマノフスキー(ピアノ) 




<Cobra Records>
COBRA 0019 \2300
ボッケリーニ:スターバト・マーテル*
ペルト:スターバト・マーテル#
モーナ・ユルスルー(ソプラノ)*、フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)*/#、
堀米ゆず子(ヴァイオリン)*、ロジャー・チェイス(ヴィオラ)*/#、
ユルン・ルーリング(チェロ)*/#、エイミー・ノリントン(チェロ)*、
タニー・ウィレムスタイン(ソプラノ)#、エルスベス・ヘリットセン(アルト)#、
アレックス・フェルミューレン(テノール)#
18世紀イタリアのルイジ・ボッケリーニと現代エストニアのアルヴォ・ペルト。
時代も国も作風も違うボッケリーニとペルトの「スターバト・マーテル」がその
特徴でもある「ソリスト+弦楽器による室内楽」という編成でリンクする。
サン=ナゼールの音楽祭"コンソナンス2005"で上演されたボッケリーニでは、ブ
リュッヘン&18世紀オーケストラの名演、モーツァルトのレクイエム(東京芸術
劇場ライヴ/GCD 921105)でソプラノ・パートを歌ったノルウェーの名花モーナ
・ユルスルーが祈りの歌声を響かせる。また弦楽器のメンバーにも、フランスの
ヴィルトゥオーゾ、フィリップ・グラファンや日本の堀米ゆず子、英国ヴィオラ
界の重鎮ロジャー・チェイスなど世界各国の一流奏者たちが揃う。
18世紀と現代の2つの「スターバト・マーテル」。祈りと悲しみが込められた崇
高な聖歌が心を打つ ――。2005年9月23日のライヴ録音。

COBRA 0032 \2300
ファースト・ステップス ――
ブルックナー:ロンド ハ短調/ブリテン:弦楽四重奏曲ヘ長調/プッチーニ:弦楽
四重奏曲ニ長調/グリーグ:フーガ ヘ短調/ラフマニノフ:弦楽四重奏曲第1番/
ウェーベルン:弦楽四重奏のための緩除楽章/シェーンベルク:プレスト ハ長調
ロイスダール弦楽四重奏団
これはユニーク!ブルックナーからシェーンベルクまで。各時代や流派の中心を
担ってきた7人の作曲家たちの"初期作品"ばかりを集めた弦楽四重奏曲集"ファー
スト・ステップス(初めの一歩)"。
これが「月に憑かれたピエロ」と同じシェーンベルクの弦楽四重奏曲?イタリア
・オペラの巨匠プッチーニの弦楽四重奏曲?ウェーベルンの「緩除楽章」はやは
り美しい!
ハーグ王立音楽院の卒業生たちで1996年に結成されたロイスダール弦楽四重奏団
が、7人の巨匠たちの知られざる1面を教えてくれます。

COBRA 0023 \2300
チェロが歌うロシア歌曲 ――
グリンカ:すばらしい時を覚えている、ひばり、血は熱い思いにわきたち、故なく
私を誘うな、疑い/チャイコフスキー:騒がしい舞踏会で、ただ憧れを知る者だけ
が、セレナード、恐ろしい瞬間、早春のことだった、夜は明けるだろうか、
なぜ?、もう忘れられて、またもとのように私はひとり/ラフマニノフ:神秘の
夜のしじまに、歌わないでおくれ美しい人よ、何とすばらしい所、孤独、哀しき
夜、私は悲しみのために恋をした、ライラック、春の洪水
ディミトリ・フェルシュトマン(チェロ)、ミラ・バスラウスカヤ(ピアノ)
ディミトリ・フェルシュトマンは、モスクワ音楽院ではナターリャ・グートマン
に師事し、1967年にはグリンカ弦楽四重奏団を創設した1945年生まれのロシア人
チェリスト。
現在はソリスト、アムステルダム音楽院の教授としてオランダで活躍するロシア
の名チェリストが、祖国への畏敬の念を込めてチェロでロシア歌曲を歌う。ロシ
ア人だからこそ表現できる"歌心"に感嘆。ブックタイプ仕様。

COBRA 0031 \2300
ロシアン・ジェネレーション2 ――
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第2番へ長調Op.22
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調Op.92
G・プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番
ロイスダール弦楽四重奏団
チャイコフスキーとプロコフィエフ、そしてプロコフィエフの孫ガブリエル・プ
ロコフィエフ(1975-)の"弦楽四重奏曲"を取り上げた"ロシアン・ジェネレーショ
ン"の第2弾には、それぞれの作曲家の弦楽四重奏曲"第2番"を収録。
第1集(COBRA 0024)に収録されている弦楽四重奏曲"第1番"から、3人の作曲家の作
品がストレートに次のステップへと進む構成力は演奏に負けず劣らずお見事!

COBRA 0030 \2300
アンドリーセン:
チェロ・ソナタ
ヴァイオリン・ソナタ
ヴァイオリンとチェロのための《3つのインヴェンション》
ピアノ、ヴァイオリンとチェロと《三重奏曲》
アムステルダム・ブリッジ・アンサンブル
ルイ・アンドリーセンの父親であり、20世紀オランダ楽壇の牽引者の1人として名
を遺しているヘンドリク・アンドリーセン(1892-1981)の室内楽作品集。
20世紀のイギリスで異彩を放ったフランク・ブリッジの名を冠したアムステルダ
ム・ブリッジ・アンサンブルは、アムステルダム・シンフォニエッタ、シェーン
ベルク・アンサンブルの主力メンバー、ローゼモンド(vn)とホッホシャイト(vc)、
ピアニストのファン・ルートによって2005年に結成されたオランダの新しい室内
楽団。




<air note>
AIR 001 \2300
ヘンデル:ピアノのための組曲集 ――
組曲第9番変ロ長調HWV.434より メヌエット/組曲第5番ホ長調HWV.430/組曲
第3番ニ短調HWV.428より アルマンド/組曲第12番ホ短調HWV.438/組曲第8番
ヘ短調HWV.433/組曲第13番ト短調HWV.439/組曲第2番ヘ長調HWV.427/組曲
第3番ニ短調HWV.428より アリア/組曲第4番ホ短調HWV.429
ラハ・アロダキ(ピアノ)
フランスのレーベル"air note"最初のリリースは、シリア生まれの女流フランス
人ピアニスト、ラハ・アロダキが弾くヘンデル。
パリ国立高等音楽院、モスクワ音楽院でピアノを学び、帰国後に師事したマレイ
・ペライアから多大な影響を受けたアロダキ。過度な表現を排して楽譜に真正
面から向かった・・・そんな印象を与えてくれるアロダキのヘンデルです。





<Danacord>
DACOCD 680 \2300
デンマークの女性作曲家のロマンティック・ピアノ作品集 ――
リープマン:情熱の主題と変奏曲
モー:6つ教則の習作Op.6より 、教則の習作Op.9
セーエステズ:ピアノ・ソナタ変イ長調
カトリーネ・ペネロプ(ピアノ)
知られざる3人のデンマーク人女流作曲家、ナナ・リープマン(1849-1935)、ベ
ナ・モー(1897-1983)、ヒルダ・セーエステズ(1858-1936)のピアノ作品集。
北欧の香りとロマン派の作風を併せ持つピアノ作品を弾くのは、3人の作曲者た
ちと同じデンマークの女流音楽家カトリーネ・ペネロプ。この録音がデビュー
・レコーディングとなるペネロプが、19世紀-20世紀のデンマークで花開いた女
流作曲家たちのピアノ作品を大切に奏でています。

DACOCD 673-674 2枚組 \4600
スカンジナヴィアン・クラシックスVol.2 ――
クーラウ:劇付随音楽《妖精の丘》Op.100より(録音:1946年)
ゲーゼ:
演奏会序曲《オシアンの余韻》(録音:1950年)
ノヴェレッテOp.53(録音:1948年)
バレエ《ナポリ》より 青の洞窟で(録音:1950年)
ハートマン:
歌劇《小さなキアステン》Op.44より 序曲(録音:1946年)、
ベアテル・トーヴァルセンのための葬送行進曲(録音:1947年)
ホーネマン:
おとぎ話序曲《アラディン》(録音:1942年)、グレ組曲(録音:1948年)
ランゲ=ミュラー:劇付随音楽《ルネッサンス》Op.59より 前奏曲(録音:1946年)
ニールセン:
歌劇《仮面舞踏会》より 序曲、第2幕への前奏曲、若い雄鶏たちの踊り
(録音:1946年&1950年&1951年)
シアベク:華やかなる宴Op.25より 序曲(録音:1950年)
グラム:抒情詩Op.9(録音:1946年)
シュルツ:弦楽のためのセレナード(録音:1952年)
エーリク・トゥクセン(指揮)、ラウニ・グレンダール(指揮)、
デンマーク国立放送交響楽団、デンマーク放送ウィンドアンサンブル、
パレ・アルスフェルト(オルガン)
エーリク・トゥクセンとラウニ・グレンダール(あの有名なトロンボーン協奏曲
の作曲者!)の指揮で1942年から1952年にかけて収録されたデンマークの歴史的
録音集。
当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。予めご了承下さい。





<Point>
PCD 5169 \2300
デンマークの黄金時代 ――
ゲーゼ(ガーデ):
なんと美しく夜明けの星が輝くことだろう、3つの小品、
愛する神のみに従う者I&II、葬送行進曲ハ短調、
祝祭前奏曲と賛歌《主をたたえよ》
ハートマン:幻想曲イ長調、幻想曲ヘ長調
マリング:ダヴィデ詩篇集Op.89より 第23番、第33番
ニルス・エリク・アッゲセン(オルガン)
デンマークの黄金時代を生きた3人の19世紀の作曲家、ニルス・ゲーゼ(1817-
1890)、ヨハン・ペーター・エミリウス・ハルトマン(1805-1900)、オット・マリ
ング(1848-1915)のオルガン作品集。
オルガンのニルス・エリク・アッゲセンは、オーフス王立音楽アカデミーで教
会音楽のディプロマを取得したその道のスペシャリスト。1992年からはデンマ
ーク、フレゼリシアの三位一体教会のオルガニストとして活躍中。

PCD 5167 \2300
情熱の夜 ――
ベルリオーズ:歌曲集《夏の歌》Op.7
シェーンベルク:糸を紡ぐグレートヒェンOp.2
ベルク:初期の7つの歌
ラドミラ・ラジッチ・ニュエ(ソプラノ)、ウルリッヒ・ステルク(ピアノ)
ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ音楽院からデンマークへ渡り、オールボ
ー音楽アカデミー、デンマーク王立音楽院で声楽を学ぶという珍しい経歴を持
つソプラノ歌手のソロ・アルバム。
デンマークのオールボー響やデンマーク・サクソフォン四重奏団との共演や、
祖国サラエボの国立歌劇場への出演を重ねている。





<Paula>
PACD 162 \2300
マルティヌッセン:作品集Vol.3 ――
カンタータ《Hvedekornet》Op.38/前奏曲ニ短調Op.25/アダージョ/
アレグロOp.5/バガテルOp.9/トッカータ第2番Op.14/2本のトランペットと
オルガンのための祝祭前奏曲Op.21/カンタータ《Kom, lad os juble for
Herren》Op.19
ラースロー・アッティラ・アルマシー(オルガン)、
ユーフォニア室内合唱団、ドアテ・ジールケ(トランペット)、
オスカー・フランソン(トランペット)、他
カール・ニールセンとヴァン・ホルンボーの伝統を受け継ぐデンマークの音楽
家、ライフ・マーティヌセン(1941-)の作品集第3巻は2つの"カンタータ"がメイ
ン。「祝祭前奏曲」や「Op.19」のカンタータなど、オルガンや合唱と大胆に組
み合わされたトランペットのサウンドが神々しい。

PACD 163 \2300
デンマークの教会音楽 ――
ハウマン:5つの合唱賛美歌集
レウコヴィチ:
Aftenoffer、At Taelle Vore Dage、讃えられよ、ヒル・ディグ・マリア
ビアク:6つのモテット
ヴェルナー:愛する神のみに従う者、Du Vaerdige Helligand
ノアゴー:ガウデト・マーテル
ラ・クール:
Frans af Assisi Bon、Guds menighed, syng、Den store stille nat gar
frem、神よあなたのご慈悲は天まで届く
ニールセン:3つのモテット
アリス・グラノム(指揮)、フュン室内合唱団
ニールセンからノアゴーら近現代デンマークの作曲家たちによる合唱のための
の教会音楽集。
1988年にフュン室内合唱団を創設したアリス・グラノムはオーデンセのニール
セン・アカデミーで研鑽を積んだ合唱指揮者。オーデンセ・フィルハーモニッ
ク合唱団、南ユラン・フィルハーモニック合唱団の指揮者も務めるなど、その
指導力には定評がある。




<Syrius>
SYR 141345 \2300
オネゲル:
バッハの名による前奏曲、アリオーソとフゲッタ、
フルートとコールアングレのための《室内協奏曲》
ショスタコーヴィチ:前奏曲とスケルツォOp.11、室内交響曲Op.110a
ヤンヌ・トムセン(フルート)、フランソワ・ルルー(コールアングレ)、
ローラン・クネル(ヴァイオリン&指揮)、ユーロピアン・カメラータ
EUユース・オーケストラの出身者で結成され、ハイティンクがパトロンを務め
るユーロピアン・カメラータのオネゲル&ショスタコーヴィチ。
オネゲルの「室内協奏曲」のソリストは現代最高のオーボエ吹きとの呼び声も
高いルルーと、1991年プラハの春国際2位入賞のトムセンという豪華な組み合わ
せ。1998年の録音。弊社初紹介。

SYR 141346 \2300
デュリュフレ:合唱とオルガンのための作品集 ――
ミサ・クム・ユビロ/4つのモテット/レクイエム
ヴァンサン・ワルニエ(オルガン)、
ジャン・スーリス(指揮)、
アンサンブル・ヴォーカル・ジャン・スーリス、
カトリーヌ・カルダン(メゾ・ソプラノ)、ジャン=ルイ・セレ(バリトン)
大御所フィリップ・カイヤールから合唱指揮法を伝授されたフランスの名匠ジャ
ン・スーリスと自身が1989年に創設した室内合唱団によるデュリュフレ。
デュリュフレの音楽に欠かせない"オルガン"にはパリのサンテティエンヌ・デュ
・モン教会でオルガニストとして活躍するヴァンサン・ワルニエを起用するな
ど、オルガンへのこだわりはこのレーベルだからこそ。
1998年の録音。弊社初紹介。

SYR 141347 \2300
ブクステフーデ:オルガン作品集Vol.1 ――
前奏曲ニ短調BuxWV.140/コラール《主よ、われに汝の言葉を守らせたまえ》
BuxWV.185/コラール《われらが神はかたき砦》BuxWV.184/前奏曲ハ長調
BuxWV.137/コラール《いまぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間よ》BuxWV.210
/前奏曲イ短調BuxWV.153/コラール《天にいますわれらの父よ》BuxWV.207
/コラール《天にいますわれらの父よ》BuxWV.219/前奏曲ハ長調BuxWV.138
/コラール《われらの主キリスト、ヨルダン川に来れり》BuxWV.180/コラー
ル《われらの救い主なるイエス・キリスト》BuxWV.198/トッカータ ニ短調
BuxWV.155/カンタータ《安らぎと喜びもてわれは逝く》BuxWV.76
ヘルガ・シャウエルテ(オルガン)
パリ・ドイツ・ルター派教会のオルガニスト、ヘルガ・シャウエルテが弾くブ
クステフーデの第1集。ハンブルクの聖ヤコビ教会に設置されているアルプ・
シュニットガー製のオルガンによる演奏。1999年の録音。弊社初紹介。

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