クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-03 No.6-2

2006年03月08日 17時57分50秒 | Weblog
<VIRGIN CLASSICS>
VC-3447222 \2080
グリーグ:
交響的舞曲集Op.64
2つの悲しき旋律Op.34
ノルウェー舞曲Op.35
ホルベルク組曲Op.40
エストニア国立交響楽団
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
今、最高のグリーグを聞かせる名コンビによる最新録音ノルウェーを代表する
作曲家グリーグの作品は多くが民謡をベースにし音楽史上重要な位置をしめて
います。前作「ペール・ギュント」(VC-5457222)で絶賛されたヤルヴィとエ
ストニアSOのコンビによるグリーグの代表的管弦楽作品の新録音の登場です。

●VIRGIN DE VIRGIN
VBD-3499232 2枚組 \1450
ブリテン:
セレナードOp.31
ノクチュルヌOp.60
イリュミナシオンOp.18
ノアの洪水Op.59*
マーティン・ヒル(テナー)、
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
リチャード・ヒコックス指揮
*パスコ、マックスウェル他、

VBD-3499332 2枚組 \1450
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番Op.38
チェロ・ソナタ第2番Op.99
7つの歌(モルク編)
ユハニ・ラガースペッツ(ピアノ)
グリーグ:チェロ・ソナタOp.36
間奏曲
シベリウス:2つの小品Op.77
4つの小品Op.78
マリンコニアOp.20
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
トゥルルス・モルク(チェロ)

VBD-3499532 2枚組 \1450
ロッシーニ:200周年ガラ
ヴォイト、ホーン、フォン・シュターデ、ブレイク、メリット、
ハンプソン、ラメイ
ニュー・ヨーク・コンサート合唱団、
セント・ルーカス管弦楽団
ロジャー・ノリントン指揮

VBD-3499432 2枚組 \1450
ドヴォルザーク:序曲、交響詩集
チェコ・フィルハーモニックO、
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニックO
リボール・ペシェク指揮

VBD-3499132 2枚組 \1450
ヤナーチェク&ニールセン:ピアノ作品集
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)

●VERITAS X 2
VBD-3499632 2枚組 \1450
バッハ:平均率クラフィーア曲集第1巻
ボブ・ヴァン・アスペレン(ハープシコード)

VBD-3499932 2枚組 \1450
モンテヴェルディ:聖マリア・デッラ・サルーテの祭りの
ヨゼフ・コーンウェル(テナー)、リチャード・ウィストライク(バス)
タヴァナー・コンソート合唱団&プレイヤーズ、
アンドルー・パロット指揮

VBD-3500032 2枚組 \1450
スサート:12の舞曲集
モーリー:舞曲集-トマス・モーリーのコンソート・レッスンズ第1巻からの
プレトリウス:舞曲集-テルプシコーレより
マイネリオ:5つの舞曲集
グアミ:8声のカンツォーネ
ラッピ:ラ・ネグローナ
プリオリ:12声のカンツォーナ・プリマ
マイネリオ:5つの舞曲集
アーリー・ミュージック・コンソート・オブ・ロンドン
デイヴィド・マンロウ指揮

VBD-3499732 2枚組 \1450
バンショワ:歌曲集(17曲)
イェアン・ドゥ・レスキュレル:バラッド、ヴィレレとロンドー(20曲)
アンサンブル・ジル・バンショワ
ドミニク・ヴェラール指揮

VBD-3499832 2枚組 \1450
メンデルスゾーン:
交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」
交響曲第4番イ長調Op.90「イタリア」
シューマン:
交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」
交響曲第4番ニ短調Op.120
ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ、
ロジャー・ノリントン指揮




<メキシコ州立交響楽団>
752435 18129 4枚組 \5400
パリのエンリケ・バティス 2005ライヴ
CD1
ビゼー:交響曲第1番 ハ長調
CD2
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
チャベス:サラバンダ
シエラ:ファンダンゴ
マルケス:ダンソン第2番(アンコール)
ヒメネス:ルイス・アロンソの婚礼(アンコール)
エルガー:威風堂々(アンコール)
CD3
ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 Op.21
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
CD4
チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ Op.34
ピアソラ:忘却
ラヴェル:ツィガーヌ
ブクステフーデ(チャベス編):シャコナ ホ短調
モンカージョ:ウアパンゴ
レブエルタス:センセマヤ(アンコール)
ポンセ:エストレリータ(アンコール)
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第4番-前奏曲(アンコール)
エンリケ・バティス指揮
メキシコ州立交響楽団
フィロメーナ・モレッティ(ギター)
マーク・ゼルツァー(ピアノ)
録音:
CD1,2:2005年3月5日、
CD3,4:2005年3月6日、
パリ、ライヴ
2005年3月5日と6日、パリのモガドール劇場での二晩のコンサートを収録した
4枚組。大小の有名無名の様々な曲が演奏されている。中でもシエラのファン
ダンゴ、ヒメネスのルイス・アロンソの婚礼の強烈な熱気は有無を言わせず興
奮へと引きずり込まれてしまう。そしてアンコールの最後、何故か「威風堂
々」、聴衆のヴォルテージも頂点になっている。また「若書きの才気溌剌」と
いうイメージを覆す、妙にギシギシ、ギラギラしたビゼーの交響曲も個性的で
ある。

752435 18134 2枚組 \2700
「ワルシャワのエンリケ・バティス2003ライヴ」
ブクステフーデ(チャベス編):シャコナ ホ短調
ヴィエニアフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調
サラサーテ:ナバラ Op.33
チャベス:交響曲第2番「インディア」
レブエルタス:センセマヤ、
ポンセ:エストレリータ
マルケス:ダンソン第2番、
モンカージョ:ウアパンゴ
ヒメネス:ルイス・アロンソの婚礼 (アンコール)
エルガー:威風堂々(アンコール)
エンリケ・バティス指揮
メキシコ州立交響楽団
ワジム・ブロツキ(ブロドスキー)(ヴァイオリン)
マリア・マホフスカ(ヴァイオリン)
録音:2003年10月1日
ワルシャワ・ライヴ
2003年10月1日、ワルシャワの国立フィルハーモニー・ホールでのライヴ録音。
ポーランドだけに、お国もののヴィエニアフスキを、キエフ生まれポーランド
在住の名ヴァイオリニスト、ワジム・ブロツキが弾くという、バティスには珍
しいレパートリーもある(見事なサポート振り)。とはいえ、やはり本領は、
チャベス、レブエルタス、ポンセ、マルケス、モンカージョ、ヒメネスといっ
たラテン系の作曲家。2つのヴァイオリン・ソロのためのサラサーテの「ナバ
ラ」では、ライヴならではのヒートアップが楽しい。

752435 18136 2枚組 \2700
「マドリッドのエンリケ・バティス 2003ライヴ」
ブクステフーデ(チャベス編):シャコナ ホ短調
チャベス:交響曲第2番「インディア」
アルフテル:ヴァイオリン協奏曲
ジラン:声とともに(アンコール ヴァイオリンのみ)
ファリャ:「スペインの庭の夜」
スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K.492(アンコール ピアノのみ)
アルフテル:ハバネラ(アンコール ピアノのみ)
レブエルタス:センセマヤ、
モンカージョ:ウアパンゴ
エンリケ・バティス指揮
メキシコ州立交響楽団
パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
ギジェルモ・ゴンザレス(ピアノ)
録音:2003年9月30日
マドリッド、ライヴ
スペイン、マドリッドの国立音楽堂での2003年9月30日の演奏会ライヴ録音。南
米もしくはスペイン系の音楽が中心になっており、そのラテン気質がライヴと
いうことで見事に浮き上がっている。ことにチャベスの「インディア」交響曲
のノリノリ感は実に楽しい。アルフテルの陽気なヴァイオリン協奏曲でヴァイ
オリン・ソロを受け持っているのは、パトリツィア・コパチンスカヤ。1977年、
モルダヴィア生まれ、ウィーンとベルンで学び、以後数年で世界的に注目され
るヴァイオリニストになった。2004年4月にNHK交響楽団に招かれ、非常に好評
を博している。ギジェルモ・ゴンザレスは、カナリア諸島のテネリフェ島出身
のピアニスト。





<BMC>
BMCCD109 \1980
シューベルト:交響曲第7(9)番「ザ・グレート」
アルベルト・シモン指揮
フランツ・リスト音楽院管弦楽団、
録音:1979年3月4日ライヴ
1979年3月にハンガリー・ラジオが放送用のライヴとして録音したものですが音
質も極めて優秀。何よりその演奏の質が素晴らしい。冒頭のホルンのソロはた
っぷり時間をとって、しかもヴィヴィラートを全くかけず歌われ、その悠然た
る構えはまるでブルックナーを聴いているようです。それ以外もゆっくりとし
た巨匠テンポと重量感でこれまでの「グレート」のイメージを覆します。アル
プスの孤高の峰を思わせるこの曲に相応しい名盤の久々の登場です。

BMCCD116 \1980
「NEW MUSIC STUDIO-1970年代のハンガリーの現代作曲家による合作作品集」
ゾルタン・イェネイ/ラースロー・シャーリ/ラースロー・ヴィドフスキー:
アンディスターブド-室内オーケストラのための(1974)
バルナバス・デゥカイ:変わってゆく月へ
ペーター・エトヴェシュ/ゾルタン・イェネイ/ゾルタン・コチシュ/ラースロ
ー・シャーリ/ラースロー・ヴィドフスキー:
クルタークへのオマージュ(1975)
アンサンブル・オブ・ニューミュージック・スタジオ
アンドラーシュ・ウィルヘイム指揮
アウアー弦楽四重奏団&ショモギ弦楽四重奏団
録音:1974年ハンガリー・ラジオ・ライヴ 2005年 1986年
フンガロトン原盤
エトヴェシュを始め現代ハンガリーを代表する作曲家たちが70年代に共同制作
した作品。「アンディスターブド」は雨だれのような点描的な音が延々ただひ
たすら40分近く続き、「変わってゆく月へ」は二つの弦楽四重奏があたかも月
の満ち欠けを表すかのような静かで調性的な7分半ほどの作品。「クルターク
へのオマージュ」はエレキ・ギターやらピアノやら様々な楽器を音響的に変調
して作り上げたサウンド・オブジェともコラージュともいえる30分にわたる大
作。

BMCCD117 \1980
シュトックハウゼン:
3群のオーケストラのためのグルッペン(1955-57)
オーケストラのためのプンクテ(1952/62)
アルトゥール・タマヨ、ペーター・エトヴェシュ、ジャック・
メルシェ指揮 ケルン放送交響楽団
ペーター・エトヴェシュ指揮 ケルン放送交響楽団
録音:1997年 2004年
昨年来日して再び楽壇の話題を呼んだ帝王シュトックハウゼンの50年代の傑作
を2曲。特にグルッペン(グループ/群)は3人の指揮者、3つのオーケストラを
必要とする大作で前衛音楽バブルの時代を代表する曲として忘れることが出来
ません。近年クセナキスで定評があるタマヨ、それにエトヴェシュが共演して
いるのも話題のひとつです。

BMCCD118 \1980
ストラヴィンスキー:
春の祭典、マヴラ
ペーター・エトヴェシュ指揮
ユンゲ・ドイチュ・フィル
エーテボリ交響楽団
M.フォントシュ(S)、リュドミラ・シェムチュク(MS)、パアシキヴィ(MS)、
ヴァレリー・ゼルキン(T)
録音:2004年 2003年
現代音楽の巨匠的作曲家ペーター・エトヴェシュは指揮者としても当BMCにいく
つか録音していますが、とうとう真打ち的録音の登場。ユンゲ・ドイチュ・
フィルを指揮した春の祭典ではブーレーズに比肩するほどの知的なアプローチ
を見せますが、さすがハンガリー人の血が騒ぐのか、それだけでは終わりませ
ん。知的に設計されたドラマがクライマックスの「生贄の踊り」にむかって、
じわじわと盛り上がってゆく様は圧巻。「マヴラ」は新古典主義期の佳作です
が、エトヴェシュのドラマ作りの才能が遺憾なく発揮された演奏。薬味の効い
た冷笑的な音楽がエトヴェシュの芸風にぴったり。

BMCCD123 \1980
クルターク:ヤテコク(ゲーム)第一部/第二部
ガボール・チャローグ(P)全曲、
アンドラーシュ・ケメネス、マルタ・クルターク、ジェルジ・クルターク、
ハ・ノイ・ビット(ピアニーノ)他
録音:2003‐2005年ハンガリー・ラジオ
クルタークの複数のピアノのための作品。クラスター、点描的音形、さまざま
な音の身振りが対話するように交わされる。二部からなり、それぞれのセクショ
ンがさらに細かく分割され標題ともたんなる指示とも詩ともとれるタイトルが
付けられている。

BMCCD125 \1980
バルトーク:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ(原典版)
2つのヴァイオリンのための44のデュオ
バルナバシュ・ケレメン(Vn)
バルナバシュ・ケレメン、カタリン・コカシュ(Vn) 録音:2005年
20世紀ヴァイオリン音楽の傑作を2題。
バルナバシュ・ケレメンは1978年ハンガリー生まれで第7回国際モーツァルト・
コンクールで優勝している。カタリン・コカシュは1978年生まれ。彼女はクル
ターク、ティボール・ヴァルガ、レオン・フライシャーらのマスタークラスを
受講している。ヨーロッパで数々の賞を受賞し2003年にはニューヨーク・カー
ネギー・ホールでのリサイタルを成功させた。

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