クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-08 No.9-1

2011年08月06日 15時47分11秒 | Weblog
<ACTE PREALABLE>
AP 0216 ¥1800
マルチン・コプチンスキ(1973-):一人の人間、いくつかの影
思い起こしたまえ、聖母よ Op.44(2007)(*)
悲しみ、涙を流し Op.38a(2005)(*)
受胎告知 Op.27a(2004)(*)
私はあなたの穿たれた両手を崇め Op.30(2004)(*)
聖母マリアの感覚は幸福である Op.40(2006)(*)
ラクリモーサ Op.1 No.1(1990)(*)
この世で最も価値ある元后 Op.48(2008)(*)
ギター室内協奏曲「3つの印象」Op.41(2006)(+)
ピアノ・ソナタ第2番 Op.19(1999)(#)
ピアノ・ソナタ第4番 Op.49(2008)(**)
ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.17(1999、2006)(++)
イングリダ・ガーポヴァー(ソプラノ(*))
クシシュトフ・メイシンゲル(ギター(+))
カロリナ・ヴルベル=クシシュトフォルスカ(ヴァイオリン(++))
マルチン・コプチンスキ(ピアノ(*/++))
バルトゥオメイ・ヴェズネル(ピアノ(+))
ラドスワフ・ソプチャク(ピアノ(#))
マルタ・オソフスカ=ウトリスコ(ピアノ(**))
録音:2009年3月1日(*)、6月(+)、2010年7月8日(#)、11月25日(**)、
イノヴロツワフ音楽学校(*/+/#/**)
2006年11月14日、ビドゴシュチ音楽アカデミー、ライヴ(++)
マルチン・コプチンスキはポーランドのイノヴロツワフに生まれ、同地の音
楽学校とビドゴシュチ音楽アカデミーで学んだ作曲家。現在は両母校で教え
ています。アルバムの前半を占める宗教的歌曲の作曲を彼は「愛の労働」で
あると語っています。世界初録音と表記されています。

AP 0218 ¥1800
王の狩の音楽 コルノ・ダ・カッチャのための音楽
ジャン・ジョゼフ・ムーレ(1682-1738):
サンフォニー組曲第1番 から ガヴォット
ルイージ・ケルビーニ(1760-1842):ソナタ第1番
ヘンリー・パーセル(1659-1695):トランペット・チューン
ジャン・ジョゼフ・ムーレ:
サンフォニー組曲第1番 から メヌエット,アレグロ
ウェーバー(1786-1826):オペラ「魔弾の射手」から 狩人の合唱
ヘンデル(1685-1759):水上の音楽 から 序曲,アラ・ホーンパイプ
カリヨン(+)
テレマン(1681-1767):トランペット協奏曲ニ長調
ハイドン(1732-1809):ホルン協奏曲ニ長調 から 第1楽章(*)
ヤツェク・スモチンスキ(コルノ・ダ・カッチャ)
クアルテット・ダ・カッチャ(弦楽四重奏(*以外))
アンナ・カチマレク(第1ヴァイオリン) 
ヘレナ・マトゥシェフスカ(第2ヴァイオリン)
ユリア・ハナシュ(ヴィオラ) ツェツィリア・スタネツカ(チェロ)
ヤン・ボクシュチャニン(オルガン(*))
録音:2010年10-11月、シェルクフ(ポーランド)近郊、聖ロザリー教会(*以外)
2004年、ワルシャワ、聖アンナ教会(*)
コルノ・ダ・カッチャ(狩猟ホルン)は現在のホルン(フレンチホルン)の原型
となった金管楽器。ヤツェク・スモチンスキはポーランドの狩猟学校と音楽
学校で学んだ狩猟家にして狩猟ホルン奏者というユニークかつ、ある意味徹
底した人物。

AP 0240 ¥1800
ユリウシュ・ウーチュク(1927-):オラトリオ「泉のほとりの歌」(1996)
ボジェナ・ハラシモヴィチ=ハース(ソプラノ)
ヤツェク・ラシュチコフスキ(テノール)
ヤヌシュ・ボロヴィチ(バリトン)
クラクフ・ポーランド放送合唱団
クラクフ・ポーランド放送室内管弦楽団
ジョゼ・マリア・フロレンシオ(指揮)
録音:1996年8月17日、ロックム(ドイツ)、修道院教会、ライヴ
様々な宗教的背景を持つ14人の作家の作品からテキストを採ったドイツ語歌
唱のオラトリオ。世界初録音と表記されています。

AP 0243 ¥1800
コシェフスキ、シェリゴフスキ、パヌフニク:ピアノ三重奏曲集
アンジェイ・コシェフスキ(1922-):ピアノ三重奏曲(1950)
タデウシュ・シェリゴフスキ(1899-1963):ピアノ三重奏曲(1956)
アンジェイ・パヌフニク(1914-1991):ピアノ三重奏曲(1936)
ポズナン・ピアノ三重奏団
ラウラ・ソボレフスカ(ピアノ) アンナ・ジューコフスカ(ヴァイオリン)
ダグニ・チャルネツカ(チェロ)
録音:2009年10月25-28日、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
世界初録音と表記されています。

AP 0244 ¥1800
リスト(1811-1886):
「巡礼の年・第3年」から エステ荘の噴水
「詩的で宗教的な調べ」から 孤独の中の神の祝福,葬送、1848年10月
ラヴェル(1875-1937):鏡/水の戯れ
パブロ・ミロ(ピアノ)
録音:2010年12月28-30日、クラクフ(ポーランド)、
ヴワディスワフ・ジェレンスキ国立中等音楽学校コンサートホール
パブロ・ミロは1981年ドイツのカールスルーエに生まれた、スペイン、チリ、
フランス、ドイツの血を引くピアニスト。カールスルーエ音楽アカデミーで
学んだ後パリでドミニク・メルレに師事。2009年よりポーランドのクラクフ
の初等・中等音楽学校で教職に就いています。

AP 0245 ¥1800
ポーランドのポズナンで活躍する作曲家たちのフルートのための新作集
バルバラ・カシュバ(1983-):Geysir
マリア・チフィクリンスカ:
ポーランド民謡による2つのフルートのための変奏曲(*)
アルトゥル・クロシェル:トラヴァース・モデュレーション(*)
ヤヌシュ・スタルミェルスキ(1959-):三人の羊飼い(*/+)
エヴァ・ムラフスカ(フルート)
アウスヒルドゥル・ハラルズドウッティル(フルート(*))
グルー・サンヴィーク(フルート(+))
録音:2011年2月15-16日、ポズナン(ポーランド)、アウラ・ノヴァ
世界初録音と表記されています。

AP 0249 ¥1800
ジグムント・ストヨフスキ(1870-1946):
ヴァイオリンとピアノのための作品全集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.13
ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ長調 Op.37(1911)
ロマンス Op.20(1919)
アウグスト・ヴィルヘルミ編曲:メロディ(Op.1 No.1;1888/1889)
アルフレート・カイザー編曲:オバド(Op.8 No.3;1891)
イレナ・カリノフスカ=グロフス(ヴァイオリン)
バルバラ・パクラ(ピアノ)
録音:2011年2月25-26日、3月5日、カトヴィツェ国立音楽学校
ストヨフスキはクラクフでパデレフスキらに、パリ音楽院でドリーブ、デュ
ボワらに師事したポーランドの作曲家・ピアニストで、1905年にニューヨー
クに移住、以後この都市を拠点に合衆国で活躍しました。近年再評価の動き
が著しく、ヴァイオリン協奏曲を収めたCD(AP 0221)は当レーベルのベスト
セラーの一つとなっています。世界初録音と表記されています。




<SEDEM>
CD 27(DCD 276) ¥2250
ホセ・パロミノ(1755-1810):
2つのヴィオラを伴う6つの弦楽五重奏曲(1780)から
第1番/第2番/第3番
オルナティ弦楽四重奏曲
セルヒオ・マレロ、アドリアン・マレロ(ヴァイオリン)
アドリアナ・イリエバ(ヴィオラ) カルロス・リベロ(チェロ)
ホセ・アルバルド(ヴィオラ)
録音:2010年6月、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア・フィルハーモニ
ー管弦楽団本部
モーツァルトより一年早く生まれ、ボッケリーニやハイドンの同時代人でも
あるホセ・パロミノ。現在では知られざる存在と言えますが、18世紀後半の
スペイン音楽において最も注目すべき作曲家の一人とされています。マドリ
ードに生まれ、父フランシスコ・マリアノ・パロミノにヴァイオリンを、ア
ントニオ・ロドリゲス・デ・イタ(1722-1787)に作曲を師事、15歳の若さで王
宮礼拝堂楽団の第1ヴァイオリン奏者となりました。パロミノの弦楽五重奏曲
は当時のヨーロッパの室内楽においても最高水準にあり、ハイドン、モー
ツァルト、ボッケリーニの同編成の作品との比較には非常に興味深いものが
あります。

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