クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-05 No.9-2

2006年05月13日 22時58分23秒 | Weblog
<Danacord>
DACOCD 651 \2180
F・リスト:ピアノと管弦楽のための作品集 ――
ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S124/同協奏曲第2番イ長調S125/死の舞踏S126
/ハンガリー幻想曲S123
オレグ・マルシェフ(ピアノ)、
マティアス・エッシュバッヒャー (指揮)、オールボー交響楽団
日本でも新作のリリースを重ねるごとに、評価が日増しに高まっているダナ
コード(Danacord)の看板アーティスト、オレグ・マルシェフのリストが登
場!
ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、バラキレフといった
ロシアン・レパートリーからデンマークのピアノ協奏曲集、エミール・フォ
ン・ザウアーのピアノ作品集など様々なレパートリーを披露してくれている
マルシェフ。
派手な技巧に走りやすいリストのピアノ協奏曲を、丁寧な表現と情緒豊かな
演奏で聴かせてくれるマルシェフの演奏は新たなスタンダードとなりえる可
能性を秘めている。





<Caprice>
CAP 21743(SACD-Hybrid) \2850
マレッティアーナ-打楽器のための作品集 ――
ニクラス・シヴェレーヴ(1968-):マリンバのための組曲(世界初録音)
フィリップ・マヌーリ(1952-):ヴィブラフォーン・ソロ
アルフレッド・フィッシンジャー(1925-):マリンバのための組曲
エーバハード・アイザー(1932-):
ツィンバロンのための4つの小品《リブリッチーノ》(世界初録音)
マークス・レオソン(1970-):エクス・マキーナ(世界初録音)
ピエトロ・リガッチ:ヴィブラフォーンのためのクレール(世界初録音)
ダリウス・ミヨー(1892-1974):ブラジルの郷愁
マークス・レオソン(マリンバ、ヴィブラフォーン、ツィンバロン)、
ニクラス・シヴェレーヴ(ピアノ)
1995年スウェーデン・ソロイスト賞の受賞歴を持ち、王立オペラ管弦楽団の
ソロ・ティンパニ奏者を経て現在はソロ打楽器奏者として国際的な活躍を見
せるマークス・レオソンの新アルバム。世界初録音作品を含んでおり、マリ
ンバ奏者や打楽器関係者にとって重宝される音源となるだろう。





<2L>
2L 30SACD(SACD-Hybrid) \2850
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):
ヴァイオリンのための作品全集第2集 ――
ソナタのアレグロOp.2/無言歌と優雅なロンドOp.9/東洋風幻想曲Op.24
(世界初録音)/悲しいアダージョOp.5/華麗なるポロネーズ第1番ニ長調
Op.4/ポーランド風大二重奏曲Op.8(世界初録音)
ピョートル・ヤノフスキ(ヴァイオリン)、
ヴォルフガング・プラッゲ(ピアノ)
ピョートル・ヤノフスキは、弱冠16歳でヴィエニャフスキ国際コンクールを
勝ち取ったノルウェー在住のポーランド人ヴァイオリニスト。2Lでディスク
製作にも力を発揮しているヴォルフガング・プラッゲとのコンビによるヴィ
エニャフスキは魅力に満ちている。

2L 28SACD(SACD-Hybrid) \2850
B・バルトーク:ヴァイオリンのための作品集 ――
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ/ヴァイオリン・ソナタ第2番/コントラスト
アンナル・フォレソー(ヴァイオリン)、
クリスチャン・イーレ・ハドラン(ピアノ)、
ビョーン・ニューマン(クラリネット)
ノルウェーのヴァイオリン奏者としては初めてザルツブルク音楽祭にソリス
トとして招かれたアンナル・フォレソーのバルトーク・アルバム。「ヴァイ
オリン・ソナタ」の素直な表現、「コントラスト」での3人の絶妙なバラン
スが光る好演。





<Antes Edition>
BM-CD 31.9217 \2180
マンドリンとギターによるモーツァルト ――
W・A・モーツァルト:
アイネ・クライネ・ナハトムジーク/主をほめたたえよ(2ヴァージョン収録)
/ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331《トルコ行進曲付き》/アヴェ・ヴェル
ム・コルプスK.618/ピアノ・ソナタ第15番ハ長調K.545/恋とはどんなもの
かしら/夜の女王のアリア/グラスハーモニカのためのアダージョ ハ長調
K.356/行進曲K.408/《ああ、ママに言うわ》による12の変奏曲ハ長調K.265
(キラキラ星変奏曲)
デトレフ・テヴェス(マンドリン)、
ボリス・ビョルン・バッガー(ギター)
アニヴァーサリーということもあり、大物アーティストによるモーツァルト
の新録音や、新発見の作品などの録音が目白押しの今年2006年。これまた世
界初録音、なんとマンドリンとギターのデュオによるモーツァルトの名曲集
という愉快なアルバムが登場。
ブーレーズやギーレン、マゼール、レヴァイン、ラトルといった巨匠たちと
の共演経験を持つドイツの名手、テヴェス&バッガーのデュオがアイネ・ク
ライネ・ナハトムジークやトルコ行進曲、夜の女王のアリア、きらきら星変
奏曲などの珠玉の名曲を爽やかに聴かせてくれる。
モーツァルトの聴き過ぎで食傷気味という方には是非ともお薦めしたい1枚!

BM-CD 31.9208 \2180
ブエノス・アイレス-ミ・アモーレ ――
A・ピアソラ:
ミケランジェロ70/タンガータ/天使のミロンガ/ブエノスアイレスの四季
/リベルタンゴ
ザ・オペラシオン
ピアノ、バンドネオン、ヴァイオリン、コントラバス、ギターによるアンサ
ンブル「ザ・オペラシオン」によるピアソラ・アルバム。




<Aeolus>
AE-10126(SACD-Hybrid) \2580
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1768):
リコーダーのためのソナタ集(1716) ―― ソナタ第1番-第6番
カーステン・エリク・オーセ(リコーダー)、オーナメント99
演奏を聴いたタルティーニに大きな衝撃を与え、家に引き篭もらせてしまった
という逸話を持つイタリア後期バロック時代にヴァイオリニスト、作曲家とし
て活躍したヴェラチーニ。ヴァイオリンのための作品も重要な地位を占めてい
るが、6曲から成るリコーダー・ソナタ集もヴェラチーニの代表作である。
「オーナメント99」は、リコーダー奏者のカーステン・エリク・オーセ、ドロ
シー・オベルリンガーといったリコーダーの名手ら若手演奏家によって1999年
に結成された古楽アンサンブルである。オーセ、オベルリンガーの2枚看板を
中心とした演奏はヨーロッパのバロック音楽を中心に特に高い評価を獲得して
いる。

AE-10027(SACD-Hybrid) \2580
ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテル(1727-1789):
シンフォニア イ長調/ハープ協奏曲へ長調/ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
/オーボエ協奏曲ト短調/シンフォニア へ長調
ヨハンナ・サイツ(ハープ)、メイケ・グルデンハウプト(オーボエ)、
マルティン・ヨップ(ヴァイオリン)、
フランクフルト・マイン=バロック管弦楽団
ヨハン・フリードリッヒ・ファッシュ(AE-10017)で造詣の深い演奏を聴かせ
てくれたドイツ、フランクフルトを拠点とするフランクフルト・マイン=バロ
ック管弦楽団の最新盤。
18世紀ドイツの作曲家ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテルは、ドイツの名門ヘル
テル一族が輩出したヴァイオリン奏者であり作曲家としても活躍した音楽家
である。

AE-10591(SACD-Hybrid) \2580
ジークフリート・カルク=エラート(1877-1933):
オルガン作品集Vol.5 ――
コラール即興曲Op.65第1巻《アドヴェント、クリスマス》
同第2巻《パッション》
エルケ・フェルカー(オルガン)
エルケ・フェルカーはマンハイムでオルガンを学び、カルク=エラートのオル
ガン作品の録音を継続的に行っているドイツの若き女流オルガン奏者。





<Christophorus>
CHR 77277 \2180
グレゴリオ聖歌:思い出したまえ
パウル・ホフハイマー(1459-1537):思い出したまえ
ハインリヒ・イザーク(c.1450-1517):聖処女マリアのミサ
ジョスカン・デ・プレ(c.1450-1521):アヴェ・マリア
ミヒャエル・プロクター(指揮)、
アンサンブル・ホフカペレ、ダヴィット・ブルンデン(オルガン)
アンサンブル・ホフカペレはイギリスの音楽家ミヒャエル・プロクターによっ
て1998年に結成され、ルネサンス時代の宗教作品を主なレパートリーとして内
外より高い評価を獲得している合唱団。プロクターは宗教音楽のスペシャリス
トであると同時に、自身が運営する出版社「エディション・ミヒャエル・プロ
クター」では600曲にも及ぶルネサンス音楽のカタログを持つ。

CHE 0122-2 \1080
皇帝のトランペット ――
フェルディナンド・トビアス・リヒター(1651-1711):ソナタ ハ長調
アントニオ・カルダーラ(c.1670-1736):
ソナタ ハ長調、演奏会用ソナタ ハ長調
ヨハネス・シュペルガー(1750-1812):協奏曲第1番ニ長調、同第2番ニ長調
ゲオルク・フォン・ロイター(1708-1772):
トランペット協奏曲ハ長調、同第2番ニ長調
エドワード・H.タール(トランペット)、
フランツ・リスト室内管弦楽団
現在はルツェルン、カールスルーエなどで教鞭を執るアメリカのトランペット
奏者タールによる18世紀のトランペット作品集。実力に定評のあるフランツ・
リスト室内管のサポートも堂々とした演奏。1989年の録音。




<Rondeau>
ROP 2032 \2180
ウィンズバッハ少年合唱団創立60周年記念盤 ――
S・シャイト: Jauchzet Gott alle Land
T・セレ:Aus der Tiefe rufe ich ,Herr,zu dir
H・シュッツ:Ich hebe meine Augen auf zu den Bergen
J・L・バッハ:Das ist meine Freude
S・ストロ-バッハ:
Jesus der Retter im Seesturm、Jesus heilt einen Gelahmten
E・フォークト:Nunc Dimittis/他、全16曲
ハンス・ターム(指揮)、
カール=フリードリッヒ・ベリンガー(指揮)、
ウィンズバッハ少年合唱団
ドイツの名門ウィンズバッハ少年合唱団が2006年で創設60周年を迎えるにあ
たって制作された記念盤。前音楽監督ターム、現音楽監督ベリンガーそれぞ
れの指揮で1965年から2002年までの録音が収録されている。





<Thorofon>
CTH 2474 \2180
D・ブクステフーデ:
ソナタ ニ長調BuxWV.268、トッカータ ト長調BuxWV.165、
前奏曲ト短調BuxWV.163、組曲ヘ長調BuxVW.239、ソナタ ニ長調BuxWV.267
ガブリエル・シュッツ(1633-1710/11):ソナタ イ短調
ペーター・グレック(17世紀):幻想曲
ダヴィット・アルノルト・バウディンガー(17世紀):ソナタ ロ長調
シモーネ・エッケルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ハンブルガー・ラツムジーク
ブクステフーデを中心に同時代にリューベックで活躍した作曲家の器楽作品
を集めた作品集。





<Bella Musica>
BM 31.2400 \1780
カントールオペラ-ソプラノ7 ――
V・ベッリーニ:いま幸せの衣装を着て
G・ドニゼッティ:
あなたがたは泣いているの?…懐かしいふるさとのお城に連れていって
G・ヴェルディ:
あの人はまだ帰って来ない…私の頭から暗い考えを、暁に星と海はほほえみ
R・レオンカヴァッロ:Qual Fiamma-Stridono Lassu
G・プッチーニ:Nel Villaggio d'Edgar、あなたの愛の呼ぶ声に
リンダ・カンパネラ(ソプラノ)、
マリア・クリスティーナ・ベラルド(ソプラノ)、
アントネロ・ゴッタ(指揮)、
コンパーニア・オペラ・イタリア管弦楽団&合唱団
収録曲全曲の伴奏のみのトラックも収録されており、アリアの練習に使用で
きるというシリーズ。

BM 31.2401 \1780
カントールオペラ-メゾ・ソプラノ3 ――
V・ベッリーニ:Se Romeo t'uccide un figlio
A・ポンキエッリ:船乗りの星よ!
G・ヴェルディ:Canzone del velo、重い鎖にしばられて
G・ビゼー:何が出ようとも
J・マスネ:Je Vous Ecris De Ma Petite Chambre
F・チレア:Esser madre e un inferno
サンティナ・ランザ(メゾ・ソプラノ)、
サラ・バルドゥッチ(メゾ・ソプラノ)、
アントネロ・ゴッタ(指揮)、
コンパーニア・オペラ・イタリア管弦楽団&合唱団、他

BM 14.2035 2枚組 \3560
F・トスティ:Celebri Romance(全21曲)
アントネロ・ゴッタ(指揮)、
コンパーニア・オペラ・イタリア管弦楽団&合唱団、他
Cantolopera-Tosti/Gotta(con)、Orchester und Chor der "Conmpagnia d'Opera Italiana"




<Capriccio>
71029(SACD-Hybrid) 12枚組 \20000
D・ショスタコーヴィチ:交響曲全集(第1番-第15番)
マリーナ・シャグチ(メゾ・ソプラノ)、
アルトエン・コットチニアン(バス)、
ドミトリー・キタエンコ(指揮)、
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、プラハ・フィルハーモニック合唱団
キタエンコ&ケルン・ギュルツェニヒ管による世界初のSACD Hybridによるショ
スタコーヴィチ交響曲全集を新規日本語曲目表記オビ付きにて再度ご案内いた
します





<PentaTone>
PTC 5186 088(SACD-Hybrid) \2850
W・A・モーツァルト:
ドナウシンゲン・ハルモニームジーク-歌劇《後宮からの逃走》K.384からの
管楽合奏版
バスティアン・ブロムハート(指揮)、
アカデミー・オヴ・セント・マーティンイン・ザ・フィールズ・ウィンド・
アンサンブル
モーツァルト・イヤーの今年、世界初録音として大きな反響を呼んでいる「ド
ナウシンゲン・ハルモニームジーク」を新規日本語曲目表記オビ付き仕様とし
て再度ご案内いたします。





<Olive Music>
OM 002 \2180
トレチェント-14世紀のイタリア音楽 ――
ギョーム・ド・マショー(ca.1300-1377):
ヴィルレー-恋人よ、私の心を連れ去って
ヤコポ・ダ・ボローニャ(c.1310-1386?):
マドリガーレ-木陰に花を見る時
アンドレアス・デ・フロレンティア(?-1415?):バラータ-神の裁き
マッテオ・ダ・ペルージャ(?-1418):ロンドー-ああ、お慈悲を
ヨハネス・チコーニア(c.1370-c.1412):
バラータ-慈悲を、さもなければ死を/他 全16曲
ジル・フェルドマン(ソプラノ)、
ケース・ブッケ(リコーダー&フィドル)
去る4月に行われた来日公演でも素晴らしい演奏を披露してくれたジル・フェ
ルドマン&ケース・ブッケによるトレチェント・アルバムを新規日本語曲目
表記オビ付き仕様として再度ご案内いたします。

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