<Deutsche Grammophon>
4778165 \1850
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
カトリン・フィンチ(ハープ)
録音:2007年9月17日-25日 イタリア
聖アゴスティーノ教会
1980年にウェールズに生まれた才気溢れるハーピスト、カトリン・フィンチに
よるグラモフォン移籍第1弾は世界の音楽家を魅了してやまない《ゴルトベルク
変奏曲》。チャールズ皇太子のお抱え演奏家としても知られるフィンチは3年の
歳月をかけて作品を研究し、独自の版を作り上げてこの録音に臨みました。
「バッハ:トッカータとフーガの最初の1音で、彼女はハーピストに対して我々
が抱く、ステレオタイプな可憐で天使的なイメージを打ち砕いた」 ニューヨ
ーク・タイムズ紙(2005年)
4777374 3枚組 \3650
ヘンデル:歌劇《アルチーナ》HWV.43
ジョイス・ディドナート(MS:アルチーナ)
マイテ・ボモン(MS:ルッジェーロ)
カリーナ・ゴーヴァン(S:モルガーナ)
ラウラ・ケリーチ(S:オベルト)
ソニア・プリナ(A:ブラダマンテ)、
コービー・ファン・レンスブルク(T:オロンテ)
ヴィート・プリアンテ(Br:メリッソ)、
イル・コンプレッソ・ バロッコ
指揮:アラン・カーティス
録音:2007年9月17日-25日 イタリア、聖アゴスティーノ教会
様々なヘンデル・オペラの復活上演を行っているスペシャリスト、指揮者のア
ラン・カーティスと、イル・コンプレッソ・バロッコが今回お届けするのは
《アルチーナ》。アルチーナは、愛した男たちを獣に変えてしまう魔女。迫り
くる戦争の脅威を背景に、その国に迷い込んだ二人の人間を軸に物語が展開し
ていきます。ヘンデルの生前、彼の舞台作品のなかで最も高い評価を受け、繰
り返し上演された傑作中の傑作と言えるでしょう。
4778116 10枚組 \8850
ハイドン:弦楽四重奏曲集(27曲)
CD1
弦楽四重奏曲Op.51《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》
CD2
同 Op.54-1-3《第1トスト四重奏曲》全曲(第57-59番)
CD3
同 Op.55-1-3《第2トスト四重奏曲》全曲(第60-62番)
CD4
同 Op.64-1-3《第3トスト四重奏曲》(第63-65番)
CD5
同 Op.64-4-6《第3トスト四重奏曲》(第66-68番)
CD6
同 第71番 変ホ長調Op.71
CD7
同 第74番ト短調Op.74-3《騎士》
CD8
同 Op.76-1-3《エルディーディ四重奏曲》(第75-77番)
CD9
同 Op.76-4-6《エルディーディ四重奏曲》(第78-80番)
CD10
同 Op.77-1-2(第81&82番)/同 第83番変ロ長調Op.103
アマデウス弦楽四重奏団
録音:1971-78年 ステレオ録音
1950-70年代にかけて、常に同じメンバーで、アンサンブルに磨きをかけ続けた
アマデウス弦楽四重奏団が、晩年に残した珠玉のハイドン作品集。単に機械的
で正確なアンサンブルという以上に、4挺の楽器が骨の髄まで溶け合い、何とも
親密で流れの良い音楽を紡ぎ上げていきます。この「室内楽の鑑」とも言える
10枚組は、2009年のハイドン没後200年を記念するのに、最もふさわしい録音
のひとつと言えるでしょう。
734515(DVD-Video) \3480
ライヴ・フロム・ザルツブルク
ムソルグスキー:《展覧会の絵》
ベートーヴェン:三重協奏曲 ハ長調
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
指揮:グスターボ・ドゥダメル
収録:2008年 ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
1981年べネスエラのバルキシメント生まれ、2004年の第1回グスタフ・マーラ
ー指揮者コンクールに優勝し、世界の檜舞台に躍り出た27歳の俊英、グスター
ボ・ドゥダメル。以降の活躍ぶりは目を見張るばかり。昨年12月の初来日では
噂にたがわぬ熱演で聴衆のハートを鷲掴みにし、終演後は会場中がスタンディ
ング・オベーション!の熱い嵐で埋まる画期的な盛り上がりをみせました。い
よいよ今年の秋からはサロネンの後任としてロサンゼルス・フィルの音楽監督
に就任するドゥダメルが、昨夏 手兵シモン・ボリバル・ユース・オーケスト
ラを率いて行ったザルツブルク音楽祭デビュー公演を収録した感動のライヴ映
像。アルゲリッチもピアノで参加し、カプソン兄弟とスリリングな三重協奏曲
を聴かせてくれる贅沢な内容です。
音楽が人生を変え得るという絶対的な信念のもとベネズエラから発信された音
楽教育のアプローチは、今や逆に全世界の音楽家に、音楽のあるべき姿を思い
起こさせる刺激的な存在となりました。指揮者のタクトを見つめる信頼に満ち
たオーケストラ・メンバーたちの耀く瞳、通常の約2倍の人数が一心になって
歌い上げるアンサンブルの妙が感動を呼ぶライヴです。ボーナス映像として、
ザルツブルク音楽祭でドゥダメルとアーノンクール、そしてシモン・ボリバル
・オーケストラによって行われたマスター・クラスの模様が収録されています。
<Signum Classics>
SIGCD 148 \2180
R・シュトラウス:
交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》Op.28
交響詩《英雄の生涯》Op.40
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)、
フィルハーモニア管弦楽団
フィルハーモニア管弦楽団が保有している秘蔵音源を全世界に向けて発信する
ためにスタートしたシグナム・クラシックス(Signum Classics)の"フィルハー
モニア管弦楽団シリーズ。
昨年一挙にリリースされたドホナーニ体制時代の主要指揮者たちによる3タイ
トル、現名誉指揮者ドホナーニのブラームス(SIGCD 132)と首席客演指揮者マッ
ケラスのシューベルト(SIGCD 133)、桂冠指揮者アシュケナージのショスタコ
ーヴィチ(SIGCD 135)に続くシリーズ第4弾では再びドホナーニが登場!
先だってリリースされたブラームスの「交響曲第2番&第4番」での堂々たる正
統派のアプローチが高い評価を受けるなど、1997年の就任から11年間に渡って
首席指揮者の重責を担い、フィルハーモニア管の新時代を築いたドイツの巨匠
クリストフ・フォン・ドホナーニ。
このR・シュトラウスでも、決して過剰な表現には走らず音楽の自然な流れを
大切にしながら、時には木管セクションや弦楽セクションを絶妙なタイミング
で際立たせ、ここぞという場面では金管セクションを的確に且つ雄大に鳴らす
など、ドホナーニの老練な手綱捌きは実に見事。
国際的な評価の高さや実績と反比例するかのように録音に関しては不遇の時代
を過ごしてきたドホナーニだが、その流れは確実に変化を見せているといって
も過言ではないだろう。。
録音:2001年6月30日(Op.28)&2007年10月4日(Op.40)、ロイヤル・フェスティ
ヴァル・ホール(ロンドン)でのライヴ録音。
<Avie>
821936-0020-9(DVD-Video) \3380
レナード・バーンスタインの祭典 ――
バーンスタイン:
《ウェスト・サイド・スートリー》より シンフォニック・ダンス
歌劇《静かな場所》より セレクション
《オン・ザ・タウン》より アイ・キャン・クック・トゥー
《ミサ曲》より 瞑想曲第1番
歌劇《タヒチ島の騒動》より ワット・ア・ムービー
《ソングフェスト》より トゥ・ワット・ユー・セイド
《ファンシー・フリー》より ダンゾン
《ウェスト・サイド・スートリー》より クプラギ巡査殿
《オン・ザ・タウン》より ヤ・ゴット・ミー
トーマス・ハンプソン(バリトン)、ヨーヨー・マ(チェロ)、
ダウン・アップショウ(ソプラノ)、
クリスティーン・エバーソール(ヴォーカル)、
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、
サンフランシスコ交響楽団
20世紀アメリカの巨匠レナード・バーンスタインの生誕90周年とニューヨーク
・フィル音楽監督就任50周年を記念してニューヨークを舞台に開催された「バ
ーンスタイン・フェスティヴァル」。
佳境を迎えたマーラー・チクルスとの二本柱としてマイケル・ティルソン・ト
ーマス&サンフランシスコ交響楽団が製作を進めてきたDVDシリーズの第5弾と
なるのが、2008年9月24日に行われたこの「バーンスタイン・フェスティヴァ
ル」のオープニング・ガラ・コンサート!
オープニング・ガラのプログラムはもちろんバーンスタイン・オンリー。オー
プニング・ガラ、フェスティヴァル全体のスタートとなった「ウェスト・サイ
ド・ストーリー」のシンフォニック・ダンスで聴衆のボルテージは一気に上昇!
MTT&SFSの熱演、ハンプソン、アップショウ、ヨーヨー・マ、エバーソールな
ど次々と登場する大物アーティストたちの聴かせて魅せる本気のパフォーマン
スが、会場となったカーネギー・ホール全体を興奮と熱狂の渦に巻き込んでい
く様子がビシビシと伝わってくる。
そしてプログラムのフィナーレを飾る「オン・ザ・タウン」の"ヤ・ゴット・
ミー"では、なんとMTTがソロで美声を披露!オーケストラ、ソリスト、そして
カーネギー・ホールに訪れた聴衆たちを1つにしてしまうMTTの手腕に感服させ
られること必至。
天上のバーンスタインに愛弟子から贈られた最高のバースデー・プレゼントの
記録である。
※2008年9月24日、カーネギー・ホールでのライヴ録音/5.1ドルビー・サラウ
ンド&PCMステレオ/NTSC/収録時間:約84分
4778165 \1850
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
カトリン・フィンチ(ハープ)
録音:2007年9月17日-25日 イタリア
聖アゴスティーノ教会
1980年にウェールズに生まれた才気溢れるハーピスト、カトリン・フィンチに
よるグラモフォン移籍第1弾は世界の音楽家を魅了してやまない《ゴルトベルク
変奏曲》。チャールズ皇太子のお抱え演奏家としても知られるフィンチは3年の
歳月をかけて作品を研究し、独自の版を作り上げてこの録音に臨みました。
「バッハ:トッカータとフーガの最初の1音で、彼女はハーピストに対して我々
が抱く、ステレオタイプな可憐で天使的なイメージを打ち砕いた」 ニューヨ
ーク・タイムズ紙(2005年)
4777374 3枚組 \3650
ヘンデル:歌劇《アルチーナ》HWV.43
ジョイス・ディドナート(MS:アルチーナ)
マイテ・ボモン(MS:ルッジェーロ)
カリーナ・ゴーヴァン(S:モルガーナ)
ラウラ・ケリーチ(S:オベルト)
ソニア・プリナ(A:ブラダマンテ)、
コービー・ファン・レンスブルク(T:オロンテ)
ヴィート・プリアンテ(Br:メリッソ)、
イル・コンプレッソ・ バロッコ
指揮:アラン・カーティス
録音:2007年9月17日-25日 イタリア、聖アゴスティーノ教会
様々なヘンデル・オペラの復活上演を行っているスペシャリスト、指揮者のア
ラン・カーティスと、イル・コンプレッソ・バロッコが今回お届けするのは
《アルチーナ》。アルチーナは、愛した男たちを獣に変えてしまう魔女。迫り
くる戦争の脅威を背景に、その国に迷い込んだ二人の人間を軸に物語が展開し
ていきます。ヘンデルの生前、彼の舞台作品のなかで最も高い評価を受け、繰
り返し上演された傑作中の傑作と言えるでしょう。
4778116 10枚組 \8850
ハイドン:弦楽四重奏曲集(27曲)
CD1
弦楽四重奏曲Op.51《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》
CD2
同 Op.54-1-3《第1トスト四重奏曲》全曲(第57-59番)
CD3
同 Op.55-1-3《第2トスト四重奏曲》全曲(第60-62番)
CD4
同 Op.64-1-3《第3トスト四重奏曲》(第63-65番)
CD5
同 Op.64-4-6《第3トスト四重奏曲》(第66-68番)
CD6
同 第71番 変ホ長調Op.71
CD7
同 第74番ト短調Op.74-3《騎士》
CD8
同 Op.76-1-3《エルディーディ四重奏曲》(第75-77番)
CD9
同 Op.76-4-6《エルディーディ四重奏曲》(第78-80番)
CD10
同 Op.77-1-2(第81&82番)/同 第83番変ロ長調Op.103
アマデウス弦楽四重奏団
録音:1971-78年 ステレオ録音
1950-70年代にかけて、常に同じメンバーで、アンサンブルに磨きをかけ続けた
アマデウス弦楽四重奏団が、晩年に残した珠玉のハイドン作品集。単に機械的
で正確なアンサンブルという以上に、4挺の楽器が骨の髄まで溶け合い、何とも
親密で流れの良い音楽を紡ぎ上げていきます。この「室内楽の鑑」とも言える
10枚組は、2009年のハイドン没後200年を記念するのに、最もふさわしい録音
のひとつと言えるでしょう。
734515(DVD-Video) \3480
ライヴ・フロム・ザルツブルク
ムソルグスキー:《展覧会の絵》
ベートーヴェン:三重協奏曲 ハ長調
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
指揮:グスターボ・ドゥダメル
収録:2008年 ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
1981年べネスエラのバルキシメント生まれ、2004年の第1回グスタフ・マーラ
ー指揮者コンクールに優勝し、世界の檜舞台に躍り出た27歳の俊英、グスター
ボ・ドゥダメル。以降の活躍ぶりは目を見張るばかり。昨年12月の初来日では
噂にたがわぬ熱演で聴衆のハートを鷲掴みにし、終演後は会場中がスタンディ
ング・オベーション!の熱い嵐で埋まる画期的な盛り上がりをみせました。い
よいよ今年の秋からはサロネンの後任としてロサンゼルス・フィルの音楽監督
に就任するドゥダメルが、昨夏 手兵シモン・ボリバル・ユース・オーケスト
ラを率いて行ったザルツブルク音楽祭デビュー公演を収録した感動のライヴ映
像。アルゲリッチもピアノで参加し、カプソン兄弟とスリリングな三重協奏曲
を聴かせてくれる贅沢な内容です。
音楽が人生を変え得るという絶対的な信念のもとベネズエラから発信された音
楽教育のアプローチは、今や逆に全世界の音楽家に、音楽のあるべき姿を思い
起こさせる刺激的な存在となりました。指揮者のタクトを見つめる信頼に満ち
たオーケストラ・メンバーたちの耀く瞳、通常の約2倍の人数が一心になって
歌い上げるアンサンブルの妙が感動を呼ぶライヴです。ボーナス映像として、
ザルツブルク音楽祭でドゥダメルとアーノンクール、そしてシモン・ボリバル
・オーケストラによって行われたマスター・クラスの模様が収録されています。
<Signum Classics>
SIGCD 148 \2180
R・シュトラウス:
交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》Op.28
交響詩《英雄の生涯》Op.40
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)、
フィルハーモニア管弦楽団
フィルハーモニア管弦楽団が保有している秘蔵音源を全世界に向けて発信する
ためにスタートしたシグナム・クラシックス(Signum Classics)の"フィルハー
モニア管弦楽団シリーズ。
昨年一挙にリリースされたドホナーニ体制時代の主要指揮者たちによる3タイ
トル、現名誉指揮者ドホナーニのブラームス(SIGCD 132)と首席客演指揮者マッ
ケラスのシューベルト(SIGCD 133)、桂冠指揮者アシュケナージのショスタコ
ーヴィチ(SIGCD 135)に続くシリーズ第4弾では再びドホナーニが登場!
先だってリリースされたブラームスの「交響曲第2番&第4番」での堂々たる正
統派のアプローチが高い評価を受けるなど、1997年の就任から11年間に渡って
首席指揮者の重責を担い、フィルハーモニア管の新時代を築いたドイツの巨匠
クリストフ・フォン・ドホナーニ。
このR・シュトラウスでも、決して過剰な表現には走らず音楽の自然な流れを
大切にしながら、時には木管セクションや弦楽セクションを絶妙なタイミング
で際立たせ、ここぞという場面では金管セクションを的確に且つ雄大に鳴らす
など、ドホナーニの老練な手綱捌きは実に見事。
国際的な評価の高さや実績と反比例するかのように録音に関しては不遇の時代
を過ごしてきたドホナーニだが、その流れは確実に変化を見せているといって
も過言ではないだろう。。
録音:2001年6月30日(Op.28)&2007年10月4日(Op.40)、ロイヤル・フェスティ
ヴァル・ホール(ロンドン)でのライヴ録音。
<Avie>
821936-0020-9(DVD-Video) \3380
レナード・バーンスタインの祭典 ――
バーンスタイン:
《ウェスト・サイド・スートリー》より シンフォニック・ダンス
歌劇《静かな場所》より セレクション
《オン・ザ・タウン》より アイ・キャン・クック・トゥー
《ミサ曲》より 瞑想曲第1番
歌劇《タヒチ島の騒動》より ワット・ア・ムービー
《ソングフェスト》より トゥ・ワット・ユー・セイド
《ファンシー・フリー》より ダンゾン
《ウェスト・サイド・スートリー》より クプラギ巡査殿
《オン・ザ・タウン》より ヤ・ゴット・ミー
トーマス・ハンプソン(バリトン)、ヨーヨー・マ(チェロ)、
ダウン・アップショウ(ソプラノ)、
クリスティーン・エバーソール(ヴォーカル)、
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、
サンフランシスコ交響楽団
20世紀アメリカの巨匠レナード・バーンスタインの生誕90周年とニューヨーク
・フィル音楽監督就任50周年を記念してニューヨークを舞台に開催された「バ
ーンスタイン・フェスティヴァル」。
佳境を迎えたマーラー・チクルスとの二本柱としてマイケル・ティルソン・ト
ーマス&サンフランシスコ交響楽団が製作を進めてきたDVDシリーズの第5弾と
なるのが、2008年9月24日に行われたこの「バーンスタイン・フェスティヴァ
ル」のオープニング・ガラ・コンサート!
オープニング・ガラのプログラムはもちろんバーンスタイン・オンリー。オー
プニング・ガラ、フェスティヴァル全体のスタートとなった「ウェスト・サイ
ド・ストーリー」のシンフォニック・ダンスで聴衆のボルテージは一気に上昇!
MTT&SFSの熱演、ハンプソン、アップショウ、ヨーヨー・マ、エバーソールな
ど次々と登場する大物アーティストたちの聴かせて魅せる本気のパフォーマン
スが、会場となったカーネギー・ホール全体を興奮と熱狂の渦に巻き込んでい
く様子がビシビシと伝わってくる。
そしてプログラムのフィナーレを飾る「オン・ザ・タウン」の"ヤ・ゴット・
ミー"では、なんとMTTがソロで美声を披露!オーケストラ、ソリスト、そして
カーネギー・ホールに訪れた聴衆たちを1つにしてしまうMTTの手腕に感服させ
られること必至。
天上のバーンスタインに愛弟子から贈られた最高のバースデー・プレゼントの
記録である。
※2008年9月24日、カーネギー・ホールでのライヴ録音/5.1ドルビー・サラウ
ンド&PCMステレオ/NTSC/収録時間:約84分