クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-06 No.17-1

2011年06月19日 12時30分59秒 | Weblog
<Globe>
GLO 5241 6枚組 ¥4750
ジェズアルド:マドリガーレ全集 ――
マドリガーレ集第1巻(1594)/マドリガーレ集第2巻(1594)
マドリガーレ集第3巻(1596)/マドリガーレ集第4巻(1596)
マドリガーレ集第5巻(1611)/マドリガーレ集第6巻(1611)
カシオペア・クィンテット〔オルランダ・ヴェレス・イシドロ(ソプラノ)、
マチルダ・カストロ(ソプラノ)、ノア・フレンケル(アルト)、
ヤン=ヴィレム・シャーフスマ(テノール)、ティド・ヴィセール(バス)〕、
ヨーゼフ・W.シュレジンガー(カウンターテナー)、
ルイーザ・タヴァレス(メゾ・ソプラノ)、
マルコ・ファン・デ・クルンダート(テノール)
ヴェノーサ公、コンツァ伯という由緒ある地位を授けられたイタリアの貴族で
あると同時に、"マドリガーレ"によって作曲家としての名声も確立したカルロ
・ジェズアルド(1566-1613)。不貞を働いた妻マリアに刺客を差し向け殺害す
るなど冷酷で血塗られた一面を抱え、"貴族"、"作曲家"、"殺人者"という様々
な顔を持ったミステリアスな音楽家である。
"作曲家"としてのジェズアルドの代名詞でもある"マドリガーレ"の特徴は、
大胆な半音階進行と不協和音、複雑なリズム、歌詞の中に数多く現れる"愛"や
"死"、"苦しみ"、"悲しみ"といったキーワード。
同時代の数ある"マドリガーレ"の中でも異彩を放つ"ブラック・プリンス"ジェ
ズアルドの作品は、その数奇な人生とともに再び注目を集めている。
カシオペア・クィンテットは、オランダの名門ハーグ王立音楽院で研鑽を積ん
だオランダ、ポルトガル、イスラエル出身の5人の声楽家たちによって結成さ
れた多国籍のヴォーカル・アンサンブル。
16世紀-17世紀音楽の演奏や、同時代の忘れられた音楽の発掘に大きな情熱を
注いでおり、小編成ならではの絶妙なバランスや一体感、繊細でストレート
なハーモニーが高い評価を受けている。
録音:2003年-2008年、オランダ

GLO 5236 ¥2300
シューベルト:ピアノ作品集Vol.6 ――
3つの小品D.946/8のレントラーD.681/2つのレントラーD.679
コティヨン変ホ長調D.976/楽興の時D.780
トゥルーデリーズ・レオンハルト(フォルテピアノ)
グスタフ・レオンハルトの妹であり、自身も高名な鍵盤奏者であるトゥルー
デリーズ・レオンハルトのシューベルト第6集。
作曲者の存命中、1815/1820年頃に製作されたウィーンのベニグヌス・ザイド
ナーのフォルテピアノと共にシューベルトの音楽に寄り添うレオンハルト。
シューベルトの音楽への愛情に満ちあふれたレオンハルトの演奏は、あたたか
く、やさしく、そして美しい。2009年2月の録音。




<Musiepoca>
MEPCD-002 ¥2300
カタルーニャ人の手に - 15世紀、スペイン&イタリアの歌集
ラ・カラヴァッジャ、リュイス・コル(音楽監督)
スペインの古楽系レーベル、Musiepoca(ムジエポカ)の取り扱いを開始します。
15世紀後半から16世紀中期にかけてまとめられたモンテカッシーノ、バルセロ
ナ、ウプサラなど、イタリアとスペインの歌集からの音楽。
2004年に結成されたスペインの古楽管打楽器アンサンブル、ラ・カラヴァッ
ジャの演奏は、サックバットのサウンド、打楽器のリズム感が特筆もの。
2010年の録音。

MEPCD-001 ¥2300
デマジュール:4声のサンフォニー集(1702)より 組曲第1番、組曲第3番
ベスプレス・ダルナディ、ダニ・エスパサ(音楽監督)
マルセイユ大聖堂のオルガニストとして活躍したシャルル・デマジュール
(1670-1736)が1702年に出版した「4声のサンフォニー集」は、サヴォア家の
マリア・ルイーザがマルセイユを訪問した際に作曲、献呈された作品。
ベスプレス・ダルナディは、カタルーニャ高等音楽院で古楽を学んだ演奏家た
ちが集まり、2005年に活動をスタートさせたスペインのピリオド・アンサン
ブル。2008年2月の録音。





<Christophorus>
CHR 77339 2枚組 ¥4600
12世紀-15世紀のミンネザング - 偉大なるアンソロジー
アウグスブルク古楽アンサンブル、イ・チャルラターニ、エスタンピー、
アンドレア・フォン・ラム(メゾ・ソプラノ)
クリストフォルス(Christophorus)と、ドイツ文学研究のフォルカー・メルテ
ンス教授との共同編集、中世ドイツ語圏の叙情詩と愛の歌、ミンネザングの
アンソロジー集。
カルミナ・ブラーナ写本、タンホイザー、ヴォルケンシュタインなど、約3世
紀にわたりドイツで流行したミンネザングの歴史のハイライトであり、音楽
史資料としての価値もまた見逃せない。1984年-1996年の録音。

CHR 77338 ¥2300
レ・エスカパード・デュ・ロワ ――
シャルパンティエ:序曲とエアー/マレ:ミュゼット
クープラン:ソナタ《サルタン》/フォルクレ:摂政婦人
リュリ:王のシャンブルのトリオ/フォルクレ:組曲(断章)
シャルパンティエ:4声の協奏曲/ラランド:シャコンヌ/他
モニカ・マウク(ソプラノ)、レ・エスカパード
栄華を極めたルイ14世時代のフランス、ヴェルサイユで活躍した大作曲家たち
による、ソプラノ、ヴィオール・アンサンブルのための作品集。シャルパン
ティエ、マレ、クープラン、ヴィゼー・・・豪華です。2010年5月の録音。

CHR 77341 ¥2300
バルブルス:
ザンクト・ガレン修道院のゼクエンツ、トローペとグレゴリオ聖歌
アンサンブル・オルド・ヴィルトゥトゥム
スイスのザンクト・ガレン修道院の書庫に眠っていた未出版の写本の蘇演に、
中世の声楽、器楽音楽の演奏を専門とするドイツの古楽演奏団体アンサンブル
・オルド・ヴィルトゥトゥムが取り組む。
ザンクト・ガレンのノートケル(9世紀)のものとされる音楽が、はるかなる時
を越えてその姿を現す。2010年4月の録音。





<Ameson>
ASCP 1020 ¥2300
ラフマニノフ:
コレルリの主題による変奏曲Op.42、前奏曲嬰ト短調Op.32-12、
前奏曲嬰ハ短調Op.3-2《鐘》、前奏曲ト短調Op.23-5、
楽興の時第2番変ホ短調Op.16-2、楽興の時第3番ロ短調Op.16-3、
楽興の時第4番ホ短調Op.16-4
サン=サーンス:
アレグロ・アパッショナート嬰ハ短調Op.70、指の独立のためのOp.52-2、
長三度と短三度Op.111-1、トッカータOp.72-3、ブーレーOp.135-4、
トッカータOp.111-6
ダヴィッド・ビスマス(ピアノ)
ダヴィッド・ビスマスは、14歳で名門パリ国立高等音楽院に入学し、早くから
その才能が注目されてきたフランスのピアニスト。
2010年には、マリア・ジョアン・ピリスとの共演によるモーツァルトの「2台
ピアノのための協奏曲」でパリ管弦楽団デビューを果たすなど、順調に積み
上げられるキャリア、その演奏からは大器の風格が漂う。

ASCP 0916 ¥2300
パスカル:モノグラフィーI
アンサンブル・オーケストラル・コンテンポラン
フランスのクレテイユ国立音楽院で中世&ルネサンス音楽、声楽、指揮法を学
んだプロヴァンス出身の作曲家ロベール・パスカル(1952-)。現代的な作風と、
古楽を学んだという経歴のギャップも面白い。2008年&2009年の録音。





<Syrius>
SYR 141426 ¥2300
ヴィエルヌ:
オルガン交響曲第3番Op.28/アレグレットOp.1/アレグロ・ヴィヴァーチェ
コラール/ロマンス/終曲
マッシモ・ノゼッティ(オルガン)
2004年にトリノ大司教区の名誉オルガン奏者に任命されたマッシモ・ノゼッ
ティのヴィエルヌ。イタリア、シチリア島のメッシーナ大聖堂のグランド・
オルガンによる演奏。2009年4月の録音。




<Et'cetera>
KTC 1420 ¥2300
シューベルト:
歌曲集《白鳥の歌》D.957/森にてD.834/春にD.882
ヴィルデマンの丘でD.884/ブルックにてD.853/鳩の便りD.965a
トーマス・オリーマンス(バリトン)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの秘蔵っ子であり、フランスの
名バリトン歌手ジェラール・スゼーの再来と謳われるオランダの大器トーマス
・オリーマンス。ザルツブルク音楽祭やコヴェント・ガーデン・ロイヤル・
オペラ・ハウスへのデビューを果たし、ブリュッヘン&18世紀オーケストラの
J.S.バッハ「ヨハネ受難曲」(GCD 921113)ではイエスを歌ったオリーマンスが
選んぶドイツ・リートは、恩師フィッシャー=ディースカウの十八番でもある
シューベルトの「白鳥の歌」。
あふれる気品と揺るぎない存在感、全てを包み込むような包容力のある歌声
によるオリーマンスの「白鳥の歌」が、バリトン新世代の先陣を切る!
録音:2010年3月15日-17日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー)

KTC 1422 ¥2300
ボニ:ピアノ作品集 ――
舟歌変ホ長調Op.71/傷つけられた大聖堂Op.107/小雨Op.102/無言歌Op.56
バラードOp.27/田園詩Op.12/演奏会用練習曲Op.136/こだまOp.89
ナルシスOp.90/マリオネットOp.42/前奏曲Op.51
クレオパトラの夢Op.180-1/メリザンドOp.34/デズデモーナOp.101
サロメOp.100/オフェーリアOp.165/ドロローサOp.138/即興曲Op.1
遠くの鐘Op.121
ヴェールレ・ペーテルス(ピアノ)、ヤン・フェルミューレン(ピアノ)
メル・ボニ(1858-1937/本名:メラニー・ボニ)は、フランクとギローから音楽
を学び豊かな才能を開花させるものの、若き娘の恋愛を許さなかった両親によ
ってパリ音楽院を退学させられてしまうなど、運命に翻弄されたフランスの女
流作曲家。
後期ロマン派、印象派の作風を持つメル・ボニの音楽は近年再評価が進んでい
る。2010年7月の録音。

KTC 1409 2枚組 ¥4600
ハスラー:宗教音楽&世俗音楽集 ――
詩篇とキリスト教聖歌/聖歌集/宗教曲集/新ドイツ歌曲の楽しい園
マドリガーレとカンツォネッタの手法による新しいドイツ語の歌
マドリガーレ/カンツォネッタ
エリク・ファン・ネーヴェル(指揮)、クレンデ
プレトリウスと並ぶルネサンス期ドイツの大作曲家であり、ヴェネツィアで学
んだガブリエリのコンチェルタント様式をドイツに最初にもたらしたハンス・
レオ・ハスラーの本格的な作品集。
きらびやかなサックバット、合奏と合唱の交歓は"ドイツ版ガブリエリ"。

KTC 1405 ¥2300
フレハール:管弦楽作品集 ――
ピアノ協奏曲/エア・オヴ・ソラース*/デッド・アズ・ディスコ
ラルフ・ファン・ラート(ピアノ)
オットー・タウスク(指揮)、パスカル・ロフェ(指揮)*
オランダ放送室内フィルハーモニック
ヒエル・フレハールは、1974年アムステルダム生まれの若手世代の作曲家。
ヒルヴァーサム音楽院ではジャズ・アレンジ、作曲を学んでおり、ジャズ、
ブルーグラス、ポップスの要素をミックスした「ピアノ協奏曲」や、ハンド
クラップ、ディスコ・ビートがエキサイティング「デッド・アズ・ディスコ」
など、その作風はフリーダム!2007年&2009年の録音。

KTC 1419 ¥2300
ガーシュウィン:
パリのアメリカ人/ノヴェレット・イン・フォース/《ポーギーとベス》より
セカンド・ラプソディ
ドロシー・ルイス=グリフィス(ピアノ)
アメリカからフランスへと渡り、パリ音楽院、パリ・エコール・ノルマルで
ピアノを学び、ジュネーヴ国際音楽コンクール入賞の実績を持つアメリカの
女流ピアニスト、ドロシー・ルイス=グリフィスのガーシュウィン・アルバ
ム。録音年代不詳。




<ONDINE>
ODE-1179 ¥2080
シベリウス:交響曲第2番&第5番(ピアノ編曲版 )
1-4.交響曲第2番ニ長調 Op.43(H.シーグフリードソンによるピアノ独奏版 )
5-7.交響曲第5番変ホ長調 Op.82
(K.エクマン/H.シーグフリードソンによるピアノ独奏版)
ヘンリ・シーグフリードソン(ピアノ)
録音フィンランドヤルヴェンパー・ホール 2010年10月4.6日…5-7,
2011年2月19日&3月15日…1-4
シベリウス(1865-1957)の交響曲の中でも、とりわけ人気の高い第2番&第5番
をピアノで演奏するという、何とも大胆かつ画期的な1枚です。ここで、その
才能をとことん見せ付けてくれるのは、2005年のボン・ベートーヴェン国際
ピアノコンクールで優勝した1974年生まれの若きピアニスト、ヘンリ・シー
グフリードソン。彼はまず5番について、既に知られたエクマンの編曲版を研
究した上で、自らの編曲を加えたと言います。そして、難曲第2番に取り掛か
ったのですが、その際ベートーヴェンの交響曲をリストが編曲したように、
「オリジナルに忠実でありながら、ピアノの可能性の限界に挑戦する」とい
う気合いも盛り込みました。さあ、その出来栄えはいかなるものでしょう?
第2番の冒頭は、もともとそれほど音の厚みはありません。なので、正直
「しょぼいな」と思われるかもしれませんが・・・、曲が進むにつれて、オ
ーケストラで聴く以上の興奮に見舞われること必至です。
第5番も文句なし!です。ぜひ実際にこの凄さをあなたの耳でお確かめくださ
い。

ODE-1176 ¥2080
ウルハス・プルッキス:喜び、情熱と愛の物語
1-7.シンフォニー・オーケストラのための7つの幻想「波の上」(序/浜辺にて
/風/荒海/迫る嵐 /穏やかな/波の上 )
8-10.3楽章からなるクラリネット協奏曲「喜び、情熱と愛の物語」 (喜びの
物語/情熱の物語/愛の物語(T.ムーアの詩による ))
11.交響詩「花盛りの春」
カリ・クリック(クラリネット)…8-10/ガブリエル・スオヴァネン(10)
テンペレ・フィルハーモニー管弦楽団
ハンヌ・リントゥ(指揮)
録音フィンランドテンペレ・ホール 2010年6月1-2日…1-7.11,
2011年1月7日…8-10
フィンランドを代表するクラリネットの名手、カリ・クリークをソリストに
迎えた「喜び、情熱と愛の物語」を中心にした、フィンランドの若手作曲家、
プリッキス(1975-)の作品集です。ティエンスー作品集(ODE-1166、778)など、
すでにONDINEにいくつもの録音があるクリーク、その実力はお墨付き!ここ
でも目の覚めるような演奏を聴かせます。トーマス・ムーアの詩によるバリ
トンの歌との絡みも見事な限りです。プリッキスの作風は印象派風でもあり、
時にはドイツ後期ロマン派風でもありと、現代音楽にありがちな難解な響き
は皆無です。ひたすら美しく、激情にまかせ、思いを歌いあげる・・・そん
なストレートに響く音楽を、疲弊した心へお届けします。

ODE-1177 ¥2080
ラウタヴァーラ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
1-4.忘却の風景(2005)…世界初録音/ 5.夏の想い(1972/2008)…世界初録音
6.エイプリル・ライン(1970/2006)…世界初録音
7-8.ノットゥルノとダンス(1993)/9.ヴァリエチュード (1974)
10.バッカス礼賛(1970 ヴァイオリンとピアノ版 )…世界初録音
11-22.組曲「ヴァイオリン弾き」-フィドルによるフィンランド民謡を元に
したピアノの組曲(1952)
ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン)…1-11.13.15.17.19.21
パーヴァリ・ユンパネン (ピアノ)…1-8.10.12.14.16.18.20.22
録音 2010年12月28-30日フィンランドエスポー、セッロ・ホール
最近は専ら神秘的な作品を多く発表しているラウタヴァーラ(1928-)。このア
ルバムでは、世界初録音を含む最近の作品から初期の作品までを幅広く収録
しています。彼の作風の変遷を味わうにもうってつけと言えるでしょう。
ヴァイオリンのクーシストは、今更何も付けくわえることもないほどの名手。
ここでも抒情的な曲から舞曲までを文句なく弾きこなしています。とりわけ
面白いのが1952年の「ピアノ組曲」で、こちらはフィンランド民謡から着想
を得たラウタヴァーラ 24歳の時の作品(作品番号 1)ですが、ここでは基に
なった民謡をクーシストが漏れなく演奏するという試みで、民謡と交互に奏
される「ラウタヴァーラによる創造」の面白さを存分に楽しんでいただける
ものとなっています。

ODE-1190 2枚組 ¥2450
リメンバリングJFK ジョン・ F・ケネディ・・・大統領就任年50周年記念コ
ンサート
《CD1.大統領就任年50周年記念コンサート》
1.バーンスタイン(1918-1990):
J.F.ケネディ大統領就任のためのファンファーレ(1961)
2.リーバーソン(1946-):
リメンバリング JFK(アメリカン・エレジー)(2009-2010)
3-11.バーンスタイン:
「ウエスト・サイド・ストーリー」よりシンフォニック・ダンス
12-14.ガーシュウイン(1898-1937):ピアノ協奏曲
《CD2.1961年就任記念コンサート-当時のラジオ放送より》
1.コメント
2.ジョン・スタフォード・スミス(1750-1836):アメリカ合衆国国歌-星条旗
3.コメント
4.ジョン・ラ・モンテーヌ(1920-):太平洋から大西洋へ
5.コメント
6.トンプソン(1899-1984):テスタメント・オブ・フリーダムより第1楽章
7.コメント
8.ガーシュウイン:ラプソディ・イン・ブルー
9.コメント
《CD1》リチャード・ドレイフュス(ナレーター)…2
ツィモン・バルト(ピアノ)…12-14
ナショナル交響楽団/クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
《CD2》ナショナル交響楽団/ハワード・ミッチェル(指揮)
録音 2011年1月22-24日ワシントン D.C. ケネディ・センター …CD1,
1961年1月19日ワシントン D.C.コンスティトゥション・ホール
2011年は、偉大なる J.F.ケネディがアメリカ合衆国の大統領に就任した年か
ら数えて50年に当たります。それを祝し開催されたコンサートと、50年前に
企画されたコンサートを2枚のCDに収録したものが当アルバムです。1枚目は
2011年、ケネディ・センターで開催されたコンサートの記録です。2010年の
シーズンよりワシントン D.C.のナショナル交響楽団及びケネディ・センター
の音楽監督に就任したエッシェンバッハの指揮で奏されるアメリカのメロ
ディは、コンサートに臨席した全ての人に感銘を与えました。なお、リーバ
ーソンの作品中、ケネディ大統領のスピーチの抜粋を朗読したのは、名俳優
リチャード・ドレイファス。この渋い声も聴きものです。2枚目は1961年当時
の就任記念コンサートのラジオ放送音源からの抜粋です。ケネディ自身の要
望でアメリカの作曲家たちの曲を演奏したもの。歴史的にも貴重な音源です。
この2枚のディスクの間に横たわる50年という年月に思いを馳せてみませんか。

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