クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-10 No.17-1

2007年10月20日 11時35分35秒 | Weblog
<VIRGIN CLASSICS>
VCD-3952352 2枚組 \1980
ハイドン:オラトリオ「天地創造」全曲
ガブリエル/ゲニア・キューマイアー(ソプラノ)
ウリエル/トビー・スペンス(テナー)
ラファエル/ディートリッヒ・ヘンシェル(バス・バリトン)
エヴァ/ゾフィー・カルトホイザー(ソプラノ)
アダム/マルクス・ウェルバ(バリトン)
レ・ザール・フロリサン合唱団、管弦楽団
ウィリアム・クリスティ指揮
クリスティが2007年初夏にフランス、ギリシャでの公演を実現し最新録音も完
成させました。1799年ウィーン初演以来傑作として親しまれたオラトリオの注
目の新作をご案内いたします。

DVBW-5050689(DVD-Video) 2枚組 \2850
マスネ:歌劇「マノン」全曲
マノン・レスコー/ナタリー・デセイ(ソプラノ)
騎士デ・グリュー/ロランド・ヴィラゾン(テナー)
伯爵デ・グリュー/サミュエル・ラメイ(バス)
レスコー/マヌエル・ランサ(バリトン)
ギヨー・ド・モルフォンテーヌ/フランシコ・バス(テナー)
デュ・ブレティニー/ディディエ・アンリ(バリトン)
プセット/クリスティナ・オブレゴン(ソプラノ)
ジャヴォット/マリサ・マルティンス(メゾ・ソプラノ)
ロセット/アンナ・トベリャ(メゾ・ソプラノ)
リセウ大劇場合唱団(ホセ・ルイス・バッソ指揮)
リセウ大劇場交響楽団、ビクトル・パブロ・ペレス指揮
マスネの代表作オペラでデセイとヴィラゾンの共演が実現しました。1884年パ
リ初演以来、世界的にマスネのオペラ中最も人気作品として定着している「マ
ノン」。デイヴィド・マクヴィカー演出によるENOとリセウの共同制作の舞台
を、2007年6月のバルセロナ、リセウ劇場での公演をDVD化。




<Channel Classics>
CCSSA 24307(SACD-Hybrid) \2850
レスプリ・ガラ ――
アントワーヌ・ボエセ(1586-1643):
Noires forets、Que servent tes conseils、Me veux-tu voir mourir
エヌモン・ゴーティエ(ca.1575-1651):L'lmmortelle
ジェルマン・ピネル(ca.1600-1661):前奏曲
ミシェル・ランベール(ca.1610-1696):
Vous eprouver toujours severe、Ombre de mon amant、
Il n'est point d'amour sans peine、Rochers, vous etes sourds、
Vos mepris chaque jour
ニコラ・オトマン(1614-1663):サラバンド、テオルボのための小品ニ短調
セバスチャン・ル・カミュ(ca.1610-1677):
Forets solitaires et sombres、Ah! Fuyons ce dangereux sejour、
Laissez durer la nuit、Qu'une longue tiedeur ennuie、Amour, cruel Amour
ロベール・ド・ヴィゼー(1660-a.1725):
前奏曲、仮面舞踏会、シャコンヌとロンドー
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
Ah! Laissez-moi rever H.441、Celle qui fait tout mon tourment H.450、
Ah! Qu'on est malheureux H.443、Ruisseau, qui nourrit dans ce bois
H.466、Sans frayeur dans ce bois (Chaconne) H. 467
ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)、フレッド・ヤコブス(テオルボ)
フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会との共演などでその存在感を発揮
し続けているゾマーが歌うのは、シャルパンティエやランベール、オトマンら
17世紀フランスの作曲家による歌曲集。
16世紀後半から17世紀中期にかけてフランスの宮廷や上流階級ではリュートな
どの器楽伴奏が付いた「エール・ド・クール」と呼ばれた世俗歌曲が流行し、
アントワーヌ・ボエセは中心的役割を担っていたことで知られている。
またボエセの次の世代となるシャルパンティエの「エール・セリユー」と呼ば
れる世俗歌曲も収録されており、フランス歌曲の変遷をこの1枚のアルバムで
聴くことができる。
まさに阿吽の呼吸と言うに相応しいゾマーとヤコブスのコンビによる見事な演
奏は、「光り輝くローマ」(CCSSA 19903)や「カッチーニの新音楽」
(CCSSA 21305)で証明済。この「レスプリ・ガラ」は、バロック唱法&奏法
のスペシャリストによるフランス音楽をたっぷりと味わえる極上の贅沢である。

CCSSA 27507(SACD-Hybrid) \2850
E・エルガー:歌曲全集第1巻 ――
私を慰めるもの/ああ、優しかりし歌の調べOp.59-3/月夜に/嘆願Op.48-1
/糸を引く7人/黎明Op.59-6/暁の風/暁にOp.41-1/語れ音楽よOp.41-2/
その汚れなき澄んだひとみの涙をぬぐい/いつでもどこでも/海の絵Op.37
/ダマスクローズに似て/メアリー女王の歌/秋の歌/来たれ優しき夜
アマンダ・ルークロフト(ソプラノ)、
コンラッド・ジャーノット(バリトン)、
ライニルト・メース(ピアノ)
イギリスの音楽史を代表するエルガーが書いた全ての歌曲を網羅するこのシリ
ーズは、20世紀歌曲協会のサポートを得たことで実現した企画なのである。
チャンネル・クラシックスはこれまでにもシュレーカー、レスピーギ、シマノ
フスキの歌曲集で実績を残しているだけに今回のエルガーへの期待も大きい。
第1巻に登場する歌い手はオニックスから初のリサイタル・アルバムをリリー
スするなど勢いに乗るソプラノ奏者ルークロフト、同じくイギリス出身でフィ
ッシャー=ディースカウやリリンク直伝の歌声で注目を浴びるバリトンのジャ
ーノットという実力派コンビ。これは強力!

CCSSA 26007(SACD-Hybrid) \2850
D・ショスタコーヴィチ:
弦楽四重奏曲第2番イ長調Op.68/同第4番ニ長調Op.83
カンディダ・トンプソン(ヴァイオリン&音楽監督)、
アムステルダム・シンフォニエッタ
チャイコフスキーの弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》の弦楽合奏版
(CCSSA 21504)、ベートーヴェン&ウォルトンの弦楽作品の合奏版(CCSSA
23005)での斬新な編成と解釈で話題を呼んできたアムステルダム・シンフォ
ニエッタが次に取り組んだのはショスタコーヴィチ。
アムステルダム・シンフォニエッタは弦楽合奏の編成で演奏を行うことによっ
て、ショスタコーヴィチの2つの弦楽四重奏曲から交響的な一面を引き出すこ
とに成功している。
アムステルダム・シンフォニエッタは23人による演奏を基本形態とするオラ
ンダの常設アンサンブル。1995年にコンサートマスターに就任したカンディダ
・トンプソンが2003年から音楽監督を務めている。

CCSSA 26807(SACD-Hybrid) \2850
コメディアン・ハーモニストの音楽 ――
Veronika, der Lenz ist da/Eine kleine Fruhlingsweise/《セビリャの理
髪師》序曲/Mein kleiner gruner Kaktus/ストーミー・ウェザー/アリ・
ババ/すずしい谷間で/Als ik weer zin heb om te zingen/Wir sind von
Kopf bis Fuss auf Liebe eingestellt/Schone Isabella von Kastilien/
Morgen mus ich fort von hier/Wochenend und Sonnenschein/Nuit et Jour
/Der Onkel Bumba aus Kalumba/Kannst du pfeifen Johanna?/Guter Mond
/Holzhackerlied/Gitarren spielt auf/Lebe wohl, gute Reise
フローマーマン
1927年に結成され、両大戦の狭間の時期にベルリンで絶大な人気を博した男声
ヴォーカル・アンサンブル「コメディアン・ハーモニスツ」。熱狂と極上のエ
ンターテイメントを届けたコメディアン・ハーモニスツだったが、ナチスのユ
ダヤ人弾圧によって解散。その活動は後年映画化されている。
今回新たにチャンネル・クラシックスに加わるのは、「コメディアン・ハーモ
ニスツ」のリーダーだったハリー・フローマーマンの名を冠したオランダの男
声ヴォーカル・アンサンブル「フローマーマン」!
2004年12月のアムステルダム運河フェスティヴァルからのリクエストによって
テノール奏者マルセル・ライヤンを中心として結成された「フローマーマン」
が歌うのは、アンサンブルのルーツである「コメディアン・ハーモニスツ」の
レパートーリー。数十年の時を経て伝説のエンターテイメントが復活する。

CCSSA 80807(SACD-Hybrid) \2850
ハロー・ミスター・パガニーニ ――
N・パガニーニ:
悲しみよ去りゆけOp.12(クライスラー編)/カプリース第24番イ短調Op.1-24
(クライスラー編)/イギリス国歌による変奏曲Op.9/カンタービレ(キンス
キー&ロスチャイルド編)/《わが心うつろになりて》による変奏曲/魔女た
ちの踊りOp.8(クライスラー編)/ラ・カンパネッラOp.7(クライスラー編)
/《こんなに胸騒ぎが》による変奏曲Op.13(クライスラー編)
ニン・フェン(ヴァイオリン)、トーマス・ホッペ(ピアノ)
中国のアーティストによる中国伝統音楽の演奏をリリースしてきたチャンネル
・クラシックスの「チャンネル・オヴ・チャイナ」シリーズ。
中国の伝統作品を取り上げてきたこれまでの流れとは一味違うこのパガニーニ
・アルバムには、2006年に第51回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで
見事第1位に輝いた中国期待の新星ニン・フェンが登場!
ニン・フェンは既に日本でもリサイタルを開催するなど急速にその名を広めて
おり、現在は引く手あまたの状態だという。中国の天才がパガニーニの作品の
持つ超絶的な外面と天使のような抒情詩的な内面をヴァイオリンを通じて伝え
てくれる。




<APR>
APR 5662 \1880
20世紀中期のロシア・ピアニズム-コンスタンチン・イグムノフ ――
F・ショパン:マズルカ第33番ロ長調Op.56-1(録音:1935年、モスクワ)
A・スクリャービン:詩曲嬰ヘ長調Op.32-1(録音:1935年、モスクワ)
R・シューマン:クライスレリアーナOp.16(録音:1941年、モスクワ)
P・チャイコフスキー:四季Op.37b
コンスタンチン・イグムノフ(ピアノ)
歴史的録音や現在もイギリスなどで活躍しているピアニストの録音で多くの支
持を得ているAPRの最重要シリーズ『20世紀中期のロシア・ピアニズム 』から
第2シリーズが登場!
第1シリーズとなった「ネイガウス(ノイハウス)とその弟子たち」に続くのは
「イグムノフとその弟子たち」。
イグムノフは、アレクサンドロフ、オボーリン、フリエール、ダヴィドヴィチ、
タマルキーナ、そしてグリンベルクといった世界的ピアニストを筆頭に600人
(!)を超える弟子たちを育て上げた稀に見る名指導者としてロシアの音楽史に
その名を刻んでいる。
またイグムノフはラフマニノフの同期でありピアノ・ソナタ第1番の初演を担
当するなど、ピアニストとして果たした重要も非常に大きい。死の前年の演奏
となるチャイコフスキーの「四季」を収録するなど、ここに収録された演奏全
てがロシアン・ピアニズムの歴史である

APR 5665 \1880
20世紀中期のロシア・ピアニズム-ヤコフ・フリエール ――
F・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調Op.35(録音:1956年頃、モスクワ)
S・ラフマニノフ:
前奏曲嬰ハ短調Op.3-2、同ト短調Op.23-5(録音:1952年頃、モスクワ)
D・カバレフスキー:24の前奏曲Op.38(録音:1955年頃、モスクワ)
ヤコフ・フリエール(ピアノ)
自らの師であるイグムノフと同じく、ピアノの名手であり名教師であったヤコ
フ・フリエール。ここではイグムノフ門下生の中でも突出した実力を誇ったフ
リエールがモスクワで1950年代に録音を行った4作品を収録。
フリエールはモスクワ音楽院教授としてプレトニョフやフェルツマンを育てる
など、演奏技術だけでなく指導力も師から受け継いでいたのだろう。フリエー
ルの演奏によるカバレフスキーの「24の前奏曲」の全曲収録も嬉しいところ。

APR 7301 3枚組 \3760
F・ショパン ――
初期(1827-1835):
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22、
夜想曲第1番変ロ短調Op.9-1、同第4番ヘ長調Op.15-1、
同第5番嬰ヘ長調Op.15-2、同第6番ト短調Op.15-3、ボレロOp.19、
マズルカ第5番変ロ長調Op.7-1、同第9番ハ長調Op.7-5、
同第8番変イ長調Op.7-4、バラード第1番ト短調Op.23、
葬送行進曲ハ短調Op.72-2、ワルツ ホ短調Op.posth、
ワルツ第9番変イ長調Op.69-1《別れ》/
中期(1835-1841):
スケルツォ第2番変ロ短調Op.31、夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2、
演奏会用アレグロ イ長調Op.46、ワルツ第4番ヘ長調Op.34-3、
同第5番変イ長調Op.42、ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35《葬送》、
マズルカ第23番ニ長調Op.33-2、スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39、
練習曲第13番変イ長調Op.25-1、同第14番ヘ短調Op.25-2、
同第23番イ短調Op.25-11、同第24番ハ短調Op.25-12/
後期(1841-1849):
子守歌変ニ長調Op.57、幻想曲ヘ短調Op.49、夜想曲第15番ヘ短調Op.55-1、
同第16番変ホ長調Op.55-2、ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58、
舟歌嬰ヘ長調Op.60、マズルカ第40番ヘ短調Op.63-2、同第51番ヘ短調Op.68-4、
ポロネーズ第6番変イ長調Op.53《英雄》
ヴァレリー・トライオン(ピアノ)
幼少時代からBBC放送やコンサートなどで活躍してきたイギリスのベテラン女流
ピアニスト、ヴァレリー・トライオン。メンデルスゾーンの作品集(APR 5595)
は、「これまでで最も素晴らしいメンデルスゾーン」と評価されるなど多くの
素晴らしい録音を作り続けている。
ブランドン・ヒルのセント・ジョージ教会で新たに録音されたこのショパンは
その生涯を3つに区切った形で作品が収録されており、その作風の移り変わり
を捉えることが出来るように構成されている。




<Guild Historical>
GHCD 2329 \1350
M・ムソルグスキー:歌劇《ホヴァンシチナ》より 第4幕への前奏曲
P・I・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
R・ワーグナー:
楽劇《トリスタンとイゾルデ》より 前奏曲とイゾルデの愛の死
C・ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲*
レオポルド・ストコフスキ(指揮)、
シュトゥットガルト放送交響楽団、フランクフルト放送交響楽団*
続々と歴史的音源のリリースを進める絶好調ギルド・ヒストリカル。
新たにこのギルド・ヒストリカルから復刻されるストコフスキの音源は、チャ
イコフスキーの交響曲第5番を中心としたドイツのオーケストラとのライヴ録
音集!
変幻自在のテンポ、めくるめく色彩感、そして凄まじいまでのパワーとテン
ションがひしひしと伝わってくる凄演を展開しており、ストコフスキ・サウン
ドを思う存分堪能させてくれる。特にチャイコフスキーの第4楽章で登場する
6分30秒から40秒にかけての急激なテンポダウンとその後に待ち受けるリタル
ダンドにはもう唖然。
お馴染みのエンジニア、ピーター・レイノルズが施したリマスターによって音
質も良好となっている。シュトゥットガルト放送響との録音は1955年5月20日
(ライヴ)、フランクフルト放送響とのドビュッシーは1955年5月31日(ライヴ)
の録音(ADD)。

GHCD 2330/31 2枚組 \2700
ニューヨークフィル・ライヴ・レコーディング1937-1943 ――
C・フランク:交響曲ニ短調(録音:1939年10月15日)
H・ベルリオーズ:
歌劇《ベンヴェヌート・チェッリーニ》序曲(録音:1938年10月30日)
C・グリフィス:白い孔雀(録音:1938年10月30日)
C・ドビュッシー:イベリア(録音:1937年11月14日)
M・カステルヌオーヴォー=テデスコ:
《ジョン王》序曲(録音:1942年3月15日)
J・ブラームス:二重協奏曲イ短調Op.102(録音:1939年3月26日)*
A・ベンジャミン:イタリアの喜劇への序曲(録音:1941年4月20日)
A・コレッリ(バルビローリ編):合奏協奏曲
ボーナス・トラック
G・マーラー:アダージェット(抜粋/録音:1939年12月17日)
ジョン・バルビローリ(指揮)、
ニューヨーク・フィルハーモニック管弦楽団、
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン)*、
ガスパール・カサド(チェロ)*
国際バルビローリ協会の協力によってギルド・ヒストリカルからリリースとな
るバルビローリの新たなタイトルは、ニューヨーク・フィルとのライヴ録音集。
イギリスの巨匠バルビローリがトスカニーニの後任としてニューヨーク・フィ
ルの常任指揮者として活動した1936年から1943年。この期間とほぼ同じとなる
1937年から1943年にかけて行われたコンサートからのライヴ録音を2枚のディス
クにまとめたもの。
フランク、グリフィス、ドビュッシー、カステルヌオーヴォー=テデスコなど
バルビローリのレパートリーの広さを再確認できる。

GMCD 7314 \2180
新しいクリスマス ――
F・メンデルスゾーン:喜び歌え、地の民よ
マイケル・ヘッド(1900-1976):ベツレヘムへの小道
ボブ・チルコット(1955-):シェファーズ・キャロル
14世紀ドイツ(ラッター編):Quem pastores laudevere
J・ラッター:メアリーの子守歌
ケネス・レイトン(1929-1988):コヴェントリー・キャロル
ジョナサン・ラスボーン(1957-):コーパス・クライスティ・キャロル
ジュディス・ウェアー(1954-):光を放て、エルサレムよ
モートン・ラウリッドソン(ローリゼン):大いなる神秘
フランス民謡(ジャクソン編):新しいクリスマス
ナジ・ハキム(1955-):ディン・ドン・メリリー・オン・ハイ
ハンフリー・クルーカス(1941-):クリスマスに愛は来たる
ポール・エドワーズ(1956-):ノー・スモール・ワンダー
F・グルーバー(ラスボーン編):きよしこの夜
ジョン・ガードナー(1917-):明日は私の喜び踊る日
ナイジェル・ショート編:まぶねの中で
マルコム・サージェント編:ハワイアン・ララバイ
M・トーメ(スウィングル編):クリスマス・ソング
イギリス民謡(カーター編):12日間のクリスマス
フィオナ・マクウィリアムス(ソプラノ)、ニコラ・バルザン(ソプラノ)、
ジース・スタンスフィールド(ソプラノ)、マシュー・ウッド(バリトン)、
ジェレミー・フィルセル(オルガン)、
ジェレミー・バックハウス(指揮)、ヴァサーリ・シンガーズ
ギルド(Guild)のクリスマス・アルバムは、現役で活躍中の作曲家の作品や編曲
作品を中心としたクリスマスのための新しい合唱作品を集めたもの。ラスボー
ン、ラウリッドソン(ローリゼン)、そしてラッターなど合唱界で広く知られる
作曲家のオリジナル作品から、サージェントの編曲作品など非常にバラエティ
豊かなラインアップとなっている。
合唱王国イギリスでも堂々たる存在感を放つヴァサーリ・シンガーズのハーモ
ニーにも注目が必要だ。

GLCD 5139 \1650
軽音楽の黄金時代-音楽の万華鏡Vol.1 ――
シュレッケンベルガー:カレイドスコープ
マキシン:ダブル・クロス
伝承曲:オレンジとレモン
ウィリアムソン:《Rivers Of The North Of England》からの組曲
ヘンマン:オープン・ウィンドウズ組曲/他 全27曲
チャールズ・グローヴズ、BBCノーザン・オーケストラ、
ギルバート・ヴィンター(指揮)、
BBCミッドランド・ライト・オーケストラ、他
軽音楽の宝庫として定着してきたギルド・ライト・ミュージック・シリーズか
らは新譜が2タイトル。BBCのオーケストラ7団体の演奏が含まれているところ
がポイント。

GLCD 5138 \1650
軽音楽の黄金時代-四季の軽音楽 ――
デューク:パリの4月
レイエ:4月の思い出
コーツ:夏の午後
イチーニ:ヴェニスの夏の日
コスマ:枯葉
ローズ:秋のセレナーデ
L・アンダーソン:そりすべり
シェファード:冬
クリスマス・ファンタジー/他 全24曲
エリック・コーツ&ヒズ・シンフォニー・オーケストラ、
ロン・グッドウィン&ヒズ・シンフォニー・オーケストラ、他
古き良き時代を感じさせる音楽で巡る四季の旅。ライト・ミュージック・ファ
ンにはお馴染みの往年の名作が多数盛り込まれている。

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