野へ山へ

2004年~

△長水山

2020年01月29日 | 山行記

宍粟50名山女性限定ハイキング 『長水山』に参加し、△長水山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



新池側 長水山登山口
☆12日だけ雨天・・の天気予報が曇りへと覆され、決行となりました。
予定通り、出発。


冬枯れの山中も、女性陣の到来でぱあっと鮮やかな風景です。
今回の講師兼、案内は、熱血漢!衣笠ガイドです。
要所での講義は、楽しくも深く、参加者を惹き付けて止みませんでした。


△長水山 585m
☆一気に登り詰めれば息も切れる尾根ですが、お話を聴きながら程好い
ペースで歩きました。全員、にこにこ顔であっと言う間に登頂。
お昼は展望広場で和気あいあい、いただきました。


△三等三角点
点名:『蔦沢2』
標高:584.16mm
☆宇野家墓碑の場所から周囲の眺望を楽しみ、復路へ。


林道終点登山口へ無事、下山。


☆林道を歩きながらも発見&学ぶことはたくさんありました。
冬だからこそ見つけることが出来る物がこんなにあるなんて・・!
衣笠ガイドにかかれば、鹿の角も蛾の繭(まゆ)も、動物のフンも、小さな種も、
鳥の羽ひとひらも・・・自然すべてが学習の『素材』です。

(植物他)※写真が少なく、一端のみです。


栗のイガ イガの一本一本には、今まで気付かなかった事実がありました。


アオツヅラフジ:青葛藤 (ツヅラフジ科)


冬の林道法面なんて、殺風景なだけ、と思っていましたが・・・


トウコマツナギ:唐駒繋(マメ科)の莢
☆この植物が繁茂している発端や、この植物の根の強さについて、
興味深いことが解りました。


シダレスズメガヤ:撓垂雀茅 (イネ科)
☆法面や造成地、荒れ地でよく見かける植物の名前を初めて知りました。
植生や特性を知るきっかけも出来ました。
****
2020.1.12(日)
 △長水山 (宍粟50名山女性限定ハイキング)
行程:伊沢の里P-新池側登山口ー下山ー北山ー長水山ー分岐ー林道終点登山口ー林道法師ヶ谷線ー伊沢の里P
1/25000地形図:『山崎』
メンバー:ハイキング参加者 宍粟50名山ガイドクラブ
☆冬の低山、里山は、ともすれば殺風景で退屈な登山になりがちですが、
植物、樹木、昆虫、鳥、環境問題,、歴史・・・衣笠ガイドのお話は多岐に渉り、
楽しく深く、且つ笑いに溢れ、心に響きました。

    
元気&ご健脚な皆様のお陰で、思い出に残るハイキングになりましたこと、本当にありがとうございました。
併せて、大切なことをたくさん教えて下さった、衣笠さんには心から感謝いたします。

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△石金山

2020年01月29日 | 山行記

△石金山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



小新屋観音からフェンスを開けて、しばらく歩くと懐かしい風景が。


ありがたい橋も健在でした。


尾根に乗ると午後の陽だまり


頂上直下の北側の眺望


驚きました!立派な展望版が設置されていました。


下方には山小屋が。避難小屋でしょうか、一度泊まりたいものです。


△石金山 508m登頂
△三等三角点
点名:石金山(いしかねやま)
標高:508.3m


不変の眺望


いつまでも頂上に留まりたかったですが、下山。また来ます。

2020.1.11(土)
 △石金山
行程:(往復)141号線=R175=小新屋観音Pー△石金山
1/25000地形図:『谷川』『中村町』
メンバー:単独
☆去年の2月以来、約一年ぶり登りました。
数年前は毎月登りに来る程、足繁く登りに来た山です。
今年の初日の出には訪れなかったせいか、
無性に懐かしくなり、やって来ました。
頂上からの360度は変わらず壮観でした。

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整備活動 1/10

2020年01月29日 | 日々

年が明けて初めてのブイブイの森整備活動でした。
諸々の整備活動をしている途中で、あるいは
帰りがけに撮った写真です。


コジキイチゴ(バラ科)
☆除草をしていると、手足にトゲが絡んで厄介な植物でした。
良く見ると、小さなトゲはカギ状に曲がり、ひっかかかり易くなっていました。


イボタノキ:水蝋の木(モクセイ科)


トウネズミモチ(モクセイ科)


スズメウリ(ウリ科)の実








フユイチゴ(バラ科)の実





☆植物に詳しい女性の先輩方が、色々な植物の四季の状態を教えて
下さいます。とても勉強になり、ありがたいです。
活動は週末なので、他の用事と重なる折は欠席せざるを得ないのですが、
微力ながら、参加する所存で居ります。

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△長水山

2020年01月29日 | 山行記

登山会の下見で△長水山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



△長水山 新池側登山口から出発


△下山
△四等三角点
点名:『下三津』
標高:233.98m


△四等三角点
点名:『五十渡』(いかば)
標高:412.47m


△長水山 585m


△後山方面 嘘の様に雪が無いことが解ります。


家島諸島の男鹿島(たんがじま)




林道終点 登山口へ下山。


林道法師ヶ谷線を歩いて伊沢の里Pへ。

2020.1.6(月)

 △長水山(登山会下見)
行程:伊沢の里P-新池側登山口ー下山ー北山ー長水山ー分岐ー林道終点登山口ー林道法師ヶ谷線ー伊沢の里P
1/25000地形図:『山崎』
ルートマップ:宍粟50名山『43長水山』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ
☆数日後に行われる登山会の下見で△長水山へ登りました。
当日と同じルートで時間を計りながら、見所や説明箇所の
確認をしました。
講師役Kガイドは盛りだくさんの内容を準備して下さって
いる様子。どうか当日の好天を・・と祈る思いで下見を
終えました。

(植物他)観察した一端です。

クロモジ:黒文字(クスノキ科)の冬芽


ソヨゴタマミバエの虫こぶ


テイカカズラ:定家葛(キョウチクトウ科)の冠毛を付けた種子


タラノキ(ウコギ科)の葉痕(ようこん)
☆葉痕は、葉の柄が枝に付いていた部分です。葉は枝との間で
養分や水分をやり取りします。この養分や水分の通り道(維管束)
も、痕が残ります。写真のプツプツと並んだ点です。


ノグルミ(クルミ科)の実
☆木にたくさん実っているのが見えました。初め、ヤシャブシ?と
思いましたが、下に落ちていた実からノグルミと解りました。


スカシダワラ;クスサン(ヤママユガ)のまゆ

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