クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-03 No.7-1

2011年03月08日 19時34分15秒 | Weblog
<CORO>
COR 16067 ¥1880
ゲレーロ:戦いのミサ ――
ジャヌカン:戦争(マリニャーノの戦い)
ゲレーロ:
たたえよ, 母なる教会を、マリアよ, 御身はすべてに美し、王の御旗(賛歌)、
私は野の花(ソロモンの雅歌より)、歌え, 我が舌よ(パンジェ・リングァ)、
戦いのミサ
ハリー・クリストファーズ(指揮)、
ザ・シックスティーン
ビクトリアの名唱に代表されるようにスペイン・ルネサンス音楽と抜群の相性
を誇るザ・シックスティーン。
クレマン・ジャヌカンのシャンソン「戦争」によるパロディ・ミサであるゲレ
ーロの「戦いのミサ」はこのシックスティーンの演奏が決定盤!冒頭に置かれ
たジャヌカンの「戦争」も存在感十分。
2008年3月、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)での録音
/弊社初紹介

COR 16044 2枚組 ¥2980
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232
カトリーヌ・デュボス(ソプラノI)、キャスリン・デンリー(ソプラノII)、
ジェームズ・ボウマン(カウンターテナー)、
ジョン・マーク・エインズリー(テノール)、マイケル・ジョージ(バス)、
ハリー・クリストファーズ(指揮)、
ザ・シックスティーン、シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション
ビクトリアやヘンデルの名唱が特に大絶賛されているクリストファーズ&ザ・
シックスティーンだが、J.S.バッハの教会音楽もスケールの大きな秀演ばかり。
「ロ短調ミサ」の合唱メンバーにも、ソプラノのレベッカ・アウトラムやテノ
ールのアンドルー・カーウッド、バスのマシュー・ブルックなど、英国古楽界
の名歌手たちが揃う。オーケストラとのサウンドのブレンドも絶品!
1994年4月、聖アウグスティヌス教会(ロンドン)/弊社初紹介

COR 16017 2枚組 ¥2980
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248
リンダ・ラッセル(ソプラノ)、
キャスリン・ウィン=ロジャーズ(コントラルト)、
マーク・パドモア(テノール/エヴァンゲリスト)、
マイケル・ジョージ(バス/ヘロデ)、
ハリー・クリストファーズ(指揮)、
ザ・シックスティーン、シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション
バッハの「クリスマス・オラトリオ」は、クリストファーズ&ザ・シックスティ
ーン自らが最高の演奏の1つと絶賛する名演。
トランペットのクリスピアン・スティール=パーキンスやオーボエのポール・
グッドウィンなど、オーケストラのソリストたちの好演も輝かしい。
1993年、ロスリン・ヒル教会(ロンドン)での録音/弊社初紹介

COR 16039 ¥1880
J.S.バッハ:カンタータ集 ――
カンタータ第50番《いまぞ救いと力は来たれり》BWV.50
コラール前奏曲《天にいますわれらの父よ》
カンタータ第34番《おお永遠の炎、おお愛の泉》BWV.34
コラール前奏曲《いと高きにある神にのみ栄光あれ》
カンタータ第147番《心と口と行いと生きざまは》BWV.147
ジリアン・フィッシャー(ソプラノ)、
デイヴィッド・ジェームズ(カウンターテナー)、
イアン・パートリッジ(テノール)、マイケル・ジョージ(バス)、
ポール・ニコルソン(オルガン)、
ハリー・クリストファーズ(指揮)、
ザ・シックスティーン、シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション
ザ・シックスティーンの「カンタータ集」は、バッハの教会カンタータを探究
し続けてきたことによって得られた大いなる成果。
ソリストたちの歌声、マーク・パドモアも参加する合唱、ロイ・グッドマンが
ゲスト・リーダーを務めたオーケストラ。ソリスト、合唱、オーケストラが三
位一体となった名盤です。
1990年、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)での録音
/弊社初紹介

COR 16001 ¥1880
天才の栄え ――
ゲレーロ:めでたし、聖なる乙女/タリス:聞き入れたまえ、われは願う
ビクトリア:おお, 汝らは、まこと我らの弱さを、おお, 主イエス・キリストよ
タリス:アニュス・デイ(ミサ・プエル・ナトゥス・エスト・ノビスより)
ビクトリア:
バビロンの流れのほとりにて、私は急ぎ市民を包囲しよう、主を賛美せよ,
全ての国よ
シェパード:言葉は肉となり/デ・モンテ:バビロンの流れのほとりにて
バード:われらはいかにして主の歌を歌わん
ハリー・クリストファーズ(指揮)、ザ・シックスティーン
メアリーI世とフェリペII世の結婚、そしてそこから生まれたイングランドと
スペイン音楽の開花をザ・シックスティーンがその歌声で巧みに表現。
ザ・シックスティーンンの演奏で十八番のスペイン・ルネサンス音楽、母
イギリス・ルネサンスの音楽を1枚で聴けてしまう嬉しいアルバム。
1997年11月&1989年9月の録音/弊社初紹介

COR 16071 ¥1880
聖ピオ神父 - 祈り ――
マクミラン:聖ピオ神父の祈り、ダヴィデの家から小羊が来たり
トッド:天使たちの中に/マクミラン:聖母の受胎告知
トッド:我と共にあり(聖ピオ神父の祈り)/パヌフニク:祈り
マクミラン:新しい歌/パヌフニク:我と共にあり(聖ピオ神父の祈り)
ハリー・クリストファーズ(指揮)、ザ・シックスティーン
イギリスの作曲家、ジェームズ・マクミラン、ロクサンナ・パヌフニク、ウィ
ル・トッドの3人の作曲家に委嘱されたカプチン会のカトリック教会司祭「聖
ピオ神父」をテーマとした合唱作品集。
ここに存在するのは難解な現代合唱ではなく、純粋で崇高なる祈りの音楽。
2008年5月、セント・ジャイルズ教会(ロンドン)/弊社初紹介

COR 16060 ¥1880
マザランのための音楽! ――
ミーキ:スペラ・ミ・ディセ・アモーレ
シャルパンティエ:ああ!なんて短いのだろう
リュリ(ヴィゼー編):アセ・ド・プリュール/ゲドロン:喜び
リュリ(ダングルベール編):妖精たちのリトルネッロ
カリッシミ:お願い、思い出
L・ロッシ(ブランデン編):ミオ・コーレ・ランギシェ
L・クープラン:セキレイのシャコンヌ/リュリ:泣きたまえ
作曲者不詳(ブランデン編):ラ・シャッス・ドネ・ア・マザラン
ドゥマシー:アルマンド/シャルパンティエ:寂しい荒野よ
M・ロッシ:トッカータ第7番
L・ロッシ:ノン・ピアンガ・エ・ノン・ソスピリ
リュリ:トランクィル・クール
シャルパンティエ(ブランデン編):何も恐れずこの森に
作曲者不詳(ブランデン編):
アヴェルティスマン・デ・アンファリネス・ア・マザラン
リュリ:不実なルノーはわたしを捨てた
リュリ(ヴィゼー編):ハーレクインのシャコンヌ
カンプラ:アド・ウン・クール
ル・ジャルダン・セクレ
〔エリザベス・ドビン(ソプラノ)、
ソフィー・ヴァンデン・アインデ(テオルボ&バロック・ギター)、
デイヴィッド・ブランデン(チェンバロ)、 
ロミーナ・リシュカ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
マリアン・ミンヌ(バロック・チェロ&バス・ヴィオール)〕
アーリー・ミュージック・ネットワーク・ヤング・アーティスツ・コンペティ
ション2007で第1位と聴衆賞に輝いた若き古楽アンサンブル、ル・ジャルダン
・スクレのデビュー・アルバム。17世紀フランスのマザラン枢機卿の宮廷で演
奏された音楽を再現させたプログラム。
2008年2月、セント・ポール教会(ロンドン)/弊社初紹介




<GENUIN>
GEN 11195 ¥1980
(1)ストラヴィンスキー:
春の祭典(デュオ・ダコール&イヤードラム・パーカッション・デュオ編,
2台のピアノと打楽器版)
(2)バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ
デュオ・ダコール(ピアノ・デュオ):
【ルシア・ファン&ゼバスティアン・オイラー】
イヤードラム・パーカッション・デュオ:
【ヨハネス・フィッシャー&ドメニコ・メルヒオーレ】
録音:2010年4月
デュオ・ダコールはエームス・レーベルなどに録音がある新進コンビ。メシア
ンやカルミナ・ブラーナ(ピアノ伴奏版)などで評判です。このアルバムは演奏
者たちによる編曲でストラヴィンスーの「春の祭典」に挑んでいます。2台ピア
ノ版は今までもありましたが、打楽器も入ることで、更に多彩な表情が出てい
ます。ティンパニなど入る場面では迫力が違いますし、ピアノに木琴などが重
なると意外に可愛らしい感じになったり、と面白い効果が続出です。カップリ
ングはこの編成の名曲バルトークです。

GEN 10535 ¥1980
「ロマンティック・ヴァイオリン作品集」
(1)ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53
(2)スーク:4つの小品 Op.17
(3)シューマン:3つのロマンス Op.94
(4)イザイ:去年の雪 Op.23,子守歌 Op.20
クリスティーネ・ラファエル(Vn)
(1)アンドレアス・アルベルト(指揮)
ニュルンベルク交響楽団(録音:1977年)
(2)(3)ライナー・ゲップ(ピアノ)
(録音:1983年7月9-10日)
(4)ヤン・コラツォッラ(指揮)ライン室内管弦楽団(1985年4月10日)
ドイツのヴァイオリニスト、クリスティーネ・ラファエル(1943-2008)の録音
集。マイニンゲンの生まれで、CPOからチェリビダッケ等が演奏した録音が発
売になって話題となった作曲家のギュンター・ラファエル(1903-1960)の娘。
ヴァイオリンを始めたのが13歳とかなり遅く、ソリストとしての活動が本格化
したのも1970年代になってからという遅咲きだった。残された録音は少ない。
このCDは、LP用の録音と放送録音を復刻したもの。

GEN 10184 ¥1980
アルビノーニ:ソナタ・ダ・キエーザ Op.4
(ソナタ第1番 ニ短調/ソナタ第2番 ホ短調/ソナタ第3番 ヘ長調
/ソナタ第4番 ト短調/ ソナタ第5番 ト短調/ソナタ第6番 ロ短調)
ソナタ・ダ・カメラ ハ長調
ハイメ・ゴンザレス(オーボエ)
オーサ・オーケルベリ(チェロ)
トーマス・ボイセン(リュート)
マルティン・ミュラー(チェンバロ)
録音:2010年3月1-5日
トマゾ・アルビノーニ(1671-1751)のソナタ・ダ・キエーザ Op.4は、1708年に
出版された6つのオーボエと通奏低音のための作品集。6曲のうち5曲が短調と
いうラメントな色合いの濃いもの。ハイメ・ゴンザレスはドイツを中心に活躍
するオーボエ奏者。2009年からスイス、ベルンの芸術高等学院の教授を務めて
いる。

GEN 11199 ¥1980
「ロシアとフランスへの音楽の旅」
ムソルグスキー:展覧会の絵,涙,瞑想曲(アルバムの綴り)
ドビュッシー:映像第1巻(水の反映,ラモー讃,運動),喜びの島
吉住理恵子(Pf)
録音:2009年10月,ビーレフェエルト
ドレスデン在住の日本人ピアニスト吉住理恵子初のソロ・アルバム(伴奏では
ドレスデン近代ヴァイオリン作品集 GEN87107が出ていた)。吉住は東京芸術大
学を卒業後デトモルト音楽大学に留学。ヨーロッパ、アジア、南米で活躍し、
2000年からドレスデン音楽大学教授を務めている。学生時代はロックバンドで
ヴォーカルをやっていたという変わり種です。

GEN 11188 ¥1980
「ドイツ音楽コンクール2007優勝者 -フレデリック・ベッリ」
(1)ベリオ:「ソロ」-トロンボーンと管弦楽のための
(2)ラーベ(b.1935):「バスタ」-トロンボーンのための
(3)マルタン:「バラード」-トロンボーンとピアノのための
(4)ジョルジュ・ドルリュー(1925-92):マドリガル
(5)ニーノ・ロータ:トロンボーン協奏曲 ハ長調
フレデリック・ベッリ(トロンボーン)
(1)シルヴァン・カンブルラン(指揮)
バーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団
録音:2009年9月18日、ストラスブール
(3)竹沢絵里子(ピアノ)
(4)トロンボーン・ユニット・ハノーファー
(2)-(4)録音:2009年5月18日、バーデンバーデン
(5)パブロ・エラス・カサド(指揮)
バーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団
録音:2009年5月14-15日
2007年のドイツ音楽コンクールに入賞したトロンボーン奏者、フレデリック・
ベッリのアルバム。彼は2006年から、バーデンバーデン・フライブルクSWR交
響楽団のソロ・トロンボーン奏者を務めている。ソリストの少ないトロンボー
ンだけに、珍しい作品が集められている。

GEN 10177 ¥1980
「ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー:ピアノ作品全集」
3つのピアノ小品 Op.1/独自の主題による変奏曲 Op.3
ピアノ・ソナタ Op.8/8つの前奏曲 Op.12/即興曲 Op.30
ガヴォット Op.32/バラード Op.47/3つの古風な舞曲 Op.48
ドイツの輪舞 Op.49/葬送行進曲 Op.53/ピアノ小品集 Op.57
舟歌 Op.59/夕べの調べ Op.64
アナ=マリヤ・マルコヴィーナ(ピアノ)
録音:2010年5月11-13日、ビーレフェルド
ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー(1850-1927)は、19世紀後半に大きな活躍を
したピアニストであり、まだ女性作曲家が珍しかった時代に積極的に作曲活動
を繰り広げた人物である。室内楽作品のCDはあったが、これだけピアノ作品を
まとめたCDは初めてだろう。アナ=マリヤ・マルコヴィーナは、1970年にクロ
アチアに生まれたピアニスト。GENUINレーベルに多数の録音がある。

GEN 11194 ¥1980
ドヴォルザーク:
ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調 Op.65
ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調 Op.90「ドゥムキー」
ミュンヘン・ピアノ三重奏団:
【ドナルド・ズルツェン(ピアノ) ミヒャエル・アールト(ヴァイオリン)
ゲルハルト・ツァンク(チェロ)】
録音:2010年7月14-15日、ミュンヘン
今やドイツを代表するピアノ三重奏団であるミュンヘン・ピアノ三重奏団によ
るドヴォルザーク。予想に違わぬ充実した演奏である。両曲とも比較的チェロ
が活躍し、ゲルハルト・ツァンクの深々としたチェロの音色が生きている。

GEN 11196 ¥1980
「フルートとハープのためのリサイトル」
バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調 BWV1033
モーツァルト:アンダンテ ハ長調 K.315
ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲
イベール:フルート・ソロのための小品,アントラクト
ベルトミュー:パテティコ,ラシーヴォ,イディリコ,エキゾティコ,
ドルチッシモ
フォーレ:幻想曲 ハ長調 Op.79
トゥルニエ:2つのロマンティックな前奏曲 Op.17
フォーレ:夢のあとに
ロッシーニ:アンダンテ・コン・ヴァリアツィオーニ
サン=サーンス:幻想曲 Op.124
ミヒャエル・マルティン・コフラー(fl)
レギーネ・コフラー(Hrp)
録音:2008年9月8-11日,
フルートとハープの相性は良く、これまでにも多くの録音が残されているが、
このCDも魅力的だ。ミヒャエル・マルティン・コフラーは1966年、オーストリ
アのフィラッハの生まれ。1987年にセルジュ・チェリビダッケによってミュン
ヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に招かれている。

GEN 11197 ¥1980
「ブラームス:ピアノ・デュオのための作品集」
2台のピアノのためのソナタ ヘ短調Op.34b
ハイドンの主題による変奏曲Op.56b(2台ピアノ)
シューマンの主題による変奏曲Op.23(連弾)
オルハ・チパク&オレクシイ・クシュニル(ピアノ・デュオ)
録音:2010年3月、5月
ブラームスのピアノ・デュオ作品集。一曲目のソナタはピアノ五重奏曲と同じ
曲で、弦楽五重奏として着想されたものの破棄され、この2台ピアノ版に置きか
えられ、その後で現行のピアノ五重奏曲になったという複雑な経緯をたどった
もの。ブラームスはこ2台ピアノ版を気に入っていたそうです。チパク&クシュ
ニルはウクライナのピアノ・デュオで98年のローマ・コンクール優勝を始め
様々なコンクールに入選、現在はウクライナを始めヨーロッパ、アメリカ、中
国などで活躍している。

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