野へ山へ

2004年~

知床3

2024年03月22日 | 日々

知床三日目も自然に親しみました。

【午前】
☆個人で散策をしました。
行程:宿=(タクシー)=知床自然センターー(フレペの滝遊歩道)ーフレペの滝ー灯台ー知床自然センターー(開拓小屋コース)ー開拓小屋ー知床自然センター
GPS軌跡



午前中は知床自然センターを起点に散策をしました。


知床のキャラクター TOKO SAN
のポスター


フレペの滝を目差します。


エゾシカ雄♂の群れ


エゾシカ雌♀の群れ


展望台からフレペの滝を見下ろす。気温が高いせいか、
音を立てて氷瀑が下へ崩れ落ちていました。


岬の灯台


フレペの滝反対側の入り江にも流氷が接岸していました。


知床連山を眺望しながら、再び自然センターへ戻ります。


次に散策道は開拓小屋コースへ向かいます。


旧開拓小屋


開拓小屋




復路は国道344号線(冬季閉鎖中)を歩き、自然センターへ。


夏はヒグマが歩き回っているこの道も、のんびり歩けるのは
冬季ならではでしょうか・・


ダケカンバの木肌が映えていました。

【午後】
『原生林と断崖絶壁スノーシューハイク』(ガイドツアー)に参加しました。
行程:自然センターー(ツアーコース)ー自然センター=(車)=宿
※GPS軌跡は録りませんでした

(参加人数2人)

集合地の自然センターを出発し、ガイドさんに付いて
とっておきの場所へ案内していただきます。


クマゲラによる顕著な穴


露呈した草地でくつろぐエゾシカの群れ♀


「この娘は美人です。鹿にもウマ顔、らくだ顔など、
顔相が色々あるのです。」とのこと。


男の涙という断崖の氷瀑(フレペの滝/「乙女の涙」に対し)


森を抜け、とっておきの展望地にて。遠くに流氷が見えました。


壮観な眺望でした・・


遥か、突端の知床岬まで見通せました。
ゆっくりと眺望を堪能し、戻ります。


下に落ちていたのは・・


モモンガの食痕とのこと。




廃根線という場所に付いて教えていただきました。


昔、この場所は開墾地だったので、廃根線を境に、
樹木の植生が分かれているということでした。
土塁の様な盛り上りがあり、それが目印ということでした。


ダケカンバの木肌に黒く突起したものは、
カバノアナタケという菌で、病気に利くとされている、
珍しいものだそうです。


カエデの小枝からちいさなつららが垂れており、
「なめてみて下さい」と促され、かじってみると、
実にメープルシロップの味!甘かったです。

☆楽しかった午後からのガイドツアーも自然センターに
到着して終了。
楽しいお話、勉強になるお話、とっておきの場所で見た絶景・・・
あっという間の充実の時間でした。


地西別岳
今日も良いお天気で、知床の山々が白くきれいでした。

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2 コメント

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大自然 (魚屋)
2024-03-23 07:58:57
おはようございます。
さすが、晴れ女の中山さん!素晴らしい大自然の光景を楽しませてもらいました。
快晴ですがやっぱり気温は氷点下なのでしょうか?
イイ旅が出来ましたね。
それではよい週末を!
Unknown (中山)
2024-03-25 01:14:52
魚屋さん
氷点下だったと記憶しています。
以前は晴れる確率も多かったのですが、最近はあまりお天気に恵まれていません・・・
それだけに知床旅行中は終始晴れていたのが何より幸いでした。

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