クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-07 No.14-1

2008年07月16日 12時54分41秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4777956 3枚組 \2700
シューベルト/歌曲集
美しき水車小屋の娘 D795、冬の旅 D911、白鳥の歌 D957 (全曲)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(Pf)

4777957 6枚組 \5400
シューマン/歌曲集
ミルテの花 作品25(No.1,2,3,5,6,7,8,13,15,16,17,18,19,21,22,24,25,26)、
リートと歌第1巻 作品27、3つの詩 作品30、3つの歌 作品31(No.1&3)、
6つの歌 作品36、「恋の春」よりの12の詩 作品37(No.1,5,8,9)、
リーダークライス 作品39、5つの歌 作品40(No.1&2)、
ロマンスとバラード第1集 作品45(No.1-3)、
リートと歌第3集 作品77(No.1&5)、リーダークライス 作品24、
12の詩 作品35、詩人の恋 作品48、ロマンスとバラード 作品49(No.1&2)、
リートと歌第2集 作品51(No.4)、ロマンスとバラード第3集 作品53、
ロマンスとバラード第4集 作品64(No.3)、
スペインの歌芝居 作品74(No.6,7,10)、
子供のための歌のアルバム 作品79(No.7,13,17,22,23,26,27)、
3つの歌 作品83、6つの歌 作品89(No.1-5)、
6つの詩 作品90(追加、レクィエム)、3つの歌 作品95(No.2)、
リートと歌第4集 作品96(No.1-3)、
ゲーテの「ヴィルヘルム=マイスター」によるリートと歌
作品98a(No.2,4,6,8)、ミンネの歌 作品101(No.4)、
6つの歌 作品107(No.3&6)、4つの驃騎兵の歌 作品117、
3つの歌 作品119(No.2)、5つの陽気な歌 作品125(No.1-3)、
5つのリートと歌 作品127(No.2&3)、スペインの愛の歌 作品138(No.2,3,5,7)、
プロヴァンスの歌 作品139(No.4)、4つの歌 作品142(No.1,2,4)、
美しいヘドヴィヒ 作品106[ピアノ伴奏の朗読]、2つのバラード 作品122、
初期の6つの歌 Woo21
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
クリストフ・エッシェンバッハ(Pf)
フィッシャー=ディースカウの大全集のうち、特に好セールスだった2タイト
ルがバジェット価格で復活!シューベルトのほうは、元々シューベルト全集
第3巻というものでした。シューマンの歌曲集につきましては、曲目後ろに
括弧書きがないものは全曲です。

734477(Blu-ray) \5380
マスネ:歌劇「マノン」
アンナ・ネトレプコ(S)、ローランド・ビリャソン(T)、
アルフレッド・ダザ(Br)、クリストフ・フィッシェッサー(Br)、
レミー・コラツァ(T)、アルットゥ・カターヤ(Br)、
ハナン・アラッター(S)、ガル・ジェームズ(S)、
シルヴィア・デ・ラ・ムエラ(Ms)、マティアス・ヴィーヴェグ(Br)
ベルリン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:エーベルハルト・フリードリヒ)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
指揮:ダニエル・バレンボイム
演出:ヴィンセント・パターソン
2007年5月 ベルリン国立歌劇場におけるライヴ収録
既案内同DVDタイトルの「Blu-ray Disc」盤が遂にリリース。
クラシック映像商品が話題の次世代フォーマット「Blu-Ray」にてリリースを
開始します。独グラモフォンとデッカはこの秋のリリース予定として最近の
DVDリリースから好評を博した12タイトルをピックアップ。まず第一弾は「ネ
トレプコ&ビリャソン」のマノン。その他ラインナップは以下の通り。
更に!大容量を誇る「Blu-ray」だから可能な一枚収録で従来の2枚組DVDより
お買い得価格です。

DG
Nikolaus Harnoncourt:MOZART: Le Nozze di Figaro
Anna Netrebko:""The Opera Gala - Live from Baden-Baden""
Anna Netrebko:The Berlin Concert
Anna Netrebko:BELLINI: I Puritani

DECCA
CARLOS ACOSTA:Bolshoi
REN?E FLEMING:Tchaikovsky: Eugene Onegin
JUAN DIEGO FL?REZ:Rossini: Il Barbiere Di Siviglia
ROBERTO ALAGNA:Verdi: Aida
VALERY GERGIEV:Tchaikovsky: Nutcracker
MARIINSKY?GERGIEV:Tchaikovsky: Swan Lake
JONAS KAUFMANN:Bizet: Carmen




<medici srts>
MM 030 \2080
モノラル
(1)ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
(2)ワーグナー:
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
オットー・クレンペラー(指)
(1)バイエルン放送交響楽団 (2)トリノRAI交響楽団
録音:(1)1956年4月12日ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ)
(2)1956年12月17日トリノ、RAIトリノ・オーディトリアム(ライヴ)
第4番(MM.001)、第8番(MM.021)につづいて、クレンペラーによるブルックナー
がmedici MASTERSに登場します。バイエルン放送響との第7番は現状確認され
る5種のうちもっとも古く、演奏時間も1960年のフィルハーモニア盤65分に対
し、4年前の当演奏は58分と全楽章を通じてかなりの快速テンポを採用してい
るのがその特徴。アーカイヴのマスターから起こした驚異的な音質はこれまで
のリリースで実証ずみですが、このたびも期待を裏切らない出来栄え。さらに
こちらも正規初出となるカップリングのワーグナー。巨匠がもっとも充実して
いたといわれる1954年から1958年までの5年間にはさまれたライヴは、よりオ
ケの条件のよい後年の録音にはない、限られたこの時期ならではの充実ぶりも
聴きどころとなっています。ブルックナーがバイエルン放送、ワーグナーが
RAIの正規音源からの復刻。

MM 028 \2080
モノラル
(1)エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
(2)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
(3)ベートーヴェン:「魔笛」の主題による12の変奏曲ヘ長調Op.66
ピエール・フルニエ(Vc)
(1)ハンス・ロスバウト(指)ケルン放送SO.
(2)ジョージ・セル(指)ケルン放送SO.
(3)フランツ・ホレチェク(P)
録音:(1)1955年3月7日
(2)1962年11月16日以上ケルン、WDRフンクハウス、第1ホール(ライヴ)
(3)1957年4月6日ケルン、WDRフンクハウス、第2ホール
すべてWDRアーカイヴからの正規音源復刻で完全初出。フルニエのドヴォコン
といえば、同年6月、やはり同じセルとの顔合わせによるスタジオ録音がこの
名曲にとどめをさすものとして広く知られています。そして、そのスタジオ盤
の再現というべき5ヶ月後に行われた注目のライヴも、スタジオ盤の内容から
考えておおいに期待が持てるところです。また、これはセルの数少ないライヴ
録音としても貴重。名手にとって3種目となるエルガーも、チェリストあがり
のウォーレンスタインが指揮を務めたベルリン・フィル盤(66年)とはだいぶ
印象のちがう仕上がりに。こちらは現代作品のスペシャリストとしても名を
馳せた知匠ロスバウトの指揮に注目。怜悧なアプローチのもと“チェロのプリ
ンス”と呼ばれた節度と気品あるフルニエのソロがいっそう際立ちます。さら
に、このほかではケンプとのライヴで知られる「魔笛」変奏曲も、うれしいお
まけです。

MM 027 \2080
モノラル
(1)ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲Op.72b
(2)シューベルト:交響曲第9番ハ長調D.944「ザ・グレイト」
(3)ベルク:「ヴォツェック」からの3つの断章
(3)アンネリーズ・クッパー(S)
エーリヒ・クライバー(指)
ケルン放送交響楽団
録音:(1)1956年1月7日
(2)(3)1953年11月23日ケルン、WDRフンクハウス、第1ホール(ライヴ)
mediciMASTERSのエーリヒ・クライバー第4弾。このうえなく雄渾なる「フィデ
リオ」序曲はWDRの放送用オペラ全曲録音からのもので、これがクライバー
唯一の録音。その血が脈々と息子カルロスにも流れるベルクは、作曲者と親交
のあったエーリヒにとって重要なレパートリー。そのさきがけとして1930年代
に作品普及に努めました。メインの「グレイト」はかねてより折り紙つきの内
容として知られていますが、ここにようやくはじめて本来の姿を伝える高音質
でよみがえりました。すべてWDRアーカイヴからの正規復刻。

MM 026 \2080
ステレオ
(1)ラヴェル:「ジャンヌの扇」のためのファンファーレ
(2)フランク:交響曲ニ短調
(3)プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」Op.78
(3)ゾフィー・ヴァン・サンテ(Ms)、オランダ放送合唱団
レオポルド・ストコフスキー(指)
ヒルヴェルスム・オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
録音:1970年8月22日ロッテルダム、ドーレン
起伏の大きな表現で聴かせるフランクと、持ち前のドラマ作りのうまさが冴え
渡るプロコとすべてがファンにはかねてより知られる内容。なにもかもテン
ションがけた違いで、どんなオケも手中に収めてしまうストコフスキー・マジ
ックが炸裂。ただ、演奏効果を狙う編曲魔ストコフスキーにしては例外的に、
ここではすべてストレートな形で演奏されています。プロコフィエフのみ正規
初CD化、当日のコンサートを完全な形で収録。このたびヒルヴェルスムの
AVRO提供のオリジナル・マスターを使用し、リマスタリング・エンジニアには
Calaのレオポルド・ストコフスキー協会盤でもおなじみのパスカル・バーンを
起用。大幅な音質改善が施されています。

MM 029 \2080
モノラル
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」
(2)ブラームス:間奏曲変ロ短調Op.117-2
(3)シューマン:謝肉祭Op.9
(4)ショパン:バラード第1番ト短調Op.23
(5)同:練習曲ホ短調Op.25-5
(6)リスト:ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調
(7)[アンコール]ヴィラ=ロボス:「赤ちゃんの一族」より道化人形
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
録音:1963年4月20日オランダ、ナイメーヘン(ライヴ)
WDRアーカイヴによる正規復刻で完全初出。20世紀を代表するピアニスト、ル
ービンシュタインは自身と母国ポーランドが味わった戦争の痛ましい記憶か
ら、1914年を最後にドイツでは決して演奏することはありませんでした。け
れども、ドイツとの国境沿いにあるオランダの古都ナイメーヘンで行われた
このリサイタルには、ドイツからも多くのファンが詰め掛け歴史的に重要な
出来事としていまも記憶されています。そのことのみならず、プログラムと
しても目を引くのは、ルービンシュタインが‘とても自分には弾けない’と
公言してついに商業録音を残さなかった「ショパンのエチュード」がわずか
一曲とはいえ、取り上げられていること。かくいう巨匠も同曲だけは特別で
あったようで、1958年11月ロンドンBBCスタジオでの放送用録音(BBCL.4216)
の演奏も残されています。もちろんシューマン、そしてかれに献呈されたア
ンコールのヴィラ=ロボスまでいずれもわすれがたいものです。



<ALIA VOX>
KDC 5054/55(SACD-Hybrid) 2枚組 \5500
豪華フルカラー
日本語解説付
東洋への道-音楽で辿るザビエルの生涯
[CD1]人文主義のヨーロッパ
1.フランシスコ・ザビエルの誕生と幼年時代
2.フランシスコ・ザビエルの青年時代
3.パリ大学での勉学
4.イタリアとイエズス会の創設
5.リスボンからアフリカとインドへ
[CD2]日本へ到着
6.文化の新しい世界 日本へ到着
7.中国の閉ざされた扉へ 
ジョルディ・サヴァール(指)
エスペリオンXXI/ラ・カペッラ・レイアル・デ・カタルーニャ
アリアボックスの名盤(AVSA 98569)、国内盤仕様化。
黄金時代のイベリア半島に生を受けた、日本とかかわりの深いスペイン、バス
ク地方の聖人フランシスコ・ザビエル。彼の生誕500年(2006年)に録音された
このCDブックは、彼が経験した様々な音楽世界を、その足跡を辿って訪れる音
のドキュメンタリーです。解説前文でサヴァール(カタルーニャ語の発音通り
「サバイ」と表記される)が詳しく述べているように、ザビエルの人生を音楽
によって説明するのではなく、音楽自身が歴史的事件を語り、その場の魂と
雰囲気を示してくれます。
また、その時代を代表する文章、その時代の音楽についての記事、彼の手紙
の抜粋を収載することで、彼が東洋への道程で出会い、現在も生きている音
楽文化を紹介する、音と言葉による壮大な伝記ともなっています。録音全体
を統一する役割を果たしている「オ・グロリオサ・ドミナ」は、16世紀スペ
インの作曲家に好まれたスペイン地方独自の賛歌で、長崎の隠れキリシタン
に伝わる歌おらしょ「ぐるりよざ」の原型と推定されているもの。近年サヴァ
ールが指向する主題である「異なる文化の邂逅と和解」にもつながる太い縦
糸となっています。




<audite>
=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア=
AU 95602 \2280
モノラル
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第20番ニ短調KV.466
(2)交響曲第41番ハ長調KV.551「ジュピター」
(2)ヴィルヘルム・ケンプ(P)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1956年1月21日ベルリン-ツェーレンドルフ、
パウロ派教区信徒会館(ライヴ)
auditeによるカラヤン生誕100年記念シリーズ第2集。モーツァルトの生誕200
周年アニヴァーサリーにあたる1956年のライヴで、1月21日からの三日間とも
同一演目で行われたオール・モーツァルト・プログラム。
威厳と確信に満ちた第1楽章の出だしに、アンサンブルの多少の乱れはお構い
なしというスポーティなフィナーレがひときわ印象深い「ジュピター」。壮麗
にしてエレガントな曲想がよほどカラヤンの志向と合っているのか、モーツァ
ルトでは第39番とならんで生涯にもっとも録音を多く残したのも分かるような
気がします。
さらに、ほかにカラヤンではこの数日後の1月28日、ハスキルとのライヴしか
録音のないピアノ協奏曲第20番。もとよりモーツァルトのピアノ協奏曲そのも
のの録音が極端に少ないカラヤンですが、ここでの独奏は名匠ケンプ。第2楽
章ロマンスの至福の表情などわすれがたい場面です。ドイチュラントラジオ・
クルトゥーアの正規音源からの復刻。

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