★ダイレクト・トランスファー CD-R 2008年4月新譜 5点発売★
発売予定:2008年4月下旬 価格:各1枚 \1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。
一般店の店頭では入手出来ないのかというお問い合わせを頂いておりましたが、
本年より一部のご協力をいただけるお店での店頭販売を開始いたしますので、
こちらもご利用下さい
●4月現在での店頭取り扱い店
富士レコード社 古書センター店
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-3 古書センター9階
TEL.03-3264-8546 FAX.03-3264-8256
イディア・クラシック
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町3-11 よりたてビル 1F
TEL.03-5275-7806 FAX.03-5275-7807
===================================
78CDR-1122
ブラームス:交響曲第2番ニ長調作品73
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
英 DECCA AK1875/9
(1948年3月22,24,25日ロンドン、キングスウェイ・ホール録音)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)によるこの曲の唯一のスタジ
オ録音。フルトヴェングラーはこの録音の翌日フィルハーモニア管弦楽団を
指揮してヴァーグナー:楽劇「神々の黄昏」より、ブリュンヒルデの自己犠牲
をソプラノのフラグスタートと録音した。この演奏をSP盤のダイレクト・トラ
ンスファーで聴いて、初めて周到なリハーサルと録音に 3日間かけた成果が明
らかになった。
デッカのオロフ=ウィルキンソンのコンビによるFFRR録音である。
78CDR-1123
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
カール・シューリヒト指揮
チューリッヒ・トンハレ管弦楽団
英 DECCA AK1603/5
(1947年1月23, 27日チューリッヒ放送スタジオ録音)
ゲオルク・クーレンカンプ(1898-1948)はドイツのブレーメン生まれ、第2次
世界大戦中ソリストとして活躍する傍らベルリン高等音楽院教授を1943年まで
務めた。1944年にスイスのルェツェルン音楽院教授となり、ピアノのエトヴィ
ン・フィッシャー(1886-1960)、チェロのエンリコ・マイナルディ(1897-1976)
とのトリオでも活躍した。1948年50歳を迎えて間もなく急逝した。この録音は
死の1年前のもので、クーレンカンプの良さがシューリヒトの絶妙なバックで
最高に発揮されている。同じ時期に英DECCA にブラームス: ヴァイオリン・ソ
ナタ全3曲をショルティのピアノで録音していた。FFRR録音。
78CDR-1124
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
パガニーニ:奇想曲作品1より第9番ホ長調「狩り」
ヨーゼフ・シゲティ (ヴァイオリン)
サー・トーマス・ビーチャム指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(パガニーニは無伴奏)
英 COLUMBIA LX262/5 (一部日本コロムビア盤)
(1933年9月28日ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリーのブダペスト生まれ。ブダペス
ト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。1905年ベルリンでデビュ
ー、大ヴァイオリニスト、ヨアヒム(1831-1907)に認められた。1917年から24
年スイスのジュネーヴ音楽院で教えた。1940年アメリカに移住した。シゲティ
は1931年の初来日以降何度も日本を訪れた。SP時代の日本も数多い。メンデル
スゾーンはシゲティの唯一のスタジオ録音で、LP時代にも再録音しなかった。
78CDR-1125
フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調
アルフレッド・コルトー (ピアノ)
インターナショナル弦楽四重奏団
(マンジョー、ペッカー、ハワード、ウィザース)
英 HIS MASTER'S VOICE DB1099/1102
(1927年12月12日ロンドン、小クイーンズ・ホール録音)
アルフレッド・コルトー(1877-1962)が電気録音初期に残した貴重な録音。カ
ペー四重奏団とマルセル・シャンピのピアノによる録音(78CDR-1034) の1年前
のもの。作曲家フランクを敬愛していたコルトー50歳の演奏である。インター
ナショナル弦楽四重奏団は1919年にアンドレ・マンジョーによって、イギリス
の現代音楽と諸外国の音楽との交歓演奏を目的にロンドンで組織された。マン
ジョーは1883年パリ生まれのヴァイオリン奏者。
78CDR-1126
モニーク・ドゥ・ラ・ブルショルリSP録音集
サン=サーンス:
6つのエチュード作品111 から第5協奏曲のフィナーレによるトッカータ
シューベルト(I.フィリップ編):
ワルツ作品9 D.365 から第19番&第20番
ハイドン:ピアノ・ソナタ第34番ホ短調作品42
ドメニコ・スカルラッティ(タウジッヒ編):
田園曲 L.413
奇想曲 L.375
モニーク・ドゥ・ラ・ブルショルリ (ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE DA1888
英 HIS MASTER'S VOICE DB21038
英 NIXA 4001(原録音: 仏 PACIFIC 3720)
1947年ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音
1948年頃パリ録音
モニーク・ドゥ・ラ・ブルショルリ(1915-72)はパリ生まれのフランスの女流
ピアニスト。アルフレッド・コルトー(1877-1962)とイシドール・フィリップ
(1863-1958)の弟子。1928年パリ音楽院の一等賞を得た。コンサート・アーティ
ストとして活躍した傍ら母校で後進の指導にあたった。ヨーロッパ各地で演奏
をしていた最中に自動車事故でキャリアを断たれた。最近マイナーレーベルに
残されたこのピアニストの演奏がCD化されているが、ここに集めた30歳を越え
たばかりの演奏は後年のものとは違った華麗な輝やきがある。SP録音末期の
もので、スカルラッティは最初期のテープ録音と思われる。
発売予定:2008年4月下旬 価格:各1枚 \1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。
一般店の店頭では入手出来ないのかというお問い合わせを頂いておりましたが、
本年より一部のご協力をいただけるお店での店頭販売を開始いたしますので、
こちらもご利用下さい
●4月現在での店頭取り扱い店
富士レコード社 古書センター店
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-3 古書センター9階
TEL.03-3264-8546 FAX.03-3264-8256
イディア・クラシック
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町3-11 よりたてビル 1F
TEL.03-5275-7806 FAX.03-5275-7807
===================================
78CDR-1122
ブラームス:交響曲第2番ニ長調作品73
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
英 DECCA AK1875/9
(1948年3月22,24,25日ロンドン、キングスウェイ・ホール録音)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)によるこの曲の唯一のスタジ
オ録音。フルトヴェングラーはこの録音の翌日フィルハーモニア管弦楽団を
指揮してヴァーグナー:楽劇「神々の黄昏」より、ブリュンヒルデの自己犠牲
をソプラノのフラグスタートと録音した。この演奏をSP盤のダイレクト・トラ
ンスファーで聴いて、初めて周到なリハーサルと録音に 3日間かけた成果が明
らかになった。
デッカのオロフ=ウィルキンソンのコンビによるFFRR録音である。
78CDR-1123
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
カール・シューリヒト指揮
チューリッヒ・トンハレ管弦楽団
英 DECCA AK1603/5
(1947年1月23, 27日チューリッヒ放送スタジオ録音)
ゲオルク・クーレンカンプ(1898-1948)はドイツのブレーメン生まれ、第2次
世界大戦中ソリストとして活躍する傍らベルリン高等音楽院教授を1943年まで
務めた。1944年にスイスのルェツェルン音楽院教授となり、ピアノのエトヴィ
ン・フィッシャー(1886-1960)、チェロのエンリコ・マイナルディ(1897-1976)
とのトリオでも活躍した。1948年50歳を迎えて間もなく急逝した。この録音は
死の1年前のもので、クーレンカンプの良さがシューリヒトの絶妙なバックで
最高に発揮されている。同じ時期に英DECCA にブラームス: ヴァイオリン・ソ
ナタ全3曲をショルティのピアノで録音していた。FFRR録音。
78CDR-1124
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
パガニーニ:奇想曲作品1より第9番ホ長調「狩り」
ヨーゼフ・シゲティ (ヴァイオリン)
サー・トーマス・ビーチャム指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(パガニーニは無伴奏)
英 COLUMBIA LX262/5 (一部日本コロムビア盤)
(1933年9月28日ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリーのブダペスト生まれ。ブダペス
ト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。1905年ベルリンでデビュ
ー、大ヴァイオリニスト、ヨアヒム(1831-1907)に認められた。1917年から24
年スイスのジュネーヴ音楽院で教えた。1940年アメリカに移住した。シゲティ
は1931年の初来日以降何度も日本を訪れた。SP時代の日本も数多い。メンデル
スゾーンはシゲティの唯一のスタジオ録音で、LP時代にも再録音しなかった。
78CDR-1125
フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調
アルフレッド・コルトー (ピアノ)
インターナショナル弦楽四重奏団
(マンジョー、ペッカー、ハワード、ウィザース)
英 HIS MASTER'S VOICE DB1099/1102
(1927年12月12日ロンドン、小クイーンズ・ホール録音)
アルフレッド・コルトー(1877-1962)が電気録音初期に残した貴重な録音。カ
ペー四重奏団とマルセル・シャンピのピアノによる録音(78CDR-1034) の1年前
のもの。作曲家フランクを敬愛していたコルトー50歳の演奏である。インター
ナショナル弦楽四重奏団は1919年にアンドレ・マンジョーによって、イギリス
の現代音楽と諸外国の音楽との交歓演奏を目的にロンドンで組織された。マン
ジョーは1883年パリ生まれのヴァイオリン奏者。
78CDR-1126
モニーク・ドゥ・ラ・ブルショルリSP録音集
サン=サーンス:
6つのエチュード作品111 から第5協奏曲のフィナーレによるトッカータ
シューベルト(I.フィリップ編):
ワルツ作品9 D.365 から第19番&第20番
ハイドン:ピアノ・ソナタ第34番ホ短調作品42
ドメニコ・スカルラッティ(タウジッヒ編):
田園曲 L.413
奇想曲 L.375
モニーク・ドゥ・ラ・ブルショルリ (ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE DA1888
英 HIS MASTER'S VOICE DB21038
英 NIXA 4001(原録音: 仏 PACIFIC 3720)
1947年ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音
1948年頃パリ録音
モニーク・ドゥ・ラ・ブルショルリ(1915-72)はパリ生まれのフランスの女流
ピアニスト。アルフレッド・コルトー(1877-1962)とイシドール・フィリップ
(1863-1958)の弟子。1928年パリ音楽院の一等賞を得た。コンサート・アーティ
ストとして活躍した傍ら母校で後進の指導にあたった。ヨーロッパ各地で演奏
をしていた最中に自動車事故でキャリアを断たれた。最近マイナーレーベルに
残されたこのピアニストの演奏がCD化されているが、ここに集めた30歳を越え
たばかりの演奏は後年のものとは違った華麗な輝やきがある。SP録音末期の
もので、スカルラッティは最初期のテープ録音と思われる。