<Amon Ra>(Amon Raはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
CD-SAR 16 \2180
L・V・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集第2巻 ――
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47《クロイツェル》
同第8番ト長調Op.30-3
ラルフ・ホームズ(ヴァイオリン)、
リチャード・バーネット(フォルテピアノ)
ディーリアスやハーティ、シベリウスなどの名演で一世を風靡しながらも47歳
という若さでこの世を去ったイギリスのヴァイオリニスト、ラルフ・ホームズ
が死の数ヶ月前に録音を行ったベートーヴェン。1736年クレモナ製のストラ
ディヴァリによる演奏。1984年1月の録音。
CD-SAR 12 \2180
J・N・フンメル:ヴァイオリンとピアノのための作品集 ――
ソナタ ニ長調Op.50/同変ホ長調Op.5-3/夜想曲Op.99
ラルフ・ホームズ(ヴァイオリン)、
リチャード・バーネット(フォルテピアノ)
ラルフ・ホームズがベートーヴェンの1年前、すなわち死の約1年前に収録を行
ったフンメル。ホームズが奏でるストラディヴァリとバーネットの弾くフォル
テピアノの一体感が有無を言わさぬ説得力を醸しだしている。
1983年1月の録音。
CD-SAR 11 \2180
2本のフルートのための音楽 ――
J・S・バッハ:トリオ・ソナタ ト長調BWV.1039
G・F・ヘンデル:ソナタOp.2-5
J・ハイドン:三重奏曲第1番
W・A・モーツァルト:恋とはどんなものかしら
L・ドゥルーエ:パイジェッロの《うつろな心》による変奏曲
E・ケーラー:花のワルツOp.87
プレストンズ・ポケット
スティーヴン・プレストンとリザ・ベズノシウクのコンビが、バロック・フル
ートとクラシカル・フルートを用いて温もりに満ちた音楽を聴かせてくれる。
ちなみに初リリースの際にはピリオド楽器の模範的演奏と高く評された演奏で
もある。1983年1月の録音。
CD-SAR 50 \2180
17世紀の愛の諸相 ――
R・ジョーンズ:Now what is love?
L・ロッシ:Guardatevi Ola
作曲者不詳:愛らしく美しい瞳
A・ピッチニーニ:トッカータ第1番
A・ストリッジョ:Se piu del canto mio
J・ダウランド:行け輝く涙、男ひとりに女ひとり
J・ダニエル:Grief keep within
E・ムリニエ:Enfin la beaute
G・バタイユ:Ma bergere non legere
P・ゲドロン:Cesses mortels de soupirer
H・パーセル:
愛はチェリアの眼差しに身を固める、もし恋が甘いものなら、
おお平和な物陰に、こだまする歌を聞け
N・マッテイス:組曲ニ長調
グレンダ・シンプソン(メゾソプラノ)、
バリー・メイソン(リュート&バロック・ギター&キタローネ)
16世紀から17世紀のイギリス、フランスとイタリアで生まれた“愛の歌”をメ
ゾソプラノとギターの二重奏で届けてくれるアルバム。グレンダ・シンプソン
の歌声とバリー・メイソンのギターが愛に揺れる複雑な心情を巧みに表現して
いる。1990年4月の録音。
<Quartz>(Quartzはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
QTZ 2058 \2180
ダニエル・パールのための歌 ――
デイヴィッド・ヒース(1956-):
ダニエル・パールのための歌/モロッコ幻想曲/真実があなたを自由にする
/ピアノ協奏曲《情熱》より 緩序楽章/ケルト/ゴットリーブ/憎しみに勝
てるのは愛だけ
J・コルトレーン(ヒース編):ナイマ/自由の展望
E・エルガー(ヒース編):希望と栄光の国/ダニエル・パールのための悲歌
ジョン・アンダーソン(オーボエ)、アンドルー・ルーカス(オルガン)、
サイモン・ハラーム(サクソフォン)、
チャールズ・ハーツェルウッド(指揮)、
BBCコンサート・オーケストラ、
デヴィッド・ヒース(フルート&ピアノ&指揮)、他
ジョン・コルトレーンとマイルス・デイヴィスの音楽を自らの基盤として1975
年から作曲を始めたデイヴィッド・ヒースの作品集。
アルバムの最初と最後に収録された「歌」と「悲歌」は、2002年にパキスタン
で誘拐され命を落としたウォールストリート・ジャーナルの記者ダニエル・パ
ールに捧げられている。ジャンルの枠にとらわれないヒースの作風が印象的。
<Prima Voce>(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 7947 \1700
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(1923-2005) ――
グラナドス:トナディーリャスH.136より
ファリャ:7つのスペイン民謡/タラゴのアレンジによるスペイン民謡集/他
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)、様々なアーティスト
「プリマ・ヴォーチェ」のニュー・リリースはスペインの名ソプラノ、アンヘ
レスの1949年から1953年にかけての録音の復刻。同郷のグラナドス、ファリャ、
そして民謡集からは熱きスペインの血潮が伝わってくる。
「プリマ・ヴォーチェ」は、歴史にその名を残す名歌手たちの歌声が収録され
た78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリー
ズ。ニンバス・レーベルのテクノロジーが実現させた貴重な音源の宝庫である。
NI 7946 \1700
ティート・ゴッビ(1913-1984) ――
モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》よりおいで窓べに可愛い娘、
歌劇《フィガロの結婚》より、もう飛ぶまいぞこの蝶々、さあ眼をあけろ
ロッシーニ:歌劇《セヴィリアの理髪師》より 私は町のなんでも屋/他
ティート・ゴッビ(バリトン)、様々なアーティスト
同じく「プリマ・ヴォーチェ」のニュー・リリースとなるティート・ゴッビの
アリア集。モーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディなどイタリアの大作曲家た
ちによるオペラ・アリアは1942年から1950年にかけての録音。
NI 7887 \1700
ティト・スキーパ(1889-1965)-ナポリ民謡を歌う(録音:1925年-1938年) ――
民謡:海に来たれ!/プッツィ=ペッツィア:愛の苦しみ/ファルヴォ:ガッ
パーリア/ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ/他
ティト・スキーパ(テノール)、ミラノ・スカラ座管弦楽団、他
祖国イタリア、アメリカを活躍の舞台とした名リリック・テノール、ティト・
スキーパのイタリア歌曲集。特に「オ・ソレ・ミオ」での優美な歌声は絶品。
NI 7885/6 2枚組 \2580
アレクサンドル・キプニス(1891-1978)-
オペラ・アリアと歌曲集(録音:1922年-1939年) ――
ヴェルディ:歌劇《シモン・ボッカネグラ》より 悲しい胸の思いは、
歌劇《ドン・カルロ》より 彼女は決してわしを愛していない
シューベルト:野ばら、魔王、さすらい人/他
アレクサンドル・キプニス(バス)、様々なアーティスト
アレクサンドル・キプニスは、アメリカのチェンバロ奏者イーゴリ・キプニス
(1930-2002)の父であり、メトロポリタン歌劇場で名演を生んだウクライナ生ま
れのバス奏者。
NI 7881 \1700
ローレンス・ティベット(1896-1960)-
ブロードウェイからハリウッドまで(録音:1927年-1936年) ――
ガーシュウィン:《ポーギーとベス》より/グルーエンバーク:《皇帝ジョー
ンズ》より/他
ローレンス・ティベット(バリトン)、様々なアーティスト
分厚く豊かな歌声で大スターとして名を馳せたアメリカのバリトン、ローレン
ス・ティベット。「ポーギーとベス」での圧倒的存在感は他の歌手の存在が薄
れてしまうほど。
<VMS>
VMS 200 \2300
ハープのための協奏曲集 ――
K・D・ディッタースドルフ:ハープ協奏曲イ長調
J-G・アルブレヒツベルガー:
ハープ協奏曲第1番ハ長調、ハープと管弦楽のためのパルティータ ヘ長調
スザンナ・クリンチャロワ(ハープ)、
プラメン・デュロフ(指揮)、ソフィア・ソロイスツ
Cスザンナ・クリンチャロワはパリを拠点としているブルガリア、ソフィア出
身の女流ハープ奏者。
ベルギー国立管、ソフィア・フィル、東京都響、関西フィル、サンフランシス
コ室内管などに招待されるなどソリストとして国際的な規模での活動を展開中。
艶やかで輝かしいハープの音色がデッタースドルフとアルブレヒツベルガーの
作品に生命力を与えている。
<Extraplatte>
EX-ED 026 2枚組 \4600
トーマス・ペルネス(1956-):歌劇《魔笛06》
アレクサンダー・カイムバッハー(テノール)、
レベッカ・ネルセン(ソプラノ)、
ヴァルター・コベラ(指揮)、
アマデウス・アンサンブル・ウィーン、ウィーン・ノイエオーパー合唱団、
モーツァルト・イヤーに沸いた2006年。本場ウィーンのウィーン・モーツァル
ト・イヤー2006のために現代オーストリアの中堅作曲家トーマス・ペルネスに
よって作曲されたオペラ「魔笛“06”」。
もちろんモーツァルトの「魔笛」をもじっているのだが、一般的なオペラのス
タイルにとどまらず、語りあり、叫びあり、効果音あり、ジャズあり、といっ
た斬新な現代の「魔笛」が繰り広げられている。
EX 760-2 \2300
カペラ・インコグニタ-夜 ――
G・ムファット:合奏協奏曲第12番
G・F・ヘンデル:歌劇《アルチーナ》からの劇音楽
H・I・F・ビーバー:セレナーダ第5番
H・パーセル:歌劇《妖精の女王》からの場面
A・ヴィヴァルディ:協奏曲《夜》
L・センフル:Tag und auch Nacht、Ich stuend an einem Morgen
G・P・テレマン:序曲《眠り》
カペラ・インコグニタ
1997年に結成されたオーストリアの若手奏者たちによる新進気鋭のバロック・
アンサンブル、カペラ・インコグニタ。
ヘンデルやテレマン、パーセル、ヴィヴァルディなどバロック時代の大作曲家
たちの作品を収録したこのアルバムのコンセプトは「夜の闇による空間」であ
るという。
EX 707-2 \2300
エンボディメント
ミア・ザベルカ&ワン・ナイト・バンド
2002年から活動を始めたエレクトロニック・バンド、ミア・ザベルカ&ワン・
ナイト・バンドによるオーストリアのコンテポラリー・アルバム。
<Jecklin>
JS 308-2 \2300
無伴奏クラリネットのための現代スイスの作品集 ――
ルドルフ・レンヘル(1960-):ラルレッキーノ
アルフレッド・ケラー(1907-1987):カンツォネッタ
ペーター・エッシャー(1915-):小品
ジャック・ウィルドベルガー(1922-):ディアーリオ
ステファン・バウムガルトナー(1946-):デボラ
レネ・アームブラスター(1931-1991):4つの小品
フーゴ・プフィスター(1914-1969):組曲
クラウディオ・カヴァディーニ(1935-):プロ・ジリ
ダニエル・シュナイダー(クラリネット)
20世紀-21世紀スイスの作曲家による作品を紹介する「スイスの風景(Szene
Schweiz)」シリーズ。ソリスト、室内楽奏者として活躍しながらヴィンター
トゥーア音楽院で後進の指導にもあたっているスイスのクラリネット奏者ダニ
エル・シュナイダーが高度な表現力を必要とする無伴奏作品を披露。
1994年5月の録音。
JS 307-2 \2300
ウルバン・マーダ(1955-):スプレン
ラート・トシュップ(指揮)、カメラータ・チューリッヒ、他
M「スイスの風景」シリーズ。エドウィン・フィッシャー財団作曲賞の受賞経
験を持つ1955年生まれのスイス人作曲家ウルバン・マーダの作品集。
1996年の録音。
JS 306-2 \2300
チューリッヒ中央図書館の楽譜部門 ――
ウラディミール・フォーゲル(1896-1984):
Horformen、Varietude、インターバル
オトマール・シェック(1886-1957):ピアノのための2つの小品op.29
チェスワフ・マレク(1891-1985):トッカータOp.27-2、Landliche Szenen
ジャネット・フィッシャー(ソプラノ)、ヴェルナー・ベルチ (ピアノ)、
ラート・トシュップ(指揮)、カメラータ・チューリッヒ
「スイスの風景」シリーズ。貴重な資料を数多く所蔵していることでも有名な
チューリッヒ中央図書館蔵書の楽譜がテーマ。スイスの国民的作曲家シェック
の作品を忘れずに組み込むところはさすが。1993年12月&1994年12月の録音。
JS 295-2 \2300
エルマノ・マッジーニ(1931-1991):室内楽作品集 ――
トルソIII/同VIII/同IX/同X/カントXI/アテム/カントI-III
トリオ・ツェムリンスキー
「スイスの風景」シリーズ。イタリアのイントラーニャで設立されたエルマノ
・マッジーニ財団の主導によって紹介が行われているマッジーニの室内楽作品
集。1993年の録音。
JS 304-2 \2300
パーカッション ――
エリク・ゴーディベール(1936-):フォイヤージュ
ジェラール・ザンスタグ(1941-):ディフラクションズ
ダニエル・オット(1960-):Zampugn
ミヒャエル・ジャレル(1958-):アソナンスVII
ピエール・ファヴレ(1937-):サウンド・テイル
セルジオ・メノッツィ(1960-):Quand les Tenebres Viendront
アンサンブル・ドゥ・CIP・ジュネーヴ、他
「スイスの風景」シリーズ。ジュネーヴの打楽器アンサンブルによるスイスの
作曲家たちの作品を収録したパーカッション・アルバム。
1992年&1994年の録音。
CD-SAR 16 \2180
L・V・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集第2巻 ――
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47《クロイツェル》
同第8番ト長調Op.30-3
ラルフ・ホームズ(ヴァイオリン)、
リチャード・バーネット(フォルテピアノ)
ディーリアスやハーティ、シベリウスなどの名演で一世を風靡しながらも47歳
という若さでこの世を去ったイギリスのヴァイオリニスト、ラルフ・ホームズ
が死の数ヶ月前に録音を行ったベートーヴェン。1736年クレモナ製のストラ
ディヴァリによる演奏。1984年1月の録音。
CD-SAR 12 \2180
J・N・フンメル:ヴァイオリンとピアノのための作品集 ――
ソナタ ニ長調Op.50/同変ホ長調Op.5-3/夜想曲Op.99
ラルフ・ホームズ(ヴァイオリン)、
リチャード・バーネット(フォルテピアノ)
ラルフ・ホームズがベートーヴェンの1年前、すなわち死の約1年前に収録を行
ったフンメル。ホームズが奏でるストラディヴァリとバーネットの弾くフォル
テピアノの一体感が有無を言わさぬ説得力を醸しだしている。
1983年1月の録音。
CD-SAR 11 \2180
2本のフルートのための音楽 ――
J・S・バッハ:トリオ・ソナタ ト長調BWV.1039
G・F・ヘンデル:ソナタOp.2-5
J・ハイドン:三重奏曲第1番
W・A・モーツァルト:恋とはどんなものかしら
L・ドゥルーエ:パイジェッロの《うつろな心》による変奏曲
E・ケーラー:花のワルツOp.87
プレストンズ・ポケット
スティーヴン・プレストンとリザ・ベズノシウクのコンビが、バロック・フル
ートとクラシカル・フルートを用いて温もりに満ちた音楽を聴かせてくれる。
ちなみに初リリースの際にはピリオド楽器の模範的演奏と高く評された演奏で
もある。1983年1月の録音。
CD-SAR 50 \2180
17世紀の愛の諸相 ――
R・ジョーンズ:Now what is love?
L・ロッシ:Guardatevi Ola
作曲者不詳:愛らしく美しい瞳
A・ピッチニーニ:トッカータ第1番
A・ストリッジョ:Se piu del canto mio
J・ダウランド:行け輝く涙、男ひとりに女ひとり
J・ダニエル:Grief keep within
E・ムリニエ:Enfin la beaute
G・バタイユ:Ma bergere non legere
P・ゲドロン:Cesses mortels de soupirer
H・パーセル:
愛はチェリアの眼差しに身を固める、もし恋が甘いものなら、
おお平和な物陰に、こだまする歌を聞け
N・マッテイス:組曲ニ長調
グレンダ・シンプソン(メゾソプラノ)、
バリー・メイソン(リュート&バロック・ギター&キタローネ)
16世紀から17世紀のイギリス、フランスとイタリアで生まれた“愛の歌”をメ
ゾソプラノとギターの二重奏で届けてくれるアルバム。グレンダ・シンプソン
の歌声とバリー・メイソンのギターが愛に揺れる複雑な心情を巧みに表現して
いる。1990年4月の録音。
<Quartz>(Quartzはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
QTZ 2058 \2180
ダニエル・パールのための歌 ――
デイヴィッド・ヒース(1956-):
ダニエル・パールのための歌/モロッコ幻想曲/真実があなたを自由にする
/ピアノ協奏曲《情熱》より 緩序楽章/ケルト/ゴットリーブ/憎しみに勝
てるのは愛だけ
J・コルトレーン(ヒース編):ナイマ/自由の展望
E・エルガー(ヒース編):希望と栄光の国/ダニエル・パールのための悲歌
ジョン・アンダーソン(オーボエ)、アンドルー・ルーカス(オルガン)、
サイモン・ハラーム(サクソフォン)、
チャールズ・ハーツェルウッド(指揮)、
BBCコンサート・オーケストラ、
デヴィッド・ヒース(フルート&ピアノ&指揮)、他
ジョン・コルトレーンとマイルス・デイヴィスの音楽を自らの基盤として1975
年から作曲を始めたデイヴィッド・ヒースの作品集。
アルバムの最初と最後に収録された「歌」と「悲歌」は、2002年にパキスタン
で誘拐され命を落としたウォールストリート・ジャーナルの記者ダニエル・パ
ールに捧げられている。ジャンルの枠にとらわれないヒースの作風が印象的。
<Prima Voce>(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 7947 \1700
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(1923-2005) ――
グラナドス:トナディーリャスH.136より
ファリャ:7つのスペイン民謡/タラゴのアレンジによるスペイン民謡集/他
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)、様々なアーティスト
「プリマ・ヴォーチェ」のニュー・リリースはスペインの名ソプラノ、アンヘ
レスの1949年から1953年にかけての録音の復刻。同郷のグラナドス、ファリャ、
そして民謡集からは熱きスペインの血潮が伝わってくる。
「プリマ・ヴォーチェ」は、歴史にその名を残す名歌手たちの歌声が収録され
た78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリー
ズ。ニンバス・レーベルのテクノロジーが実現させた貴重な音源の宝庫である。
NI 7946 \1700
ティート・ゴッビ(1913-1984) ――
モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》よりおいで窓べに可愛い娘、
歌劇《フィガロの結婚》より、もう飛ぶまいぞこの蝶々、さあ眼をあけろ
ロッシーニ:歌劇《セヴィリアの理髪師》より 私は町のなんでも屋/他
ティート・ゴッビ(バリトン)、様々なアーティスト
同じく「プリマ・ヴォーチェ」のニュー・リリースとなるティート・ゴッビの
アリア集。モーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディなどイタリアの大作曲家た
ちによるオペラ・アリアは1942年から1950年にかけての録音。
NI 7887 \1700
ティト・スキーパ(1889-1965)-ナポリ民謡を歌う(録音:1925年-1938年) ――
民謡:海に来たれ!/プッツィ=ペッツィア:愛の苦しみ/ファルヴォ:ガッ
パーリア/ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ/他
ティト・スキーパ(テノール)、ミラノ・スカラ座管弦楽団、他
祖国イタリア、アメリカを活躍の舞台とした名リリック・テノール、ティト・
スキーパのイタリア歌曲集。特に「オ・ソレ・ミオ」での優美な歌声は絶品。
NI 7885/6 2枚組 \2580
アレクサンドル・キプニス(1891-1978)-
オペラ・アリアと歌曲集(録音:1922年-1939年) ――
ヴェルディ:歌劇《シモン・ボッカネグラ》より 悲しい胸の思いは、
歌劇《ドン・カルロ》より 彼女は決してわしを愛していない
シューベルト:野ばら、魔王、さすらい人/他
アレクサンドル・キプニス(バス)、様々なアーティスト
アレクサンドル・キプニスは、アメリカのチェンバロ奏者イーゴリ・キプニス
(1930-2002)の父であり、メトロポリタン歌劇場で名演を生んだウクライナ生ま
れのバス奏者。
NI 7881 \1700
ローレンス・ティベット(1896-1960)-
ブロードウェイからハリウッドまで(録音:1927年-1936年) ――
ガーシュウィン:《ポーギーとベス》より/グルーエンバーク:《皇帝ジョー
ンズ》より/他
ローレンス・ティベット(バリトン)、様々なアーティスト
分厚く豊かな歌声で大スターとして名を馳せたアメリカのバリトン、ローレン
ス・ティベット。「ポーギーとベス」での圧倒的存在感は他の歌手の存在が薄
れてしまうほど。
<VMS>
VMS 200 \2300
ハープのための協奏曲集 ――
K・D・ディッタースドルフ:ハープ協奏曲イ長調
J-G・アルブレヒツベルガー:
ハープ協奏曲第1番ハ長調、ハープと管弦楽のためのパルティータ ヘ長調
スザンナ・クリンチャロワ(ハープ)、
プラメン・デュロフ(指揮)、ソフィア・ソロイスツ
Cスザンナ・クリンチャロワはパリを拠点としているブルガリア、ソフィア出
身の女流ハープ奏者。
ベルギー国立管、ソフィア・フィル、東京都響、関西フィル、サンフランシス
コ室内管などに招待されるなどソリストとして国際的な規模での活動を展開中。
艶やかで輝かしいハープの音色がデッタースドルフとアルブレヒツベルガーの
作品に生命力を与えている。
<Extraplatte>
EX-ED 026 2枚組 \4600
トーマス・ペルネス(1956-):歌劇《魔笛06》
アレクサンダー・カイムバッハー(テノール)、
レベッカ・ネルセン(ソプラノ)、
ヴァルター・コベラ(指揮)、
アマデウス・アンサンブル・ウィーン、ウィーン・ノイエオーパー合唱団、
モーツァルト・イヤーに沸いた2006年。本場ウィーンのウィーン・モーツァル
ト・イヤー2006のために現代オーストリアの中堅作曲家トーマス・ペルネスに
よって作曲されたオペラ「魔笛“06”」。
もちろんモーツァルトの「魔笛」をもじっているのだが、一般的なオペラのス
タイルにとどまらず、語りあり、叫びあり、効果音あり、ジャズあり、といっ
た斬新な現代の「魔笛」が繰り広げられている。
EX 760-2 \2300
カペラ・インコグニタ-夜 ――
G・ムファット:合奏協奏曲第12番
G・F・ヘンデル:歌劇《アルチーナ》からの劇音楽
H・I・F・ビーバー:セレナーダ第5番
H・パーセル:歌劇《妖精の女王》からの場面
A・ヴィヴァルディ:協奏曲《夜》
L・センフル:Tag und auch Nacht、Ich stuend an einem Morgen
G・P・テレマン:序曲《眠り》
カペラ・インコグニタ
1997年に結成されたオーストリアの若手奏者たちによる新進気鋭のバロック・
アンサンブル、カペラ・インコグニタ。
ヘンデルやテレマン、パーセル、ヴィヴァルディなどバロック時代の大作曲家
たちの作品を収録したこのアルバムのコンセプトは「夜の闇による空間」であ
るという。
EX 707-2 \2300
エンボディメント
ミア・ザベルカ&ワン・ナイト・バンド
2002年から活動を始めたエレクトロニック・バンド、ミア・ザベルカ&ワン・
ナイト・バンドによるオーストリアのコンテポラリー・アルバム。
<Jecklin>
JS 308-2 \2300
無伴奏クラリネットのための現代スイスの作品集 ――
ルドルフ・レンヘル(1960-):ラルレッキーノ
アルフレッド・ケラー(1907-1987):カンツォネッタ
ペーター・エッシャー(1915-):小品
ジャック・ウィルドベルガー(1922-):ディアーリオ
ステファン・バウムガルトナー(1946-):デボラ
レネ・アームブラスター(1931-1991):4つの小品
フーゴ・プフィスター(1914-1969):組曲
クラウディオ・カヴァディーニ(1935-):プロ・ジリ
ダニエル・シュナイダー(クラリネット)
20世紀-21世紀スイスの作曲家による作品を紹介する「スイスの風景(Szene
Schweiz)」シリーズ。ソリスト、室内楽奏者として活躍しながらヴィンター
トゥーア音楽院で後進の指導にもあたっているスイスのクラリネット奏者ダニ
エル・シュナイダーが高度な表現力を必要とする無伴奏作品を披露。
1994年5月の録音。
JS 307-2 \2300
ウルバン・マーダ(1955-):スプレン
ラート・トシュップ(指揮)、カメラータ・チューリッヒ、他
M「スイスの風景」シリーズ。エドウィン・フィッシャー財団作曲賞の受賞経
験を持つ1955年生まれのスイス人作曲家ウルバン・マーダの作品集。
1996年の録音。
JS 306-2 \2300
チューリッヒ中央図書館の楽譜部門 ――
ウラディミール・フォーゲル(1896-1984):
Horformen、Varietude、インターバル
オトマール・シェック(1886-1957):ピアノのための2つの小品op.29
チェスワフ・マレク(1891-1985):トッカータOp.27-2、Landliche Szenen
ジャネット・フィッシャー(ソプラノ)、ヴェルナー・ベルチ (ピアノ)、
ラート・トシュップ(指揮)、カメラータ・チューリッヒ
「スイスの風景」シリーズ。貴重な資料を数多く所蔵していることでも有名な
チューリッヒ中央図書館蔵書の楽譜がテーマ。スイスの国民的作曲家シェック
の作品を忘れずに組み込むところはさすが。1993年12月&1994年12月の録音。
JS 295-2 \2300
エルマノ・マッジーニ(1931-1991):室内楽作品集 ――
トルソIII/同VIII/同IX/同X/カントXI/アテム/カントI-III
トリオ・ツェムリンスキー
「スイスの風景」シリーズ。イタリアのイントラーニャで設立されたエルマノ
・マッジーニ財団の主導によって紹介が行われているマッジーニの室内楽作品
集。1993年の録音。
JS 304-2 \2300
パーカッション ――
エリク・ゴーディベール(1936-):フォイヤージュ
ジェラール・ザンスタグ(1941-):ディフラクションズ
ダニエル・オット(1960-):Zampugn
ミヒャエル・ジャレル(1958-):アソナンスVII
ピエール・ファヴレ(1937-):サウンド・テイル
セルジオ・メノッツィ(1960-):Quand les Tenebres Viendront
アンサンブル・ドゥ・CIP・ジュネーヴ、他
「スイスの風景」シリーズ。ジュネーヴの打楽器アンサンブルによるスイスの
作曲家たちの作品を収録したパーカッション・アルバム。
1992年&1994年の録音。