野へ山へ

2004年~

△大海里山ー△ダルガ峰

2020年09月14日 | 山行記

△大海里山、△ダルガ峰を歩きました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.9.8(火)
  △大海里山ー△ダルガ峰
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=宍粟市役所=R29=駒の尾登山口
   ー大海里峠ー△大海里山ー△ダルガ峰ーちくさスキー場=R29=宍粟市役所~~往路に同じ~~神戸三田IC
1/25000地形図:『西河内』
宍粟50名山ルートマップ:『8ダルガ峰
メンバー:山友3名+私 


台風一過の朝、余波の風が吹く中、駒ノ尾登山口から入山しました。
今日は、こちらの山が初めてというお二人を含むメンバーです。


ジュウモンジシダ
☆初訪のお二人は自然大好きで、色々な植物に興味津々でした。


昨日までの大風で、地面には色々な落とし物がありました。
これはリスの巣だそうです。杉の木皮?を上手に丸めて造られています。
近くにはエビフライや二つに割れたクルミも多く落ちていました。


ツノマタタケというキノコでしょうか。


トチの葉も大風で落ちたのかな・・と思いましたが、
葉の付け根を見ると、ホオノキの葉の様です。


氷ノ山などでも雨の後によく見かける大きな青いメタリックなミミズは、
シーボルトミミズ という名前だそうです。この程、調べて解りました。


賑やかにおしゃべりも弾みながら大海里峠へ到着。


峠から岡山方面を眺望。風が強いせいか空も澄み渡っていました。


大海里山を目指して


ミズナラの実 どんぐりになる前の状態でしょうか。
訂正)→クヌギの若い実 の様です。


ミズナラのドングリ 
まだ若い実ですが、強風で落ちてしまったのでしょうか。


△大海里山 登頂。
頂上直下に付けられたロープに助けられ、急斜面を乗越しました。


△四等三角点
点名:『大海里』(だいかいり)
標高:1,206.0m




大海里山は眺望がよく、氷ノ山、三室山、後山・・と県下標高No3座が望めます。
ことに積雪の時はさらに素晴らしいです。
まだお昼には早く、休憩後はダルガ峰へ向かいます。


マンネンスギ(ヒカゲノカズラ科)


ミズメ(カバノキ科)
サロメチールの香りのする木皮、初めて嗅いだお二人もうっとり。




オオイタヤメイゲツ(カエデ科) 
黄葉に染まるのはまだ先の様子


△ダルガ峰 1163m 到着。
和やかにお昼休憩を取りました。


胴体が赤いアリが、こぼした飲み物を吸っています。
帰宅後に調べると、ムネアカオオアリ と思われました。
素肌にジュースや甘味液などが付いていると、寄って来てチクっと
噛まれます。(何ヵ所か噛まれました。)


ダルガ峰を後に、なだらかな林間を歩きます。
ルート中、一本だけ倒木がありました。折れたばかり・・の様子。今般の大風
の影響でしょうか。


ゲレンデに下りず、尾根を伝って下りようと思ったところ、
作業道が縦横に付いており、それではと作業道を辿って下りてみました。


つづら折りに付けられた作業道は重機が通ったあとなので、
ご多聞に洩れず、雨後もあってズボズボ・・と足が潜りました。靴がどろどろ!


やっとゲレンデ脇に下りて来ました。


最後はテニスコートの脇から出て来ました。


締めくくりとして登山口標柱にて山行終了!

☆台風が往き、青空が広がる千種の山を気持ちよく歩きました。
次は紅葉の山でしょうか・・またご一緒出来る日を楽しみにしています。

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