クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-10 No.13

2006年10月13日 19時11分21秒 | Weblog
<Haenssler>
93 177 \2250
ブラームス:
交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
悲劇的序曲 Op.81
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
シュトゥットガルト放送交響楽団
録音:1963年11月15日
キングインターナショナルが、ヘンスラーと数年越しで交渉していた秘蔵音源
のCD化がついに実現しました!クナッパーツブッシュがシュトゥットガルト放
送のオーケストラを指揮した、オール・ブラームス・コンサート。悲劇的序曲、
ハイドンの主題による変奏曲、そして第3交響曲と、クナのお得意の曲ばかり。
悲劇的序曲も、ことにハイドン変奏曲も、従来のあらゆる演奏とまったく次元
の異なった、叙事詩的雄大さに圧倒される大名演。また御存知第3交響曲も、
8種ある録音のうち最後のもので、畏怖の念を抱くほどの巨大なエネルギーを
持ちながら、深々と染み渡る豊かな感動に溢れた最高の演奏。いずれもクナの
面目躍如たる感動に満ちています。シュトゥットガルト放送収録音源の蔵出し
で、音の状態ももちろん優秀、これはこの秋の大注目です!

98 258 \2080
ケクラン:
20のブルターニュの歌(古謡の主題による)Op.115(1931)第1集
同 第2集
同 第3集[未出版]
チェロ・ソナタOp.66(1917)
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
ペーター・ブルンズ(Vc)
ログリット・イシャイ(P)
録音:2006年4月25-27日バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ
チェロの音色を愛してやまなかったフランスの作曲家ふたりによる数少ない作
品集。目玉はケクランによるブルターニュの歌で全曲初録音。未出版の第3集
を含めた全20曲は、十字軍や、アーサー王と古代ケルトのドルイドなどなどの
さまざまな史的、物語風のバラッドに題材を得ています。各々は1分にも満た
ないものから、長くても2分少しの断片的なものですが、遠く別世界に誘うよ
うな感触が不思議な魅力。ケクランの様式美への強い関心が見事に結実して、
簡潔ながらたいへん味わい深い内容となっています。
ドビュッシーから2年後に書かれたソナタも、なんともおだやかで絶妙な作風
に加えて、‘冒険的な領域に踏み入れた’と云う緩-緩-急という楽章配置や、
6人組を先取りしてより前衛的な多調性の傾向がみられるなどが聴きどころ。

98 265 \2080
ハイドン:交響曲集
第82番ハ長調Hob.I-82「熊」
第88番ト長調Hob.I-88「V字」
第95番ハ短調Hob.I-95
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルクSO.
録音:2001年2、3 & 5月メーレンバッハ、ビュルガーハウス / ザントハウゼン、
テイエ・ヴァン・ギースト・音響スタジオ
いま最も刺激的なハイドンを聴きたければファイしかいません。モダン・オケ
に過激なピリオド・アプローチを持ち込み、師アーノンクールがかつてコンセ
ルトへボウ管で行った以上の成果を生み出しています。まさに藍より出でて藍
より青し。ここでのパリ・セットの2曲とザロモン・セットで唯一短調の95番
も、活き活きとしたリズムなど面白いことこの上なし。このたび旧品番98.391
からの再発となります。

=SWR MUSIC=
93 174 \2250
ジェルジ・クルターグ:合唱作品全集
ルイジ・ノーノの思い出Op.16-無伴奏混声合唱のための
デジェー・タンドリの詩による8つの合唱曲-無伴奏混声合唱のための
絶望と悲しみの歌Op.18-器楽つき混声合唱のための6つの合唱曲
マルクス・クリード(指)
シュトゥットガルトSWR声楽アンサンブル
アンサンブル・モデルン
録音:2006年6月28-30日、2006年3月20-23日
シュトゥットガルト、SWRヴィッラ・ベルク
ルーマニアに生まれたクルターグは、その人気実力ともリゲティと並んで、バ
ルトーク、コダーイ以後のハンガリーが生んだ最大の作曲家のひとり。このア
ルバムは寡作家で知られるクルターグが80年代に書いた合唱音楽の世界初演ラ
イヴの模様を収めたもの。ヴェーベルンの影響を受けた作風からは透明感と深
い静寂に、研ぎ澄まされた感覚を聴くことができます。現代屈指の前衛音楽集
団アンサンブル・モデルンのゲスト参加もポイント。





<scoito fino>
BC 219 \1980
ベートーヴェン:
交響曲第5番 ハ短調op.67 
交響曲第7番 イ長調op.92
ジョン・ネシュリング(指)サン・パウロ交響楽団
録音:2005年9月
ラテンアメリカのベートーヴェンというと、ついカルロス・パイタの「豪快な」
演奏などを思い出すのはちょっと古い人かもしれません。このベートーヴェン
はそんな先入観を一掃するクールで緻密な演奏です。指揮者のネシュリングは
1947年生まれ、なんとシェーンベルクやボダンスキーの血を引くサラブレット。
さらにスワロフスキー、バーンスタインの薫陶を受けてまさに指揮界の王道を
歩んできたキャリアもすごいのですが、「蜘蛛女のキス」など映画音楽も数多
く作曲する、もうあきれてしまうほどの才能の持ち主!そんな彼とサン・パウ
ロ交響楽団の演奏は主題反復をしていても重い印象は皆無で、すっきり聴けて
しかもベートーヴェンのツボはしっかり押さえた演奏?ブラジル音楽にたとえ
るならサンバではなくボサノバテイストの味わいに例えられるような不思議な
魅力を放っています。





<ORFEO>
ORFEO 645061 \2250
ベルリオーズ:「ベアトリスとベネディクト」序曲 
エルガー:交響的習作「ファルスタッフ」op.68 
ドヴォルザーク:序曲「オテロ」
ジョン・フィオーレ(指)
ミュンヘン放送管弦楽団
録音:2003年3月、9月
シェークスピアの作品を題材にとった3つの作品。しかもいずれ劣らぬ際立っ
個性の作曲家の競演とくれば興味は一層募ります。天才のみが持つ狂気をどこ
かに宿したベルリオーズの鮮烈さ。わかるものだけわかれば良いのだと言いた
げなエルガーの晦渋な世界。こぼれるばかりの光をメロディに乗せるドヴォル
ザーク。三者三様の作品を見事に描き分けたフィオーレとミュンヘン放送管弦
楽団の精緻な演奏も聴き所です。作曲家の個性が生みだすコントラストの面白
さ!知的興味を喚起してやまない好企画盤!と申せましょう。




<ALIA VOX>
AVSA 9851(SACD-Hybrid) 2枚組 \2250
マレ:異国趣味の組曲(全33曲)(ヴィオール曲集第4巻より)
ジョルディ・サヴァール(Gamb)、ピエール・アンタイ(Cemb)、
シャビエル・ディアス=ラトーレ(テオルボ、G)、
ロルフ・リスレヴァンド(テオルボ、G)、フィリップ・ピエルロ(Gamb)、
アンドルー・ローレンス=キング(Hrp)、ペドロ・エステヴァン(Perc)
かつて、サヴァールは、1975年から1992年にかけて、アストレ・レーベルで、
全5巻から成るマレのヴィオール組曲より、各巻、LPないしCD1枚分を抜粋して
録音し、世にマレの認知を高めました。今回の新録音は、1977年に録音された
第4巻の収録曲を完全に含んでいますが、ヴィオール、チェンバロ、テオルボ
もしくはギターという3人編成で録音した当時とは異なり、最新の研究成果を
盛り込んだ7人編成で、収録曲も12曲の抜粋から33曲全曲となり、ヴィオール
演奏の第一人者としての面目躍如たる演奏となっています。
第4巻には、他に、「6つのフランス風組曲」と「3挺のヴィオールのための組
曲集(2組曲)」がありますが、やはり、この異国趣味の組曲が特に有名です。
なお、「異国趣味」というタイトルは、同じ巻にある、この「フランス風」と
いうタイトルと意味的に対比されており、「外国風」の意。中でも、イギリス
が意識されています。マレのヴィオール曲集の中でも、傑出した位置を占める
この曲の、まさに決定盤といえる録音です。





<BBC LEGENDS>
BBCL 4202 2枚組 \3200
モノラル
ハイドン:交響曲第85番変ロ長調Hob.I-85「王妃」
ドビュッシー:夜想曲
同:管弦楽のための「映像」よりイベリア
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
[ボーナス・トラック]
アンセルメ、ドビュッシーについて語る(聞き手;ロバート・チェスターマン)
エルネスト・アンセルメ(指)
BBC SO.BBC女声Cho.フィルハーモニアO.
録音:1964年2月2日ロンドンBBCスタジオ、
1958年8月28日エジンバラ、アッシャー・ホール 、1969年ジュネーヴ
「兵士の物語」ほかの初演を手がけストラヴィンスキーの第一人者として知ら
れるスイスの名匠アンセルメ(1883-1969)は、手兵スイス・ロマンド管とデッ
カに残した数多くの録音と来日公演によって日本にもなじみの深い指揮者です。
BBC LEGENDS初登場となる彼のライヴ集は英国のオケとのものである点が珍しく、
しかもプログラムがまたじつに盛りだくさんの内容。まずクレンペラー時代の
フィルハーモニア管との顔合わせに注目。クレンペラーの看板であるベートー
ヴェンは、アンセルメにとっては全集を残しているとはいえあまり聴く機会の
なかったもの。さらにアンセルメのバルトークというのも意外ですが、彼はこ
の同時代音楽の巨人をたいへん尊敬していて傑作への熱い共感も聴きどころ。
このほかにも、親交のあったドビュッシーでは、改めてフランス音楽への圧倒
的な造詣の深さを感じ取れるはず。
アンセルメによるライヴ集の登場は、これまでほとんどスタジオ録音でしか伝
えられてこなかった彼の姿を知るうえで重要な意味をもつといえるでしょう。

BBCL 4201 \2080
モノラル
バッハ:前奏曲とフーガ ト長調BWV.902
同:イギリス組曲第2番イ短調BWV.807
ハイドン:ピアノ・ソナタ第62番変ホ長調Hob.XVI:52
シューマン:謝肉祭Op.9
マイラ・ヘス(P)
録音:1956年11月2日、1962年1月3日、1950年10月13日ロンドン、BBCスタジオ
1965年に亡くなったヘスは、ピアノの女王として英国の人々からいまもなお愛
されつづけています。ここに聴くBBCの放送用録音ライヴは、その人気の背景
を裏付けるに十分な内容。シューマンは1938年のSP録音が彼女の代表的な演奏
に数えられていますが、満面にたたえられたリリシズムは絶品。定評あるバッ
ハをはじめ、すべての演奏に慈愛のひとへスならではの温かいまなざしが感じ
られます。

BBCL 4200 \2080
モノラル
ブラームス:歌曲集
郷愁IIOp.63-8 / おお、涼しい森よOp.72-3 / ひめごとOp.71-3 / 僕たちはさ
まよい歩いたOp.96-2 / 航海Op.96-4 / セレナードOp.106-1 / さすらい人
Op.106-5 / 雨の歌Op.59-3 / 乙女Op.95-1 / 乙女の歌 / 月の夜WoO 21 /
墓地でOp.105-4 / 野の寂しさOp.86-2 / 甲斐なきセレナードOp.84-4 /
ナイチンゲールにOp.46-4 / わたしの愛は緑(青春の歌I)Op.63-5 /
秋の気配Op.48-7 / 蜘蛛の糸Op.72-2 / 夕立Op.70-4 / 失望Op.72-4 /
夢遊病の人Op.86-3 / すぐ来てねOp.97-5 / 死、それは冷たい夜Op.96-1
永遠の愛Op.43-1
ジャネット・ベイカー(Ms)
アーネスト・ラッシュ(P)ポール・ハンバーガー(P)
録音:1960年9月16日、1968年1月4日、1961年2月7日ロンドン、BBCスタジオ
BBC LEGENDSの看板、ベイカーのアルバムが久々に登場します。英国の至宝とい
えば、デイムを冠する彼女もまた忘れてはならないひとり。このスタジオ・ラ
イヴが収められた1960年と68年は、1933年生まれのベイカーがそれぞれ27歳と
34歳。ちょうどこれからキャリアをこれから築いてゆく時期にあたるもの。こ
の間オペラ歌手として62年に英国国民オペラ、66年にはコヴェントガーデンの
舞台デビューを果たしています。
深みあるアルトが紡ぐブラームスの晦渋に満ちた世界に、これからの季節じっ
くりと浸られてみてはいかがでしょうか。1908年生まれ、BBC放送協会付きの
名伴奏者として活躍したラッシュのピアノがまた味わいに満ちています。




<DYNAMIC>
DYNDVD 33497(DVD-Video) 3枚組 \4950
オール・リージョン
NTSC
字幕 英独仏伊西
ワーグナー:「パルジファル」
リチャード・デッカー(T パルジファル)
マティアス・ヘレ(Bs グルネマンツ)
ヴォルフガング・シェーネ(Br バリトン)
ドリス・ゾッフェル(Ms クンドリ)
ミコライ・ザラシンスキ(Br クリングゾル)
ウルリヒ・デュンネバッハ(Bs ティトレル)
ほか
ガボール・エトヴェシュ(指)
フェニーチェ歌劇場管弦楽団,合唱団
演出,装置,照明,衣装:デニス・クリーフ
収録:2005年3月
CD(CDS497 4CD)で発売されていた、フェニーチェ劇場の「パルジファル」が
DVDになりました。演出はデニス・クリーフ。チュニジア生まれで、パリに育
ち、現在はローマに住みながら、ヨーロッパ各地で活動しています。この「パ
ルジファル」では、彼は演出と同時に、装置、照明、衣装デザインまで兼任、
舞台づくりを徹底しています。装置は極めて簡素、舞台上を斜めに突き抜ける
二本の柱や、白い三つの岩などを象徴的に用い、「パルジファル」の要素を的
確に描いています。歌手は、マティアス・ヘレ、ヴォルフガング・シェーネ、
ドリス・ゾッフェル、シリチャード・デッカーと、かなり強力なキャストが集
まっています。ガボール・エトヴェシュはブダペスト出身。イタリアで学んだ
後、1961年にデビュー、アウグスブルク歌劇場の音楽監督や、チリのサンチャ
ゴ市立歌劇場、オーストラリア歌劇場の指揮者を歴任、オペラ畑のベテラン指
揮者です。

CDS 517 \1980
コルベッタ:作品集
逃げて、逃げて(マントヴァのバッロ),シンフォニア,フォリア,
2声のシンフォニア,パッサカリア,スニョレット,第5旋法のプレルーディオ
ほか全27曲
ラ・ギルランダ・モジカーレ
ウーゴ・ナストルッチ(バロックギター,テオルボ)
マッシモ・ロナルディ(アルチリュート) 
ジャンジャコモ・ピナルディ(バロックギター)
ミケーレ・パゾッティ(バロックギター,テオルボ)
アンンア・シンボリ(S) モニカ・ピッチンニ(S) 
マッテオ・ベッロット(Bs)
録音:2004年3月,11月
フランチェスコ・コルベッタは、1615年頃にパヴィアに生まれた、17世紀を代
表するギタリストの一人。ボローニャやマントヴァで活動した後、ヨーロッパ
各地を回って大活躍しています。フランスではルイ14世にギターを教え、オー
ストリアではレオポルト・ヴィルヘルム大公に歓待され、英国ではチャールズ
2世から「ジェントルマン」の称号を与えられる、などなど。1676にパリに落
ち着き、ここで1681年に亡くなっています。奏者としてはもちろん、作曲家と
しても極めて優秀だったことは、ここに聞ける数々の曲で分かります。ここで
は、1640年頃の作品から1670年代半ばの作品まで、コルベッタの魅力がたっぷ
り味わえます。ラ・ギルランダ・モジカーレは、音楽の花環の意味。

CDS 521(SACD-Hybrid) \2380
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271「ジュノーム」-アンダンティーノ,
交響曲第30番 ニ長調 K.202,交響曲第32番 ト長調 K.318,
交響曲第37番 ト長調 K.444
ブゾーニ:
モーツァルトの主題によるジーグ、ボレロと変奏,
モーツァルトの主題による変奏曲と練習曲,
ブゾーニ:モーツァルトの主題によるアダージョ
マルコ・ヴィンチェンツィ(P)
録音:2006年6月19-21日
ブゾーニが古典楽曲の編曲魔だったのは御存知の通り。もちろん、モーツァル
トからの編曲もあります。ここでは有名な「ジーグ,ボレロと変奏」を始めと
する3曲を収録、その元となったモーツァルトの作品も、ヴィンチェンツィ自
身のピアノ独奏編で収録しています。マルコ・ヴィンチェンツィは、ブゾーニ
の生地、イタリア、トスカーナのエンポリにある、フェルッチョ・ブゾーニ音
楽研究所の所長を務めています。





<IDIS>
IDIS 6500 2枚組 \3300
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74 「悲愴」
ワーグナー:
「ローエングリーン」第1幕前奏曲,「ジークフリート」-森のささやき,
「神々の黄昏」-夜明けとラインへの旅,
「タンホイザー」序曲とバッカナーレ,「マイスタージンガー」第1幕前奏曲
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)
NBC交響楽団
録音:1954年3月21日(チャイコフスキー),4月4日(ワーグナー)
トスカニーニの幻のステレオ「悲愴」登場!1954年、RCAはステレオ録音の実
験を行っており、4月6日にカンテッリの指揮したフランクの交響曲がステレオ
で収録されています。その直前、4月4日のトスカニーニのラスト・コンサート
もステレオでライヴ収録されており、これは比較的存在が有名でした。しかし、
トスカニーニにはもう一つのステレオ録音、3月21日のチャイコフスキーの
「悲愴」があるという噂が根強く語り継がれていました。今回、ついにその幻
の録音がついに日の目を見ました!聞けば驚き、たしかに間違いなくステレオ、
左右の分離も悪くなく、まるで白黒映画が総天然色に変わったかのような情報
量の多さ。真のトスカニーニ・サウンドに触れたような、新鮮な感覚にとらわ
れること間違いなし!ラスト・コンサートも含めて、大変に貴重な記録であり、
感動的な演奏です。なお、「タンホイザー」のバッカナーレは中断を繋いでい
ます。

IDIS 6502 \1650
ワーグナー:
「さまよえるオランダ人」,「タンホイザー」,「ローエングリーン」,
「ワルキューレ」,「ジークフリート」,「神々の黄昏」,
「トリスタンとイゾルデ」,「パルジファル」からの場面
アストリッド・ヴァルナイ(S)
録音:1942-1954年
9月4日に亡くなった、1950,60年代を代表するワーグナー・ソプラノ、アスト
リッド・ヴァルナイのワーグナー録音集。彼女の比較的若い頃の録音が中心と
なっています。

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