クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-09 No.17-1

2010年09月12日 14時46分19秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4778766 \1850
グリモー/レゾナンス
1.モーツァルト:ピアノソナタ第8番イ短調K.310
2.ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1
3.リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調S.178
4.バルトーク:ルーマニア民族舞曲Sz.56
エレーヌ・グリモー(ピアノ)
録音:2010年9月18-25日 ベルリン
コンサート活動から短期間遠ざかっていた名手グリモーが、待望の新しいソ
ロ・プログラムを携えて世界ツアーに出発します!当盤に収録された4つの
演目は、時代も様式も実に多様ですが、いずれもオーストリア・ハンガリー
帝国に関係した「共鳴(レゾナンス)」。劇的な曲想を絶妙な知性と感性のバ
ランスで描いたモーツァルトをはじめ、彼女の現在の円熟にぴったりな、い
かにも彼女らしい好プログラムと言えるでしょう。

4779260 13枚組 \5250
マーラー:ザ・ピープルズ・エディション
CD1
交響曲第1番ニ長調《巨人》
バイエルン放送交響楽団 指揮:ラファエル・クーベリック
 同 花の章/ボストン交響楽団 指揮:小澤征爾
CD2
 同 第2番ハ短調《復活》
イレーナ・コトルバス(ソプラノ) 
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) 
ウィーン国立歌劇場合唱団 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ズービン・メータ
CD3-4
 同 第3番ニ短調
アンナ・ラーソン(アルト) 
ロンドン交響楽団合唱団 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:クラウディオ・アバド
CD5
 同 第4番ト長調
エディット・マティス(ソプラノ) 
ミシェル・シュヴァルベ(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
CD6
 同 第5番嬰ハ短調
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レナード・バーンスタイン
CD7-8
 同 第6番イ短調《悲劇的》
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:レナード・バーンスタイン
CD9
 同 第7番ホ短調《夜の歌》
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
CD10
 同 第8番変ホ長調《千人の交響曲》
ヘザー・ハーパー、ルチア・ポップ、アーリーン・オジェー(ソプラノ)
イヴォンヌ・ミントン(メゾ・ソプラノ)ヘレン・ワッツ(アルト) 
ルネ・コロ(テノール)ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)
マルッティ・タルヴェラ(バス) 
ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン楽友協会合唱団 
ウィーン少年合唱団 シカゴ交響楽団 
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
CD11-12
 同 第9番ニ長調/シカゴ交響楽団 
指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ
CD13
 同 第10番嬰へ短調(D.クックによる最終決定復元版)
ベルリン放送交響楽団 
指揮:リッカルド・シャイー
録音:1967-2001年
400人以上のマーラー・フォンから寄せられた5000票以上にのぼるWeb投票で
選ばれた、まさに「ピープルズ・エディション」によるマーラー交響曲全集。
クーベリック、カラヤン、バーンスタイン、ショルティ、ジュリーニ、
アバド、シャイー、そして小澤が残した稀代の名演を豪華に並べたファン必
携アイテムです。また、ブックレットにはすべての投票者氏名が掲載されて
いるのにもご注目ください!




<Decca>
4782262 \1850
ショル/パーセル歌曲集《孤独》
1.音楽が愛の食べ物なら
2.トランペットのとどろき
3.ヴィオールを奏でよ
4.チャコニー トZ.628
5.こよなく美しい島
6.コールド・ソング
7.チャコニー ト ト短調Z.730
8.魅惑に満ちた一夜は
9.バラよりも甘い
10.土のなかに横たえられし時
11.ゴルディウスの結び目はほどかれた
12.ここに神々はよしとし給う
13.幕間の音楽Z.583
14.「徳」らに命じよZ.504
15.おお孤独よ、我が甘き選択Z.406
16.パヴァーヌ ト短調Z.752
17.今や太陽はその光を隠しZ.193
アンドレアス・ショル(カウンターテナー)
アカデミア・ビザンティーナ(リーダー:ステファナ・モンタナーリ)
録音:2010年7月17-22日 サン・ジローラモ教会、バニャカヴァッロ
当代最高のカウンターテナー、アンドレアス・ショルが満を持して挑むバロ
ックの宝石パーセルの歌曲集。36年の短い生涯で400曲以上もの創作を残した
パーセルは「イギリスのオルフェウス」の異名で知られ、その作風は、エリ
ザベス朝時代のイギリス音楽が持つ諸要素と、彼が採り入れたイタリアとフ
ランスの音楽様式が巧みに融合し、彼独特の自由な世界観を醸し出していま
す。これまでも多くの舞台でパーセルを取り上げてきたショルですが、録音
はこれが初めて。舞台、教会、プライヴェートなど、様々なシチュエーショ
ン用に書かれた17曲は、その透明で美しい歌声は、パーセルの物悲しい響き
のメロディーにまさにぴったりと言えるでしょう。

743349(DVD-Video) \3350
パヴァロッティ生誕75周年記念盤
パヴァロッティ/ブラーヴォ・パヴァロッティ
1.ヴェルディ:永久に君を失えば
2.プッチーニ:妙なる調和
3.モーツァルト:
あの裏のありそうな言葉は訳が判らない…海から逃れ、また胸に海を持った
4.プッチーニ:冷たい手を
5.ドニゼッティ:なんと彼女は美しい
6.ヴェルディ:女心の歌…美しい恋の娘よ
7.同:萎れた花に降りた露のように…故国を離れて
8.レオンカヴァッロ:衣装をつけろ
9.ドニゼッティ:人知れぬ涙
10.ヴェルディ:
ああ奥様…こっちへいらっしゃいよ…いた、いた、捕まえてやるぞ
11.プッチーニ:星は光りぬ
12.ドニゼッティ:わが祖先の墓よ…すぐに私を助けて
13.プッチーニ:ああ、麗しの乙女
14.ヴェルディ:
ああ、愛しい人…絶えなる音の清い波が…幸福なある日でした
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
キャスリーン・バトル、コーリス・ユーカー(5:ソプラノ)
ジョーン・サザーランド(6、10:ソプラノ)
イソラ・ジョーンズ(6:メゾ・ソプラノ)
レオ・ヌッチ(6:バリトン)
フェルッチョ・フルラネット(6:バス)
ヒラリー・ジョンソン(10:ソプラノ)
レナータ・スコット(13:ソプラノ) 
メトロポリタン歌劇場管弦楽団 
指揮:ジェイムズ・レヴァイン(1、3-8、13、14)、
ジェームズ・コンロン(2、11)、ニコラ・レッシーニョ(9)、
リチャード・ボニング(10、12)
収録:1977-94年他
10月12日が生誕75周年にあたるパヴァロッティを偲んで企画された2枚組。
1970-90年代にメトロポリタン歌劇場で残した最盛期の輝かしい歌声を14曲
精選して収録。サザーランド、スコット、バトル、ヌッチ、フルラネットな
ど、名歌手たちの貴重な共演も聴きどころです。




<Deutsche Grammophon (USA)>
B001469802 \1850
ヒグドン:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、
指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
録音:2008年11月(4-6)、2009年5月(1-3) リヴァプール
今年の来日公演でも聴衆を熱狂させたヒラリー・ハーンによる待望のチャイ
コフスキー協奏曲録音 ! 
近年まで一般的だった省略や装飾のあるアウアー版ではなく、チャイコフス
キーのオリジナル版による演奏。ヒグドンはヒラリーが16歳の頃のカーティ
ス音楽院時代の「20世紀音楽史」の先生で、現代アメリカで人気の高い作曲
家。この協奏曲はヒラリーのために書かれた2008年の作品です。
「この2曲を背中合わせにすると、21世紀はじめのヴァイオリンに開かれた、
大きな音楽の可能性を感じることができるのです」。(ヒラリー・ハーン 
ライナーノーツから)

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