クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-12 No.8-1

2011年12月09日 15時13分20秒 | Weblog
<PRAGA>
PRDDSD 250285(SACD-Hybrid) ¥2780
1-4. リムスキー=コルサコフ(1844-1908):ピアノ三重奏曲 ハ短調(1897)
5-8. アントン・アレンスキー(1861-1906):ピアノ三重奏曲 ニ短調(1894)
キンスキー・ピアノ・トリオ
録音:2011年9月
師弟関係にあったリムスキー=コルサコフとアレンスキーのピアノ三重奏曲。
聴き比べてみると、リムスキー=コルサコフの中にブラームスの影響が、ア
レンスキーの中にシューマンやメンデルスゾーン、チェイコフスキースラヴ
民謡の影響が強く出ています。この作品が作られた当時の時代精神を感ずる
ことができる一枚。
キンスキー・ピアノ・トリオは、1998年に結成されたチェコの代表的な室内
アンサンブル。全員の非常に息の合ったタイミング、美しい音色、深い音楽
的抒情性を湛えたその演奏は、ヨーロッパ全土から注目を集められています。




<ALIUD>
ACDBB 056(SACD-Hybrid) ¥2250
1. リスト(1811-1886):3つの演奏会用練習曲より「ため息」
2. リスト:二つの演奏会用練習曲より「森のざわめき」
3. ショパン(1810-1849):2つのポロネーズより第1番 作品26-1
4. ショパン:ノクターン 作品9
5. リスト:カプリース・ワルツ 第2番
6. リスト:ロマンス
7. ショパン:幻想即興曲
8. ショパン:ノクターン 作品48-1
9. リスト:夜鳴き鶯 
10. リスト:愛の夢
11. ショパン:12の練習曲より「エオリアン・ハープ」
12. ショパン:小犬のワルツ
アンネーレン・レナエルツ(Hrp)
編曲:ヘンリエッテ・レニエー(1, 9, 10)、デ・ワイネ・フルトン(7)、
アンネーレン・レナエルツ(2, 3, 4, 5, 6, 11, 12)
録音:2010年11月
ショパンとリストによるピアノ名曲集をハープ用に編曲したもの。ピアノでは
表現することのできないハープの軽やかな温かい響きが心に沁みます。特にリ
ストの「森のざわめき」やショパンの「エオリアン・ハープ」は、まさにハー
ピストのために書かれたかのように、ハープの華麗なヴィルトゥオジティが映
えます。一押しの一枚。
アンネーレン・レナエルツはベルギー生まれ。既に23歳にしてヨーロッパ全土
で最高のハーピストと認められ、2010年12月にウィーンフィルのソロ・ハーピ
ストに任命されました。数々の国際コンクールで優勝を果たし、その深い音楽
性、色彩豊かな温かい音色、絶妙のタイミング力を高く評価されています。

ACDBH 053 ¥2250
1. ディルク・ブロッセ(1960-):戦争協奏曲
(ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、ディルク・ブロッセ)
2. ジーン・ロウエル(1914-2005):コンチェルト
(ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、
シルフェール・ファンデンブルーク指揮)
3. アウグスト・フェアベッセルト(1919-):二重奏曲
(ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、
シルフェール・ファンデンブルーク指揮)
4-7. ジャン・ファン・デア・ロースト(1956):コンチェルト・ドッピオ
(ソフィア・ソロイツ室内管弦楽団)
エディ・ヴァノーストハーズ(クラリネット)
ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、
ソフィア・ソロイツ室内管弦楽団
ブリュッセル・フィルなどでソロ・クラリネット奏者を務める傍ら、ゲント音
楽院の教授も務める名手、ヴァノーストハーズの力作。同郷ベルギー出身の作
曲家たちの作品を、厚い愛国心で聴かせます。

ACDBH 054(SACD-Hybrid) ¥2250
1. H. クワッカーナート:J.S.B.
2. H. クワッカーナート:ジャスト・ビフォー・ダウン
3. R. ロジャース、L. ハート:イット・ネヴァー・エンター・マイ・マインド
4. T. モンク:ラウンド・ミッドナイト
5. A. リード:フラット・ファイヴ・ブルーズ
6. G. クリフォード、H. バリス:アイ・サレンダー・ディアー
7. ワルツィング・マチルダ(トラディショナル)
8. H. クワッカーナート:W.A.M.
9. H. クワッカーナート:ローラ
10. A. リード:スタディー・イン・ブルー
11. J. スコフィールド:グレイ・アンド・ヴィスカレル
アンドリュー・リード・トリオ
〔ハンス・クワッカーナート(ピアノ)、エリック・ポーターマン(ドラム)、
アンドリュー・リード(ダブルベース)〕
録音:2010年2月
クラシック音楽の研鑽を積み、その理論を新しいジャズ開拓に応用したもの。
非常に洗練された和声と軽快なリズムが、ニューヨークのマンハッタンを思わ
せるような都会的雰囲気を醸し出しています。聴いているだけで心が和み、ど
こかのカフェでお茶しているよう。特に、W.A.M.はベートーヴェンのピアノソ
ナタOp. 2-3の和声に基づいており、ベートーヴェンがジャズ化するとこのよ
うになるのか!と面白い発見に出会えるでしょう。
アンドリュー・リード・トリオは、1966年に結成されました。最初のCD『ライ
ヴ・イン・デ・トゥール』で既に広く人気を集め、さらに『ウィンター・オブ
・マイ・ドリームス』で大ヒット。今やアメリカのジャズ界ではカッティング
・エッジです。





<APARTE>
AP 023(1CD+1DVD(PAL)) ¥3650
ベートーヴェン(1770-1827):
1-4. 交響曲第5番 op. 67 
5. プロメテウスの創造物 op. 43
デイヴィッド・グリマル(Vn)、レ・ディソナンス(アンサンブル)
(ボーナス映像DVD(PAL):全曲の演奏風景)
録音:2010年12月9日/ディジョン歌劇場オーディトリウム(ライヴ)
革新的なスピリッツに溢れるベートーヴェンの交響曲第5番に、レ・ディソナ
ンス率いるグリマルが挑戦。アンサンブルの中で他のパートとコミュニケー
ションを深めながら、究極の音楽を目指します。分散した社会を一つにまと
め、経済、環境など様々な問題に直面する市民を鼓舞し、その絆を深めていく
ことこそが、音楽の使命であると考えるレ・ディソナンス。彼らの音楽活動は、
路上生活者や社会的に疎外された人々の社会復帰を支援する非営利団体「Les
Margniaux」に捧げられています。また、作曲家、ソリスト、オーケストラお
よび室内管弦楽団の団員など、異なる分野で活躍する音楽家たちの相互交流、
若手のホープの支援も行い、レパートリーはいわゆるメジャーであるところの
バッハやベートーヴェンだけでなく、ブリース・ポーセットなどの現代作曲家
による作品まで及んでいます。ナイーヴから出ているリヒャルト・シュトラウ
スの『メタモルフォーゼン 23の独奏弦楽器のための習作』、シェーンベルク
の『浄められた夜』に捧ぐCDは熱狂を持って迎えられ、多くの音楽評論家から
絶大なる評価を受けました。また、ベートーヴェンの交響曲第7番とヴァイオ
リン協奏曲を収録したCDが2007年10月にリリースされた際には、テレラマ紙が
最高の評価を与えたほか、2010年のル・モンド賞のベスト・レコーディングス
部門に選ばれました。社会に働きかけていこうとする彼らの真摯な姿勢に打た
れ、フランス政府もバックアップしています。
デイヴィッド・グリマルはフランス第一線で活躍するヴァイオリニスト。パリ
国立音楽院を卒業後、アイザック・スターンやシュロモ・ミンツに学び、パリ
政治学院でも勉学に励みました。高潔な演奏姿勢、ピュアな音楽的感性を称え
られ、世界有数のオーケストラと共演を重ねてきました。また、ダルバヴィー、
ティエリー・エスケシュ、オスカー・ビアンキ、フィリップ・エルサン、アレ
クサンドル・ガスパロフなど、フランス国内外の著名な作曲家が彼のために作
品を書いており、作品初演も数多く行っています。さらに、近年リリースされ
たバッハのヴァイオリン・ソナタ全曲集(AM 181)は非常に高い評価を受け、ベ
ストランキングに入り、注目されました。
ソリストとしてのキャリアのみに甘んじることなく、様々な音楽家とのコラボ
レーションによる活動を発展させていくため、レ・ディソナンスを結成しまし
た。パリ中心部でコンサートを行い、収益は全て路上生活者などの支援に充て
ています。



<KII>
KKC 5183 ¥3000
[ambroisie]
AM 205
輸入盤・日本語解説書付
リスト:
(1)雪あらし-超絶技巧練習曲集より
(2)超絶技巧練習曲第10番ヘ短調
(3)ラ・カンパネラ
(4)オーベルマンの谷-巡礼の年第1年スイスより
(5)婚礼-巡礼の年第1年イタリアより
(6)エステ荘の噴水-巡礼の年第3年
(7)ペトラルカのソネット第123番
(8)ワーグナー(リスト編):イゾルデの愛の死
(9)鬼火-超絶技巧練習曲集より
ニコライ・ルガンスキー(Pf)
[録音:2011年6月/ポットン・ホール(イギリス)]
ニコラーエワの秘蔵っ子として注目されたニコライ・ルガンスキーも今年39歳、
巨匠への道を着実に歩んでいます。ナイーヴ/アンブロワジー・レーベル第1弾
はリスト作品集。ルガンスキーがしばしば披露しているレパートリーながら、
まとまったアルバムとしては初めて。練習曲を4篇、巡礼の年から4篇、さらに
ワーグナーの編曲という魅力的なラインナップで、ルガンスキーの超絶的テク
ニックを目の当たりに出来ます。正統派ロシア・ピアニズムの継承者ルガンス
キーは汗一滴、顔色ひとつ変えずにぞっとするほど難しい曲を弾くうえ、良く
響く音、入り組んだ声部の明快な弾き分けなど、まさに超人的。こうした技量
を駆使したリストは衝撃的で、人間の限界を超えた凄さを感じさせます。人気
の「ラ・カンパネラ」も絶品です。

KKC 5184/85 2枚組 ¥3800
[HMF]
HMC 902113/4
輸入盤・日本語解説書付
J.S.バッハ:管弦楽組曲(全4曲)
フライブルク・バロック・オーケストラ
[録音:2011年1-2月/パウルス・ザール(フライブルク)]
2012年1月に待望の初来日公演を果たす名人集団フライブルク・バロック・オ
ーケストラ。変わることのない鮮烈なサウンド創りと、ほとばしり出るよう
な音楽への熱い思いによって、演奏の度に新たな感動をもたらし、世界中の
音楽ファンを魅了し続けてきました。幅広いレパートリーを持つ彼らが、大
きな節目を前にして、“原点回帰”のごとく録音に臨んだのは、大バッハの
傑作「管弦楽組曲」全曲。各パートがソリストのように巧く、細かい所まで
完璧、古楽オーケストラの雄の実力を示してくれます。

KKC 5186 ¥3000
[HMF]
HMC 902095
輸入盤・日本語解説書付
(1)ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 へ長調 RV422
(2)同:チェロ協奏曲 ロ短調 RV424
(3)同:チェロ協奏曲 イ短調 RV419
(4)同:チェロとファゴットのための協奏曲 ホ短調 RV409
(5)同:協奏曲 ニ短調 RV565 -2つのヴァイオリン、チェロ、弦と通奏低音の
ための
(6)同:協奏曲 ハ長調 RV 114
(7)同:協奏曲 ト短調 RV416-2つのソロ・ヴァイオリン、オブリガート・
チェロとチェンバロのための
(8)同:「テンペのドリッラ」VR709よりシンフォニア
(9)カルダーラ:
シンフォニア第12 番 イ短調「我らの主、イエス・キリストの受難」
(10)同:シンフォニア第6番 ト短調「 苦痛を受けし聖エレナ」
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)、
ゲオルク・カッルヴァイト(指)
ベルリン古楽アカデミー
[録音:2010年10月/テルデックス・スタジオ]
ケラスとベルリン古楽アカデミー夢の共演盤が実現しました。ケラス自身「初
めてコンサートで共演した時の電流が走ったような衝撃がホントに忘れられな
いんです」と語るほどの惚れこみようで、その共演はまさに霊感に満ち、まさ
に火花が散るよう。明るく爽やかなヴィヴァルディの音楽もケラスにぴったり
で、聴く人々に元気を与えてくれるアルバムです。

KKC 5187(SACD-Hybrid) ¥3000
[COVIELLO]
COV 21112
輸入盤・日本語解説書付
ヴィヴァルディ:
(1)四季(1726年マンチェスター手稿譜)
(2)トリオソナタOp.1の12「ラ・フォリア」
ダニエル・ゼペック(Vn、指)
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
[録音:2010 年3 月、2011年3月]
アルカント・カルテットのメンバーとしても活躍するダニエル・ゼペックが、
自身コンサートマスターを務めるドイツ・カンマーフィルを指揮してヴィヴァ
ルディの人気作に挑戦しました。ゼペックは各曲に添えられたソネットの内容
を重視、ヴァイオリンで丁寧に情景描写を行い、独自の物語を語ってくれます。
さらに1726年マンチェスター手稿譜を使用しているのも興味津々。聴きなれた
版との違いも楽しめます。トリオ・ソナタ「ラ・フォリア」ではパーカッショ
ンも加え、艶めかしい世界を繰り広げています。



<Musica Rediviva>
MRSACD 103(SACD-Hybrid) ¥2180
日本語解説付
NEW FAVOURITES~新しいお気に入り
スウェーデンの現代合唱曲
1.オーケ・マルムフォシュ:月かげ(1943)
2-5. インゲマー・リードホルム:
四つの合唱曲(時の柱、海、出で立つ、それから)(1953)
6.スヴェン・エリック・ベック:鹿が渇きを覚えるように(1973)
7.スヴェン・ダヴィッド・サンドストローム:
主よ、私の祈りをお聞きください(1986)
8.ブリッタ・ビューストローム:永遠の光(2001)
9-12. スヴェン・ダヴィッド・サンドストローム:四つの愛の歌(2008)
13.カーリン・レンクィスト:炎を持つ天使(2000)
14.ラース・エリック・ラーソン:どんな鳥も高く飛びすぎることはない(1969)
15. ヤン・サンドストローム:エサイの根(1999)
16.ラース・ヨハン・ヴェルレ:オルフェウス(1990)
17.ニルス・リンドベリ:君をなぞらえようか(1989)
18.ホーカン・パルクマン:ティタニア(1996)
19.スザンヌ・ローゼンベリ:吐息2000
20.ヤン・サンドストローム:高原を吹く風によせて(2002)
21.カーリン・レンクィスト:天の国(1998)
スウェーデン室内合唱団
(5.アンナ・ヨーブラント(ソプラノ)、
13.ジェフリー・コックス(オーボエ)、カーリン・ストール(ソプラノ)、
アンダース・エヴァールズ(カウンター・テナー)
21.マリア・パルムクィスト、アンナ・シェルソン、カーリン・ストール、
アンナ・ヨーブラント)
サイモン・フィップス(指揮)
録音:2011年5月13-15日、6月18-19日、オースタード教会、スウェーデン
プロデューサー:藤本-Berger里子
スウェーデン在住の日本人女性プロデューサー藤本-Berger里子氏が立ち上げ
たレーベルMusica Redivivaより実力派合唱団、スウェーデン室内合唱団の最
新録音が発売します。この合唱団、日本ではまだまだ無名ですが、ヨーロッパ
では話題となり近年注目されている合唱団です。スウェーデン室内合唱団は
2007年に結成されました。もともと1996年より活動を開始したサイモン・フィ
ップス・ヴォーカルアンサンブルを拡張、そして統合し現在の名称となりまし
た。当合唱団は2011年10月にはEBU(The European Broadcasting Union)主催の
合唱コンクールでグランプリ、そして決勝戦に参加した各部門の中で最優秀の
グループが貰える「銀の薔薇」を勝ち取りました。また2011年11月にはスペイ
ンのトロサフェスティバルでまたもグランプリ受賞。合唱界では最高峰のコン
クールの2つの受賞はまさに快挙です。その歌声を聴けば誰もが聴き惚れてし
まう神がった歌声です。また録音も非常に優秀で、合唱ファンはもちろんのこ
とオーディオ・ファンも充分満足できる内容となっております。日本語歌詞対
訳付きです。

MRCD 021 ¥2080
日本語解説付
1. ヘルマン・コントラクトゥス(1013-1054):
我等が救世主の聖母よ、マリア聖歌
2.トゥルネーのミサ(14世紀)-キリエ
3. ライオネル・パウアー(1370-1453):グロリア
4. スカラ・ミサ曲より(12世紀)-過越し祭の6日前
5. プリマ・オーテム
6. クヌート・ニューステッド(1915-):クレド
7. ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):アヴェ・ゲネロサ
8. ウルガス写本(13-14世紀)より-サンクトゥス:
9. 讃美歌-アヴェ・マリア・ステラ
10. トーマス・パッケ(1463-1499):即興曲
11. ラス・ウルガスの写本より-アニュス・デイ
12. 讃美歌-ディグナ
スコーラ・ゴーティア
[へレーン・ステーンゴード・ラーション、ウルリケ・ハイデル、
クリスティーナ・ルンド、イヴォンヌ・カールソン]
録音:2011年6月17-19日、新エーレグリューテ教会、イェーテボリ、
スウェーデン
プロデューサー:藤本-Berger里子
スウェーデン屈指のレーベル、Musica Redivivaのもう一つの新譜は、女性四
重唱合唱団スコーラ・ゴーティアが歌うデヴァイン・ミステリーです。ス
ラ・ゴーティアは1999年にグループ結成以来スウェーデン国内で多数のコン
サートを行ってきました。レパートリーはグレゴリオ聖歌から14-15世紀の初
期ポリフォニーの世界までで、全ての曲を歴史的表記法に学び忠実に再現して
きました。中世の習慣に従って大きな譜面台一つを囲んで歌うスタイルは、お
互いの表情を絶妙にキャッチし、見事なまでのハーモニーを作り上げています。
スコーラ・ゴシティア
ウルリケ・ハイデルはドイツ、エアランゲン生まれ。音楽を学ぶためオランダ
に渡り、そこで教会音楽、オルガン、合唱ならびにオーケストラ指揮、アンサ
ンブル唱歌法を学びました。現在イェーテボリ、ハーガ教会のオルガニストと
して活躍しております。
ハンナ・ウィスカリ・グリフィス(ソプラノ・サキソフォン)はイェーテブル大
学、音楽演劇科にてサキソフォンを、ストックホルム王室音楽院にてスウェー
デンの伝統音楽を学びました。




<EUROARTS>
20 72454(Blu-ray) ¥4250
字幕:英・独・仏・伊・西
ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」
エディタ・グルベローヴァ(S ルクレツィア・ボルジア)
パヴォル・ブレスリク(T ジェンナーロ)
フランコ・ヴァッサッロ(Br ドン・アルフォンソ)
アリス・クート(Ms マッフィオ・オルジーニ)
スティーヴン・ヒュームズ(Bs グベッタ)ほか
バイエルン国立管弦楽団
バイエルン国立歌劇場合唱団
ベルトラン・ド・ビリー(指揮)
演出:クリストフ・ロイ
装置:ヘンリク・アール
衣装:バーバラ・ドジーン
監督:ブライアン・ラージ
収録:2009年7月1,6日,ミュンヘン、国立劇場(ライヴ)
・特典映像:ドキュメンタリー「グルベローヴァ-ベル・カントの芸術」
ベルカントの女王、エディタ・グルベローヴァが満を持して臨んだドニゼッ
ティの傑作「ルクレツィア・ボルジア」。このたびブルーレイ1枚に収められ
コンパクトになって、現行の2枚組DVDよりプライスダウンしてのリリースと
なります。
グルベローヴァの歌う「ルクレツィア・ボルジア」では、近年、精力的に取り
組んで評判を取っていることを反映して、Nightingaleからも2010年にケルンで
行われた別プロダクションによるCDもリリースされていますが、ここでも巧み
な役作りで、さすがというほかない、圧倒的な存在感をみせつけています。
さらにド・ビリーの手堅い指揮と、ジェンナーロを演じる若手のブレスリクが
アクセントとなって、当舞台をいっそう魅力的なものとすることに貢献してい
ました。

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